GⅠフェブラリーSのちょっとしたデータと馬体を見た感想他!

競馬オヤジの壺

今週は東京競馬場でGⅠフェブラリーSが行われます。厳寒期ながら馬も騎手もかなりの好メンバーが揃い、非常に興味深い一戦!先を見据えている馬もいますがチャンピオンズCからの流れもあり、一旦ピークに仕上がっている馬が多い印象。

またまたちょっとしたデータと馬体を見た感想、指数等をネタにしたいと思います。データに全幅の信頼を置くのは常に微妙ですが、このレースには割とハッキリとした傾向が見受けられますね。

ちょっとしたデータ!

近年は4,5歳馬が強いレースで7歳以上は2着まで。タフさよりもスピードや適性が問われる傾向。前走クラスは重賞以上で、3着以内が理想。前走芝出走馬牝馬近10年連対なし。根岸S・川崎記念の4着以下では厳しい。また川崎記念経由の馬でマイル好走歴のない馬ではスピード不足前3走で連対のない馬は苦戦。馬格は大きい方(500kg以上)が良い。ゴールドアリュール産駒が良績。

続いて登録馬!
指数と馬体を見た感想他のコメント。プラス材料大は赤文字、プラス材料小にはオレンジ文字。マイナス材料大には紫文字、マイナス材料小には青文字

※指数については出走馬の過去指数の相対的なものになります。また過去最高指数に近走状態を加味しており、国内レース中心・当該距離にて評価しております。A~Eで想定。A本命級 B次点 C連下なら D恵まれて E厳しい 更に同じランクでも上下を付ける場合もあります。3歳戦の場合、サンプルが少ないので指数は拮抗しています。
また昨年及び今期成績の良い厩舎力の高い厩舎(東西リーディング10位以内と重賞成績をメドとする)にはを!

競馬ブックや競馬ラボに馬体写真があります。またそこに馬体のコメントもあります。参考に!

アウォーディー 指数B下 8歳牡馬 栗東松永幹厩舎 武豊騎手予定 前走GⅠ川崎記念3着 514kg マイル初 前3走連対なし ジャングルポケット×サンデーサイレンス

チャンピオンズC時はシルエット的に芝馬っぽい造りも、今回は力感溢れるダート仕様っぽい感じ。繋ぎが短く立ち気味なところもダート向き。ただ皮膚は薄めで筋肉はかなりボリューミー。意図的に変えてきた可能性!砂被りNGで抜け出すとソラを使う難しい気性。外枠を引いてミドルペースを好位(逃げ馬の直後)から追走できたらハマるかも?データ厳しいも能力だけなら勝ち切れるものを持っていると思います。テイエムジンソクを徹底マーク!?

インカンテーション 指数B下 8歳牡馬 栗東羽月厩舎 三浦皇騎手予定 前走GⅠ東京大賞典7着 507kg マイル1202 シニスターミニスター×マキャベリアン

首、胸前、トモの張りは抜群!四肢の生えている所が前後に広いタイプなので小脚を使ったり緩急は微妙。前肢がやや被り気味です。前走は期待したんですけど、GⅠの頂上決戦では現状距離に限界があるのかも?前後に長いシルエットも、背がやや短いのと、シルエット的に瞬間的な速い動きが苦手で、大きいコースのワンラップペースのワンターンが向くのかも?バランス的に四肢が軽いタイプなのは東京向きも、脚部不安のある馬。最終追いでどこまでピークに仕上げてくるか?

キングズガード 指数C上 7歳牡馬 栗東寺島厩舎 藤岡佑騎手予定 前走GⅢ根岸S6着 476kg マイル0013 前3走連対なし シニスターミニスター×キングヘイロー

昨年の秋以降、馬体が増えました。7歳で31戦消化も未だ成長している渋い晩成タイプなのかな?首やトモの身入りや張りは上々で皮膚も薄く毛艶も良好。状態は文句なしなのかも。ただ期待された前走もやはり左回りでは内にもたれたというか、ラチ沿いに行ったのは気になるところ。GⅠの流れでどうなるか?馬体的なスケールというか迫力も少々足りない気がします。

ケイティブレイブ 指数B 5歳牡馬 栗東目野厩舎 福永騎手予定 前走GⅠ川崎記念1着 516kg マイル0012 アドマイヤマックス×サクラローレル

体の線が縦型で筋肉の質もやや硬め。後肢の造りから長く良い脚を使うタイプで瞬発力勝負は微妙。シルエット的には少々古いタイプかな?腹袋の逞しいダートの底力型のようですが、四肢は軽めに見えるんです。個人的には帝王賞のように中段や好位からの差し比べを見てみたいんですけどね。管理する目野先生が月末で勇退されることもあり前走に続いてのGⅠ参戦。枠次第でしょうけどどんな競馬を見せるのか?先行馬も少なそうですし、前走からも目野先生の指示は逃げでしょうけど…。

ゴールドドリーム 指数A 5歳牡馬 栗東平田厩舎 R・ムーア騎手予定 前走GⅠチャンピオンズC1着 538kg マイル3101 ゴールドアリュール×フレンチデピュテ

チャンピオンズC時に+14kgと馬体増も成長し身になっていたのでしょう。今回も凄いボリューミーですが張り抜群で毛艶も良好で銭形が浮いて見えます。肩の筋肉は凄い迫力。最終追いと輸送で帳尻合わせるでしょう。背のライン~トモ、後肢の感じから速い脚の持ち主でペース問わず瞬発力勝負向き。元々、一流馬のシルエットも、より重厚感が増し、いよいよ完成の域に入った感。鞍上の連続騎乗は大幅プラス!

サウンドトゥルー 指数C 8歳セン馬 美浦高木厩舎 F・ミナリク騎手予定 前走GⅠ川崎記念5着 481kg マイル3146 フレンチデピュティ×フジキセキ

バランスの取れたタイプで、ダートのGⅠ馬としては中位のサイズ。以前から芝スタートが苦手との報。繋ぎが短く立ち気味で蹄が小さいところから行き脚がつきにくいのかも?お尻の盛り上がりが素晴らしいですね。ただバランス的に後ろの力感が強いタイプって勝つ時は鮮やかも、不発の場合も割とある印象。相手関係以上に東京1600mのコース適性なのかな?

サンライズノヴァ 指数B上 4歳牡馬 栗東音無厩舎 戸崎騎手予定 前走GⅢ根岸S2着 532kg マイル2001 ゴールドアリュール×サンダーガルチ

体の線はやや硬めで筋肉の質もダート向きですが非常に好バランス。四肢が長めで軽く、毛艶の色も相まって父の良い部分をたくさん受け継いでいそう。ただ他馬と比べると成長度は微妙。また武蔵野Sの敗戦は不可解ですね。東京のワンターン(マイル前後)は同馬が最も得意とする舞台ですし指数もかなり優秀なので前走からの上がり目があれば頭まである。馬体からは窺い知れぬも、ひょっとしたら現状緩急の少ない1400mの方が向く可能性も。枠と人気次第で評価を変えるかも?鞍上の戸崎騎手は東京ダ1600mはかなり得意です。

テイエムジンソク 指数A 6歳牡馬 栗東木原厩舎 古川騎手予定 前走GⅡ東海S1着 498kg マイル初 クロフネ×フォーティーナイナー

スラリと伸びやかで流線形っぽいシルエット。筋肉の質は葦毛で見にくいも意外と柔らか味がありそう。四肢の位置が前後に広く、四肢は軽め。体幹に余裕がありそうで少々緩そうなので、瞬間的な速い動きは微妙も、お尻の盛り上がり他が上々で、速力の持続性は相当のモノがあるタイプ。胸の深さからも心肺機能は高そう。初の東京コース(芝スタート)と長距離輸送と課題は多いも、指数や能力自体はこの中でもTOPの1頭。

ニシケンモノノフ 指数C 7歳牡馬 栗東庄野厩舎 横山典騎手予定 前走GⅢシルクロードS15着 514kg マイル0005 メイショウボーラー×アフリート

骨量豊富で筋肉量も多め!筋肉の質は硬めで肩の傾斜がやや立ち気味。体幹も身が詰まっていてやや不器用っぽい印象。そういった面からも1600mよりはある程度一気に走り切る1200mの方が向きそう。首が思いの外しなやかで、繋ぎのクッションも良さそう。そういった面から背中の感触が良好なので前走芝使った可能性。とにかく距離なのでは?

ノボバカラ 指数C上 6歳牡馬 美浦天間厩舎 石橋脩騎手予定 前走GⅢ根岸S10着 518kg マイル2415 前3走連対なし アドマイヤオーラ×フレンチデピュティ

スピード能力は上々で指数もそこそこ優秀。速い上がりの脚ももっていますが、近走はややスランプ気味。

ノンコノユメ 指数A下 6歳セン馬 美浦加藤征厩舎 内田博騎手予定 前走GⅢ根岸S1着 456kg マイル4113 トワイニング×アグネスタキオン

アンカツさんは前走後、いよいよ去勢の効果が顕れたのでは?と。個人的にもその意見には賛成。前走の走りは活気に満ち、走る気を取り戻した感。また不利な斤量も勢いのある4歳馬をハナ差捻じ伏せレコード勝利。元々、個人的には根岸Sでそこそこの好走でココ本命予定だったんですけどね。へそを曲げる訳ではないのですが、上がり目があるのか等、迷ってきました。追い込み一手ながら、上がりの脚が安定しており(ルメール騎手騎乗時は)意外と展開に左右されにくいタイプ。完全復活の可能性も視野に入れるべき!?

ベストウォーリア 指数B下 8歳牡馬 栗東石坂厩舎 C・ルメール騎手予定 前走GⅢ根岸S取り消し 前々走518kg マイル5435 前3走連対なし マジェスティックウォーリアー×ミスターグリーリー

骨量豊富で筋肉量もかなり多め!質は元々タルめに見えたも、このところは加齢の影響か大分硬くなってきた感。四肢は真っ直ぐで前腕や脛が逞しい。パワー満点の4輪駆動タイプでしょう。肩の傾斜が立ち気味で、やや背が短く少し垂れ気味。速力は高いも、意外と脚の使い所が微妙で、長く使えないのが2,3着が多い結果か?前走時は軽いフレグモーネで回避との報も順調さを欠いた現状。鞍上魅力もさすがにココはどうか!?

メイショウスミトモ 指数C 7歳牡馬 栗東南井厩舎 田辺騎手予定 前走GⅠ川崎記念7着 482kg マイル0003 ゴールドアリュール×アジュディケーティング

スピード能力よりも深めの砂の中距離のワンラップの差し合いが理想では?東京にもマイルにも良績がないのがどうか?

ララベル 指数C 6歳牝馬 大井荒山厩舎 真島騎手予定 前走GⅢTCK女王杯4着 564kg マイル3300 ゴールドアリュール×ティンバーカントリー

牝馬らしからぬ馬格で馬体写真からも、それは伝わってきます。骨格自体が大きいタイプですね。パワーも牝馬離れしていそう。皮膚が薄く、毛艶も良好なので状態は良さそう。垢抜けた箇所が多いのはさすが社台ファームの生産馬。能力は相当もココは中央の牡馬一線級が相手。またこの先にも大きな仕事(繁殖)が控えているだけに…。

レッツゴードンキ 指数B下 6歳牝馬 栗東梅田厩舎 幸騎手予定 前走芝GⅠ香港スプリント6着 488kg マイル0100 キングカメハメハ×マーベラスサンデー

芝のGⅠ馬も、川崎開催のGⅠ・JBCレディスCを2着とダート適性も!血統や馬体からもダートの短いところなら十分勝負になりそう。馬体写真の確認はできなかったですが枠と気配次第では牝馬でも評価しようかと考えていましたが、これだけのメンバーが揃ったGⅠ。さすがに経験不足を露呈するか!?

ロンドンタウン 指数B 5歳牡馬 栗東牧田和厩舎 岩田騎手予定 前走GⅠ東京大賞典5着 512kg マイル0002 カネヒキリ×オナーアンドグローリー

大型馬ながら伸びやかなシルエットでスラッと垢抜けて好バランスに見える程。季節的な問題でしょうけど毛艶は前走時の方が良かったですね。また、たまたまの可能性も肩や首がやや竦んでいるような…。こういったタイプの可能性もありますが。胸前やトモの張りは上々で、肩の傾斜は良好。繋ぎは短めですね。カネヒキリ産駒は芝が全くダメの完全ダート専用馬が大半。同馬のパーツパーツは芝でもって思うところはありますが、重要なポイントはやはりダート向きな感。スピード能力は相当も、全体のバランス的には距離は1800m以上あった方が良さそうな気もするのですがどうでしょう?

総評~っす!

高齢になっても活躍するダート馬。最近は厩舎のケアも優秀で年齢だけでなく、数もかなりこなす馬も多いですね。そういった面から、地方交流競走等では同じ顔触ればかりになって、新鮮味がなかったりもします。

ココにも歴戦のオヤジ達が数多くエントリーしていますが、このレースの傾向としてはスピードの絶対値や勢いが必須なので、成長力溢れる4,5歳馬が良績を挙げています。そういったデータや傾向からゴールドドリームが1番人気になるのでしょう。鞍上もR・ムーア騎手ですし、昨年の覇者でもありますから。

馬体写真からは多少、余裕を感じますが最終追いと輸送で帳尻を合わすでしょう。最終追いでは素晴らしいパフォーマンスを披露し、陣営も自身のコメント!昨年のチャンピオンズCの走りを見る限り、展開にも大分左右されなくなった印象ですし、鞍上は世界の名手。本命で仕方ない?

展開的には枠次第も、ココはテイエムジンソクケイティブレイブが主導権を握る可能性大。意外と先行馬は少なく、他ではインカンテーションやララベル位かなぁ?ただこういった時に意外と前掛かりになってズブズブの差し競馬になることもしばしば。さてどう読むか???逃げ候補の2頭は共に、スローの瞬発力勝負は向かないタイプ。先手を取ってどんな流れに持ち込むか?

枠次第という大前提はありますが、競馬オヤジ的にはココはラスト100mの差し合い!底力勝負と見ています。

元々は、マークというか注目が薄い(他陣営やマスコミやファン)ノンコノユメ本命を考えていました。追い込みなので気楽に乗れる方が圧倒的に良い。去勢効果が出たとなれば、ここ数戦の同馬よりも一段上の馬になるのは間違いないので。ただ前走でそれを出しちゃいましたからね。鞍上も欲が出るでしょうし、仕掛けに影響が出る可能性も。う~ん、迷うところ。

同様にゴールドドリームも更に一段上に成長した感。データ、馬体、臨戦過程、鞍上等、全てに不安要素が見当たりません。

テイエムジンソクは6歳にして馬体の良い意味での緩さを感じるのは魅力。世間でいわれている以上の柔軟性を持っているでしょう。鞍上も雪による順延で騎乗停止が回避できたのは超絶ラッキー!運を味方にできるか???

あくまでも直前の気配という条件を付けますが、馬券的軸としての本命はサンライズノヴァを!というのも、今回、根岸Sを好タイムで走ったスピードの絶対値が高い馬を!と考えていました。ただ気配次第としたのは厩舎的に少々、アヤが付いている気がするんですよね。社台系ご用達の優秀な厩舎で、使いながら育てることも秀逸な厩舎。狙ったレースのみ出して、負けさせない!のではなく、敗戦も経験しながらという印象(矢作厩舎も近いかな)。武蔵野Sは馬主さんへの影響もあるのでキチンとコメントする(したか)かは微妙も馬体重的にも何かあった可能性。良馬場の東京1600mなら。

ノンコノユメを指名しなかったのは、前走時は予想外のペース(速め)で展開が向いたことと馬場があったのは事実。鞍上とは手が合っているので魅力も、良馬場で砂が深め(他場よりはマシも)になった時に差し遅れの可能性があるので、印的には注で4番手。

対抗にはテイエムジンソクを!この陣営に勝って欲しい気持ちは強いですが、後掲ラップ(に近い)になった時にしのぎ切れるか?目標にされる云々もありますし、気性如何では激流に巻き込まれるケースも有ります。ただダート競馬では主導権を握れるのはかなりのアドバンテージにも!好走というか上位争いは間違いないでしょう。

単穴にはゴールドドリームを!昨年の最優秀ダート馬に対して3番手はナンセンスも、不安点がないと思われるのが不安。アッサリ勝たれたら納得も、好事魔多しという面も。

ほぼこの4頭の争いと見ていますが、連下で狙ってみたいのはアウォーディー!確かにこのところの成績では手が出しづらいも能力の基礎値はココでもTOPの1頭。気性的問題の出ない枠や展開なら。馬がその気にさえなれば!!!

後は可能性という部分からレッツゴードンキ!劣勢の牝馬ですが、この条件がドンピシャの可能性。鞍上も積極騎乗の幸騎手に決まったので枠次第で買ってみたいかな。

インカンテーションケイティブレイブは悩むところでしたが、人気馬から入っているので基本は手を出さない方向。インカンテーションは武蔵野S時は坂路で抜群の追い切りだった記憶。辻コンシェルジュが最終追いを坂路でキッチリやった時は「買い!」って言ってましたね。ロンドタウンは指数はかなり優秀もマイルの上がり勝負があうかどうか?基本はメイショウスミトモと同カテゴリの印象なのでね。

繰り返しますが人気サイドから入っているので、着の並びで狙う予定です!ではGⅠフェブラリーS!勝てますように。

by競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji