先週の回顧と毎日王冠2018のちょっとしたデータと馬体を見た感想他!

競馬オヤジの壺

GⅠスプリンターズS ファインニードル号優勝!

おめでとうございます。

高橋義厩舎 川田騎手

ゴドルフィン ダーレー・ジャパン・ファーム生産

勝ちタイム 1.08.3 勝ち馬上がり 34.5

11.7 10.3 11.0 11.3 11.5 12.5

レース上がり 35.3 ペース判定ハイ

開催最終日で、週中の降雨で馬場の悪化が懸念されるも、そこそこ良好な馬場で開催できたのは良かった。ただ今開催は野芝のみで、開催前のエアレーションとシャタリングの実施で、初期はクッション抜群も、開催が進むごとに内側の馬場が踏み固められた面も。これが今後恒例になりそう。上位入線馬の顔触れからも、位置を取ることが重要だった。また直前の降雨の影響を受けた馬も多かったのでは?

勝ったファインイン―ドルはレース後の川田騎手のコメントが全てを物語っていたのでは?個人的にもあの追い切りやパドックでの周回他、あまり良くは見えませんでした。二走ボケという意見もチラホラとありました。真相は不明も、ピークではなかったのでは?ただ馬場が同馬に向いたのでしょう。上級重賞で勝ち負けした時は全てタイムが遅め。今回も1.08秒台でした。ただパワーや底力が問われたこのレースを1番人気で勝ち切るのは素晴らしい。関係者の皆さま、おめでとうございました。

2着のラブカンプーは3歳牝馬ながら超タフ&快速娘。3着のラインスピリットは好枠を活かした同馬とレジェンドのファインプレー。その他の馬についても感想はありますが長くなるので割愛します。が、最後に競馬オヤジの馬券について。

今回、台風(馬場)に振り回された感。前述の件はもちろん踏まえていたのですが、もっと降ると考えていました。馬券的にはワンスインナムーンから!石橋脩騎手は潔いコメントも、前半の3ハロン33.0。馬場を考えてもちょっと速かった。逃げ先行が多数出走し、内馬場が伸びる現状から仕方ない面はありますけどね。う~ん、今回のように迷った時は「見」が妥当なのかも?元々の本命予定馬も違いましたから。1週前調教や馬体写真からも迷わない時の方が馬券的には良い結果ですから。

さて話を戻します。今週から舞台は東京と京都に!GⅠは一休みも、GⅠ級の馬達が最上級といえるGⅡレースに出走と異常に興味深い。また地方では南部杯も。またまたちょっとしたデータと馬体を見た感想他をネタにしたいと思います。

ちょっとしたデータ!

1番人気は強いが穴もくる。1番人気馬で前走東京コースの重賞勝利馬は高確率で好走。馬齢は気にすることはないも、重賞勝ちは必須。前走クラスはGⅢ以上。前走着順は1着理想も、GⅠ出走の場合、敗戦もやむなしで巻き返しあり。休み明けの実績馬が強く、ローカル出走馬(中8週めど)は苦戦。

続いて登録馬!

指数と馬体を見た感想他のコメント。プラス材料大は赤文字、プラス材料小にはオレンジ文字。マイナス材料大には紫文字、マイナス材料小には青文字

※指数については出走馬の過去指数の相対的なものになります。また過去最高指数に近走状態を加味しており、国内レース中心・当該距離にて評価しております。A~Eで想定。A本命級 B次点 C連下なら D恵まれて E厳しい 更に同じランクでも上下を付ける場合もあります。3歳戦の場合、サンプルが少ないので指数は拮抗しています。
また昨年及び今期成績の良い厩舎力の高い厩舎(東西リーディング10位以内と重賞成績をメドとする)にはを!

競馬ブックweb(有料)や競馬ラボ(こちらは無料)に馬体写真があります。またそこに馬体のコメントもあります。参考にどうぞ!

アエロリット 指数A上 4歳牝馬 美浦菊沢厩舎 J・モレイラ騎手予定 前走GⅠ安田記念2着 約4か月

大柄な牝馬でシルエットも伸びやか。母系のやや粗いも、粘りの強い筋力と逞しい骨格が出た感。また父の淡々とTOPスピードを持続できるプラス面も受け継いだかな?筋肉量は牝馬ながら多く、トモの容量と張りは抜群。胸囲が大きいので心肺機能は抜群でしょう。繋ぎは後肢がやや立ち気味で少し短め。指数的にはかなり早くから高い数値を出していた同馬。ゆっくりと成長し、いよいよ完成の域へ!通常、ただ1頭の牝馬だと厳しいも、女傑レベルや混合戦を気にしない稀なタイプも。同馬の場合は両方っぽいもやはり女傑と言っても過言ではないのでは?

アクションスター 指数D 8歳牡馬 栗東音無厩舎 大野騎手予定 前走GⅡ日経賞14着 約半年以上

既に8歳で、44戦消化!近年、重賞では掲示板はおろか8着も厳しい。ココも入着狙いか!?

カツジ 指数B下 3歳牡馬 栗東池添兼厩舎 松山騎手予定 前走GⅠNHKマイルC8着 約4か月

今回写真が無いも、生産者で夏の期間放牧で預かった岡田牧雄氏は成長の跡がしっかりとの弁。血統的にはもちろん、2~3歳時にも馬体の変化があった記憶。ただまだまだ成長しそうな気も。斤量の恩恵受け、古豪にどこまで太刀打ちできるか?

キセキ 指数A下 4歳牡馬 栗東中竹厩舎 川田騎手予定 前走GⅠ宝塚記念8着 約3か月

4歳秋ですが、血統はもちろん、キ甲の感じや全体のバランスからも、まだ一変わりありそうな気もします。元々、皮膚が抜群に薄く垢抜けた好馬体。四肢は軽く、後肢はやや伸び切らない飛節。胸前の身入りは良好もやや肩の傾斜は立ち気味で胸の深さは何とも。骨格の可動域は良好そうですね。瞬発力上々も、背と下腹の感じからは長く良い脚を使うタイプでは?特筆すべきはお尻の盛り上がり。明らかに後ろの方が迫力を感じます。こういったタイプはややムラがあり、勝つ時は鮮やか!というタイプが多い感。腹袋があり底力もまずまず。繋ぎのクッショッンは良さそうで蹄は少々小さめなのかな?そういった面が重をこなすのかも?宝塚記念時の写真やパドックは凄く良かった感じなんですよね。それであの結果。3歳春~夏の成績や血統、生産牧場からも伸びしろは感じるんですが、あの超不良馬場の菊花賞勝利後の香港の遠征がやや余計だった感。成長の阻害やメンタル的に走ることを嫌がらなければ良いのですが。好不調が馬体に現れにくい面も感じますので、追い切りには注視すべきでしょう。

ケイアイノーテック 指数B上 3歳牡馬 栗東平田厩舎 藤岡佑騎手予定 前走GⅠNHKマイルC1着 約4か月

馬格中位も、骨格というか骨はそこそこ。背が短く胴が箱形なので距離には限界がありそうも、胸が深いので、心肺機能がかなり高くある程度こなしそう。骨格の可動域は抜群で、体幹面も良好。少し非力な面はありそうも運動神経が良さそうです。そういった面が軽い芝向きなのかな?力感ある首の角度や四肢の出方は良好で、肩の傾斜も寝気味でスピードを感じさせます。四肢はスラッとしているも、前腕や脛は逞しい。またディープインパクト産駒ですが、母系の影響か、筋繊維がやや粗く粘りがありそう。前肢の繋ぎは繊細でバネが良さそうですね。前肢が接着装蹄なんですね。ですが春の次点からそれで、結果が出ているので問題いかな。どこまで馬体が大きくなったか楽しみですね。

サウンズオブアース 指数A下 7歳牡馬 栗東藤岡健厩舎 田辺騎手予定 前走GⅡ札幌記念4着 中6週

元々、勝ち味に遅いも、常に上級重賞に出走しているせいもあるが、この実績(能力)で2勝というのは本当に不思議。陣営は狙ったレースでキッチリ仕上げてくるのがかなり達者。ローテ微妙も距離短縮を選択してきたことからも勝負気配強そうな気も。脚質や適性距離は違うも、ミドル以上のラップが理想で底力が問われて、瞬間的な速い脚が不要のレースだと全く格負けしない感。そういったトコはアエロリットと共通している気がするのですがどうでしょう。アエロリットの出走を睨んでの登録の可能性も!

サトノアーサー 指数B上 4歳牡馬 栗東池江厩舎 戸崎騎手予定 前走GⅢエプソムC1着 約4か月

3歳時から評価高かった(競馬オヤジも)同馬。前後のバランスが良く背の長さ以外はかなり伸びやかなシルエット。四肢もスラッと軽く、良質の中距離馬!筋肉の質は収縮力が強そうで、こういったタイプは筋肉が硬くならない限り、ドンドン成長しそう。厩舎的にも使いながら成長を促す実績が多々あり、この秋、おもしろい存在になる可能性。トモや後肢の感じは父譲りの感も。そういった面からも長く良い脚を使うのでしょう。コレは個人的見解になりますが重箱の隅をつつくなら、体幹面がどうなんだろう?首を下げて走る姿は見所あるも、TOPスピードに乗るまで時間がかかる気がするんです。鞍上が手の内に入れていそうなので杞憂に終わるかもしれませんが、ココ一番で取りこぼしが多い印象はそういった面では?

サンマルティン 指数B上 6歳セン馬 美浦国枝厩舎 池添謙騎手予定 前走GⅢ小倉記念7着 中8週

中距離でのスピード能力(指数)は相当も、気性に問題があるのでしょう、頭あって接戦なしというタイプ。また体質的にも難がありそう。ローテ微妙でココは相手が強いか!?小回りローカル向きの印象も。

スズカデヴィアス 指数C 7歳牡馬 栗東橋田厩舎 三浦皇騎手予定 前走GⅡ札幌記念12着 中6週

7歳の今夏、初重賞制覇の晩成タイプ。4歳2月には京都記念であのキズナに先着も。春クラシックにも出走と元々素質は上位。小回りで重めの洋芝(稍重)の前走と比べ条件は好転!この相手でも得意の軽い芝の左回りなら!

ステファノス 指数B上 7歳牡馬 栗東藤原厩舎 福永騎手予定 前走GⅠ宝塚記念7着 約3か月

480㎏台も骨格が逞しく、筋肉量も多め!筋肉の質は母系の影響が良い方に出て、そこそこ繊細ながらも収縮力も上々。胸前の身入りがかなり凄く、力感ある首と相まってやや前勝ちに見えるも、お尻やトモの張りも良好。良い意味で脾腹が締まっているところなどは見映えがします。骨格の可動域もまずまずで運動神経は良さそう。繋ぎは長めでクッションが良好っぽい。胸が深く心肺機能も抜群でしょう。全てに関して平均点以上の感。鉄砲はイマイチも今回の写真からは良好な仕上がりに見えます。さすがに7歳の秋なので、上がり目こそ微妙も衰えはなさそう。藤原厩舎も狙ったレースで確実に良好な仕上げを施すので、目標の見極めがポイントに!

ステルヴィオ 指数A下 3歳牡馬 美浦木村哲厩舎 C・ルメール騎手予定 前走GⅠダービー8着 約4か月

2歳時から垢抜けた馬体で、フォルム自体は完成度も高かった感。前肢は軽くスラッとしていますが、後肢(下半身)は斜尻に曲飛気味。繋ぎは長めで蹄が丈夫そうなのは好感。陣営のケアが良いのでしょう。下腹はそこそこも背が短く見えます。一世代戦ならokも今秋からは自身の守備範囲で戦っていくのかな‽フォルムの完成度はそこそこも、ココにきて母父の血が強く出てきているのか、筋肉量が増えている印象。その質はそこそこ繊細も粘りがありそうで良好。スプリングSでは後の皐月賞馬を差し切り、GⅠでも2着好走と能力は抜群。もう少し、背腰に力感がついたら更に瞬発力に磨きがかかるのでは?

ダイワキャグニー 指数A 4歳牡馬 美浦菊沢厩舎 横山典騎手予定 前走GⅢエプソムC14着 約4か月

前走の敗戦は休み明けのOP戦を強い勝ち方をした後の中2週で2走ボケの可能性大。指数見ても分かるように、強さと脆さが同居したタイプ。理想はワンターンの左回りの軽い芝のコース。そこでやや前傾ラップの時計比べ。成長他からキャラが増えた可能性も、同馬が馬券になるとすれば前述の条件と見ます。同厩馬も近いラップを好むが…。さて、どう読むか!?陣営の思惑は?

レアリスタ 指数C 6歳牡馬 美浦堀厩舎 石橋脩騎手予定 前走GⅢ新潟記念12着 中4週

個体の素質と厩舎力でOPまではスンナリとくるも、重賞ではやや苦戦。血統的にもややクセがあり、得手不得手がハッキリしている感。また体調に良し悪しも激しそう。そういった面がプラスにマッチすれば能力はそれ程引けを取ってはいない。

総評~っす!

GⅠ1勝馬が3頭もなかなか粒揃いのメンバー構成。若い伸びしろ十分の馬も多く、その辺の見極めがポイントにもなりそう。また週末の台風の影響で雨や風がどうなるか?先週は気にし過ぎて失敗した面が多々も、やはり気になります。

現時点では不確定要素も多いので、あまり気にせずに馬体や展開中心に、発表されているコメント及び、調教タイム他からいつも通り推理したいと思います。

1番人気になるのはアエロリット。鞍上も短期免許取得直後ながら既に関東リーディング10位の38勝をあげているJ・モレイラ騎手。馬もキャラは濃いものの、ポテンシャルも底力も相当。競馬オヤジ的にはかなり早い段階から評価していた同馬(理由は指数です)。数値的には3歳春の次点から現4歳牝馬のTOPの1頭でした。もちろんキャラが濃いのでカテゴリはありますけどね。じゃあ競馬オヤジも本命か?と言われれば迷うところ。というのも、同厩のダイワキャグニーも実は似たようなキャラ。ただ脚質的にはアエロリットは逃げ先行でダイワキャグニーは先行(場合によっては中段も)。今回逃げ馬がいないことからアエロリットが鞍上からも主導権握りそう。ダイワキャグニーは鞍上からも、どんな競馬をするのか?どこを目標に勝負と考えているのか?が、イマイチ分かり難い。2頭共ポテンシャル相当(指数からも)なので、仕上がり次第も、上位入線の可能性は大。共倒れもなさそう。

馬券的にはアエロリットは軸の扱いですが、もう1頭高い評価の馬がいます。こちらも人気ですがステルヴィオを!元々完成度が高そうも、ココにきて筋肉が増えた感。馬体が大きくなったか?は確認したいも追い切り良好なら!キレだけでなく、前傾の厳しいラップやイーブンの平均ラップも向きそう。この2頭が本命対抗になる予定。どちらが上かは現時点ではアエロリットも、検討中です。

単穴には少々攻めてサウンズオブアースを!データアウトですし、1800mのイメージも薄い7歳馬。ただ前走の感じから状態は立て直された印象。元々、戦ってきた顔触れは相当。勝ち切れるか?と問われれば今回も微妙ですが、底力は脅威。また陣営的にはGⅠから矛先を変えた気もするんです。上級重賞では2番が利かない面からもココ勝負の可能性はあるのでは?鞍上からもそこそこ位置を取りに行きそう。

☆にはデータアウトもダイワキャグニーを!アエロリットが作る流れなら同馬も好走の可能性。ただ狙いが天皇賞秋ならば前走の教訓からも、ココは叩き。どこまでの仕上げで、鞍上がどこまで本気で乗るか?でしょう。指数からポテンシャル抜群も不確定要素高いという評価ですが、仕上げが手ぬるいなら連下に!

注にはサトノアーサー。同馬もこういった展開は向きそう。まだ強くなっていきそうというポジティブな裏返しとして、他馬よりも完成度が低い可能性。またGⅠ級か?!と問われればやや微妙なところ。とはいえ、人気にはなるでしょう。個人的にはあまりおいしいと思えない面も。ココで完勝するようなら先が楽しみになるのでは?

△1にはキセキを!斤量が他馬よりも2㎏重いのは少々気になります。というのもGⅠは勝ったものの絶対王者的なレースはまだしていない。またあの菊花賞後に香港遠征に行き、現地でいろいろあって敗退したことはやはり気になります。コレは馬券的リスクのみしか背負わない、競馬ファンの個人的意見になりますが、成長を促さなければというタイミングでの厳しいレース!特に海外遠征はメンタルはもちろんのこと、良好な成長を阻害してしまう感。関係者の方々は馬代金から始まり、預託料や飼葉費に遠征費他、日々かなりのお金がかかっています。よって一概にそれをどうこう言うのはナンセンスも一ファンとして馬券を買わない理由にはなるんですよね。宝塚記念時も高評価しましたがあの結果。香港のワーザーが約30㎏弱馬体を減らしてもあの競馬。正直、現状の日本馬のレベルにも黄色信号では?話しが飛びますが凱旋門賞のクリンチャーには頑張って欲しいんですけどね。話を戻します。また距離適性もココにきて縮めてきました。同馬の実績から考えれば京都大賞典がイメージ!そういった不確定要素から馬自体は高く評価していますが、今回は少々様子を見たい。

△2にはケイアイノーテックを!個体の評価はかなり高いです。ただ馬体や実績からもマイラーの匂いプンプン。陣営的にはココで好走したら天皇賞秋というのが理想っぽいんですけどね。中距離のGⅠ級相手に現状の完成度でどこまでやれるか!?

△3にはカツジ。ケイアイノーテックに近い面が多々も、差がついたのは前走の差ではないんです。キャラ的に東京が合うかどうかが微妙と考えています。NHKマイルC時もそのように評した記憶。ただレースでは直線不利があったので実際どうなのかは今回以降にに持ち越しですね。また成長自体もまだこれからの可能性。ケイアイノーテック共々、良いレースはしそうではありますが、現状は△3で!

ステファノスやサンマルティンなど他にも本来印を回すべき馬がいるんですけどね。陣営の思惑や追い切り他で評価が変わる可能性も、現状はこんな感じで考えてます。

今回は各馬のポテンシャルと同等に展開やラップそれから陣営の思惑を意識してみました。軸には人気馬を据えたので馬券は工夫する予定。3,4番手に評価した馬はオッズ的には狙ったら面白いとみていますがどうでしょう?

今週、GⅠは地方競馬(盛岡)の南部杯で中央は一休みも、限りなくGⅠに近いGⅡなので遜色なしでしょう。今後のGⅠ戦線考えてもココで高配当ゲットできたら嬉しいですね。では馬券、取れますように。

by競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji