先週の回顧とGⅢきさらぎ賞のちょっとしたデータと馬体を見た感想他!

競馬オヤジの壺

GⅢ根岸S ノンコノユメ優勝!

おめでとうございます。

加藤征厩舎 内田博騎手

山田和正氏 社台ファーム生産

勝ちタイム 1.21.5 上がり3ハロン35.8 ペース判定ミドル 重馬場

12.3 10.6 11.0 11.8 12.1 11.7 12.0

週中の降雪に凍結防止剤の散布で馬場は悪化しつつも、力のいる馬場に。通常の状況ならばミドルというジャッジも、先行馬には苦しい展開。2ハロン目の10.6は位置を取りに行く上でままあるが、3ハロン、4ハロン目もコーナーでありながら余り緩まなかったことがレコードに繋がった感。

競馬オヤジ期待のブルドックボスは素晴らしい見映えのある馬体でパドックを見た後は軸に迷いはなかったですね。ただあのペースに巻き込まれ直線は伸び切れず。勝ってながら3ハロン、4ハロン目が予想よりも落ち着かなかったのが誤算でした。

勝ったノンコノユメは去勢後初めての勝利。しかもズブくなってきた状況から1400には多いに疑問でしたがキレ抜群の末脚を発揮して鮮やかな勝利。鞍上の内田博騎手とも手が合ったのでしょうが、それ以上に去勢効果が現れてきたのが一番の勝因でしょう。ココで速いラップを経験して次走で穴開けそうと見ていたのですが甘かったですね。本番のフェブラリーSでも好勝負必至でしょうけど、次は人気しそう。

2着のサンライズノヴァもかなり優秀な指数を出しました。ダートを主戦場にしているこの時期の4歳馬はまだ古馬とは差があるケースが多いも、ココまでやれるのは能力の証。ワンターンの1400~1800はベターなのでしょう。ダート馬としてもっとどっしりとしてきたら、かなり期待できるでしょう。

3着のカフジテイクは+10kgの馬体からもやはり狙いは次走だった感。鞍上の福永騎手もとにかく同馬のレースに徹し、末脚を計ったような騎乗。ただ昨年のこの時期のキレや充実度を感じないのも事実。今回の上位2頭はもちろん、チャンピオンズC他からの出走馬も強力なので、過去最高の目一杯の仕上げでどこまでという気がするのですがどうでしょう?

臨戦過程が多様化しているフェブラリーSはなかなか予想が難しそうですね。現時点では人気でも万全の状態で、外国人騎手騎乗ならばゴールドドリームが最有力なのかな?と考えてしまいますね。とはいえまだ先なのでじっくり検討したいと思います。

今週は京都競馬場で出世レース、きさらぎ賞が行われます。クラシック候補との呼び声高いダノンマジェスティも出走を表明。非常に興味深い一戦になりそう。今回はこのブログにてちょっとしたデータと馬体を見た感想他をネタにしたいと思います。

ちょっとしたデータ!

人気馬がかなり強いも、薄もそれなりには来る。前走クラスは新馬戦のみ苦戦1戦馬は3着以内なし。キャリアは2~4戦で前走着順は3着以内が理想。脚質は幅広いもコース形態的に逃げ~差し有利。牝馬は出走数自体少ないが勝ち馬はルージュバックのみ。

続いて登録馬!
指数と馬体を見た感想他のコメント。プラス材料大は赤文字、プラス材料小にはオレンジ文字。マイナス材料大には紫文字、マイナス材料小には青文字

※指数については出走馬の過去指数の相対的なものになります。また過去最高指数に近走状態を加味しており、国内レース中心・当該距離にて評価しております。A~Eで想定。A本命級 B次点 C連下なら D恵まれて E厳しい 更に同じランクでも上下を付ける場合もあります。3歳戦の場合、サンプルが少ないので指数は拮抗しています。
また昨年及び今期成績の良い厩舎力の高い厩舎(東西リーディング10位以内と重賞成績をメドとする)にはを!

競馬ブックや競馬ラボに馬体写真があります。またそこに馬体のコメントもあります。参考に!

エポカドーロ 栗東藤原厩舎 騎手未定 逃げ先行 キャリア1010 前走未勝利戦1600m1着 オルフェーブル産駒

母はGⅡFRとGⅢフェアリーS勝ちの良血馬。成長力ありそうなタイプで厩舎も腕利き揃いで厩舎力の高い藤原厩舎。騎手未定も侮れないか!?

オーデットーエール 栗東須貝厩舎 北村友騎手予定 差し キャリア1102 前走500万下2000m黄菊賞5着 ハーツクライ産駒

首から胴のしなやかなラインはハーツ産駒らしくしなやか。胸前やトモの身入りも上々で四肢も軽め。皮膚感は良いですね!筋肉もなかなかバネがありそう。繋ぎも長めで良好な角度でクッションが良さそう。完成度も他馬より上か。ただ背のラインが気になると言えば気になります。腰高というか、背っ垂れにも見えるので。また筋力の強靭さもどうなんだろう?そういった面が現状の勝ち切れなさの可能性。パッと見は品のある良好なシルエットだけに…。

カクリョウ 栗東加藤敬厩舎 岩崎騎手予定 逃げ先行 キャリア1016 前走500万下なずな賞1400m10着 ロードアルティマ産駒

ココまで8戦消化のタフな馬。ただ距離も1200~1600で、ダートにも出走と適性を模索中か?

カツジ 栗東池添兼厩舎 松山騎手予定 先行差し キャリア1100 前走GⅡデイリー杯2歳S1600m2着 ディープインパクト産駒

シルエット的にやや伸びやかさはないもコンパクトで欠点のない馬体の持ち主。母が短距離系だったことと、やや胴が短めなのであまり長い距離になると不安も胸の深さやバランス的にはあまり気にすることもなさそう。気性次第か!?蹄が丈夫そうで繋ぎは寝気味もクッションが良さそう。筋肉もディープ産駒らしさがありながら粘りも強そう。また前後のバランスも良好ですし、前腕や脛んおパワーもありそう。そういった面からも馬場の悪化には対応しそう。お尻の張り他、まだ良くなる余地がありますね。

グローリーヴェイズ 美浦尾関厩舎 M・デムーロ騎手予定 先行差し キャリア1100 前走500万下1600mこうやまき賞2着 ディープインパクト産駒

小柄ですが好バランスの馬体!皮膚が薄く毛艶が良好四肢がスラッとしている面からも距離の融通性はそこそこ利きそうも首や胴の伸びやかさからはマイルまでがベターの気もします。1800mの新馬戦快勝もタイムやラップからはちょっと判断微妙ですし。柔らか味がありそうな良質な筋肉を纏っていますが、もう少し筋肉量が増えて欲しいかな?とはいえ全身からは相当なバネを感じます。

サトノフェイバー 栗東南井厩舎 古川騎手予定 逃げ キャリア1000 前走新馬戦2000m1着 ゼンノロブロイ産駒

顔付や首差し、胸前辺りはゼンノロブロイ産駒のシルエットが出ている感。また骨量豊富な大型馬でややタルそうな筋肉を多めに纏っているのも同様かな?胴やトモの力感は良好で四肢はスラッとしています。先に述べた筋肉の質や背のラインと後肢の感じから、長く良い脚を使うタイプでしょう。あくまでも個人的意見ですが、将来性を感じますので、いきなりの重賞ではなくジックリ育成した方が良いのでは?陣営はココでも好勝負する自信があるのかな?

スラッシュメタル 栗東西村真厩舎 騎手未定 差し キャリア1002 前走GⅢ京成杯2000m8着 ワークフォース産駒

血統的イメージに比べ、小柄でやや細身に見えます。首や前腕の力感はまずまずも写真の加減なのか背や腰、脾腹の筋力が物足りない気がします。四白の馬の場合、蹄に難があるケースが他よりも少し多いという話を聞いたことがあります。同馬の場合は四肢がスラッとし、真っ直ぐで繋ぎも長め。現状での判断は付きかねますが…。体の線は上々なので筋肉量というか、力感が増えれば面白い存在になるかも?

スーサンドン 栗東岩本厩舎 川島騎手予定 逃げ先行 キャリア1015 前走500万下千両賞1600m7着

血統的にはダートのイメージが強いですが7戦中6戦は芝戦。穿った見方かもしれませんが陣営的には適性を模索というよりは、早い段階で稼ぐ腹?

ダノンマジェスティ 栗東音無厩舎 松若騎手予定 先行 キャリア1000 前走新馬戦1800m1着 ディープインパクト産駒

データ的にはかなり不利も馬体写真からはかなりのスケールを感じます。まだ筋肉のメリハリは足りないも、筋肉の質は柔らか味があり粘りもありそう。またその量も上々!肩の傾斜や胸の深さは良好で四肢はスラッとして真っ直ぐ。同時期の皐月賞馬の兄と比べても決して引けをとっていない気がするのですがどうでしょう?もう少ししっかりと訓練を積んで、体幹や運動神経が強化されれば高レベルと言われる世代のTOPの1頭になる可能性すら感じます。

地トーセンスーリヤ 美浦小野次厩舎 騎手未定 差し キャリア1202(地方時含む) 前走500万下若竹賞4着 ローエングリン産駒

前走は移籍直後の初芝!同馬の適性や可能性が問われるのはココになるか!?いきなりの相手強化に輸送。課題が多いが…。

ニホンピロタイド 栗東大橋厩舎 幸騎手予定 先行 キャリア1000 前走新馬戦1600m1着 ブラックタイド産駒

データや新馬戦の指数的には疑問先行。母系にはダートの上級馬の名前も。

ノーブルカナリン 牝馬 栗東友道厩舎↑ 騎手未定 先行差し キャリア1100 前走牝未勝利戦1800m1着 ディープインパクト産駒

先行して速い脚が使えるのは魅力。ただここ10年牝馬で好走は500万下の牡馬混合栓を快勝したルージュバックのみ。どうか?

メイショウヒサカタ 牝馬 栗東浅見厩舎 騎手未定 先行 キャリア2011 前走500万下1200m1着 シニスターミニスター産駒

前走ダート戦出走で好走したのは10年前のレインボーペガサスまで遡る。しかもGⅠ全日本2歳優駿3着で牡馬。う~ん…。

ラセット 栗東庄野厩舎 藤岡佑騎手予定 先行 キャリア1201 前走未勝利戦1600m1着 モンテロッソ産駒

大敗は新馬戦のダートのみ。芝戦では2,2,1着も全て接戦。伸びしろを疑うか?勝負根性ある接戦に強いタイプと取るか?

レッドレオン 栗東角居厩舎 岩田騎手予定 先行 キャリア1000 前走新馬戦1600m1着 ディープインパクト産駒

皮膚が薄く、筋肉の質はディープ産駒らしく柔らか味があり筋繊維も繊細そう。全体のバランスから伸びやかさはあまり感じませんね。成長途上なのでこれからなのかな?付くべきところに筋肉は付いていますが、もう少し張りが強くなれば。ただ母系の影響か、前肢や肩の感じや、背のライン他、体の線が硬い気がします。こういったタイプは馬場や展開、距離コース他、得手不得手がハッキリしたり疲労面が残り易いケースが多い気がします。同馬がそうだとはいい切れませんけどどうでしょう?毛艶抜群で仕上がりは良好そうです。

総評~っす!

ダノンマジェスティという期待馬の名やGⅡ好走のカツジの出走あるも、例年に比べ現段階ではやや物足りないメンバー構成。言い方は悪いですが、ココで好走してクラシックに!というよりは、入着賞金を稼ぐ意図がありそうな陣営が結構いそうな気もするのですが…。

また全馬の馬体写真が見られる訳ではないので、何ともいえない面ありますが、将来GⅠで好走する馬と500万下を走っていそうな馬が混在しているでしょう。

データ不利もダノンマジェスティの馬体はスケールを感じます。また新馬戦の後半のラップは後掲ラップを最速の脚で差し切ってもいる高指数。新馬直母は0008と3着以内すらない現状も、このメンバーではモノが違う可能性も!

今回は印という面でいえばカツジ本命のダノンマジェスティ対抗。とはいっても序列的には同等です。単穴なしで連下にグローリーヴェイズ。消極的な抑えでレッドレオンを買うかどうか?というところ。レッドレオンならば、豊富なキャリアのラセットや、未知の可能性でエポカドーロトーセンスーリヤの方が面白かったりして。追い切りや直前の気配次第ですね。

カツジの前走は直線溜めて追い出しを我慢しているところに、GⅠホープフルS2着のジャンダルムに一気に来られたことが敗因。レース後に騎乗した松山騎手が自身のミスを認め陣営に詫びたそう。仕掛けが良好だったとしてもジャンダルムですから勝てたとは言い切れないも更に接戦に持ち込めたのでしょう。現時点の骨格(シルエット)から距離延長は微妙もそれは他馬も同様。運動神経が良さそうですし、パワーもあるタイプ。道悪対応もできるので軸には最適でしょう。

ダノンマジェスティはスケールでは最上位。生まれが遅い面もありますし、馬体からはまだまだこれからっポイ。とはいえ陣営的には1戦1勝で自信の出走なのかな?今年はダノンの当たり年?

明け3歳戦なので何があるか分かりませんが、馬体やラップからはやはりこの2頭の名を挙げてしまいました。グローリーヴェイズに関しては、鞍上の魅力はありますが写真のある馬のシルエット的には3番手というところ。

今週からはブログ中心になります。東京新聞杯はUPの予定も川崎記念は微妙なところ。UPできなかったらゴメンナサイ。

では天候が怪しく馬券的にも微妙ですがクラシックに向けて大事な一戦、きさらぎ賞!キッチリ勝ちたいですね。

by競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji