先週の回顧&中山記念のちょっとしたデータと馬体を見た感想他と諸々。

競馬オヤジの壺

GⅠフェブラリーS ノンコノユメ優勝!

おめでとうございます。

加藤征厩舎 内田博騎手

勝ちタイム 1.36.0 レース上がり3ハロン37.7 

勝ち馬上がり(36.1)

レースラップ

12.2 10.7 11.2 11.7 12.5 12.6 12.3 12.8

ペース判定 ハイ

既に言われている通り、前掲ラップのHペース。ダートスプリント王のニシケンモノノフが先手を取り、ケイティブレイブやテイエムジンソク、ノボバカラが追走。

当日の馬場状態的に内の砂が浅めで前が残りやすかったため、ココ一番で先行の内に殺到!ニシケンモノノフ・横山典騎手的には同馬のスピード能力を示すための逃げなのか?後続に脚を使わせる為なのかは不明も、以前はこういった馬の特性を見せるレース(見せ場を作る)は多かった感。

レースとしては分かりやすかったですね。ゴールドドリームのムーア騎手の仕掛け云々のコメントもありますが、スタートのリカバリを除けば、個人的には周りが物凄く見えていたのでは?とも考えております。また馬の能力や手応えを信じていたのでしょう。逃げ先行勢を見る好位から3着に突っ込んだインカンテーションが素晴らしい走りをしていましたし、結果、インカンを差したところを外からやられたという展開のアヤ。インカンの三浦皇騎手は素晴らしい騎乗!今年どこかで大仕事をやってのけそう。大怪我他で苦労されたので、頑張って欲しいですね。

ノンコノユメ・内田博騎手は完全にゴールドドリームをマーク!道中、押っつけながらムーア騎手の仕掛けに呼応するように仕掛けました。相手は1頭という腹の括った感じで、ゴールドドリームが走らなかったら仕方ないという完全マーク。

テイエムジンソクは12着敗退。初の長距離輸送直後のレース・初コース・スタート時の芝、etc・・・初物尽くし云々はあるも、パドックや返し馬の時からちょっとテンションがねぇ。またワンターンのコースでは息が入れられなかったのでしょう、直線で早々に失速。過去ゲートから1コーナーまで距離がないコース形態が多かったですからね!そこで息を入れて折り合い付けてますし。Hペースに巻き込まれたとはいえちょっと負け過ぎの感。スピード能力が非凡なのでしょうけど、地方交流重賞で力を付けても良いのでは?コース形態は合いそうですし、今回の感じから2000mでそのスピード能力を生かす方が良いと思うのですがどうでしょう?

競馬オヤジ的にはサンライズノヴァとノンコノユメの根岸Sワンツー馬の3連馬券で勝負!サンライズノヴァはパドックでも良かったですし、最終追いも上々。戸崎騎手も流れが読めており、4角では脚を溜めていました。ただそこにゴールドドリーム・ムーア騎手がマクってきたのが誤算!?「えっ!?」って感じで振り返っていたような…。意外と揉まれ弱いところがありそうな同馬。溜めずに仕掛けたら4着も微妙だったかもなので結果論になりますけどね。正直、悔しい馬券になってしまいました。ブログをご覧になってくださっている方々には、ノンコノユメ&内田博騎手を信じ切れないコメントをしてしまいスミマセン。去勢効果さえ出れば3歳時にチャンピオンズCで2着に突っ込んだ能力(指数)はココでは上位。過去最高値であればTOPの1頭でした。内田博騎手も当日、ペースが読めていましたし、乗れていました。

内田博騎手が大井で乗っている頃、大井に入り浸っていた競馬オヤジ的には彼の騎乗技術や特性は理解している積りだったんですけどね。往年の的場均騎手(中央のです)のようなマーク騎乗!お見事でした。

今週から舞台は中山に阪神。またまたちょっとしたデータと馬体を見た感想他をネタにしたいと思います。

ちょっとしたデータ!

人気馬が強いレース!前走クラスはOP以上も理想は重賞。前走着順は巻き返しあるも掲示板には載っていたい。開幕週ということもあり、脚質は逃げ先行が有利。馬齢的には様々で7歳以上も健闘!出走数自体少ないが、牝馬は相当な実績が必須。コース実績を意識すべき。

続いて登録馬!
指数と馬体を見た感想他のコメント。プラス材料大は赤文字、プラス材料小にはオレンジ文字。マイナス材料大には紫文字、マイナス材料小には青文字

※指数については出走馬の過去指数の相対的なものになります。また過去最高指数に近走状態を加味しており、国内レース中心・当該距離にて評価しております。A~Eで想定。A本命級 B次点 C連下なら D恵まれて E厳しい 更に同じランクでも上下を付ける場合もあります。3歳戦の場合、サンプルが少ないので指数は拮抗しています。
また昨年及び今期成績の良い厩舎力の高い厩舎(東西リーディング10位以内と重賞成績をメドとする)にはを!

競馬ブックや競馬ラボに馬体写真があります。またそこに馬体のコメントもあります。ご参考に!

今回、かなり指数が拮抗しています。

アエロリット 指数A 4歳牝馬 55kg 美浦菊沢厩舎 横山典騎手予定 前走GⅠ秋華賞7着 中山0200 逃げ先行

元々、首差し以外は伸びやかなシルエットで四肢もスラッと長め。3歳時よりも筋肉量が増えましたね!またキ甲が伸び胸が深いというか、胸囲が大きくなったので中距離での心肺機能は相当では?筋肉の量や質は母父の影響が出ている気がします。ややタルめも強い筋肉の持ち主で牝馬ながらパワーもかなりありそう。ただ骨格の可動域や柔軟性はどうなんだろう?そういった面から小脚を使うのは苦手そうで、高い心肺機能を生かしてワンラップで走りたいタイプでしょう。

ヴィブロス 指数A下 5歳牝馬 56kg 栗東友道厩舎↑ 内田博騎手 前走GⅠエリザベス女王杯5着 中山0102 差し

過去、抜群の仕上げにあったであろう秋華賞(ドバイ除く)に比べると、次走を意識した皮膚感や筋肉の張り。胸前やお尻の張りは上々も腰や脾腹は少々微妙。シルエット的には昨秋完成した感も、今回ももとろん衰えは見えません。瞬発力があるタイプも前の方が大きく見えるので、騎乗ミスがなければ常に安定した末脚を発揮できるタイプでしょう。今回、落ち着いた顔付に見えますが、前走時に掛かった気性面は気になるところ。以前、オーナーの佐々木氏が同馬はラチが嫌いとTVで発言していましたが、個人的にはラチではなく、キックバックを嫌っている印象なんですよね。折り合い面では他馬の後ろに入れて勝負所で外に出せば!今回、ピンチヒッターの内田博騎手は変な先入観持たずにそう乗るのかな?

ウインブライト 指数B上 4歳牡馬 56kg 美浦畠山吉厩舎 松岡騎手予定 前走GⅢ中山金杯2着 中山2201 先行差し

馬体のバランス他、欠点が少ない優良な馬体の持ち主。筋肉の質はややタルめも収縮力は強そう。タルそうな面は母系の影響かな?でもこの筋肉の質が功を奏して長く活躍できそう。ただ馬体の成長自体はゆっくりな印象。ネットや雑誌の写真によって多少見方が変わるのですが、力感に全体の伸びやかさやキ甲の抜け方他、本格化はまだまだ先では?とはいえパワーのいる小回り坂ありの競馬場は同馬向き。GⅠ級相手でも引けは取らない!?

サクラアンプルール 指数A下 7歳牡馬 57kg 美浦金成貴厩舎 蛯名騎手予定 前走GⅠ有馬記念16着(不利) 中山3111 差し

前走の有馬記念は致命的な不利。器用な脚があり、馬群okな同馬なのであの進路を狙う気持ちは分かりますけどね。去年は持ってなかったのかな、鞍上。キンカメ産駒らしく、やや硬そうも繊細そうな質で素晴らしい筋肉量。骨量とのバランスは正直微妙で、そういった面から得手不得手がハッキリとし、結果も不安定なのでしょう。四肢は軽く器用な走りも体幹はやや詰まり気味。皮膚感は一流馬のそれで厳冬期でも新陳代謝は良好でしょう。パワーある器用な馬!しかもこの頭数なら!

ショウナンバッハ 指数B下 7歳牡馬 56kg 美浦上原厩舎 戸崎騎手予定 前走GⅡAJCC6着 中山0017 差し追い込み

中山コースは指数的に苦手ではないも、脚質やレース選択から善戦止まり。今回メンバー揃うも、頭数的には有利。直線何頭交わせるか?

ディサイファ 指数B 9歳牡馬 56kg 美浦小島太厩舎 田中勝騎手予定 前走GⅡAJCC4着 中山1226 先行差し

名騎手・名調教師の小島太氏が最後に送り込む同馬!9歳になるも中山コースは最も得意の舞台。鞍上は思い切った騎乗を!

ペルシアンナイト 指数A 4歳牡馬 57kg 栗東池江厩舎 M・デムーロ騎手 前走GⅠマイルCS1着 中山0100 差し

全体のバランスやキ甲(体高)や背腰の感じからはまだまだ成長途上っぽい。ただシルエットや筋肉の質、皮膚感は一流馬。この造りは正に池江ブランドって感じですね。首の角度や前肢の出方や四肢の軽さ。また背のライン等々、速力を発揮し、伝え易いラインは素晴らしい。欲をいえばもう少し胴が伸びたら、距離の融通性が上がりそう。古馬としてドッシリしてきたら、マイル~中距離のTOPホースになりそう。

マイネルサージュ 指数C 6歳牡馬 56kg 美浦鹿戸厩舎 三浦皇騎手予定 前走OP白富士S3着 中山2016 差し

OPでは好走も、重賞では厳しいか!?乗れてる鞍上がどの位置で競馬するか?真っ向勝負だと足りない?

マイネルハニー 指数B 5歳牡馬 56kg 美浦栗田博騎手 柴田大騎手予定 前走OP白富士S1着 中山1101 逃げ先行

中山得意な冬馬の印象。温かい時期が悪いというか、夏負けするタイプでは?好走してもあまり人気にならない馬券向きの馬。ココも展開次第で上位の可能性。

マルターズアポジー 指数B 6歳牡馬 56kg 美浦堀井厩舎 柴田善騎手予定 前走GⅠマイルCS15着 中山2014 逃げ

昨年の小倉大賞典は素晴らしいパフォーマンス!ここでもあの走りができれば勝ち負けでは?ただ先行に強力な馬も多く、初騎乗の鞍上がどういったレースをするのか?

総評~っす!

ドバイや春のGⅠ戦線への始動戦としての位置付けが強くなった中山記念。今回も有力馬の大半は先を睨んでいる馬。とはいえ過去の連対馬は実績上位の馬が中心。強い馬は前哨戦でも強いということなんでしょう。

また前走、上級重賞で好走しているのも重要。中心に据える馬はあまり捻らずに決めればよさそう。

そう考えると、今年マイル~中距離で王者の地位を盤石のモノにすることを虎視眈々と狙っているペルシアンナイトで仕方ない?

馬体写真からのジャッジで追い切り未確認の現状では、競馬オヤジ的にもそれに異論はありません。同馬がアーリントンCと皐月賞の指数からはマイル~2000のTOPになれる可能性は見せていたんですよね。しなやかな馬体も血統的にはパワー兼備。やはり隙は少ないでしょう!

ただ仕上がり次第という条件付きにはなりますが、もう1頭の本命候補としてアエロリットを!前走の敗戦は様々あるもクロフネ産駒の京都2000mの成績はかなりダメなんですよね。こういった向き不向きっていうかキャラって結構あるので。

この休養で成長した印象があるので、NHKマイルC&クイーンS以上の指数で走れればペルシアンナイトをしのぐ可能性があるんです。目標はヴィクトリアマイルでしょうけど、写真からは仕上がり良さそうなので、最終追いに注目でしょう。

単穴には使っている強みと抜群の中山適性からウインブライト!同馬も器用な脚が使えるのでこの頭数なら中段の内を回って直線勝負が可能。3番手にしたのは何よりも成長度がまだまだな気がするんですよね。それと上位2頭との持ちタイムや指数の差かな?成長期真っ只中で、どこまで詰められるか?

注にはサクラアンプルール。昨年は騎乗した横山典騎手が徹底的に内にこだわった好騎乗。馬体は良好も鞍上がこのところ持っていないのは気になるなぁ。また展開が読み難いもHペースになった時にどうなのか等、不確定要素もあります。また前走の影響がある可能性もあるので。

さてヴィブロス。良い馬なのは間違いないのですし、GⅠ2勝馬。しかもそのうちの1つはドバイターフ。ただこの馬は、馬自身も馬主さんも良好な運を持っているのかな?と。もちろん運も実力の内。ただ秋華賞は良好な仕上がり+福永騎手の好騎乗。ドバイは相手関係とモレイラ騎手の超絶好騎乗でしたから。操作性が高いからこういった好騎乗が頻発するのかもしれませんけどね。少頭数は魅力も、パワーと坂のあるコースにも疑問があるので今回は連下かな?

むしろヴィブロスよりも評価したいのは、マイネルハニー。マイネルハニーは展開次第で上位争い可能とみています。よって連下の1番手。

マルターズアポジーについては乗り替わりは非常に残念も、馬にとって良い刺激になって昨年の良い頃の走り(小倉大賞典)ができれば好走してもおかしくない。キツい言い方になりますが、肉体的にも精神的にも終わってなければかな?燃え尽き症候群他の理由で馬が走らなくなったが故に乗り替わるケースは多いですから。ただ七夕賞でのシルクレーシングのような連携プレーの必要性もないのにベテラン騎手への乗り替わりなので、逆に勘ぐっちゃいますよね。

アエロリットって強い時はトンデモナイ強さを発揮する馬だと考えています。また指数からもそれは証明されています。その力をペルシアンナイト相手に出せるかどうか?が、このレースのポイントと見ています。

さて競馬界では今週が年度末というか、関係者(調教師)が引退される週。今年は定年に達しない有能な調教師が勇退されるなど、残念なこともありますし、名伯楽と呼ばれるに相応しい名門や個性的で魅力的な調教師の勇退が多いなど、結構寂しい気がしますが、まずはお疲れさまでした!それに関しては改めてネタにしたいと思います。

いよいよ、GⅠ戦線の匂いが強くなってきました。中山記念で資金UPして次に繋げていきましょう。では勝てますように!

by競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji