先週のレースの感想&桜花賞2018のちょっとしたデータと馬体を見た感想他!今回、長いです。

競馬オヤジの壺

GⅠ大阪杯 スワーヴリチャード号優勝!

庄野厩舎 M・デムーロ騎手

㈱NICKS ノーザンファーム生産

勝ちタイム 1.58.2 勝ち馬上がり 34.1

ペース判定 スロー

12.8 11.3 12.4 12.4 12.2 11.8 11.2 11.1 11.4 11.6

上がり3ハロン 34.1

前半はラップ的にはスローも、先行位置に各馬がそこそこ殺到し、やや前掛かりに。前半の800mはココまでのメンバーが揃った中距離GⅠ???と思えるモノ。ただ後方にいた勝ち馬が向こう正面から一気にマクリ上がったことでレースが動きました。鞍上がレースを壊しに行った判断は素晴らしいも、それ以上だったのは3角で先頭に並びかけ、一旦息を入れたこと。掛かることなく正に人馬一体となっていた感。やはりデムーロ騎手は素晴らしい!またスワーヴリチャードをココまで肉体面・精神面を成長させた陣営の手腕もアッパレでした。

正直、外枠に入った時は嫌な予感すらしましたが、パドック見て馬が1頭抜けていました。競馬オヤジ的にはスワーヴから。内枠が心配なのと輸送が良くなかった可能性のあるミッキーと、状態UPのヤマカツエースに流し、やや過剰人気のアルアインは抑え。3連系ではスワーヴとミッキーから前述の2頭とペルシアンナイトとトリオンフへ!

本来、過去大阪杯は王道路線を歩んできた距離短縮組が好結果も、今回の時計の出る馬場状況からは持ちタイムが重要と見て距離の延長短縮よりもマイル~2000の指数中心に検討をし直しました。また器用さも重視!が、またしてもの抜け馬券。う~ん、残念。

2着のペルシアンナイトはかかり気味で危うい感じも、福永騎手がソフトに抑え馬群に。それが末脚に繋がったのでしょう。見事でした!適性こそ違えど、スワーヴとペルシアンの2頭が今後の国内古馬戦線のTOPを引っ張っていきそう。鞍上的にも被らなければデムーロ騎手に戻るのかなぁ?福永騎手主戦で良い気もしますけどね。ソフトな騎乗が合いそうなので。

3着のアルアインは素晴らしい出来も、先着を許した2頭に比べ、成長力がどうなんだろう?変化がやや乏しい感。まだ4歳春なので現時点ではそれ程、差を感じないも夏を越して秋になったら差がつきそう。

余談になりますが、ドバイシーマCで4着に敗退したレイデオロ。敗退の理由は単に展開とある意味のチームプレー的な面では?個人的意見ですが、同馬の成長曲線もまだまだ緩いので、今後もっと強くなるはずと考えております。だから無理な使い方は避けてって思うんですけどね。今後も4歳時は海外中心なのかな?

4着のヤマカツエースも後方から!末脚は良好も昨年程の力を望むのはどうだろう?

5着のミッキースワローは成長度の問題はあるも、現状、メンタル他を覚えさせている面と枠でしょう。天才的騎乗を期待するも、鞍上が全く無理させていませんでした。狙いは天皇賞春?宝塚記念?

8着敗退のトリオンフは差し位置からの競馬。スワーヴの動きに合わせるかのように、果敢に挑んだ印象。自身も外目を走っていたので、まくったスワーヴには距離ロスが。さすがに初のGⅠ挑戦&上級重賞で坂のあるコースということなのか、直線半ばで失速も今後に期待を抱かせるレースっぷりでした。

13着のシュヴァルグランについては適性と出来だったのかな?鞍上もソツなく乗っていました。とはいっても馬主の佐々木氏始め、陣営的にはショックだったのでは?う~ん、ちょっとどうなんだろう?個人的には昨年とは少々違う感じが…。天皇賞春を万全の体勢ということであれば別の選択肢もあったような気もします。この大敗が影響出そう。陣営の手腕が問われそうですね。

サトノダイヤモンドについては週中から慎重なコメントに終始していた池江調教師。正にその通り。出来自体はそこそこも、ピーク時の8割にも戻っていない可能性。また戸崎騎手の騎乗もどうだったんだろう。個人的には馬券買ってたら怒る騎乗。不器用なタイプですが、直線の位置とコース取りに関してもなぁ…。言いたいことは山ほどあるも、長くなるので今回はパスします。あと先週の馬体を見た感想他でも指摘させてもらったように、古馬牡馬特有の重厚感が薄いのも事実。他の4歳勢の方が十分にあるんですよ!元々、成長曲線が緩いタイプだったも、昨年の天皇賞春~凱旋門賞でアレになっちゃったかなぁ?馬の成長を促すのが抜群に上手い厩舎なのでもう少し長い目で見るべきでしょうけど。個人的にはココではなく、天皇書春に直行して欲しかった。同馬の適性は軽めの芝、長い直線、2400~3000と見ていますので。

さて今週は桜花賞が阪神競馬場で行われます。無敗の桜花賞馬が誕生するのか今から楽しみですね。またまたちょっとしたデータと馬体を見た感想他をネタにしたいと思います。

ちょっとしたデータ!

キャリアは2~7戦。とはいえ3~6戦が良好。9戦以上はアウト!前走クラスはGⅠ~OP。500万下からはNGで基本GⅡGⅢのトライアル&エルフィンSがベター!前走着順は様々も3着以内が理想。3か月以上の休養明け初戦馬は黄色信号。前走時、大幅馬体減馬(10kg以上めど)も同様。重賞未連対の1勝馬でも厳しい。FRで4着以下の巻き返しはない。フラワーC出走馬は原則、相当な実績or能力の裏付けが必須。

続いて登録馬!
指数と馬体を見た感想他のコメント。プラス材料大は赤文字、プラス材料小にはオレンジ文字。マイナス材料大には紫文字、マイナス材料小には青文字

※指数については出走馬の過去指数の相対的なものになります。また過去最高指数に近走状態を加味しており、国内レース中心・当該距離にて評価しております。A~Eで想定。A本命級 B次点 C連下なら D恵まれて E厳しい 更に同じランクでも上下を付ける場合もあります。3歳戦の場合、サンプルが少ないので指数は拮抗しています。

昨年及び今期成績の良い厩舎力の高い厩舎(東西リーディング10位以内と重賞成績をメドとする)にはを!

競馬ブックや競馬ラボに馬体写真があります。またそこに馬体のコメントもあります。参考に!

アマルフィコースト 指数C 栗東牧田厩舎 浜中騎手予定 前走GⅡFR落馬競走中止 キャリア2011 社台ファーム 中3週 先行

スピード能力抜群の素質馬も、気性面は難しそう。まして前走は落馬競走中止。立て直しも順調度を欠いたのは事実。ココは相手が強いか!?

アンヴァル 指数C上 栗東藤岡健厩舎 藤岡佑騎手予定 前走GⅡFR4着 キャリア3011 白老ファーム 中3週 逃げ先行

前走は脚質を試したのか距離に不安があったのかは不明も差し位置から。後半の走りは上々。見方によっては少々もったいなかった感で、まだ見限れない。今回は行くか!?

アンコールプリュ 指数B下 栗東友道厩舎 藤岡康騎手予定 前走GⅡFR2着 キャリア2100 ノーザンファーム 中3週 差し追い込み

小柄ながらも四肢がスラッとし軽めで、そのシルエットは上々。胸前やトモの張り抜群で肩の傾斜も寝気味。繋ぎは長めで角度良好なのでクッション良さそう。今回皮膚が薄く毛艶は物凄く良いですね。筋肉の質は繊細さあるも粘りが強そう。背がやや短いも短距離馬のそれではないでしょう。こういった背と下腹のバランスの馬はキレ抜群のタイプが多い感。GⅠのココは1ハロンの距離延長が鍵も折り合えばディープインパクト産駒特有のキレを見せるか!?

アーモンドアイ 指数A下 美浦国枝厩舎 C・ルメール騎手予定 前走GⅢシンザン記念1着 キャリア2100 ノーザンファーム 約4か月 差し

ロードカナロア産駒って、伸びやかなシルエットが多い感。四肢もスラッとし長めで体高があり、首や胴にも窮屈さがないんですよね。ステルヴィオなんかもそう。同馬も凄く垢抜けたシルエットに皮膚感の持ち主。正直、誰が見ても一目で良い馬体だなと。繋ぎはやや寝気味で良好なクッションっぽく蹄も丈夫そう。後肢の感じから長く良い脚を使いそう。皮膚も薄く骨格の可動域は抜群でしょう。シンザン記念を見る限り、体幹面も良好で運動神経が良さそうに思えるのですがどうでしょう。素材は間違いなく一級品なので、後はローテと相手関係。馬体写真だけなら距離延長もそこそここなすでしょう。

コーディエライト 指数C 栗東佐々木晶厩舎 和田騎手予定 前走GⅡFR15着 キャリア1212*重賞連対あり ノーザンファーム 中3週 逃げ先行

逃げてしぶといタイプも相手強化の近2走は二桁大敗。馬体写真ないので何ともも、成長力にも疑問の可能性。

スカーレットカラー 指数C 栗東高橋亮厩舎 岩田騎手予定 前走GⅡチューリップ賞7着 キャリア1302*重賞連対あり ノースヒルズ 中4週 差し

パワー型を良く出すヴィクトワールピサ産駒も、馬格が程々なのは骨量がそれ程でもないからかな。この産駒特有のやや縦型のシルエットですね。脾腹というかお腹周りが薄いのが気になります。カリカリする気性なのか、こういったタイプの牝馬は能力あるも条件が上がると苦戦するような傾向を感じるんですよね。具体的データは示せませんが。ただ良好な箇所も多々。四肢が軽く繋ぎのクッションが良好。また蹄も丈夫そう。肩甲骨が大きく胸囲が大きいので心肺機能は高そう。お尻の張り抜群ですがやや前勝ちです。キレよりもしぶとい脚を使いそう。

ツヅミモン 指数C上 栗東藤岡健厩舎 秋山騎手予定 前走GⅢクイーンC12着 キャリア1101*重賞連対あり 社台ファーム 約2か月 逃げ先行

530kg超の大型牝馬で迫力のある馬体。肩の張りと前腕の盛り上がりは凄いですが、それ以上にトモの容量と張りは素晴らしい。後ろの迫力が強いタイプは安定性に欠ける(結果が)反面、好走する時の鮮やかさが半端ない印象。シルエット的には母系の方が出ているのか、窮屈さがないんですよね。距離はもう少し伸びた方が良いのかも。またキ甲の感じやその他からも、まだまだ成長途上の感。スピードやキレ勝負では微妙も、パワーやスタミナは豊富なタイプかも。

デルニエオール 指数B下 栗東池江厩舎 池添謙騎手予定 前走GⅡFR3着 キャリア2011 白老ファーム 中3週 差し

パッと見というか、大まかなフォルム的には兄のオルフェーブルと似ている面があるかな?410kgとかなり小柄も、肩や胸前、トモの張りは迫力抜群。骨格の可動域はまあまあっぽく、運動神経も良好っぽい。この兄弟特有の目付きをしていますね。気が相当強そうもレースに平常心で臨めるかどうかはポイントでしょう。ポテンシャルは相当っぽいので、馬格がもう少しあればなぁって思っちゃいますね。2勝はともに兄にも騎乗した主戦の池添騎手。穴党の期待を背負いそう。

トーセンブレス 指数B 美浦加藤征厩舎 柴田善騎手予定 前走GⅢフラワーC2着 キャリア1102 社台ファーム 中2週 差し追い込み

関係者やトラックマンの評価が高い理由が分かるかなり垢抜けた素晴らしい馬体の持ち主。首の角度や長さ、スラッとした四肢の感じ他、骨格のバランスに関しては欠点がほとんどなく感じます。筋肉の質は母系の影響なのかディープインパクト産駒にしては粘りが強いというか、やや硬質で繊細過ぎない感じ。個人的にはコレは良いと見ていますが、得手不得手が出るのもコレが理由では?この筋肉の質によって軽い一瞬のキレ味比べは微妙だと思うのですがどうでしょう。長く脚を使う差し比べの方が力を発揮しそう。問題は中2週と輸送。気性面も若さを感じますからね、その辺がクリアできれば馬体的にはココで人気する馬達と真っ向勝負できる素材では?

ハーレムライン 指数B下 美浦田中清厩舎 大野騎手予定 前走OPアネモネS1着 キャリア3121 社台ファーム 中3週 先行

ココまで7戦消化と使われていますが、馬体重にしても結果にしても凄い安定感ですね。胸前やトモの張りは上々で、胴回りも逞しい。馬格以上にパワーがあるタイプでは?四肢は軽く繋ぎはやや寝気味で長め。首は写真の感じなのか、少々短く見えますが骨格に窮屈さがないので気性面の問題がなければ距離延長には対応しそう。惜敗が多かったのは主導権を握ることで目標にされたこと。今回、番手ながら主導権を握ってゴール前までアッと言わせるか!?

フィニフティ 指数B上 栗東友道厩舎 福永騎手予定 前走クイーンC2着 キャリア1100 ノーザンファーム 約2か月 先行差し

全兄はGⅠの常連・ステファノス!まだ2走しか走っていないも、その走りは評判通り。前走勝った馬の指数は抜群でそこの2着。成長度含め魅力の1頭。

プリモシーン 指数B 美浦木村哲厩舎 戸崎騎手予定 前走GⅢフェアリーS1着 キャリア2100 ノーザンファーム 約4か月 差し

シルエット的には伸びやかでスラッとしていますが480kg超と馬格はある方。体高もあります。筋肉の質はディープインパクト産駒特有の繊細さよりも粘りや収縮力が強そう。そういった面から長く良い脚を使いそう。なかなかのスケールを感じる馬体の持ち主ですね。ただ気性的に危うい面があり、初の関西輸送は心配かな?そういった気性面含め、成長を促すためにぶっつけになったのかな?ただ馬体的にも陣営の狙いとしてもこの先なのでは?シルエットからは距離延びて良さそうですから。

マウレア 指数A下 美浦手塚厩舎 武豊騎手予定 前走GⅢチューリップ賞2着 キャリア2111 下河辺牧場 中4週 差し

前走後、栗東に滞在しているのですね。前走時は―8kgと少し心配しましたが、陣営のコメントを見る限り馬体は維持できているとのこと。今回出走するディープインパクト産駒は同産駒が持ち得る繊細な筋繊維よりも、粘り他が強い産駒が多い感。ただ同馬に関してはこの父特有の繊細で柔らか味十分の筋肉をしていますね。四肢は軽く繋ぎのクッションも良さそう。シルエット的には結構伸びやかで骨格の可動域も良好そう。早くから活躍していますが、まだ全体に緩さを感じますので本格化はまだ先では。頑強なHペースよりもキレ味勝負の方が合うのかな?鞍上がどう乗るのか興味深いですが、オークスを意識して欲しいかな?

モルトアレグロ 指数C上 美浦武井亮厩舎 田辺騎手予定 前走GⅡFR10着 キャリア3102 タウン&カントリーホースファーム 中3週 先行

前走は人気も厳しいペースに巻き込まれる感じで10着敗退。マイルはこなすも本来は1400の方がベターか!?

ラッキーライラック 指数A上 栗東松永幹厩舎 石橋脩騎手予定 前走GⅡチューリップ賞1着 キャリア4000 ノーザンファーム 中4週 先行

写真の具合かもしれませんが、ココにきて全身の筋肉の張りが増した感。しなやかな流線形のシルエットに抜群の筋肉量。毛艶も抜群ですし、皮膚も薄いので新陳代謝や体調も良好なのでしょう。やはりオルフェーブル産駒は3歳になってからグッと成長するということなんでしょうか。逆張りする訳ではないのですが、この時期に馬体の変化が激しいことは全て良好な成長とは限らないというか、フケや歯替わりがあったり、またソエやら何らかのアクシデントも考えられるんですよね。ただ同馬の場合は杞憂なのかな。馬体の優位性もさることながら、同馬の場合はラップが優秀。特に仕掛け所で一瞬にして他馬を突き放す脚は秀逸。また前走では、先行してレースを支配すらしました。やはり桜の女王に近いのは同馬!?

リバティハイツ 指数B上 栗東高野厩舎 北村友騎手予定 前走GⅡFR1着 キャリア2110 社台ファーム 中3週 差し

まだ冬毛が残っているのか、毛艶はあまり良く見えませんし皮膚も厚めに見えます。こんな感じでしたっけ?前走時のパドックでは垢抜けて見えたんですけど。首とトモの力感は凄いですね。胸は意外と深めで心肺機能は高そう。胴の長さはそこそこもやや前傾姿勢なのをどう見るか?成長途上と見るか、やや短距離向きと見るか?個人的には前者と判断しています。おっとりした顔付をしていますが、馬群もなんのその。混戦に強いタイプでしょう。今回もそこそこ流れて、我慢比べになるようなら一発あっても。

リリーノーブル 指数A 栗東藤岡健厩舎 川田騎手予定 前走GⅡチューリップ賞3着 キャリア2110 ノーザンファーム 中4週 先行差し

牝馬ながら重厚感の凄いタイプ。首や胸前、胴にトモと全ての身入りが良好でド迫力。胸囲も大きいので心肺機能は上々でしょう。ただ四肢は軽くスラッとしているので、軽い芝もこなすのでしょう。バランス的には伸びやかさよりもマッチョさを感じるのですが、個人的にはマイルよりも中距離の方が良いと思っています。ただ骨格の可動域はそこそこも、筋肉がやや硬質で、体幹が強過ぎの可能性があるので、運動神経の良さというか一瞬の速い動きはどうか?とはいえ、馬群okで器用な走りはできるタイプ。GⅠ奪取のため、陣営や鞍上がどのような策に出るのか?前走時よりも馬体が締まって上がり目がありそう。

レッドサクヤ 指数C 栗東藤原厩舎 松山騎手予定 前走OPエルフィンS1着 キャリア2101 社台ファーム 約2か月 差し

好ローテのエルフィンS勝ち馬。厩舎も絶好調ですし血統的にも良血。馬体写真ないので未確認も侮れない可能性。指数的にはまあまあ。

レッドレグナント 指数C 美浦大竹厩舎 M・デムーロ騎手予定 前走OPアネモネS2着 キャリア2110 ノーザンファーム 中3週

鞍上にGⅠで抜群の勝負強さを見せるM・デムーロ騎手を得られたのはラッキーでしょう。先行力があるのでしぶとさを生かせれば!

総評~っす!

今回の出走馬にはいくつかポイントがあると考えます。

〇デムーロ・ルメール両騎手が1,2番人気想定馬(中心馬)に騎乗していない。*アーモンドアイが2番人気の可能性も1番人気とは差があるでしょう。また実績的にはチューリップ賞&阪神JFの1~3着が3強という考えも。

〇馬体的に優秀な素質馬が異例のローテ―ションであること。

〇3歳春の牝馬戦ながら、行きたいというか、行かなければ能力を発揮できない馬が少ない。

〇頑強なスプリンタータイプが少ない。

〇最近のGⅠでは当たり前になりつつあるが、出走馬多くが社台G。

〇またこれはポイントといえるか微妙ですが、数頭出走するディープインパクト産駒の筋肉の特徴が例年とは違い、繊細さや軽さよりも収縮力の強そうなタイプが多い気がするんです。一瞬の飛ぶようなキレよりも長い良い脚のタイプですね。

*ココまでディープインパクトの産駒で、GⅠを複数勝つ産駒が少なかったから配合的に考えた結果なのでしょうか?繊細で軽い感じの産駒は見映えはしますが、古馬になってからの重厚感に欠ける感。そうなると2歳戦やクラシックの春までは良いですが、スペシャリスト同士で世代関係ない古馬の戦いになると成長力で見劣る可能性がありますから。ディープインパクト産駒で凱旋門賞始め、海外の主要GⅠを制覇したいと考えているであろう社台Gですからね。今年はそういったタイプがたまたま牝馬に多かったのかな?あ、でもココまで牡馬のTOPを走っているダノンプレミアムもそういった筋肉の持ち主。コレは新たなトレンドになるのかも?

ローテが異例なのはアーモンドアイとプリモシーンのシルクレーシングの2頭。特にアーモンドアイに関しては、ココでも人気になりそうなだけに悩むところ。また行きたい馬や頑強なスプリンターがいないのでスローの直線勝負になってしまうのか?馬場の問題もあったにせよ、レッツゴードンキが勝った年などは結果的にドスローでした。ただ逆にその意識が強過ぎて先行位置に殺到する場合も。アンヴァルがその気で行けば、そこそこ流れそうですが…。

最後にココは牝馬戦ですが、どの種牡馬に勝って欲しいと社台Gが考えているのか?

そういった面含め、総合的に考えれば考える程、ラッキーライラックで仕方ないのかな?と思えてきちゃいますね。ラッキーライラック自身、位置取れますし差し位置から脚を伸ばすことも可能なので展開に左右されにくい。折り合いも付きますし、馬体的にも距離の延長もokですし、馬体から成長も感じます。ラップ的にも馬群を抜け出る脚が速いので、致命的な位置取りや早仕掛けさえしなければ、キレッキレのディープインパクト産駒の一瞬の脚で出し抜くことも難しそう。またやや苦戦している感もあるオルフェーブル産駒。牝馬ながら繁殖時期の今、クラシック勝てば追い風にも!無敗街道まっしぐら!?

とはいえ昨年のソウルスターリングや一昨年のシンハライト。そのまた一年前のルージュバックの例もありますし競馬に絶対はないですから。

指数的には阪神JFとチューリップ賞の上位3頭とシンザン記念の勝ち馬とクイーンCの勝ち馬が優秀。ただクイーンC勝ちのテトラドラクマはココに出走ません。2着だったフィニフティはあの厳しいペースを差し位置から脚を伸ばす競馬。なかなか優秀もテトラドラクマには及ばずというところ。FRの1,2着と同等とは見れるかも。

さて、前置きがまたまた長くなってしまいました。今年の牝馬戦線はなかなかの好メンバーも上位、中位、下位と実は指数的には別れています。サンプルが少ないので差はあまり感じられませんが、A、B、Cの指数が大よそそうなります。ただローテ他による伸びしろは入っていません。

最終追いの状況や枠によって、順番を変える可能性はありますが一応、印にしてみます。

まず馬体とココまでの指数や印象から、ラッキーライラック、リリーノーブル、アーモンドアイは1600mの阪神という面ではそれ程差がないのでは?オッズ的には今回かなり差がつきそうですが…。ちなみにマウレアに関して前述の3頭と差は少ないも、個人的意見としてはもう少し距離が長い方が良いのと、まだ馬体がユルそう。

競馬雑誌のトラックマンの印に対して、多少逆張り的かもですが、競馬オヤジ的には初志貫徹で本命候補にはリリーノーブル!元々、軸には最適とのジャッジ。阪神JF時は不利な中1週。チューリップ賞時には、叩き良化の典型との判断で本番的にはラッキーライラックよりも評価していました。トライアルで負けても、本番の桜花賞~オークスで逆転の可能性を感じていたので。ただあのトライアルの走り(抜け出す脚の速さ)で勝ち馬との評価は差がついた感。今回メイチの仕上げと策でラッキーライラック逆転を狙うでしょう。馬体的には上がり目は相当あると見ましたので勝負付けが済んだとは早計では?追い切りや枠次第で本命を変更の可能性ありますけど安定性も高そうなので。内枠引けたら内伸びの馬場を好位から一か八かの絶妙な早仕掛けで勝負なんて可能性も!とにかく、ラッキーライラックを意識し過ぎず、自身の競馬で!

本命と未だに迷っているのが馬体が好みで底を見せていないアーモンドアイを!ガチガチの本命馬ではないので、鞍上も気楽に乗れるでしょう。シンザン記念で見せた末脚は阪神の長い直線にもマッチしそうですし、多少馬場が悪化しても問題ないのは心強い。キレる差脚は本来ならディープ産駒が担うポジションですが今回は同馬。他の2頭を見ながらの競馬は有利かも!?今回、太め感もありませんので最終追いが良好なら!ただ外伸び馬場になるか微妙ですしローテアウトでもあるので、期待値を込めた対抗かな。

単穴にはラッキーライラック。ココまでの走りには文句なし。ただ元々、強い!というよりはセンス抜群のタイプと見ていたんです。前走、前々走のラップはケチのつけようのないモノなので、再評価が必須でしょうけど。ココもアッサリ勝って不思議ないですが1つ読み切れない懸念も。馬体を見た感想のところでも述べましたが、筋肉の張りが凄いことに。通常は良好な変化も同馬はココまで皮膚に余裕があるしなやかで柔らか味のある筋肉を纏っていました。それがあの抜け出す脚の速さに繋がっていると。オルフェーブル産駒の成長力による良好な変化!だとは思いますが、3歳春の牝馬はフケ他で意外と繊細。また前走時の仕上がりは結構良かったような。それと今回、さすがに安全運転するでしょう。賭けに出るライバルと指数上の差はあまりないので、ロスが大きいと厳しいかも。実績の評価としては前述の2頭より上というところではありますが、馬券的には多少の冒険がしたいですからね。

4番手以下に関しては展開他、読みが必要でしょう。出走叶えば素質を評価してフィニフティ(2/3の抽選)は積極的に買いたい。マウレアに関しては、まだマイラーとしては疑っているんですよね。もう少し距離があった方が良いのでは?と。また成長曲線も緩そうなのがどうか?実績・鞍上は素晴らしいも、その懸念で5番手の評価。プリモシーンはやはりローテが気になります。気性面が危ういのでココ大敗すると心配も、前走の4角でのモタつきなんかを見ると距離延びたオークスで面白そうな気がするんですよね。本来はココをパスしてオークストライアルに行って欲しかった。でも会員さんとしては牝馬クラシックで最も華のある桜花賞出て欲しいですからね。後は枠の並びから意外とペースがシビアになると思えたらリバティハイツを!早めのペースで上がり勝負になれば同馬でしょう。成長度からも伸びしろ十分!馬群okで根性あるタイプは混戦向き。馬券的には積極的に狙いたいかも?

基本連下はディープインパクト産駒+キンカメ産駒の4頭です。多くてすみません。

アンコールプリュに関しては、マイルでもいけそうと馬体を見た感想ではコメントしました。馬体的にはそうですし前走後は本番で狙ってみようかとも考えました。が、気性面やキャラを考えると、本来は前走のような1400mの激しいレースが合いそう。出走数は少ないも成長度もボチボチの感。ただ出来はこのメンバーでもTOPの1頭なので追い切りに不満なければ一応抑えるかな?

アンヴァルも気にはなるんですよね!鞍上も乗れてますし。いずれはこなしそうも未経験の1600mでGⅠですからねぇ。

トーセンブレスは馬体そのものはかなり優秀というか馬体だけならTOPの1頭でココにきての成長も感じます。2走前には輸送もクリア。ただ中2週のローテは気になるところ。馬体写真は良好なんですけどね。前走もパドック良かったですから。出来落ちがないと判断すればコースは合うので少し抑えるかも?

デルニエオールには期待したい気持ちはありますが、如何せん馬格がなぁ。今年は大型の牝馬も多いだけにやはり不利感は強いんですよね。気配良好なら3連系では買うかもですが。

3強が崩れるとはそうそう思えないので、なんだかんだ結果的には固い馬券になりそう。ただこの時期の牝馬は消長が激しいのも事実。最終追い及び、直前の気配のチェックは必須。それによっては印がガラッと変わる可能性も踏まえた方が良いでしょう。今週末までには一雨あって、気温も不安定との報。あまりコンディションが崩れないことを願います。

ではハイレベルの3歳牝馬クラシック第一弾・桜花賞!キッチリ勝てますように。

by競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji