天皇賞秋2018!ちょっとしたデータと馬体を見た感想他!

競馬オヤジの壺

GⅠ菊花賞 フィエールマン号優勝!

おめでとうございます。

手塚厩舎 C・ルメール騎手

サンデーレーシング ノーザンファーム生産

勝ちタイム 3.06.1 勝ち馬上がり 33.9

12.8 11.9 12.5 12.9 12.6 

1000m通過 1分2秒7

12.4 13.3 13.0 12.8 12.7 

2000m通過 2分6秒9(中間の1000m 64.2)

12.8 12.2 12.2 10.7 11.3

3000m 3分6秒1(ラスト1000m 59.2)

ペース判定 スロー レース上がり 34.2

勝ったフィエールマンは3戦2勝で福島以来の3か月ぶり。1800mまでしか経験がないなど、前例がなく不利な状況を跳ね返しての勝利は立派!関係者の皆さま、おめでとうございます。

ですが、終わってみれば、ルメール騎手、デムーロ騎手、武豊騎手!長距離重賞は馬じゃなくて騎手買いすれば済んじゃいますね。騎乗馬の質も良好ですから。ただレジェンド・武豊騎手は正直、ユーキャンスマイルで3着は凄い!また生産牧場は4着までがノーザンファーム!5着馬はレイクヴィラファームも同グループ資本で6着馬も白老ファーム(社台G)。確かに出走馬18頭中11頭が社台G。ちなみに日曜日のブログにもコメントしましたが、ジェネラーレウーノも育成や馬主の関係性からもかなり近いのは事実。競馬オヤジ的には社台Gに関しては、先般コメントした通り、肯定的も上級重賞の出走馬がココまで偏るとなぁ。

掲示板やツイッターでは少々キナ臭い話しも出ていました。まぁこういったことは実は良くあるのですが、ちょっと疑ってもしまいます。ロケットスタートから逃げの手に出たジェネラーレウーノ!現状、軽い芝は合わないですがスタミナは相当。瞬発力勝負では分が悪いので、肉を切らせて骨を断つ戦略に出るのが普通(という認識)。ところが、上記ラップを刻むドスローの逃げ。

「ん?!?!コレは何か指示出たのかな?」

と。というのも、同馬主のエタリオウは、長距離スローの瞬発力型との見立て!確実に勝つにはそれがベター。不確定要素の強いジェネラーレウーノにラビットをやらせる策だった可能性は否定できません。強引な逃げ馬、アイトーンが出遅れたことは想定外の可能性も、例え2番手でもスローにしてしまえば良いこと。もう1頭の逃げ候補、メイショウテッコンも穴人気していたことが鞍上の意識に影響したのか出っぱイマイチで無理せず好位に。で、勝ち馬は好位追走で2着馬は後方からも1週目のゴール前通過時に上がって行き、中段やや前に。2着馬の動きを見る限り微妙なところではあるも、前が渋滞しつつも誰もいかない状態からまさかとは思いますが、一部の騎手には指示が!なんてことはどうなんだろう?

またアーモンドアイの活躍でシルクレーシングが躍進!同じ、社台Gのクラブとしてやや後塵を拝しているサンデーレーシング所属馬に頑張ってもらいたいという、ノーザンファームの意向からルメール騎手騎乗は分かりますけどね。

憶測にすぎない面はありますが、過去、ギャンブルでこういったことは結構あったと聞いたことがありますから。まぁ走るのは馬なので、全てが思い通りに行くとは限りませんが、そうなるように誘導は可能なので。

先般のモレイラ騎手の通年免許不合格に続き、こういったレースを提供していて良いのでしょうか?歴史的名馬のミホノブルボンはダービーで12ハロンのラップを全て12.0で走破するように鍛えられていたんです(2400mで2分24秒0)。そして15ハロンの菊花賞でも、それに近いラップで走破させ3冠を狙おうとしていた記憶(確か1ハロン12.3~12.4位で、3分5秒で走破をしようとしていたような)。レースではキョウエイボーガン(松永幹夫現調教師が騎乗)が強引に逃げ(忖度せず逃げるも勝ち馬から2.8差11着)それを掛かり気味に、多少無理しながらミホノブルボンが追走。結局、ライスシャワーの強襲に屈すも、マチカネタンホイザを差し替えし凌いで0.2差の2着に。負けはしましたが素晴らしい走りで見応え十分でした。

マグニチュードの産駒で距離適性は短距離~中距離と言われていたミホノブルボン。馬体的にも骨量豊富に筋骨隆々の栗毛は迫力十分。栗東に出来立ての坂路で故・戸山調教師が弟子の故・小島貞元騎手と共に徹底的に鍛え上げたんです。ファンも非常に多い馬で、ゴール前では悲鳴が聞こえたのも覚えています。あれ以来、ライスシャワーは東の刺客と言われ、敵役になっていました。う~ん懐かしい。

馬券が取れる、取れないも一ファンとしてはかなり、かなり重要ではありますが(笑)あのような素晴らしいレースが見たいもの。何よりもGⅠですし牡馬クラシックの最終戦ですから。騎手にとっては大手馬主や生産者との関係性は死活問題でしょう。ですが、ギャンブルをささえているのはファンの掛け金。優良な余暇コンテンツとしてもっと高みを目指して欲しい。新規ファン獲得に苦戦し、競馬の将来に不安が強いはずのJRA。基本、てら銭が大よそ25%(単勝複勝は20%)で、それ以外は賞金関係等。日本のギャンブルはてら銭高いですね(笑)まぁ使用用途に関しては様々ありますけどね(比べるのはアレですが海外のカジノでは大口の掛け金があるとはいえ3~7%など数%が多くエンターテイメントや旅行関連当サービス業他で大きく稼ぐケース)。騎手でも良いのですが、やはりオグリキャップのようなヒーローが現れ、忖度しないレースを提供していかないと、このままではいずれ厳しい状況に陥るのでは?

田辺騎手に関しては、結構評価高いのですが、指示のあるなしによって、騎乗っぷりが違うという噂。指示があった場合は、忠実に乗るとの報も。繰り返しますが、何かあったかどうかは不明も、その可能性が否定できないのが残念。

今回の菊花賞はレース回顧は微妙なので、個人的意見にさせてもらいました。あ、ブラストワンピースは池添謙騎手のコメント通りでしょう。現状、長く脚を使い、スタミナはそれなりにあるも、瞬発力勝負に屈した感。位置取りやペースが落ちたところで動くべきという意見云々はありますが、不器用な面もありラップ的に仕方ないところも。競馬オヤジ的には、騎手の分散具合やら、出走馬の質他から、菊花賞ウィークの自信度は微妙だったので、あのようなタイトルに。馬券成績もイマイチでした。スミマセン。今後、怪しいと思っている時は、そのようにコメントします。

さて今週は古馬の中距離最強馬決定戦、天皇賞秋が行われます。レースを造る、逃げ馬不在で展開面がかなり気になりますが、今週こそ忖度のない(疑いが生まれない)スリリングな競馬を期待したいと思います。

ちょっとしたデータ!

3~5歳馬が強く、6歳以上は苦戦。牝馬は歴史的名牝レベルだと互角以上。前走クラスはGⅡ以上GⅢ以下では馬圏内なし前走二桁人気馬もアウトで二桁着順馬では厳しい。前走牝馬限定戦やオールカマー出走馬の好走例は少ない。

続いて登録馬!

指数と馬体を見た感想他のコメント。プラス材料大は赤文字、プラス材料小にはオレンジ文字。マイナス材料大には紫文字、マイナス材料小には青文字

※指数については出走馬の過去指数の相対的なものになります。また過去最高指数に近走状態を加味しており、国内レース中心・当該距離にて評価しております。A~Eで想定。A本命級 B次点 C連下なら D恵まれて E厳しい 更に同じランクでも上下を付ける場合もあります。3歳戦の場合、サンプルが少ないので指数は拮抗しています。
また昨年及び今期成績の良い厩舎力の高い厩舎(東西リーディング10位以内と重賞成績をメドとする)にはを!

競馬ブックweb(有料)や競馬ラボ(こちらは無料)に馬体写真があります。またそこに馬体のコメントもあります。参考にどうぞ!

アクションスター 指数E 8歳牡馬 栗東和田厩舎 大野騎手予定 前走GⅡ毎日王冠13番人気11着

近2年間、重賞では8着以内なし。勝ち星となると4年前の準OP戦まで遡る。このメンバーでは明らかに力不足も、陣営の狙いは入着でしょう。若い頃から全力で走らないタイプの可能性。身近に世話をしている人等からすれば、衰え感じなのかも?

アルアイン 指数B上 4歳牡馬 栗東池江厩舎 北村友騎手予定 前走GⅡオールカマー3番人気2着

骨量豊富で筋肉量相当。筋肉の質としては、やや硬質も繊細さもありそう。首、胸前、トモの容量、張りは抜群で腹袋から底力も十分。やや重心が低い面からも距離適性は中距離でしょう。大型馬らしくパワー相当でスピードの持続力は優秀も、器用さや瞬間的な動きは微妙。心肺機能がかなり高そうな胸の形をしているので、距離の融通性が高かったのでしょう。ただキャラ的には力のいる芝でのソコソコのラップを刻む持続型中距離馬。今回はスロー濃厚で展開的にどうか?形相的には以前から大分完成の域にあった印象で、再度のGⅠ奪取を!ということであれば、自ら競馬を作る方向はどうか?

ヴィブロス 指数B 5歳牝馬 栗東友道厩舎 福永騎手予定 前走GⅠ宝塚記念3番人気4着

まず同馬を歴史的名牝と肩を並べる存在と見るかどうか?結論は少々後にし、まずは馬体から。小ぢんまりとしてはいるが随所に見所が満載。薄手で華奢も伸びがあった馬体の全姉(ヴィルシーナ)とは違い、小柄も筋肉量がしっかりとしており、瞬発力は相当ですし、得手不得手に関しても少なく馬体の良好度では明らかに全姉を上回っているというジャッジ。筋肉の質も良好でバネが良さそう。肩の傾斜が立ち気味で後肢はかなり斜尻も、可動域が良好そうなので、ストライドはそこそこ伸びるタイプ。馬主の佐々木氏はラチが嫌いとTVでコメントも個人的には違う見解。以前からコメントしていますが、同馬は他馬のキックバックを気にする気がします。馬群の中だと加減し、外に出すと一気に伸びる。ドバイの走りはそうだったと思います。良好な馬体の牝馬は過去相当数いました。が、歴史的名牝の場合は馬格や骨量も優秀でバランスが良く、筋肉の質も上々でありながら牡馬を凌ぐか!?とも思わせるポイントが多くあった感。ウォッカにせよダイワスカーレットにせよヒシアマゾンにせよエアグルーヴにせよジェンティルドンナにせよ。例外はブエナビスタくらいかな?同馬はその可能性を感じさせる面と、牝馬らしい面(ネガティブな)が混在しておりファンや関係者には申し訳ないが、牡馬の一線級と対戦する上級GⅠでは疑問が先行してしまう気が。相当良い馬であるのは間違いないですけどね。前走(宝塚記念)ではかなり期待したも、馬場他が合わなかったのでしょう。東京コースは向くのでスローの瞬発力勝負なら!

キセキ 指数B 4歳牡馬 栗東中竹厩舎 川田騎手予定 前走GⅡ毎日王冠6番人気3着

皮膚の薄さが抜群ですね。筋肉は少々硬質っぽいも、母系が上手く補っていそうで、筋繊維は繊細。シルエットとしては首も胴も四肢も伸びがあります。また背と下腹の感じからも一瞬の脚というより長く脚を使うタイプで、パッと見は中長距離型。四肢は軽く、速力も上々。パワーもそこそこあり総合点が高いタイプ。あの不良馬場でスタミナが必須な菊花賞を勝っていますが、本質的にはどうなんだろう?もちろんスタミナは豊富そうも、胸の深さというか、形からも本質的には中距離馬の可能性。スタミナ必須の中距離が最も向く感。気性面からも、このカテゴリに舵を切ったのは英断の可能性。香港遠征の影響も大分薄れてきた感じで、ボチボチ上級重賞でも戦える状態に。後肢の方が迫力があり、こういったタイプはムラあるも勝つ時は鮮やかにその強さを見せつけるケースが多々。厩舎的には中竹厩舎所属の角居グループで、厩舎力高い厩舎同士の合流で現在躍進中。また本質的にはそこそこ位置取っての我慢比べというか、長い脚を使うので鞍上との手は抜群に合うでしょう。

サクラアンプルール 指数C 7歳牡馬 美浦金成厩舎 田辺騎手予定 前走GⅡ札幌記念7人気6着

キングカメハメハ産駒らしく、筋肉量は豊富。その質はやや硬めも粘りは上々。首の出方が少々高めで馬体(シルエット)自体も縦型。こういったタイプは4輪駆動タイプが多く、パワーが豊富。過去実績通り、小回り洋芝向き。胴がやや箱型という事もあって距離的には中距離も1800~2200mベターの感。コース形態他によっては誤魔化しは効くでしょうけど。今回毛艶良さそうで、仕上がりは上々っぽい。7歳になるも、大事に使われており、馬体自体は若く勝手なイメージ的には5歳馬?という雰囲気。後は能力上限とキャラ的に向くかどうか?

サングレーザー 指数B上 4歳牡馬 栗東浅見秀厩舎 J・モレイラ騎手予定 前走GⅡ札幌記念2番人気1着

背が短い面を除けば、全体的に伸びがあり、骨格の可動域も良好そう。皮膚が薄くてしっとり濡れたようなその感じは一流馬の相。首や胸前、お尻の容量が抜群で張りも良好。筋肉の質はディープインパクト産駒らしく柔軟性抜群も、筋繊維自体が繊細過ぎず収縮力が抜群。四肢はスラッとし繋ぎはやや長く立ち気味。蹄底もそこそこ。この手先の感じでパンパンの速い時計が出る京都マイルであの走り。手先のバネはもちろん、筋肉の質が相当優秀なのでしょう。形相的変化が比較的毎回あるので、グングン成長している可能性。また厩舎力高い浅見秀厩舎が意識的に造っているのかも?個人的見解だが、2000mは折り合い次第で問題ないと見ていますし鞍上から心配は薄い。ただ安田記念の走りからも左回りには一抹の不安も。スローの瞬発力勝負向き。

ステファノス 指数C上 7歳牡馬 栗東藤原厩舎 C・オドノヒュー騎手予定 前走GⅡ毎日王冠8番人気4着

ディープインパクト産駒ながら母系の影響もあり、筋肉量が多く、その質はやや粗め。馬格はまあまあも結構骨太っぽくも見えます。骨格の可動域が良好で前後のバランスが取れた4輪駆動タイプで運動神経も良さそう。首、胸前、トモの張り上場で、腹袋もいいですね。毛艶も良好で状態の良さが伺えます。ただ血の不思議とでも言えばいいのか、馬体的には褒めるところ満載も、ディープインパクト産駒らしさが薄いところがあり、総合力こそ高いも、突き抜ける何かが足りない可能性。個人的には3歳時から評価高くいずれはGⅠもと見ていましたが、今期で7歳。過去、国内外GⅠで2着3回3着2回とあと一歩まではきています。データ的には厳しいも、陣営がココメイチ勝負の感。何かが向けば!

スワーヴリチャード 指数A 4歳牡馬 栗東庄野厩舎 M・デムーロ騎手予定 前走GⅠ安田記念1番人気3着

ハーツクライ産駒らしく、伸びのある骨格でやや流線形っぽいシルエットは素晴らしい。2歳時からいずれはTOPの1頭になるのは間違いないとのジャッジも、思いの外早く結果を出したのは能力がかなり高いのでしょう。形相的変化はココまでユックリで、まだまだ成長し強くなりそうな気もします。後肢は曲飛気味で張りの良いトモと相まって加速は良さそうも、シルエットや走法から、長い脚も使う。胸の形からも心肺機能は高いでしょう。個人的には東京ならマイルでもと思いましたが、僅差の3着。速力自体は十分で本質的なキャラと経験の差とみる(今年の安田記念は適性1400~1600mと見ている)。元々、皮膚には少々厚みがありますが、今回太め感はなく鉄砲もok。馬体重の変動も平気なタイプ。今回及び、次走も同馬が中心になりそうも強敵は関東馬!?

ダンビュライト 指数C上 4歳牡馬 栗東音無厩舎 戸崎騎手予定 前走GⅡオールカマー2番人気3着

2歳時は華奢な感じで、他馬に寄られる(並ばれる)とヨレていた印象も、古馬になってからメキメキ成長しているのでしょう。この父系らしく、やや硬めも良質な筋肉が増えてきました。特に、胸前とお尻は、はち切れんばかり。皮膚が薄く毛艶が良好なので、前走叩いて体調は抜群でしょう。背と下腹の感じから、瞬発力は微妙でワンラップ型。また硬めの体の線からも、路盤の緩い洋芝コースの方が向きそう。ただ繋ぎのバネが良さそうなので柔軟度は高いでしょう。少し、前傾っぽい面や後肢の感じから小脚が使えそうで、器用な面も。デリケートなところがあるのか、ハミに敏感だったような。陣営もいろいろ試している感。またそういった面から鞍上は選びそう。そういった面では戸崎騎手とは手が合いそう。瞬発力が微妙なので、どんな位置でどういった展開に持ち込むか?でしょう。

ディアドラ 指数A下 4歳牝馬 栗東橋田厩舎 騎手未定 前走GⅡ府中牝馬S1番人気1着

早くから活躍も、2~3歳春時はまだ野生馬然とした馬体でしたが、3歳夏を境に良好な成長を遂げ、現在は素晴らしい馬体に!前走見る限り古馬牝馬では1,2を争う存在なのは間違いなく、牡馬とも戦えるでしょう。ただココは鞍上からも登録のみか?

ブラックムーン 指数D上 6歳牡馬 栗東西浦厩舎 横山典騎手予定 前走GⅢ中京記念12番人気13着

四肢は軽いも上体は逞しく、この父の産駒らしい。胸前やトモも上々ですが、首の力感は相当。やや惰性というか、TOPスピードに乗るまでにに時間がかかるタイプで、今年の京都金杯(武豊騎手騎乗)のように、コーナーの下りで徐々にスピードアップし直線一気というのが理想では?瞬間的な動きをするための体幹の強さや筋繊維の繊細さ、収縮力の強さが微妙なところからも前述の通りでしょう。時計勝負に強い(過去にレコードを出した)イメージも本質は時計が掛かる方が向きそうな気がするのですがどうでしょう?近走、結果が出ていないところからもこの相手ではどうか。鞍上が果たしてどう乗るのか?まさかの逃げかそれとも後方?

マカヒキ 指数B下 5歳牡馬 栗東友道厩舎 武豊騎手予定 前走GⅡ札幌記念1番人気2着

前走の札幌記念時の写真では、古馬牡馬らしい重厚感が出てきた感。牧場、厩舎一体となって立て直した効果でしょう。やや早熟な面は否めないも元々、素晴らしい能力の持ち主。昨秋の一連のGⅠでもそれ程負けていない。個人的にも体調とメンタルさえ戻ればひょっとしたらって期待しました。筋肉の質はディープインパクト産駒らしく繊細で柔軟性も抜群。ただ体幹が良い意味で硬めで可動域自体はまあまあ。四肢は軽いも前腕の逞しさが凄いですね。今回は鞍上にレジェンド武豊騎手を迎え、前走の走りからも人気するでしょう。ただ個人的には懸念も。この写真の感じかもしれないのですが、筋肉が硬くなり始めている可能性。骨格の可動域同様柔軟性が???GⅠ級なのは間違いないも1つ下の世代の上級馬のレベルが高いだけに果たして。

ミッキーロケット 指数A下 5歳牡馬 栗東音無厩舎 和田竜騎手予定 前走GⅠ宝塚記念7番人気1着

筋肉量豊富で成長力も抜群。四肢は軽くスラッとしています。体の線はやや硬めも首、胸前、胴、トモとそのラインはしなやかで、速力を伝えやすそうで上々。筋肉の質はやや硬質も良好。ただ繊細さは微妙で収縮力も少し足りなさそう。そういった面と、あまり広くなさそうな骨格の可動域からも器用さや一瞬の動きは足りない感。その分、パワーや速力の持続性は相当で前走は鞍上の好騎乗もあり、それらがフルに発揮された印象。また意外性もあり、馬場や距離には相当な融通性も感じます。今回、背中の方一帯に銭形が浮いて見え、太め感もありません。また毛艶も良さそう。パッと見は京都大賞典回避の影響なさそうも、中身がどこまでできているかでしょう。左回りは得意との報。

レイデオロ 指数A 4歳牡馬 美浦藤沢厩舎 C・ルメール騎手予定 前走GⅡオールカマー1番人気1着

骨太で伸びやかな骨格のシンボリクリスエス(母父)の特徴と好バランスで筋肉量豊富で成長力あるキングカメハメハ産駒の良好な特徴を受け継いだ素晴らしい馬体の持ち主。やや縦型の立ち姿も、骨格の可動域が良い意味で緩く良好なので、軽い芝、速い時計にも対応。個人的見解になるのですが、成長曲線は思いの外ユックリな感。ココにきて胸囲がやや大きくなり、筋肉量が増えたせいか、この血統らしく、やや前傾(前肢の重心が低く)に見えます。今回の写真がそうなのかもしれないのですけどね。顔付はまだ少々幼いも、競馬に行くと勝ち気で、折り合いには少々難しい面も。サンデーサイレンスの血が入っていない面や、やや緩めの体幹からも、一瞬の脚や動きは微妙で脚の使い所が難しいというか、独特な面も。成長途上の現状(競馬オヤジの見立てです)としては、折り合い面やレースの質(馬場やペース)によって乗り難しいところがあるので鞍上はかなり選ぶでしょう。主戦のルメール騎手ならば心配なく東京の2000mも守備範囲。1週前調教中にバランスを崩し、鞍上が下馬するアクシデントも問題なしとの報。まずは安心。

総評~っす!

ワグネリアンとダノンプレミアムという3歳世代TOPの2頭が回避してしまったことは、非常に残念も、かなりおもしろいメンバーが揃った天皇賞秋。出走馬の質的には近年でも上々でしょう。

先週の菊花賞は少々残念なレースとの感想。今週も出走予定14頭(ディアドラ含め)中、11頭が社台G。しかも展開のカギを握る逃げ馬不在。さてそういった思惑をどう読むか???今後は社台Gやご用達厩舎と騎手の関係性も考慮しなきゃいけなさそう。

そういえば天皇賞秋ってディープインパクト産駒の人気した馬がやや不調。それなりのペースで流れる持続力勝負が多かったからでしょう。馬券内には人気しなかったディープインパクト産駒の方が敢えてレースの流れに乗らずに突っ込んできて穴を開けてきた感。ただスピルバーグが勝った4年前からは、前半スローの瞬発力勝負で全体時計が掛かり気味。昨年こそあの大雨によるドロドロ馬場でありながら、ペースはミドルでしたが、傾向には大きな変化。

今回も逃げ馬不在で、展開面が読みにくい。馬個体の能力比べとしてはレイデオロVSスワーヴリチャードで良い気もしますが果たしてこれで良いのかどうか???アルアインやダンビュライトのように、瞬発力勝負では分が悪い先行馬が行くのか?天才的騎手もこのところはクセモノ感の強い横山典騎手を鞍上に迎えたブラックムーンが意表を突いた前ポツンをするのか?どれかに逃げ宣言があったとしても先週の例もあるので、結局はゲートが開かないと何ともだなぁ。

とはいえ一応の結論を!本命には人気でもスワーヴリチャードを予定。まだ成長途上の感も基礎能力は相当。2,3歳時に無理をしなかった陣営の英断によって、素晴らしい成長力。これからまだ強くなりそうですが、この秋の2戦、天皇賞秋とジャパンカップは同馬が中心で回るでしょう。脚質的にも自在性があり、鞍上は稀代の勝負師で手もバッチリ合っています。前向きな気性で鉄砲も問題ない。前走の件を懸念する人もいるでしょう。ただ個人的見解としては、近年傾向からもスロー濃厚でもあるので、距離延長組に食指。

相手には復活したとジャッジしたキセキを!スタミナ豊富も潜在的には中距離の速力勝負型との見立て。内包スタミナも本質的にはそういった面で発揮するタイプでは?鞍上の川田騎手とも手が合っていますし、川田騎手自体、メンタルや馬質やその騎乗技術から現状、日本人騎手では武豊騎手と双璧といっても過言ではないでしょう。香港遠征で馬自身の成長の阻害や、メンタルが崩れることを心配しましたが、陣営が素早くリカバリしたと見ました。というのも菊花賞をあれだけ強い勝ち方ですから、王道でのを続けさせる可能性もあったでしょう。ところが休養明けには毎日王冠を選び中2週でココに!コレは完全にマイル~中距離路線。菊花賞前も夏場使いながらトライアルからの臨戦で勝ちましたから意外と連戦が利くタイプ。前走以上の結果を期待。

単穴にはその能力からレイデオロを!ブチ抜けられても仕方ない単穴ですが、やはり1週前の件は気になります。ローテーションはデータアウトになりますが、あまり気にしなくても。適性やキャラ優先でのオールカマー出走が多かった印象で、王者クラスの出走は稀ですから。

注にはサングレーザーを!能力自体は相当で鞍上も魅力。四肢の感じから札幌のような洋芝は合うと札幌記念時にコメントしましたが、過去の走りから、軽い芝の瞬発力勝負も同馬向き。距離も守備範囲。安田記念での敗退は展開的に持続勝負が向かなかったのか、それとも前走レコードの反動だったのかは確証持てないも、やはり左回りには懸念も。そういった面からの4番手。

☆は今回なしの予定。出走すればディアドラもルメール騎手がレイデオロ騎乗なので。他の騎手の場合でも鞍上によっては評価は大きく変わりますから。

△1にはステファノス。馬齢やデータからは厳しいも、今回の馬体他からは十分狙いが立つ。ただ同馬の個性通り、頭でブチ抜けるか?はやはり疑問。人気もないので馬券は工夫して。

△2にはヴィブロス。牡馬混合自体は苦にしない同馬。後は適性と力関係。極端なスローペースになれば同馬の出番。直線外から一気に差し切る?

△3にはマカヒキを!今年は鞍上にレジェンド武豊騎手を迎え、更に前走の札幌記念の走りからも人気しそう。馬体自体も重厚感が出、海外遠征による成長の阻害があった可能性は否定できないも、持ち得る能力自体が高いので、それを発揮できれば。ただ馬体が少々硬くなってきた印象もあるのでそれがどう出るか?今回の感じならば、昨年程じゃないにしても多少悪化した方が良い可能性も感じるんですよね。純粋な速力比べになると4歳世代に分がありそう。

馬場や追い切り次第では、補正する可能性はありますのでその場合は日曜に。

今週こそ、上級GⅠとしてスリリングで歴史に残る名勝負を繰り広げてもらいたい。そしてそのレースでキッチリ勝ちたいですね。今回は割と普通の予想になってしまいましたが、あまり捻るのはどうか?というジャッジです。では取れますように!

by競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji