菊花賞2018のちょっとしたデータと馬体を見た感想他!

競馬オヤジの壺

GⅠ秋華賞 アーモンドアイ号優勝!

おめでとうございます。

国枝厩舎 C・ルメール騎手

シルクレーシング ノーザンファーム生産

勝ちタイム 1.58.5 勝ち馬上がり 33.6

12.1 10.9 12.7 12.1 11.8 11.9 11.8 11.5 11.8 11.9

ペース判定 ミドル レース上がり 35.2

もはやアーモンドアイの強さについては競馬オヤジが語るまでもない程。レースを見れば分かりますし、何よりも上記ラップを見れば明白。完全に2着馬、ミッキーチャームの絶妙なペースをあの位置からあの直線で差し切ったのは圧巻。前半の位置取りは見事も、3角から上がって行かなかったたのは、直ぐ前を行くラッキーライラックとゴージャスランチの脚がなかったからと鞍上のルメール騎手の弁。直線外に出してからの脚はもう!以前から、このブログや動画をご覧いただいている方はご存知だと思いますが、レースの流れ(ラップ)と違う走りをして勝った馬って、規格外の強さの可能性。今回の秋華賞はミドルなのでどの馬(脚質)にもチャンスがあったという考えもありますが、明らかに内枠の先行馬向き。しかも3~4角では前を行く馬に脚がなく、追い出しがやや遅れるも直線のあの走り。ちなみに桜花賞の上がりが33.2!オークスが33.2。距離コース、ペース問わず速い上がりを繰り出すというのはねぇ。ちょっとモノが違い過ぎる。

2着のミッキーチャームも強い。それとレースを完全に支配した川田騎手の騎乗は素晴らしい。このところ乗れているなんてコメントもありますが、明らかに実力でしょう。彼にしてみたら、騎乗馬の質が現状くらいあれば、これくらいは最低でも残さなければいけないと言いそう。馬も、前後のバランスが取れた4輪駆動タイプで、気性面に問題が生じなければ今後世代TOPの1頭になるでしょう(アーモンドアイ除く)。気鋭の中内田厩舎ですから更に期待は膨らみますね。

3着はカンタービレ!個人的には勝負に行くと見ていたのですが、ゲートの面もあって後方から。良い馬ですし、仕上げ自体もさすが中竹厩舎の角居グループ!というところ。ただM以上のペースに対する耐性には疑問があったので、今回は抑えまで。カンタービレが勝負になるとふんでいた方々はあのレースに納得いかないかもしれませんが、個人的には鞍上の大ファインプレーと見ています。先行し、ズブズブになったら後々の影響も大きいでしょうし。勝ち馬とは違いますが、レースの流れに乗らず、直線勝負に徹したのがこの結果を生んだと考えます。くどいようですが鞍上の腕あってのこと。今後、連続騎乗ならおもしろいかも?

4着のサラキアはなぁ。馬券内期待したんですけどね。ただ池添騎手は勝負に出た競馬。力は発揮したと思います。出っぱは相変わらずダメも(トモに少々問題があるとの報)直ぐに内に入れリカバリし中段確保。4角ではスムーズに馬場の中央に!う~ん、人馬共に惜しかった。

9着には2歳女王のラッキーライラック。無事にココに辿り着けたこと自体、ある意味タフですし牧場・厩舎共にさすが。でもやはり怪物女王と真っ向勝負してきた疲労他は簡単に抜け切らず、実力が出せなかった。いつも通りのCW6ハ追いも正味2本。Mペース以上が予想されるレースで休み明けでしたからキッチリ調整し息他を造っておかないことには。オルフェーブル産駒が早枯れじゃないか?なんてコメントもありますが、どうでしょう?個人的には以前のステイゴールド産駒(牝馬)のように気性面と馬格に問題がなければ成長力に疑いは持っていないんですけどね。ただオルフェーブル自身、形相的な完成はそこそこ早かった印象。その後、じっくりと古馬らしくなって行きながら更に強くなった感。幼駒時代の育成他も絡んではくるでしょうけどね。+18㎏でしたがシルエット的には成長も感じました。内面的には仕上がっていなく、太かったのかもしれませんが。もうしばらく様子を見た方が良さそうも、今回のレースでメンタルは心配。

アーモンドアイが規格外の強さで三冠達成した秋華賞。某巨大生産牧場G関連馬多数でしたが見応えは十分。特に2着のミッキーチャームと鞍上の川田騎手、そして4着のサラキアと鞍上の池添騎手、5着のラテュロスと秋山騎手のレースっぷりは良かった。忖度せず勝負に行った素晴らしいレースでした。他の人馬にもコメントしたいですがさすがに長くなり過ぎますので割愛します。最後に競馬オヤジの馬券成績。メインは東京がハズレ、京都はガミリ。新潟は買えずも前後のレースがまあまあ。元々、メインよりも1000万下~準OPのレース、特にダート戦中心に勝負する競馬オヤジ。京都の最終でプラスでした。が、せっかく毎週ブログをご覧いただいているのでメイン、特にGⅠでおもしろそうな馬をピックアップできるように分析頑張ります。ただココまでの成績は微妙~!な感じ。週末UPしている前後の見解だけでなく、GⅠでも皆さんに喜んでいただけるように根拠のある見解をしないとです。

今週は牡馬クラシック第3弾・菊花賞が行われます!今年は中心馬不在で混戦模様。またまたちょっとしたデータと馬体を見た感想他をネタにしたいと思います。

ちょっとしたデータ!

1番人気が強いも伏兵の突っ込み注。近10年関東馬は苦戦。前走クラスはGⅡ及び1000万下。他のクラスは苦戦。要はトライアルか古馬混合1000万下で強い勝ち方をした馬。前走着順は3着以内が理想も巻き返しはある。条件戦は勝ちが必須。中央で1勝馬は厳しい。キャリアは6戦以上。6戦がベターで5戦以下は馬券圏内なし。10戦以上もやや苦戦。

続いて登録馬!

指数と馬体を見た感想他のコメント。プラス材料大は赤文字、プラス材料小にはオレンジ文字。マイナス材料大には紫文字、マイナス材料小には青文字

※指数については出走馬の過去指数の相対的なものになります。また過去最高指数に近走状態を加味しており、国内レース中心・当該距離にて評価しております。A~Eで想定。A本命級 B次点 C連下なら D恵まれて E厳しい 更に同じランクでも上下を付ける場合もあります。3歳戦の場合、サンプルが少ないので指数は拮抗しています。
また昨年及び今期成績の良い厩舎力の高い厩舎(東西リーディング10位以内と重賞成績をメドとする)にはを!

競馬ブックweb(有料)や競馬ラボ(こちらは無料)に馬体写真があります。またそこに馬体のコメントもあります。参考にどうぞ!

アイトーン 指数C下 栗東五十嵐忠厩舎 国分恭騎手予定 キャリア3105 前走GⅡ札幌記念16着

速い脚がないも、中距離でのスタミナはなかなかで、Mペースで押し切るタイプ。前走は相手強かったも、現状上級重賞では指数が足りずか。

アフリカンゴールド 指数C上 栗東西園厩舎 松若騎手予定 キャリア3103 前走1000万下2400m1着

距離延ばした未勝利戦勝ちから快進撃!菊花賞向きの脚質と末脚は魅力も、母系の血統に一抹の不安が。

エタリオウ 指数A下 栗東友道厩舎 M.デムーロ騎手予定 キャリア1502 前走GⅡ神戸新聞杯2着

四肢はスラッとし、首、胴にもゆとりがある馬体。背と下腹の感じなども含めシルエット的には距離延長は全く問題ないタイプ。力感ある首、胸前やお尻の張りは上々。繋ぎや肩の傾斜他は良好で中長距離向きの馬体。筋肉の質はこの血統らしく、繊細も収縮力もありそうでいいですね。友道厩舎所属の中長距離馬って、実際の馬格よりも大きく見せる馬が多く、また上手く言えないのですが血統違えど、伸びやかなシルエットに類似点多数になる感。育成方法に何かあるのかな?それとも調教師の好み?ただこの時期の3歳牡馬ではキ甲が抜けていない馬はいるものの、同馬の成長度もかなり微妙。データ的に厳しい1勝という面や直線のヨレなどは気性面含めた若さかも?

エポカドーロ 指数A下 栗東藤原厩舎 戸崎騎手予定 キャリア3211 前走GⅡ神戸新聞杯4着

胴が短く正方形。四肢も力強いが長めという感じではない。胸囲はかなり大きいもパッと見は母系の影響が強く出ている印象で、距離延長には一抹の不安。胸前やトモの容量や張りは素晴らしく、さすがGⅠ馬という感じ。首も太く、腹袋からも底力があるでしょう。筋肉は繊細さは微妙でややタルめも粘りが強そうで良好。皮膚もやや厚いタイプですね。基礎能力が高いので現状未定も、基本的には叩き良化型の可能性が高そう。3000mは向くと思えないも、中距離での我慢比べには相当強く、一世代戦であれば、そのスタミナで十分戦えるのかも?真横からよりも、斜め前などから見た場合の方が、同馬の馬体の迫力が伝わりやすいですね。

オウケンムーン 指数C 美浦国枝厩舎↑ 北村騎手予定 キャリア3004 前走GⅡセントライト記念5着

牡馬にしては小柄で、骨量も現状は微妙で非力感があるタイプ。良くいえばしなやかなシルエットですが、牡馬の重厚さをあまり感じない。首が高くやや神経質な印象も。ただバランスが取れており胸前やお尻の張りは水準以上。四肢も軽く、京都の軽めの芝は合いそう。馬体重は増えていないし筋肉量も増えた印象もあまりないが、骨格に伸びやかさは出たっぽい。血統的にも距離延長は問題なさそうですし、馬体的にも距離延長はokかな。以前は馬群やイン突き可能なタイプだったので、好枠引いて上手くレースの流れに乗れるかがポイントでは?

カフジバンガード 指数C上 栗東松元茂厩舎 幸騎手予定 キャリア3135 前走1000万下2000m1着

この時期で12戦消化と近年では珍しいタフなタイプ。2~3歳春は重賞ではやや足りなかったも、条件戦で力を付けた。そのキャリアを生かして!

グレイル 指数B 栗東野中賢厩舎 岩田騎手予定 キャリア2013 前走GⅡセントライト記念3着

素材というか、馬体の良好さはこの世代でも屈指の1頭との見立てで以前から高評価していました。ただ体質が弱いとの報で、一戦ごとの体調のアップダウンがかなり激しいとも。シルエットは伸びやかで、窮屈さはなく四肢はスラッと長め。被り気味の前肢が特徴的。皮膚が薄く、筋繊維がしっかり見えます。胸前やお尻の張りは上々ですね。ただこの伸びやかな馬体をしっかり動かす体幹面はどうなんだろう?というのも、やや立ち姿がシャンとしているというよりは、ボテッとも見えるんです。太めという感じではなく。雄大な馬体を俊敏に動かす体幹面は微妙でまだこれからの感。京都は2戦2勝と好相性も母母母系のロベルト系が出ているなんてことがあるのでしょうか、現状力のいるコースの小回りでマクり気味に脚を伸ばす競馬が合っている印象から、京都の外回りには疑問も。中段内からイン突きできれば!

グロンディオーズ 指数C上 美浦田村厩舎 J.モレイラ騎手予定 キャリア3010 前走1000万下2000m1着

530㎏を超える大型馬で全体からも力感が伝わってきます。筋肉量は多く、シルエットはルーラーシップ産駒らしい感じ。首が太く長めで骨格は窮屈さがありません。立ち姿がビシッとしており、体験面も強そう。皮膚はしっとり濡れたような感じで良好。筋繊維は粘りが強そうで収縮力が強そう。骨格はしっかりしているも、その他の部分はまだまだ良くなっていきそう。胸囲も大きく心肺機能が高そうですし、過去のレースの印象からもスタミナは問題ない出しょう。ただステイヤーという感じではないので3000mとなると微妙ですね。サンデーR所属でココまで全て外国人騎手騎乗。陣営の同馬に対する期待の大きさが伝わってきます。データアウトも2走前の2400m戦から同世代のTOPと差はない。

グローリーヴェイズ 指数B上 美浦尾関厩舎 福永騎手予定 キャリア2201 前走1600万下2000m1着

3歳7月に古馬混合1600万下快勝は相当な能力の証。母系は元メジロ牧場の至宝・アマゾンウォリアー牝系。スタミナ豊富も母父の血がどう出るか?ややシャープな馬体からも京都は合いそうも課題は距離か!?

コズミックフォース 指数B下 美浦国枝厩舎 浜中騎手予定 キャリア2122 前走GⅡセントライト記念7着

キングカメハメハ産駒らしく筋肉量が多く、首、胸前、トモの力感は上々で胸囲が大きく心肺機能は高そう。四肢がスラッとし、繋ぎも長めなのは良いのですが成長途上のせいなのか、過去のレースの印象からも少々パワーが微妙。これからなのかな?そういった面からは京都の軽い芝は合いそう。後肢は飛節が伸び切らない感じで、加速の良いタイプ。ダービー3着好走も背と胴の感じから距離延長がプラスになるとは思えない。春は輸送で馬体が減ったため今回、同厩のオウケンムーンと共に、早め栗東入り。功を奏すか!?

ゴールドフラッグ 指数D 栗東須貝厩舎 騎手未定 キャリア2216 前走1000万下2600m7着

GⅠ6勝馬・ゴールドシップの全弟。毛色も違うが、競争成績も現状兄とは大きな差。タフな馬でキャリア豊富も1000万下突破できない現状、上級GⅠでは厳しい。

ジェネラーレウーノ 指数A下 美浦矢野英厩舎 田辺騎手予定 キャリア4021 前走GⅡセントライト記念1着

元々、見栄えがする馬体の持ち主も、一夏越して更に充実一途。体高が伸びたとのことで胸囲が大きくなり、四肢もスラッと!胸前とトモの容量は元々抜群も、今回はパツパツに張ってはち切れんばかり。筋肉量が多過ぎると距離延長に不安になるが、要所要所なので問題なさそう。ステイヤーというシルエットという感じとは少々違い、底力とスタミナが相当というタイプの感。背と下腹のラインから瞬発力勝負には向いておらず、長い脚でライバルに脚を使わせ、末をなくさせる競馬が理想。皐月賞出走時から馬体自体はGⅠでもと思わせた同馬。そのレースっぷり(同馬向きの)からやや古いタイプの感。鞍上は皐月賞からその特徴を掴んでいたも、さすがにダービーでは慎重になり過ぎたのかも。前走は完全に手の内に!後は軽い京都コースが合うかどうか?血統からは少しだけ疑問も。

シャルドネゴールド 指数B下 栗東池江厩舎 藤岡康騎手予定 キャリア3221 前走1600万下2000m2着

小柄も厩舎力抜群の池江厩舎が使いながら成長を促し強くしてきた同馬。馬体写真がないのは残念もいずれは上級重賞の常連に。ココも侮れず!

ステイフーリッシュ 指数B 栗東矢作厩舎 藤岡佑騎手予定 キャリア2013 前走GⅡ神戸新聞杯5着

骨量もそれ程豊富ではなく、筋肉量も多い方ではない。四肢はスラッとし、胴にも窮屈さがなく、四肢の出ている箇所が前後に広いので余計にそう見えます。筋繊維は繊細そうも、その質はやや柔軟性が足りない気もします。また体の線もやや硬め。成長途上という面が強いのか体質面かは不明も2番が利かない感。全体的に少々非力そうな面は感じるも、デビュー2戦目のホープフルSであの中山2000m好走は秘めた能力が高い証!?京都新聞杯の指数が優秀で、馬体からは距離延びて良さそうなステイヤーっぽさ!少し前のステイヤータイプって、前後が長く重心はやや低めで体の線が硬く筋肉量は少な目で粘りが強め。そして非力感は多少あってもokというタイプが多かった感。それに近い可能性は感じます。トライアルを叩いて上昇急なら人気無いも最大の惑星か!?

タイムフライヤー 指数C 栗東松田国厩舎 和田竜騎手予定 キャリア3204 前走GⅡ神戸新6着

馬体自体は小柄も、やや鈍重にも見えますが、相応の力感も感じます。胸前やトモの張りは素晴らしく、その繊維もまずまず。首の角度はやや寝気味で四肢の出方は芝馬として理想の1つですね。速力を伝え易い。腹袋もあり底力も備えていそう。以前から管理する松田国調教師は晩成との弁。確かに馬体からも早熟の気配は感じませんが、実際のところは調整過程や出走プラン、世代レベル等によるところも大きいですから。ただ言えることとして、キャラ的にはかなり個性的なのでは?上がりの掛かるタフな小回りコース向きの感。春の敗戦は若葉Sでの疲労が尾を引いたとの弁で、2歳時には新潟や京都での好走あるも速い時計の決着は微妙か!?骨格の可動域が広くなった印象から、馬体に伸びが出た可能性。まだ見限れぬも、やはりキャラ的にこのコース距離が合うかどうか?

ドンアルゴス 指数D 栗東庄野厩舎 騎手未定 キャリア2030 前走500万下2600m1着 

スタミナ抜群の血統構成で、コレまでの実績からも間違いない。成長伴えばいずれはおもしろい存在になりそうも、現状気性面他まだこれからの感。

フィエールマン 指数C 美浦手塚厩舎 C.ルメール騎手予定 キャリア2100 前走GⅢラジオNIKKEI賞2着

ディープインパクト産駒らしい筋肉や四肢の感じの持ち主。蹄が小さめに見えますし、繋ぎは長めでやや立ち気味。クッション性は良さそうも、京都の下り坂はどうなんだろう?しなやかな首差しに、大きな胸囲は能力を感じさせ垢抜けています。脾腹は薄いというよりは良好な感じに締まっており、トモの張りは上々。やや背が短い面があり本質的な距離適性は中距離っぽいも、掛かる面が少なく、鞍上は馬を折り合わせたらJRAで屈指のルメール騎手。可能性も加味すれば総合点は相当高い。問題は本質的な距離適性にキャリアに輸送。元々体質が弱かったとの報もあり、素材としては魅力十分だが、不安も先行。悩む1頭では?

ブラストワンピース 指数A上 美浦大竹厩舎 池添謙騎手予定 キャリア4001 前走GⅢ新潟記念1着

ココまでの印象から相当な心肺機能に速力の持ち主。最近は上級重賞で活躍する産駒が多くなったハービンジャー産駒だがその場合は特有の緩さというか、タルそうな面がない馬がほとんど。同馬も同様。筋肉量は多く、意外に繊細で、柔らか味あるも前述の通り、タルさはない。また体の線が硬めで体幹面もしっかりしていそう。四肢は軽く、大型馬特有の重たさは感じません。1800や2000mで強い競馬をしているも、TOPスピードに乗るまでの感じや(少々時間がかかる)その後の持続性からも距離延長が向く可能性。また背と下腹の感じからも同様。後は京都のコース形態が合うかどうか?個人的には現3歳世代牡馬で資質自体はTOP(春クラシックまではダノンプレミアムと双璧)と見ていた同馬。最後の一冠は譲れない!?

メイショウテッコン 指数B 栗東高橋義厩舎 松山騎手予定 キャリア4013 前走GⅡ神戸新聞杯3着

前走は+14㎏も皮膚が薄く、むしろガレた感じでシャープに映った馬体。今回も前走同様皮膚が抜群に薄く、筋繊維がハッキリ見えます。シルエット的には大よそ窮屈さがなく四肢はスラッと長め。繋ぎがやや立ち気味な面から更にそう見えるのかも。馬体を見る人によって意見が分かれそうも、バランス的に少々背が短く見えるんです。大よそ欠点の少ない好馬体の持ち主なのですが、そうった面が前走のゴール前に出た可能性。本質的な長距離向きのスタミナはどうか。また血統的な面からGⅠを勝ち切るだけの底力も疑問。総合力は上々も、不安点も散見するが…。

ユーキャンスマイル 指数C 栗東友道厩舎 武豊騎手予定 キャリア3202 前走1000万下2200m1着

重賞ではやや足りなかったも、一息挟んだ前走は味のある競馬。馬体写真がなかったも、母系の血統と鞍上から京都の長丁場はドンピシャの可能性。追い切り、直前の気配注視。

総評~っす!

まず春の牡馬クラシックのレベルがどうか?という点から考えると、上がり馬や成長が遅いタイプにも十分チャンスがありそう。また近年はスローの上がり1000m勝負で、ゴール板2回通過も相まって折り合い徹底重視な菊花賞。現在の日本競馬では純粋なステイヤーは絶滅危惧種の感。オジュウチョウサンのように、障害でそのスタミナ能力が開花する馬もいますが、距離体型として3000m超のGⅠが存在し、ファンが多い以上、そのスペシャリストの出現に期待してしまうところはあるんですよね。

今回のラインナップを見ると、近年では見られなかったスタミナ比べのスリリングな菊花賞が見られる可能性を感じ、今からワクワクしてもいます。ペース判定的にはS~Mでしょうけど、例年のように真ん中の1000mがドスローになる極端なレースになることはなさそうもラストの持久力勝負は変わらない高レベルの可能性も。

一旦話が逸れますが、秋華賞は歴史的名牝の存在のせいで(せいというのは言い方悪いですが)2番手クラスが故障による離脱や疲労の蓄積で体調が整わなく、勢力図に変化。牡馬戦線は皐月賞馬は良好な状態にて出走も、ダービー馬は距離適性から天皇賞秋で古馬との闘いを選択。レベル自体は例年通りというか、やや低めで世代上位クラスは顕在。ただ条件戦で古馬を蹴散らしてココに出走してきた馬もおり、それらとの力関係の比較は重要。血統的に成長力があり、長距離にも対応(配合如何によってはかなり適する)するステイゴールド産駒が多数登録なのは、今年の3歳世代の上級馬のカテゴリをある意味象徴しているのかも?以前から動画やブログをご覧いただいている方々からは、馬券の買い目ではなく、買う上でのヒントになる情報を!とのリクエストが多い競馬オヤジ。少しでも有効的な情報が出せればとセッセセコセコと分析を行っているのですが、GⅠの場合、買い目を捻りたくなるんですよね。今回も少々、捻った結論になるので、そこはご了承くださいませ。

さてさて前置きが長くなりました。前述もしましたが、この世代ではダノンプレミアムとブラストワンピースの2強と見ていました。その次に結果を出したエポカドーロにワグネリアン。そう考えるとココは素直にブラストワンピース本命と考えたくなります。コレも以前からコメントしていますが、データって意外とあてにならない。完全に無視はできないも参考程度がベターと考えているんです。ローテ的にはアウトでキャリアも足りない。血統的見地からも(競馬オヤジはそれ程詳しくないです)ハービンジャーの京都長距離適性ってどうなんだろう?という面はあるでしょう。体質の弱さはかなり心配ではありますが、能力は抜けているとのジャッジ。じゃあスンナリ本命と考えているのか?と問われれば、迷っています。

今回、あまり当てになるか分からないですが、週頭の状況で本命候補にしたいのは、ブラストワンピースでもジェネラーレウーノでもエタリオウでもありません。追い切り他の確認はしたいも、現状ステイフーリッシュにしようかなって。

馬体的にはステイヤーの印象があり、今回の逃げ先行のラインナップ(アイトーン・ジェネラーレウーノ・メイショウテッコン他)からもそこそこ流れそう。またデビュー2走目に中山競馬場で行われたホープフルSで3着し、共同通信杯で敗退したことで、上がりの掛かる競馬向きの印象があったも、京都新聞杯であの走り。コレが同馬の本質と見ました。乗り替わりは少々気になりましたが、藤岡佑騎手は同馬の前走時、オールカマーのガンコの先約。よって神戸新聞杯時は、今週海外遠征に行く川田騎手が代打騎乗。この采配は本番での騎乗が確約されていたものなのであまり気にしなくても…。厩舎力の高い矢作厩舎が前走叩いてココメイチに仕上げそう。

対抗には本命馬と同じステイゴールド産駒のエタリオウを!1勝馬ながらその能力は折り紙付きで、ここでも3番人気になりそう。距離適性も高そうで鞍上も魅力。ただあまりペースが上がり、極端なスタミナ比べになるとどうか?長距離での瞬発力勝負に向きそうな印象が強いんです。前半無理しないことが重要な感。

▲にはブラストワンピース。能力自体は疑いの余地はありません。距離も問題ないでしょう。掛かる恐れも薄く軽い芝もokなので安心して買えそうなタイプ。ただどうしても京都コースというのは気になるところ。軽いスピードよりもパワフルな感じ。ブチ抜ける可能性が十分高いので現状、頭まである単穴評価。

☆にはジェネラーレウーノを!馬体写真から仕上がりの良さは今回1番では?ただ同馬も京都コースは気になるところ。ロベルト系の典型の可能性。スタミナ自体は相当持っているも、それはステイヤー的ではなく、パワー必要なコースの中距離で速めのラップをしのぐスタミナでは?終わってみたらスタミナ満タンという可能性も否定できませんが、現状はそういったキャラと見ているので。

今回、少々イレギュラーな印に!

☆2にはシャルドネゴールド。2000m以上の安定感はこの血統らしさ。前走、古馬相手に展開向かなかったも底力で2着は立派。素質馬揃いの池江厩舎が菊花賞に送り込む馬。追い切り注視も積極的に買いたい1頭。

*ちなみに競馬オヤジが尊敬するカリスマオーナーブリーダー・岡田牧雄氏はジェネラーレウーノ本命でブラストワンピースが対抗とのこと。両馬共、スタミナ十分で3000mはむしろ向くとの弁。参考までに!

注には鞍上のコメントが強気なエポカドーロを!某掲示板では前走時の馬体重他からも成長力に疑問を呈す声が多数。個人的にはまだジャッジしにくいも、それなりに成長力はあると見ていますがどうでしょう。そもそものポテンシャルと中距離の我慢比べ的なスタミナは豊富そうも、同馬もやはり京都コースの3000mがベターではない感。いくら皐月賞勝ったとはいえ、ココはGⅠですし、かなりクセの強い距離にコース。好走はするでしょうが、相対的な馬券圏内の可能性という面からはやはりこの評価に。ただ狙ったレースで勝負仕上げを完璧に施す腕利き揃いの藤原厩舎ですし、叩き良化型。状態は上げてきそう。

ココまでは正直、序列悩みました。何が来てもおかしくない6頭と見ていますので、馬券の買い方には工夫をする予定。

連下には現状、一枚落ちるというジャッジや適性微妙、また不確定要素が高い馬を!

△1にはアフリカンゴールド。母系の血統は気になるも、ココまでの臨戦過程は例年なら穴人気するもの。ただ前走のハンデが53㎏というのは気になる。過去10年では5年前3着のバンデのみ(勝ち馬はエピファネイア)。条件戦(ハンデ戦)からの臨戦では、前走54㎏というハンデキャッパーの評価は欲しいところ。3連系としてかな。

△2にはオウケンムーンを。栗東での調整も同厩のコズミックフォースに後れを取るなどいまいちで、馬体重も増えていない現状(前走時)から成長力を疑う声も。ただ非力感はあるも、軽い京都の芝が合いそうなしなやかな馬体と、スタミナを内包していそうな母系。能力がなければ共同通信杯を勝つことは不可能。ただ好枠引いてイン突きが理想も、他馬を気にする可能性も。不確定要素は高いも、一応買い目に。

本命馬があまり人気しなそうなので、馬連やワイドであれば、ココで名前を出さなかったグレイル、グロンディオーズ、グローリーヴェイズ、タイムフライヤー、メイショウテッコン等も追い切り、気配次第では買う可能性はあります。今回は一応コンセプトとして、相応のポテンシャルor相応のスタミナを持った馬ということ。

レジェンド・武豊騎手やJ・モレイラ騎手にC・ルメール騎手を買わないってのは、騎手や厩舎買いをする競馬オヤジ的には少々怖い面もありますが、現状はこんな感じです。週末に補正する場合はブログにアップします。ご了承ください。

そういえばモレイラ騎手が通年免許の試験落ちましたね。いかにもJRAというか我が国らしい。短期免許制度があるがゆえに、通年免許のハードルは高く設定しているのでしょう。ただこのところの日本人騎手の意識や腕の差についてはどう考えているのでしょう?某若手騎手がゴールを間違えたなんていうのは言語道断ですが、中堅、ベテランの疑問騎乗も非常に多い感。日本人騎手等が外国人騎手偏重に危機感を抱き、文句が出るのは自分達の生存権の主張からも分かります。が、馬主や生産者、そしてなによりファンに対してはどうなんでしょう?今まである意味適当にやってきた面はないのでしょうか?引退した某騎手は実際ファンのことを考えて競馬に乗った事なんてないとまで言い切っています。

JRAも若いファンの取り込み狙いで、若手俳優のイベントやらCMやらを必死に行っているのは分からんでもない。でも本質的にはハイセイコーやオグリキャップのような歴史的下克上アイドルホースの出現や、ディープインパクトやオルフェーブル他の海外挑戦による話題性等が重要では。騎手についてなら武豊騎手筆頭に一部の一流騎手や、外国人騎手のように馬券を買いやすい騎手を確保することが、ビギナーにとって馬券購入の大きなファクターになるのではないでしょうか。競馬の世界はその収益他、一般の社会とは違う特権制度でもあります。確かに浮き沈みも大きく命の危険も多々あるのは承知しておりますし、シビアな優勝劣敗の世界です。ですが他のプロスポーツ以上に、収集基準は平均的に考えればもちろん、下位の方々のことを踏まえたとしてもある種保護されてもいます(JRAは農水省傘下ですから国といっても過言ではないでしょう)。運営的な面だけでなく、日本競馬に目を向けさせ、そして世界に近付けるためにも、モレイラ騎手の存在は日本の中央競馬にとって重要だったのでは?

クリンチャー自身そして陣営のチャレンジは素晴らしいものであったでしょう。ただ凱旋門賞の結果からも、現在の日本馬のレベルというか、キャラ的にも悲願である凱旋門賞制覇なんて夢のまた夢になってしまった感も否めない。かのエルコンドルパサーやディープインパクトにオルフェーブルと、日本競馬史上最強クラスですら奪還できなかった凱旋門賞。モレイラ騎手なんか関係ないじゃんと思われそうも、鎖国的精神が強いと世界との差はどんどん広がっていってしまう気がするんです。好む好まざるはさておき、最も世界を見据えているのは、何だかんだ社台G筆頭の一部大手馬主と、一部の調教師にごく一部の騎手。社台Gは数年も前から地方競馬の活性化にも尽力されています。こう書くと、社台G肯定者と言われ反発がありそう(笑)もちろん否定は一切しないですしむしろその活動内容には肯定ですよ!ただタマモクロスにオグリキャップ、イナリワン等の活躍やコンサートボーイやアブクマポーロが的場文男騎手や石崎隆之騎手を背に中央のエリートを蹴散らしてきた競馬を見、馬券を買ってきた競馬オヤジですからね。本音としては彼らのような存在の出現を首を長くして待っているんです。

これからの競馬って、博打的概念よりも海外馬や外国人騎手との力比べにシフトすべきでは?アウェイであれホームであれ。ジャパンカップがあるじゃないか!?とも言われそうですが、昨今世界の一流は招待しても出走しませんからね。馬場の問題も大いにありますし、香港との使い分けもあるでしょう。大きなことを並べてしまいましたが、お役所仕事はボチボチにしないと益々差が出る感。

偉そうなこと言うのも程々にしないとですね。有効的な情報を!と叱咤激励もいただいているので。ただ競馬自体は趣味で本職としていない競馬オヤジですから、コンテンツとしての魅力が欠如すると、気が入らなくなっちゃいますし、やめてしまうかもしれませんからねぇ。JRAさんや競馬に関わる職業の方々、より一層頑張ってください。

ではいろいろと長くなってしまいましたが、菊花賞のような旧態依然としたレースが好きな競馬オヤジとしては、非常に楽しみです。何とか馬券もゲットして、ハッピーな週末にしたいですね。では菊花賞、取れますように。

by競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji