オールカマー&神戸新聞杯、競馬オヤジの独り言!

競馬オヤジの壺

今日は秋一連のGⅠ戦線に向けて、かなり重要な重賞が東西で行われます。もちろんコース適性や血統、キャラは重要も世代レベルや成長力を見極めて行くべきと考えております。参考までに昨年の件でいえば、5歳牝馬ルージュバックが勝ち、6歳牡馬ステファノスが2着。年明けのAJCC勝ちから約半年ぶりの休養明けのタンタアレグリアが3着。神戸新聞杯はレイデオロ圧勝し、後の菊花賞馬キセキが2着。3着にはサトノアーサー。結果論と言われそうも、まず当時の4歳世代が高レベルだったクラシックのせいで、疲労困憊で成長力を欠いたこと及び故障多々でやや空洞化。秋一連のGⅠでもそれが顕著でした。逆に3歳馬の春クラシックのレベルがソコソコだったが故、夏に良好な成長を遂げた馬が多々。もちろん関係者の育成技術が躍進した面も大きかった。後々、この世代間(現5歳と4歳の間)で育成や成長法のターニングになったと言われたりする可能性もあるのでは?今年の3歳世代もこれからその全貌が見え始めてくるでしょう。

現4歳世代筆頭の1頭で今週出走のレイデオロは昨年のJCで2着に好走し、キタサンブラックには先着。ただ勝ったシュヴァルグラン&H・ボウマン騎手との位置取り争いに負け、一段後ろになりスパートが遅れました。後の敗戦は折り合いがやや難しく、脚の使い所もなかなか難しい同馬の個性を把握しきれていなかった(御せなかった)バルジュー騎手との相性と、ドバイではドスローにハマった展開が敗戦理由。バルジュー騎手への否定というよりは、ルメール騎手と手が合っているという面が大きい。今年のJCに出走するなら、ルメール騎手の確保が重要でしょう。秋華賞圧勝ならルメール騎手はアーモンドアイ騎乗の可能性が高い。いずれにせよここでその存在感を見せつけておく必要性はかなり高いと見ています。

前置きが長くなりましたが、そういった面を意識しながら調教や、陣営コメントを確認しレースを見ることを重要視している競馬オヤジ。下級条件の場合はさすがに見切れない面が多いので、血統からの判断や調教。そして何より指数を重視しています。ま、ある意味陣営のコメントは遠慮せず話せる下級条件の方がリアルだったりしますけどね。

阪神9R 降級馬③

素質馬⑨が9カ月ぶり復帰も、陣営強気(好素材との弁)で調教も上々。血統的にも良血。馬体増が気になるのでパドックでチェックは必須もココでは能力の違いを見せる可能性。③⑦の4歳勢が⑨同等の人気になるも、少頭数からオッズも微妙。ならば抑えに回して④⑤⑧辺りの気配良好馬の配分を持ってみてはどうか?人気で決まる可能性もあるが、指数的には拮抗。

阪神10R 降級馬⑧

ココも少頭数の芝戦。指数的には④⑧が抜けている。次点としてはやや差があるも、勢いある①③。②に関しては近走から指数下落も鉄砲良績で無視はどうか?とはいえ、この頭数でこの人気差。個人的にはあまり食指が動かないも、本命党は3連単が買いやすい感。デムーロ騎手は来週からの騎乗停止で、今週どこまで勝ち鞍を伸ばすか?競馬なので紛れはあるも、後先考えない騎乗の可能性。

阪神11R GⅡ神戸新聞杯

ダービー最先着馬が強いレース!またエンジンの掛かりが遅いも、速い上がりを繰り出した経験のある馬も好結果。オッズ的には皐月賞馬VSダービー馬という図式。週頭のジャッジではダービー4着馬を本命に評価。鞍上からも妥当。ただ今回のオッズと調整過程が少々気になってきた。というのも馬主が違うのでヘタなことはしないも、追い切り時間やコース選び他、厩舎の調整法からは、どうにもダービー馬シフトの感。鞍上が後先気にせずの可能性から対抗以下には落とせないも、正直不確定要素も強いと感じなくはない。その割にはオッズが低いので、どうせなら馬券を工夫して狙ってみたいのは⑨。週頭には成長力についても肯定的にコメントしたかもしれないも、母系からは完成度の高さも。馬体写真がない(特に春からの連続的なモノ)ので確証は持てないも勝ち切れないのは、単にキャラかも。頭数が少ないが有利なのはダービー馬のみならず、同馬にも合うだろう。①④はスタミナ豊富で直線の長い競馬場は合う。いずれも次走狙いの可能性を感じるも、夏の成長で人気上位と勝負出来ても驚けない。①は厩舎がややチグハグなローテの感も、馬体的に阪神2400mや京都3000mは合いそう。コレは残念だったが海外遠征が中止になり、次走への厩舎の本気度は良く分からない。本気で切り替えたかある意味ココで見極めたい。④は菊花賞では藤岡佑騎手に戻すとの報(川田騎手は海外遠征へ)からもどう読むか。⑧は馬体に厚みを増し、血統通りの成長の跡。生産牧場他からも良い意味で昔ながらの雰囲気。厩舎的にもイニシアティブを取って調整できている可能性を感じ、それが見事な馬造りに繋がっているのでは?(決して外厩を否定している訳ではない)。厩舎的には馬術系出身者が多く、腕利き揃い。ハミでのコントロールをし易く教育していそうな面からも鞍上との手が合う(辺りが柔らかくも細かくコントロール)。③に関しては、競馬オヤジがリスペクトするカリスマオーナーブリーダー岡田牧雄氏が高評価し

「ダービーはこの馬!」

と早くから(デビュー当初)コメント!馬体自体は優秀なポイントが多く個人的にはソツがないという感。良い馬なのは間違いないし、北海道地震による影響で、母馬に残念なことが。そういった面からも応援したいも、鞍上のスイッチ他が気になる。調教助手の方が馬体がかなり増えたとの弁も、馬体写真からはやはり華奢さも見受けられ、パドックで確認したい。⑥はソコソコのラップを刻み、後続に脚を使わせる馬。馬体良好も、背の感じから相当なスタミナが問われたらどうか?⑤はテキが晩成との弁が以前あった。春の敗戦は早熟というより、何か影響があったと考える方がストンと分かる気もするし、今回の鞍上とは手が合いそう。見限るのは早計か。繰り返すが⑨から馬券工夫して手広く狙ってみようか!?ダート主戦場の2頭以外はどれが来てもおかしくない組み合わせとのジャッジ。

阪神12R

高指数馬多数出走で、なかなか難しい一戦。指数順的には⑥⑬⑯⑨⑤。次点馬が①⑦⑧⑩。この時期の1000万下ダート平場戦は新陳代謝が激しい感。準OPやOPになれば古豪がかなり幅を利かせるも、この条件では指数的にも3歳有利と見ても良さそう。⑥は休み明けもそもそものポテンシャルは上。それなりに仕上がっていれば、惨敗はなし。⑬もダートでは底を見せていない。この3歳ラインは強力!オッズ的にはやや堅そうも、指数順と気配から配分の上下を付けて狙ってみたい。オッズ的には⑧⑩の次点馬や⑯は積極的に買ってみたいかも!?

中山9R

⑧が人気するも、新馬見る限り(ラップからも)それ程抜けているのかは微妙。逆に言えば上がり目十分!?キタサンブラックの活躍で種付け頭数が増え、繁殖牝馬の質がグンッとUPした世代。父の名が全弟ではない分だけ、オッズがおいしいとのジャッジもありか!?小回りコースは合いそうな血統からも一応の中心視。頭数手頃なので、人気している馬の不利さ加減は少ないも、展開次第という面は多そう。2歳戦とはいえスンナリ位置取りが決まるドスローになる感も新馬未勝利戦で位置取って(逃げて)そこそこのラップを刻みながら優秀な上がりの馬が微妙。相手には将来性は程々にパドックで仕上がり良好な馬で良いのでは?個人的には①の一発に期待してみたいも、正直投資したいレースかと問われれば…。

中山10R 降級馬①③⑤

頭数12頭と少な目も、降級馬3頭に近走成績からも勢いのある馬が多い。指数的には⑧⑩④の3歳勢に⑨②③⑤⑦⑫の古馬が次点に続く。オッズ的には⑧⑩が人気分け合うも、個人的には④を狙いたい。2歳時の状況から状態良ければ1000万下はクリアせねばならないと陣営は考えているハズ。前走は不可解な敗戦も、枠も良く、もう一回投資する価値はある。相手にはオッズ次第も、前述の高指数馬を!3歳馬同士で決まる可能性高いも、オッズ微妙なので内枠の古馬、特に近走敗戦の理由が明確な③と長い休養明けで上がり目十分の②はどうか!?

中山11R GⅡオールカマー

中山2200mはリピーターが多いレース。血統評論家の方々はこの条件のGⅡ勝ちのあるダンビュライト本命が多そう。持続型で位置が取れ、血統的にも良績馬多し。1週前は動きイマイチも当週の追い切りの動きは抜群。鞍上もレジェンドで買い材料は多い。ただ個人的には人気すればする程、迷いが強くなる馬。というのも、同馬は基本自身の指数近くは走るも、他馬を気にする面や踏ん張りどころで頑張らない面が気になる。こういった馬はレースの格関係なく相手軽いレース(レースの格関係なく低めの指数)や自身向きのコース・ラップになった時、馬券になる馬。成長の可能性も現状、人気するなら抑えに回したい。本命は週頭通り、ココで負けてはいけないレイデオロを!冒頭でもコメントしましたが、この秋一連のGⅠをこのパートナーと歩むためにも強い競馬が必須。相手には現状の高速馬場が少々気になるも、予定通りガンコを!数使ってはいるもまだ一段強くなってGⅠで好勝負できる素材と見るがどうか!?後は⑧の復活には大いに期待したいところ。今年のAJCC時には馬体的な傷みが気になったも、今回の写真や追い切りからは持ち直した可能性。鞍上コメントからもメンタルの問題との報。⑪は鞍上との相性良く、血統的にもパワーある持続型。ただ距離不安もあり内枠には入って欲しかった。とはいえ好調の鞍上がどう乗るのか?7歳も勢いあり軽視禁物。⑨はこのコース巧者。仕上がり微妙もオッズ的には買いたいかも?①は厩舎が相手関係や不安点を挙げる泣きというより、疑問点が強そうなコメント。テキも完成度強調で、週中の感じから気性面の不安も。持ち合わせているポテンシャルは相当も人気もするだけにあまり積極的な投資は微妙。ただこのコースは巧者で底力も上位!鞍上テン乗りは気になるも抑えは必須で、個体としては②より食指動く。②は前述の理由からレースレベルが低ければ。①③⑦⑧がいる現状からもGⅡでもレベル上位になる可能性。どこまで踏ん張れるか?

現4歳世代の牡馬でGⅠ級超高指数馬はレイデオロ、スワーヴィリチャード、サングレーザー、ペルシアンナイト、モズアスコット。って名を挙げるまでもないGⅠ馬ばかりですね。この秋はレースカテゴリは様々もこの馬達中心に回っていくでしょう。4歳世代VS3歳中心+他世代有力馬という図式かな。

中山12R

中央未勝利で地方で勝ち上がった馬多数で出走馬の力差がありそう。展開以上に近走結果重視が定石。指数的にも⑩が軸というのは仕方ないところ。鞍上も信頼できる。相手は近走良好な結果なら何が来てもおかしくない構成。狙いたい!という馬は正直微妙。⑦⑬⑭⑮①⑨④辺りが相手になると思うが、個人的にはオッズ次第も有力差し多く⑦の逃げ不気味。人気でも①⑬の変わり身は大きそう。

今回は印中心のコメントよりも、一段前の根拠中心に長めのコメントにしてみました。正直、今回最も自信がないのは神戸新聞杯なのかなぁ?個人的にはワグネリアンって素晴らしい馬も底力に関しては疑問があるんです。今回、どう成長してきたか!?によって考えが改まるかもしれませんけど。エポカドーロに関しては、現状の競馬体形に一矢を報いる存在であることからも、古馬最強を目指して欲しい。現状の某巨大生産牧場が嫌いという訳ではないんです。あの牧場は代替わりも上手くいき、現在中心でマネージメント等を行っている方がかなり優秀(よくTVに出演されてます)。戦略面もしっかりしておりますし、投資もかなり上手くいっている感。実はそういった地道な面が現状に繋がっているとの見方。また今後の展望や目標もキッチリ定めていそう。

ただこういった一強体制に近い状態は、レベルの押上や多様性からは遠ざかってしまう感も。様々な血統を導入したり、馬主(クラブ)を分け、利害の分散に努めてはおられますが、日本の社会構造同様に競馬界でも貧富の差が大きくなっているのも事実。一庶民の愚痴のようですが、過去の名馬、ハイセイコーやオグリキャップ、イナリワンにトロットサンダーのような馬達の出現に期待しているんですよね。話が逸れますが競馬オヤジが大井競馬に入り浸っている頃に頑張っていた馬にコンサートボーイやアブクマポーロがいたんです。今でこそ中央の馬達になかなか歯が立たない地方馬ですが、当時はこの2頭の独壇場。レジェンド武豊騎手全盛期前半でしたが、大井ではお客さん状態。急にまじめなことを言ってしまいますが、一部を除き、現役中年世代も若い世代もやや閉塞感のある時代。こういった下克上のヒーローの出現には大いに期待。JRAも本音はあのようなCMで若い人へのアピールをするのではなく、第二のハイセイコーやオグリキャップの出現を待っているのでは?

また、個人的意見になるので大いに反論される可能性ありますが、大よそ指数的にはナリタブライアン辺り(ビワ世代という見方も)からグラス、スペシャル、エルコンドルの世代をピーク(山の頂点)に山のラストがディープインパクトだった感。ちなみにオルフェーブルは突然変異的高指数馬とのジャッジです。ちなみにドバイ芝レース出走の好走は立派も、欧米の最強クラスとの対戦があったかどうかもポイントになります。凱旋門賞は当たり前ですが、最強クラスが出てくるレースでどうだったか?が。

社台Gが導入したノーザンテーストから全体的レベルが上がったのは周知の事実。そしてトニービンにサンデーサイレンス。また早田牧場が導入したブライアンズタイムなどがおり、マル外も豊富だったんですよね。様々な諸条件があると思いますし、関係者の方々は日々相当な努力を重ねられているのは承知しています。ただ一ファンとして、そういったドラマチックな馬の出現や、展開をまた体感したいなぁって。

以前、テイエムオペラオーについて動画を作成しましたが、こういった話についてはまたネタにしたいと思います。UPが遅くなってしまいましたが、競馬オヤジの独り言が戯言になりませんように。

来週はいよいよGⅠスプリンターズSです。ガッツリ勝負できますよう、このサイトをご覧いただいている皆さま共々資金が増えますように。では頑張りましょう。

by競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji