日本ダービー2018の回顧他!

競馬オヤジの壺

第85回 日本ダービー ワグネリアン号優勝!

おめでとうございます。

友道厩舎 福永祐騎手

金子真人ホールディングス ノーザンファーム生産

勝ちタイム 2.23.6 勝ち馬上がり 34.3

ペース判定 スロー

12.7 11.0 12.3 12.4 12.4 12.3 12.2 12.0 11.7 11.2 11.2 12.2

レース上がり 34.6

レース自体の解説については様々なメディアや予想屋の方々の解説に秀逸なモノが多かったため、ココでは割愛させてください。

個人的には位置を取りに行くというテーマを掲げておきながら、騎手心理を読めなかったのは痛恨。このブログを見に来てくださっている方々に有効的なコメントができなかったことは反省です。

特に戸崎騎手について。競馬オヤジが大井競馬に頻繁に通っていた時は、川崎のレジェンド。佐々木竹見元騎手が現役で、船橋の石崎騎手や大井の的場騎手がバリバリ!内田博騎手が若手のホープとして頭角を表し始めていました。その後、戸崎騎手がデビュー!当時、佐々木の予想では騎手の背景や技術、メンタル(心理)他も詳細に解説。厩舎や仕上がり具合はもちろんのこと、レースの展開から騎手がどう乗ろうと考えているのか?も予想の大きなファクターにしていました。

今回のダービーも馬個体としてはダノンプレミアムやブラストワンピースが現時点では抜けていたのは事実。ですが、前者にはザ石によって調教できなかった次期が結構あったこと。後者には体質の問題で通常の使い方ができなかったこと。コレによってある意味上位の馬達の今回発揮できるであろう能力値は意外とフラットだった可能性。

そうなると馬の個性を生かしつつ、勝つ競馬!を意識すべきということになったのでしょう。また8Rの青嵐賞1000万下で2.22.9という破格のタイムが出る高速馬場というのも大きかった。

言い訳がましいのですが、当日朝にUPしたコメントではワグネリアンの福永騎手が位置を取りに行ったら!ということを書くも、今回からの接着装蹄が気になって評価的には6番手だったのは、かなりの馬券ヘタでした。

因みに勝負の11R薫風Sではイーグルフェザーとレッドオルバースからの3連系馬券で勝負も2,4着で残念賞。自信があったのでダービーの倍以上の予算で勝負したんですけどね。う~ん、読みが甘いし、流れも良くなかったかも。

余談が長くなってしまいましたが、福永祐騎手は念願のダービージョッキーに!個人的にはかなり認めている騎手。ただ実は個性が強く、馬券の買い所が重要と見ています。そういった面が合わない時にかの巨大掲示板等で非難されてしまうのかな?また藤田元騎手もいろいろ言っていましたが、アレは炎上商法(笑)。基本的には仲が良いという話。コレは非難されるかもですが、キングヘイローのダービーに関しても個人的にはアレも戦法の1つ。今VTR見ても馬との呼吸は合っていたと思っています。筋肉の質が重厚で、骨格の可動域も微妙なタイプで瞬発力がない馬なので騎乗法としては間違っていないと思うのですがどうでしょう。結果が伴わなかったことをいわれそうもキングヘイロー自身、緩急が苦手でキレ不足。心肺機能は抜群でしたけどね。福永祐騎手は馬との呼吸を大事にする「ながら騎乗」で気分良く行かせ、後半のラップを良好にするのが持ち味では?よく「詰まる」というコメントもありますが、アレも枠や展開面もありますし、それ以上にそもそも足りない馬だから一か八か内を付いているのでしょう。強引な性格ではないので、隙間を突くことをしないのが馬券を買った時には非常にもどかしいですけどね。

騎手としては馬の育成含め、素晴らしい技術を持っています。やや力の足りない馬(と競馬オヤジは考えております)でダービーを勝ったことで、今後はどうするのでしょう?騎手として更に上を目指すのか?それとも???

各馬については、少しだけコメントさせてください。

1着ワグネリアン。状態は皐月賞よりは良好に見えました。馬体自体、決して早熟という事はないと思いますが、骨量がなく筋肉も繊細過ぎる面から、俗に言う早枯れの可能性は否定できないのかも?レースでは隣のジェネラーレウーノの出っぱが良く、上手くその後の位置を取れたことが大きな勝因。ただ掛かることを恐れず勝負に出た鞍上のファインプレーでしょう。アンカツさんはワグネリアンは掛からない馬だということが皐月賞で分かったのでは?とコメント。そうなのかもしれません。いずれにせよ、素晴らしい走り!福永騎手始め、関係者の皆さま、おめでとうございました。

2着のエポカドーロは最終追いが超軽め!しかもパドックになかなか出てこず、誘導馬がパドックで並走と怪しい雰囲気。馬体優秀で距離もこの時期の3歳戦ならokとのジャッジも直前で評価を下げました。でもあの状況だったので、戸崎騎手としてはかえって腹括れたのかも。出っぱから出していって、先頭に!レースのカギを握るとペースを落とす好騎乗。蹄底や繋ぎの感じからパンパンの時計勝負には疑問でしたが見事にクリア!さすが藤原厩舎の仕上げというところなのでしょう。あの騎乗も戸崎騎手と陣営で練った結果なのかな?戸崎騎手は逃げよりも逃げ馬マークの番手競馬が達者でしたが、今回は腹括った勝負騎乗は見事でした。

3着のコズミックフォースには驚かされました!正直、全くのノーマーク。位置を取りに行く石橋脩騎手らしく、先行というのは分かるも最後まで粘り切りましたから。馬も前走の勝利で何かが変わったのかも?完成度はこれからなので、今後どんな馬になるのか楽しみですね。国枝厩舎ものっていますね!

4着のエタリオウは相手なりに走るも、素晴らしい末脚。ボウマン騎手はさすが2017世界ナンバーワンジョッキー!日本でもっと乗って欲しい。

5着のブラストワンピースは競馬オヤジの本命。出遅れ気味のスタートも、直ぐにリカバリー。好位からの競馬でダノンプレミアムをマークしているように見えました。直線では外から少々閉じられたも、元々、ダノンだったのでは?なかなか進路を見つけられなかったのは痛かった。同馬は末脚は素晴らしいも、反応してからTOPスピードに乗るまで少し時間がかかりますからね。最後は伸びているだけに残念。ただ完成度もまだなので、今後に期待。

6着のダノンプレミアムは距離とのジャッジが多そう。個人的には走法からはエネルギー効率がイマイチッぽいとのジャッジも、マイラーとの判断は尚早では?実は完成度的にもこれからなので判断は持ち越させてください。

7着のゴーフォザサミットは前走の方が良く見えました。また完成度もこれからなので秋になったら面白い存在になるのでは?蛯名騎手にも是非、ダービー取って欲しいと思っています。エージェントの問題はあるも、技術や勝負勘は未だ一流!可能性ある馬との出会い待ちというところでしょう。

8着のステルヴィオは展開も向かなかったですし、体調もどうだったのだろう?また成長するに辺り、血統面がグイグイ出てきた感。今後はマイル中心になるのかな?

9着のアドマイヤアルバは上がり使うも、レースの流れには乗れていなかった感。個人的には馬体の造りや走法からも、距離延ばす訓練したらって思っちゃいました。

10着のステイフーリッシュは前走とは違い後方から。う~ん、鞍上が無理させなかった印象ですね。四肢が長く細身も骨量はまずまず。スタミナありそうなので、秋に向けてという感じだったのかな?

11着のタイムフライヤー。上がりのかかるレース向きとのジャッジなので、ココは厳しいでしょう。ただ体調の問題か?成長力の問題か?はたまたメンタルか?は不明もむしろ皐月賞の敗退の方が問題だったのでは?アンカツさんは成長力疑問との弁。元々は違うジャッジもそう思えてしまい始めました。もう少し様子は見たいですけど…。

キタノコマンドールは12着。人気するも少々チグハグな走り。四肢の感じ(立ち繋ぎ)から高速馬場には疑問。馬体自体の完成度は決して低くないというか、成長曲線はゆっくりもそこそこの成長度。ココまで使えないのはやはり怪我が心配だったり疲労が抜けにくいのかも?

13着のサンリヴァルはやはり大外が厳しかった。また高速馬場もどうなんだろう?

14着のグレイルは良好な追い切りに素晴らしい馬体の持ち主。ただ心配した通りキャラ的に長い直線のキレ比べは不向きなのでしょう。意外と小回り向きっぽい。

15着のオウケンムーンは非力感があるタイプ。血統的には向きそうもクラシックディスタンスで強い競馬をするにはもう一成長を!現状の馬体からはマイル~1800mの軽い芝が向きそうな気がします。

16着のジェネラーレウーノは思っていたよりも大負け。位置取って上位入線した馬達と変わらぬ位置。血統的にもこれからの馬。メンタルも微妙との報もあるのでジックリ成長させて欲しい。

17着のジャンダルムは武豊騎手がいう通りマイラーでしょう。マイルなら相当の器と見ています。

18着のテーオーエナジーも多いのJDD他で見てみたい。

今回のダービーは陣営の練りに練った戦略と、腹を括って勝負に出た騎乗法(位置取り)がモノをいったレースになった感。馬の力は最重要もそういった面はやはり大きい。よく

「強い馬に乗れば勝てる!」

的なコメントを騎手や元騎手がされますが、ちょっと違う気もするのですがどうでしょう?デットーリ騎手やムーア騎手の騎乗はもちろん騎手の力は重要でしょう。

今週からいよいよ新たなシーズン!メインレースは春のマイル王決定戦GⅠ安田記念が行われます。今回から少々方法を変えようかな?と考えております。UPは明日明後日になってしまいますが、良かったらまた見に来てください。

by競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji