オークス2018!錚々たるメンバーが揃った感。またまたいつものヤツですが長いです。

競馬オヤジの壺

GⅠヴィクトリアマイル ジュールポレール号優勝!

おめでとうございます。

西園厩舎 幸騎手

GⅠレーシング 白老ファーム(社台G)生産

勝ちタイム1.32.3 勝ち馬上がり33.3 稍重

12.4 11.3 11.5 11.6 11.5 11.1 11.2 11.7

ペース判定 スロー レース上がり34.0

午前中からパラパラと小雨が降ったりと、怪しい天候。メインレースの約1時間半前辺りからは本格的な降雨になり馬場はあっという間に稍重に!前日はレコードが出る程の高速馬場も多少クッションが効いた馬場になったか。

勝ったジュールポレールは、ココメイチに仕上げたのでしょう。パドックではギリギリに研ぎ澄まされた馬体。陣営がこのメンツに勝つにはコレ!という仕上げ。賞金的に厳しかったもゲートインできる目算があったのでしょう。レースでは同馬としては一段後ろの位置取り。ペース的に包まれる不安があったも、周りも折り合い不安の馬が多く、上手いこと好位の外でノンストレスな位置取り。直線、馬なりで4分どころに出し、残り300~350m辺りで右ムチを入れ、先に抜け出したレッドアヴァンセ目掛けて追い出し、ゴール前でキッチリ捕らえました。昨年は準OP~GⅡ~ココと3戦目で賞金的にもGⅡピークの可能性。今回は陣営の狙いすましたローテ、仕上げ、そして鞍上の幸騎手の好騎乗と全てが上手く噛み合った感。現在5歳もデビュー自体が3歳4月。ココまで13戦しか消化していない今が成長期なのかな?関係者の皆さま、おめでとうございます。

2着のリスグラシューはやはり枠が影響した感。また個人的見解ですが、折り合いやハミ受け他、騎乗技術が武豊騎手レベルじゃないと乗り難しいのでは?だからあの位置に。一番強い競馬をしていますが、ペース的にも厳しかった。元からそれなりの完成度はあったも、馬体はゆっくりながら成長しているので、牝馬限定戦ならば今後どこかでGⅠ奪取の可能性は大。それ位の能力の持ち主でしょう。ただ所属する矢作厩舎は厩舎力は抜群ですがGⅠでの2,3着が多いのも事実。足りない馬や難しい馬を引き上げている印象もありますが、ちょっとツキがない面があるのかも?

3着のレッドアヴァンセは好発から好位で抜群の手応え!4角では前を行くアエロリットを射程に。残り400m過ぎから追い出し坂上では先頭に。結果論としては追い出しが早かったといわれる可能性も、手応えや前を行く馬の状況からも展開のアヤ。馬も鞍上も良く頑張りました!ただ北村騎手自身は一瞬夢見たでしょうし、相当悔しかったのでは?それにしてもエリモピクシーの子供達は東京マイルの申し子ですね。

4着のアエロリット。馬体は雄大でスケール感抜群。跳びが大きく力強い走法もやや不器用な面はあるかな。レース後、左前を落鉄していたとの報や、雨で馬場が緩くなったことが良くなかったとの鞍上の弁も。ただ気性面はかなり難しいのでは?自身から他馬を交わしに行くのはまだマシも他馬が近くにくると不自然な感じ。他馬に寄られるのが嫌なのかな?そうなると気にして能力を発揮し難くなるのかも?戸崎騎手は上手く乗ったと思います。ただ昨年のNHKマイルC時のVTRを見直すとやはり相当なクセ馬。1年経って成長しているとの見方があるも、気性面は酷くなるケースもありますから。個人的にはクイーンSのようなレースが最も力を発揮できる印象。コレも個人的意見ですが、距離は延びても良さそうな気がします。

5着のミスパンテールは好位のインに位置取るも向こう正面ではやや掛かり気味。直線では伸びを見せるも前半掛かったことが影響したのでは?昆調教師は直前の雨も1つの敗因にしていました。まだ成長途上っぽいので今後大いに期待でしょう。ただGⅠではチョイ足りないのかも?今後、その見極めが必須でしょう。

6着のレッツゴードンキも向こう正面で掛かったのがゴール前影響した印象。また伸び切れないのはスプリント戦を主戦場にしていた影響もあったでしょう。後は1~3着馬とは血統的にもキレ負けしたのかも?

7着のソウルスターリングは前走や調教の感じからはむしろ頑張った感。個人的には一旦リフレッシュしてメンタルを整えればまだまだやれると思います。適性的にはマイルokも中距離馬だと思うんですけどね。秋になってどんな馬体になっているか?最も注目すべき馬かも?もしかしたら完成度が高いタイプなのかも。

8着のアドマイヤリードは個人的にはパドックを見て切りました。直前の降雨で馬場が稍重になり有利になったことは多少気になりましたが、昨年のパドックでは物凄いバネのある動きをしていたんです(ミッキークイーンとの馬連にブチ込みました)。今回はその動きは影を潜めていたので、あの時の仕上がりが超絶だったとのジャッジ。GⅡまでなら通常の仕上がりでokもGⅠとなるとあの時の仕上がりが望ましい。TOP争いのレースでは中心というよりは伏兵に近い印象。

10着のレーヌミノルは馬場不問タイプで好位のイン。直線も最内を突く騎乗。コレで接戦に持ち込んでいたら和田騎手の奇襲好騎乗でしょう。和田騎手は上がりが早過ぎとの弁もならばもっと積極的にレースを作っちゃえば!って、馬主やテキの指示もあるか…。ただレース前(馬体写真を見た感想のブログ)に気になった面が大きいのかな?正直、馬体が枯れ始めていた感。骨量豊富で馬格もあり、能力相当も完成度が高く古馬になってからの成長度に関しては疑問の方が大きくなったかも?

デンコウアンジュは12着。昨年よりもレースレベル(出走馬レベル)が上がり、自身が1つ歳を取ったことという相対的な面かも?

13着のカワキタエンカは、馬が傍にいる溜め逃げには向かないのでしょう。大野騎手は上手な騎手ですが逃げのイメージは薄く、同馬のキャラとも合っていなかったかも?

さて今週は3歳牝馬クラシック第二弾オークスが行われます!今年の3歳牝馬はかなりの高レベルと言われており興味深い一戦。今週末、天候が怪しいのは気になりますがまたまたちょっとしたデータと馬体を見た感想他をネタにしたいと思います。

ちょっとしたデータ!

キャリアは4~6戦がベター!2戦や10戦以上は消し。脚質は差し、追い込みが良く、逃げ先行は苦戦。騎手の乗り替わりも良くない。前走クラスはGⅠかGⅡ。OPからの好走は忘れな草賞勝ち馬に限る。前走着順は1~3着。4着以下はかなり厳しい。中2週のローテはアウト3戦連続4着以下馬も厳しい。桜花賞上位人気且つ3着以内馬が強い。

続いて登録馬!
指数と馬体を見た感想他のコメント。プラス材料大は赤文字、プラス材料小にはオレンジ文字。マイナス材料大には紫文字、マイナス材料小には青文字

※指数については出走馬の過去指数の相対的なものになります。また過去最高指数に近走状態を加味しており、国内レース中心・当該距離にて評価しております。A~Eで想定。A本命級 B次点 C連下なら D恵まれて E厳しい 更に同じランクでも上下を付ける場合もあります。3歳戦の場合、サンプルが少ないので指数は拮抗しています。

昨年及び今期成績の良い厩舎力の高い厩舎(東西リーディング10位以内と重賞成績をメドとする)にはを!

競馬ブックや競馬ラボに馬体写真があります。またそこに馬体のコメントもあります。参考に!

今回のポイント!一世代の牝馬戦(3歳春)なので能力が相当高ければ(気性面含む)距離克服の可能性は大。とはいえ適性(血統含む)やキャラは重要。伸びやかなシルエットに筋肉の量や質。骨格の可動域に体幹面。また前勝ちなのか後ろが大きいタイプなのか?4輪駆動タイプなのか?体型同様、走法も重要。

アーモンドアイ 指数A上 美浦国枝厩舎 C・ルメール騎手 キャリア3100 前走GⅠ桜花賞1着 中5週 レーティング115M

まだ成長の余地は多いとはいえ、バランス抜群の素晴らしい馬体。牝馬にしては馬格まあまあも、骨量はボチボチかな?筋肉の質はかなり良質で結構多く纏っています。シルエットには窮屈さがなく、四肢は軽めで繋ぎのバネが凄そう。ロードカナロア産駒って四肢がスラッとした産駒が多い印象。そういった面が距離の融通を利かせている1つなのかも?胸がそこそこ深く心肺機能は上々ですし、トモの容量や張りは素晴らしい。1週前の調教では飛ぶような軽い走りを披露。距離の不安が一部では囁かれるも、一世代の牝馬戦ですから問題なさそう。馬体的には少々モノが違う感。ただ1つ!前肢の蹄のところにケアでもしたような跡。桜花賞前にも前肢の蹄不安が囁かれていましたからね。接着装蹄にしているとの報も。桜花賞の直線でも何度も手前を変えていました。ただ先も述べたように1週前調教では素晴らしい動きなので杞憂に終わるのかな。厩舎・生産牧場一体になってケアしているのでしょう。

ウインラナキラ 指数D 栗東宮厩舎 大野騎手予定(替) キャリア1006 前走500万下6着 中2週 3戦連続4着以下

未勝利勝ち後、果敢にOP以上に挑戦。400㎏そこそこの小柄も7戦消化のタフネス少女!

ウスベニノキミ 指数D上 栗東鈴木孝厩舎 三浦皇騎手予定(替) キャリア1205 前走GⅡフローラS6着 中3週 レーティング99M

未勝利勝ちに6戦消化。上積み乏しそうですし、時計的にも厳しいか!?

オハナ 指数C下 美浦堀厩舎 藤岡康騎手予定(替) キャリア2002 前走GⅡフローラS14着 中3週 レーティング101M

良血も410㎏の小柄な牝馬。結果的にも馬体の記憶的にもマイラーの可能性。

オールフォーラヴ 指数C 栗東中内田厩舎 和田騎手予定(替) キャリア2100 前走OP忘れな草賞1着 中5週 レーティング100I

牝馬らしく骨量イマイチでやや小柄。ディープインパクト産駒らしい繊細な筋肉の持ち主でバランス的に上々の筋肉量もやや非力感を感じるかな。ただ張りは抜群で毛艶も良好。状態は良さそう。斜尻気味に直飛もディープインパクト産駒らしく好感。長く良い脚を使うタイプ。ただ肩の傾斜や上体、四肢の感じから縦型というか、少々線の硬さも感じます。こういったタイプは得手不得手がハッキリするケースや時計勝負が苦手だったり体質が弱かったり、上級重賞で底力が問われるレースになると微妙なところなどがある感(全てという意味ではなく)。またデビューから馬体が減り続けている(-16㎏)のも気になります。実績的に穴党の人気背負いそうも…。

カンタービレ 指数B下 栗東角居厩舎 田辺騎手予定(替) キャリア2200 前走GⅢフラワーC1着 中8週 レーティング104M

皮膚に余裕があり薄いのは血統的個性も多少は関係ありますが、一流馬が多い感。ただ見るからに小柄で骨量もイマイチ。こういった後肢なのかもしれませんが、まだ腰高でキ甲の感じからも完成度は低そう。それでいて中山1800mGⅢを勝ったのだから素質は高いのでしょう(鞍上のアシストは素晴らしかったが)。また骨格の可動域は良好そうで体幹面も上々っぽい。スタミナやキレもそこそこあるので、秋になれば面白い存在になりそう。

ゴージャスランチ 指数C 美浦鹿戸厩舎 横山典騎手予定 キャリア1140 前走OPスイートピーS3着 中2週 レーティング100M

首や背はかなり伸びやか!四肢も決して短くはないも、上体が上体だけにバランス的には少々重心が低く感じます。が、マンハッタンカフェ産駒特有の気性面の問題がなければ馬体的には距離延長は歓迎っぽい。筋肉量も多く、その質はややタルめで収縮力は微妙。この時期、細化した馬体の牝馬が多い中でむしろガッチリとし、鈍重ささえ感じます。そこそこの上がりを使うも瞬間的な動きや運動神経は微妙。牝馬ながらとても逞しい感じなのは好感。また毛艶もピッカピカなので調子はかなり良いのでは?厩舎・鞍上魅力も実績とデータからは厳しそう。

サトノワルキューレ 指数A下 栗東角居厩舎 M・デムーロ騎手予定 キャリア3010 前走GⅡフローラS1着 中3週 レーティング106

デビューから-16㎏と馬体は減ったが細くなった印象は薄いかな?むしろ余裕残しの馬体でデビューし、使う毎に長い距離に適性がある馬体として仕上がってきた感も。馬格的には中位も、骨量というか骨太で逞しそう。骨格の可動域はかなり良好で前走の走りからも体幹面も上々。胸の形から心肺機能も高く、後肢のバネは上々で、随所にディープインパクト産駒の良好さが見て取れます。スタミナ豊富な母系といわれる母系と配合的にマッチしたのでしょう。鞍上は騎乗馬選びを間違えないデムーロ騎手ですからね!相当な素材の可能性。

サヤカチャン 指数D 栗東田所厩舎 松岡騎手予定(替) キャリア1308 前走OPスイートピーS6着 中2週 3戦連続4着以下

陣営のケアが良いにしても3歳春時点で12戦消化とタフで馬主孝行な牝馬。ダートのみの地方馬のような、いやそれ以上のキャリアかも?

シスターフラッグ 指数D 栗東西村真厩舎 岩田騎手予定(替) キャリア1006 前走500万下4着 中2週 3戦連続4着以下

母系は良血(一族にゴールドシップ)で新馬戦の勝ち方は鮮やか(ジェネラーレウーノに勝利)もその後低迷。成長の問題かスランプかはたまた適性面か?

スカーレットカラー 指数C上 栗東高橋亮厩舎 騎手未定(替) キャリア1303 前走GⅠ桜花賞8着 中5週 レーティング101M

GⅢまでなら強敵相手でも好勝負!ただGⅡGⅠの厳しい展開では少々足りないか!?もう一成長すれば!

トーセンブレス 指数B上 美浦加藤征厩舎 柴田善騎手予定 キャリア1103 前走GⅠ桜花賞4着 中5週

ココにきての成長力は相当では?骨格も逞しいですが、筋肉量が物凄い!マッチョと言われる母父のファルブラヴの影響力が凄いのかな?その質はディープインパクト産駒ながらやや粗く硬め。四肢はスラッと軽く繋ぎもバネが良さそう。蹄底が薄そうなので降雨等で馬場が悪化(上滑りする馬場)するのは良くなさそうも、上体のパワーがありそうなので荒れ馬場は問題ないか。首、胸前、胴(腹袋)、トモと容量が本当に良好。これだけの筋肉量と背の長さから適性距離について云々言われそうも、一世代の牝馬戦で直線勝負に徹すれば。鞍上も当たりが柔らかく、欲のない馬なり騎乗(言い方微妙でスミマセン)の柴田善騎手。人気もそれ程でもなさそうなので一発に警戒。

トーホウアルテミス 指数C 栗東谷厩舎 松若騎手予定 キャリア2015 前走500万下1着 中2週 

半兄のトーホウジャッカルは好時計で菊花賞制覇!同馬も使われながら長めの距離で結果を出しました。遅咲きの中長距離向きの可能性。

パイオニアバイオ 指数C上 美浦牧光厩舎 北村宏騎手予定(替) キャリア1512 前走GⅡフローラS2着 中3週 レーティング105I

一族には今年の天皇賞春を制覇したレインボーラインの名が!データ他、厳しいも血統的に成長力のあるタフなタイプなのかも?

マウレア 指数B上 美浦手塚厩舎 武豊騎手予定 キャリア2112 前走GⅠ桜花賞5着 中5週 レーティング107M

この世代のTOPクラスの1頭。全姉のアユサンよりもシャープで、骨格の可動域が広く、筋肉の質は繊細も、パワーや完成度では劣るか?鞍上魅力で距離の延長は向くと見るが…。写真がないのが不可解。

ラッキーライラック 指数A 栗東松永幹厩舎 石橋脩騎手予定 キャリア4100 前走GⅠ桜花賞2着 中5週 レーティング111M

相変わらずしなやかな流線形のシルエットは好感。光の加減かもしれませんが、今回は皮膚に余裕があり筋肉の柔らか味は上々も、収縮力や張りに関しては桜花賞時の方があった感。陣営が距離を意識して造っているのかな。また骨格が伸びた可能性もありますね。陣営は距離延長は向くとの弁。確かにクレバーで掛からない気性からあまり気にすることはないのかも。全体の雰囲気から完成度に関しては高めの可能性も。ラップ的にラスト500~300辺りの抜け出す脚が秀逸。東京の直線の坂下で非凡な瞬発力を発揮し、坂上でどれだけのアドバンテージが取れるか?桜花賞馬を倒すにはある程度の位置を取りに行くか?

ランドネ 指数C上 栗東角居厩舎 内田博騎手予定(替) キャリア2101 前走OPスイートピーS1着 中2週 レーティング103M

500㎏ある大型の牝馬ですが、重苦しさは全く感じさせません。シルエットも伸びやかで(枝が長め)窮屈さはないですね。ただ少々、肩の締まりがどうなんだろう?また伸びやかも、胸の深さや筋肉の質から中距離のワンラップが向く印象。長距離の瞬発力勝負だと血統的にも分が悪いか?四肢は軽く、繋ぎも良好。鞍上が思い切った位置取りで同馬の適性を生かせば、直線でアッといわせる可能性も!?

リリーノーブル 指数A下 栗東藤岡健厩舎 川田騎手予定 キャリア2120 前走GⅠ桜花賞3着 中5週 レーティング110M

桜花賞時もコメントしましたが、藤岡健調教師は伸びやかも筋肉質な馬が好みなのか、そういったタイプの所属馬が上級重賞で活躍していますね(サウンズオブアース・ワントゥワン・サンリヴァル他)。首、胸前、胴、トモの身入りや張りは抜群で筋肉量はトーセンブレスと双璧で抜きん出ている感。その質は血統のイメージよりは繊細も、やや硬め。骨格の可動域は微妙も締まりがキツそうではないかな?そういった面から一瞬のキレ味比べでは厳しいのでしょう。TOPスピードもやや劣りそう。ただパワーと持久力に関しては相当で、位置取りと仕掛け次第では先頭でゴールに飛び込む可能性は秘めていると思います。もちろん仕上がり次第ではありますが厩舎力抜群の藤岡健厩舎ですからね。個人的には成長力含め、勝負付けが済んだとは思っていません。

レッドサクヤ 指数B下 栗東藤原厩舎 福永騎手予定(替) キャリア2102 前走GⅠ桜花賞7着 中5週 レーティング103M

良血のマイラーで指数的にもそれを裏付ける成績。また軽い芝向きで坂も苦手の可能性。当たりの柔らかい鞍上とは合いそう。直線、どこまで余力残せるか?

ロサグラウカ 指数C下 美浦尾関厩舎 戸崎騎手予定(替) キャリア2000 前走500万下1着 中11週

リリーノーブルと3/4以上同血統で、サイズ、骨量こそ違えど、筋肉の付き方やおおまかなフォルムは似ている感。ただ同馬はまだ2戦しか使っていないせいか、筋肉の質がデビューしたての馬に近く、柔らか味十分も収縮力他はまだまだの印象。四肢は軽く繋ぎは長くしなやかでやや立ち気味。首が少し短めでその位置がやや高いかな?背や腰の力感が良いですね!いずれは良いところまで行く可能性十分感じるも、キャリアも浅くローテ、完成度も微妙な現状。この相手にどこまでやれるか!?

総評~っす!

まずはポイントを!

①指数的には上位勢とその他の差が激しい。

指数的にはアーモンドアイ、ラッキーライラック、リリーノーブル、サトノワルキューレの4強で、馬券圏内の可能性があるのはトーセンブレスにマウレア。それ以外の出走馬は展開や馬場他、相当恵まれるか急成長し、相当な伸びしろがないと厳しそう。

②アーモンドアイのプレレーティングが秀逸過ぎる!

アーモンドアイのプレレーティングと皐月賞組との相対的な対比から、国枝調教師がダービー出走を示唆した気持ちが分かります。念のためですが、ダービーの有力馬、ダノンプレミアムとブラストワンピースとは対比していません。エポカドーロが118I(ドゥラメンテやディーマジェスティよりは下)なのでその差は3。牡馬との斤量差を考えれば、2㎏あるので、レーティング的には4差あって同等。更に例年の桜花賞馬ならば111~113。今年の桜花賞上位馬にはその資格が十分にあるということ。要するにアーモンドアイのレーティングが抜けているんです。正確さは世界一といわれるほどのJRAのハンデキャッパーが付けてますからね。現状、シビアな数字として見るべきでしょう。ちなみに歴史的名牝のダイワスカーレットの桜花賞優勝時が111でハープスターが113だったそう。世代レベルがあるとはいえ、ダイワスカーレットの2着だったウォッカがダービーを勝ちました。この意味は大きいでしょう。

③高速馬場と怪しい天候。

今年は気温の上下が激しく、天候も変わりやすい。現状、高速馬場も降雨によってどうなるか?とはいえ、持ちタイムや速い上がりを使えるかどうかは大きなポイント!コレを素直に評価すれば桜花賞上位組がかなり有力ということ。

さて、またまた長くなりましたが、上記ポイントを踏まえ現時点での競馬オヤジ的に買いたい馬は以下の通り。またまたつまらない感じでスミマセン。

馬券の中心に据えたいと考えているのは2頭。桜花賞でも本命にしたリリーノーブルと桜花賞馬アーモンドアイ!深読みしなければアーモンドアイで問題ないも、前肢の蹄の状態は少々気になります。桜花賞で何度も手前を変えたのは、コレが理由で蹄に負荷をかけ過ぎないように馬がしていたのかも?ただそう考えると相当クレバーホースですね。馬券の種類は未定も競馬オヤジ的にはこの2頭に注目です。

3番手というか、馬券的には同等の扱いの予定なのがサトノワルキューレ!距離適性はメンバー随一でしょう。また基礎能力も相当で、2戦目に3着に敗退していますが、不利がなければ勝っていたとのジャッジ。その場合ローテが変わるも、無敗だった可能性大でしょう。また新馬戦からM・デムーロ騎手が一度も手放していません。騎乗馬選びを間違えないデムーロ騎手ですからね!コメント上、3番手も前述の2頭と同等の評価をしています。

トーセンブレスに関しては、直線勝負に徹してどこまで?と考えています。馬体からは2400mが良いとは思えないも、そこは一世代の牝馬戦。また完成度も上々なので抑えは必要。ただ個人的にはトーセンブレスよりも上の評価をしているのがマウレア。年明け4戦目で上がり目微妙と思われていそうも、成長度自体がユックリの印象が強いんです。またアユサン(桜花賞馬)の全妹ですが、馬体的には距離延びて良さそう。レジェンド・武豊騎手が乗ることも魅力の1つ。馬体写真がなかったのは少々不可解も最終追いの動きと直前の気配次第では馬券的には狙いたいかも?

さてアーモンドアイと差のない2番人気必至のラッキーライラック。この評価では同馬を応援している人からはお叱りを受けそう。馬体的にも雄大でしなやかな流線形は魅力的。東京への輸送もクリアしていますし、GⅢアルテミスSを勝ってもいます。桜花賞だって1番人気の評価で2着も、負けて強しの内容。気性面も父からは想像できない程落ち着いていて賢そう。松永幹調教師も距離延びて良いとの弁や、生産者のノーザンファームも今秋には凱旋門賞に挑戦の意向で登録済み。父のオルフェーブルの適性はまだ未確定な部分が多いも、母系は米国の中距離血統。データ的にも最も問題点がありません。褒め過ぎなくらいのコメントが出せますね!じゃあ、何が引っ掛かるのか?というと、3点。まずは邪推かもしれませんが、他馬よりも完成度が高そう。粗削りな印象がどうにも薄い。品の塊の可能性もあるにはありますけどね。2つ目は4強の中で、桜花賞の仕上げが一番だった感。アーモンドアイは休養明け。リリーノーブルは完成度や厩舎の個性的にも本命がオークスだった可能性(出っぱや流れの問題あるもラッキーに勝つには位置取りが後ろ過ぎだった感)。サトノワルキューレは桜花賞パスしてオークス1本。上がり目(仕上げ)や伸びしろ(成長)的に他の3頭程あるのかどうか?1走毎の馬体の変化も顕著(成長というより造り)な気がするんです。前走の仕上がりは相当良好だったと思っています。3つ目は位置取り。クレバーな馬だけにどの位置からも競馬ができます。ただ桜花賞同様、目標にされるのは厳しいのでは?それを避けるために、差し競馬を選択したらアーモンドアイやサトノワルキューレの方が3~4ハロンのトータルの上がりは速いとみています。ラッキーライラックが勝つには、先行(場合によっては禁断の逃げに)してラスト400mからの1ハロンで瞬発力を発揮し、坂上でどれだけアドバンテージを取れるか?にかかっていると見ているんです。鞍上の石橋脩騎手自身も位置を取りに行く競馬で良績をあげていますから。これがハマれば奪還の可能性は高いかも。なので馬券的にはもちろん買いますが、投資の比率という部分で考えれば、4強の中で最も迷いがあるのが正直なところです。

馬体的にはロサグラウカやカンタービレ他、魅力的な馬もいますがオークスの時点では厳しいとみています。今後の成長次第でしょう。また他にも写真を見たかった馬もいますけどね。つまらない予想で恐縮ですが、4強プラス2頭という図式で仕方ないというジャッジ。

馬券の種類で工夫して少しでも高配当を目指したいと考えています。ではオークス2018!素晴らしいレースになって馬券もしっかり取れますように。

by競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji