東京新聞杯&きさらぎ賞2018の回顧!

競馬オヤジの壺

GⅢ東京新聞杯 リスグラシュー号優勝!

おめでとうございます。

矢作厩舎 武豊騎手

キャロットファーム ノーザンファーム生産

勝ちタイム1.34.1 上がり3ハロン34.1

12.4 11.4 11.6 12.2 12.4 11.1 11.0 12.0

ペース判定 スロー

ある意味、東京マイルGⅢらしいややスローの差し合いの流れ!大半の騎手はこの流れを読み切って、ゲートと前半の位置取りに集中していた感。ダノンプラチナは出遅れて外を回した時点で厳しくなってましたね。ただ馬体的にも馬格の割には力感が足りない印象が強いんですよね。蹄等の問題で成長期にいろいろあったのかな?

勝ったリスグラシューは正直、まだ腰や脾腹が薄く、貧相な印象も体幹が相当強いのかな?調教でも坂路で抜群の時計。輸送があったにも関わらずプラス体重はやっと体が強くなってきたのかも?また鞍上の武豊騎手の中段から狙いすました直線勝負はお見事の一語。明け4歳牝馬はやはり高レベルですね。

2着のサトノアレスは後方から。直線は内を突き見事のな伸び!肩の傾斜立ち気味なので距離は1400~1600mベストも相手強化の場合は展開次第なのかも。仕上がり具合はさすが藤沢厩舎といったところ。

3着のダイワキャグニーは鞍上が先を見据えた騎乗の感。1,2着馬が直線やや内を通ったが、同馬は外に。瞬間的な速い脚というよりは長く良い脚を使うタイプだけに差し負けといったところでは?ただ悲観する内容ではないでしょう。

アドマイヤリードの良い時はパドックで抜群のバネの効いた歩様を見せるんですよね。今回は明らかに休み明けといった感じでバネも影を潜めていました。

グレーターロンドンは前走の敗戦から先行を選択。ただ妙な淡泊さでした。ディープ産駒なのに繊細さよりも収縮力が強そうな筋肉で、骨量とのバランスも良好ながら、やや骨格が優位な印象。一瞬の脚よりも豪快に豪脚を披露するレースの方が向きそう。着順は相手と展開次第にはなってしまうでしょう。

競馬オヤジ期待のクルーガーはマイナス体重を聞いてあれ!?って。パドックの気配はまずまずで、浜中騎手の出して中段を取った騎乗も素晴らしかったんですけどね。う~ん、スローの直線の差し合い。サンデーの血が入っていない弊害なのかなぁ?

因みに1,2着馬は共に阪神マイルGⅠ好走馬。東京と阪神のマイルは割と連動しますので手前の得手不得手がない場合は、その実績を積極的に評価するのは手ですよ。

GⅢきさらぎ賞 サトノフェイバー号優勝!

おめでとうございます。

南井厩舎 古川騎手

サトミホースカンパニー フジワラファーム

勝ちタイム1.48.8 上がり3ハロン35.4

12.8 11.9 12.1 12.5 12.0 12.1 12.2 11.5 11.7

ペース判定スロー

勝ったサトノフェイバーはパドックで最も良い気配をしていました。皮膚が薄く動きも滑らかで。ペース判定はスローで、4ハロン目に12.5はあるものの同馬の特性を考えてある程度流した見事な騎乗。テイエムジンソクを得て流れが完全に良い方にきてますね、古川騎手。競馬に対する真摯な姿勢の持ち主ですし、意外と(失礼かもしれませんが)勝負強い面がある騎手。このまま頑張って欲しいですね。

ハナ差2着のグローリーヴェイズは差し位置から4角では番手に!展開を読み切ったデムーロ騎手の冴えた騎乗も道中、脚を使ったことがハナ差になったのかも?母系はメジロの重厚な血筋も同馬は華奢でキレるマイラーの感。筋肉の質も柔らか味十分なのでマイルならかなり面白い馬になるのでは?

5着のカツジはパドックの気配一息。約10日前の馬体写真では悪くなかったんですけどね。成長期によくある、体幹や筋肉の締まりのようなものが欠けていた気がします。背が短い面があるので陣営的には敢えてクラシックを見据えて1800mにチャレンジしたのかな。今回の1戦のみで距離に対する結論は尚早では?松山騎手としてはスローペースだったが故、デムーロ騎手に付いていったのか?ダノンマジェスティの後ろには入りたくなかったのか?距離に不安がある馬の場合、脚を溜めるべきなんですけどね。1800はいけるという判断なのかな?岡田スタッドの生産馬はタフで使う毎に強くなっていく傾向が強いので、長い目で見るべきでしょう。

さてダノンマジェスティ。向こう正面では掛かりまくりだし4角では逆手前で膨らみまくるし、馬が若いというより・・・という感じ。アンカツさんも直線まで馬群に入れないと!との弁。レース前からトモがユルいだのなんだのとの報も、それ以前のレースっぷり。馬体は兄同様良いものを持っているんですけどねぇ。高額馬ですしクラブ所有。クラシック戦線にのせないといけなかったにしても、ちょっとどうかという…。アンカツさんがいうように馬群に入れるのであれば、松若騎手ではなく別の騎手に依頼して強引に内に入れ、目一杯抑えるべきだったのでは?松若騎手のキャラを生かすのならば、逃げちゃうのも手だったのではと思うのですがどうでしょう?逃げ馬にしたくなかったのでしょうけど、この負け方はよりネガティブな影響が出る気がします。

さて、馬券的にもややトンチンカンな結果になってしまった競馬オヤジですが、今週は気を取り直して頑張ります。

京都記念や共同通信杯のコメントでは馬体だけではなくもう少し踏み込んだキャラや不安点についてもしっかり触れたいと思います。

by競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji