エリザベス女王杯2018!ちょっとしたデータと馬体を見た感想他!

競馬オヤジの壺

さて今週は京都競馬場にて古馬牝馬の最強決定戦・エリザベス女王杯が行われます。先週のJBCに関しては、まだ分析等が不十分なので回顧を割愛することご了承ください。

ただ少々言いたいことも。福島は通常といって良いと思うのですが、東京のレースに関しては出走馬のレベル等はあるにせよ、ちょっとレースそのものの質はどうなんだろう?メインにせよ前後のレースにせよ、指数やレベルはハッキリ言って疑問。レースを造るのは馬ですが、その馬を操るのは騎手なんですよね。社台Gによる外国人一流騎手への偏重に文句を言う風潮が根付いていますが、そんなことよりももっとすべきことがあるのでは?まぁコレも競馬なので、今後はそういった面にもコメントはしていきます。さて話を戻します。批判に関しては具体的なのは避けますが、ポジティブな面だけ少々。まずはJBCスプリントのルメール騎手&森泰斗騎手。さすがの騎乗でした。またJBCレディスCの横山典騎手も素晴らしい騎乗。厩舎との関係性からも嬉しかったのでしょうね。ただ今回競馬オヤジが最も唸ったのは、JBCの福永騎手。人気馬じゃねぇか!といわれそうもこういった上級重賞で人気馬飛ばす騎手は多い。また印象が少ない騎手は人気馬に乗っていないから(乗せてもらえない)。彼の場合、コメントも多く、当たり障りのないことしか言わないタイプではないので時折、物議を醸したり、アンチの攻撃にあったりはします(馬券を投資している面があるので仕方ないところはありますが)。が、個人的にはあの姿勢は一アスリートとして誠実なモノと思っています。今回もルメール騎手打倒を掲げ、前にサンライズソア&テイエムジンソクを見る形。ルメール騎手&サンライズソアの楽逃げを早めにマクリ凌ぎ切る姿勢に、ココにはライバルはいないとでもいうかの王者の騎乗。勝利者インタビューでのコメント1つとっても、メディアのコメント聞いても馬券作戦に非常に役立ちます。

今回、不出走だったルヴァンスレーヴとゴールドドリームはチャンピオンズCではデムーロ騎手&ルメール騎手が騎乗します。この勝利で3強と言えるところまで来たのかな?と。馬体的にはココにきて一変わり。成長もありますが、転厩で調整法や育成法を変えた効果が出ている感。キャラ変だけでなくステップアップもしたっぽい。血統的にも応援したくなりますので鞍上共々頑張って欲しい。福永騎手自身もダービージョッキーとなってメンタル中心に更に一段上がった感。

あ、一つ断っておきますが、福永騎手は素晴らしい技術を持った、好きな騎手ではあります。が、他にも贔屓の騎手はいます。良い部分は良いと素直に認めることは馬券作戦上物凄く大事なことだと考えておりますので、あしからず。それと1つ追加が必要ですね。土曜日のオジュウチョウサンの件。馬主さんがレジェンド騎乗にこだわられているとの報。ただ今回のレースを見る限り、そのジャッジが正しいことは誰が見ても分かること。一部のファンからはデムーロ騎手騎乗のブラックプラチナムがゴール前ガンガン追わなかったことから「忖度」なんて意見があったも、あの馬の個性と今の時期を考えれば分かること。ブラックプラチナムは能力抜群ながら追うとヨレるクセ。今はGⅠシーズンでデムーロ騎手は有力馬多数。今回もゴール前には内にヨレて、他馬に迷惑をかける1,2歩手前の状況。よって追い切れなかったのでしょう。

ちょっと出過ぎたことでもありますが、かのキタサンブラックだって、レジェンド武豊騎手が乗らなければあそこまでは勝てていないでしょう。コレに関しては異論もあるかもですが、それはディープインパクトについても同様。かの大騎手!岡部元騎手のコメントですから信ぴょう性MAXだと考えていますし、競馬に約30年間それなりに投資している一ファンとしても異論なしです。ただオジュウチョウサンに対してのレジェンドのコメントはやや辛口でもありました。楽しみではありますが果たしてというところでしょうが、こういった競馬が盛り上がることについては喜ばしいことですね。

さて、話は長くなりましたが、騎手の腕・メンタルが特に顕著に感じる今年のGⅠ戦線。今週行われるエリザベス女王杯でも差が出そう。またまたちょっとしたデータと馬体を見た感想他をネタにしたいと思います。

ちょっとしたデータ!

社台Gの上級牝馬は5歳一杯で繁殖に入るケースが大半なのが影響しているのでしょう3,4歳が強く7歳以上は馬圏内なし。キャリアは6戦以上20戦以下が理想。前走クラスはGⅢ以上!1000万下からの馬券内もあるが出走馬のレベルと上がり馬の臨戦過程次第。今年のメンバーだと重賞以上は必須。前走ハンデ戦出走馬は苦戦。前走着順は様々。東西互角。人気薄の馬券内にくる。府中牝馬Sor秋華賞からのステップが理想で、中2週以内や中8週以上は割引。脚質は先行と差しが良い。乗り替わりはマイナスも、外国人騎手起用であればプラスに!

続いて登録馬!

指数と馬体を見た感想他のコメント。プラス材料大は赤文字、プラス材料小にはオレンジ文字。マイナス材料大には紫文字、マイナス材料小には青文字

※指数については出走馬の過去指数の相対的なものになります。また過去最高指数に近走状態を加味しており、国内レース中心・当該距離にて評価しております。A~Eで想定。A本命級 B次点 C連下なら D恵まれて E厳しい 更に同じランクでも上下を付ける場合もあります。3歳戦の場合、サンプルが少ないので指数は拮抗しています。
また昨年及び今期成績の良い厩舎力の高い厩舎(東西リーディング10位以内と重賞成績をメドとする)にはを!

競馬ブックweb(有料)や競馬ラボ(こちらは無料)に馬体写真があります。またそこに馬体のコメントもあります。参考にどうぞ!

アドマイヤリード 指数B 5歳 栗東須貝厩舎  藤岡康騎手予定 差し 前走GⅡ府中牝馬S9人気7着 京都芝3201 中3週 20戦

昨年のヴィクトリアM以降、好走こそあれ勝ち星から遠ざかっています。成長力ある血統で元々ムラな面があるも、このところの感じからスランプというよりは天井に達している感も。小柄ながら運動神経が良いタイプで骨格の可動域も良好。四肢はスラッと真っ直ぐで好感。キャラ的には重めの芝(重馬場含む)のマイル差し比べがベターでしょう。写真の具合かもしれませんが、同馬のセールスポイント(と競馬オヤジが見ている)である筋肉の柔らか味とまるでゴムのようなバネの効いた雰囲気が大分薄れてきたような…。パドックで抜群のバネを見せていたら要注意。

ヴァフラーム 指数C下 6歳 栗東吉村圭厩舎 川又賢騎手予定 差し 前走阪神準OPハンデ1800m1着 京都芝1012 中8週 26戦

やや勝ち味に遅いが、重賞でも掲示板に載る相手なりタイプ。上がりの脚もなかなかで馬格もある。ただ指数的にもまだGⅠで戦うにはどうか?

エテルナミノル 指数C上 5歳 栗東本田厩舎 四位騎手予定 先行 前走GⅢクイーンS8人気6着 京都芝3102 中14週 25戦

こういった血統の馬(ダートっぽい芝馬や芝っぽいダート馬)によくあるのですが、得手不得手が出易い傾向。本質的には芝馬も、芝の質や展開面が同馬向きになるかどうか?下りの惰性で直線走れる京都は得意の舞台も重賞以上ではやや苦戦。ローテ的にも厳しい。

カンタービレ 指数A 3歳 栗東中竹厩舎 替 C・デムーロ騎手予定 差し 前走GⅠ秋華賞3人気3着 京都芝1110 中3週 7戦

春には非力さを感じましたが、一夏越してその走りには力強さが。上級重賞では厳しいと見ていましたが良好な成長を遂げた感。馬自身もさることながら陣営の育成法の妙でしょう。手先は軽いも前腕や脛は結構逞しく、筋肉の質も粘りがあり好感。やや頭が大きく見えることから重心自体が低めなところはあると思うも、体高も伸びているのでしょうディープインパクト産駒らしい好バランスに。個人的意見になりますが、前走の差し競馬で覚醒していればおもしろい存在に。ただ2走前からの仕上がり具合と走りからピークがどうだったのか?光の具合もあるが、前走時の方が馬体の張りや皮膚の感じは良かった可能性。ピークに仕上げ、そこから立て直しているのでしょう。顔付から落ち着きはあるも、追い切り他確認し、慎重なジャッジが必要では?また先に述べた重心のバランスからも距離延長がどうか?とういう懸念はあります。鞍上の腕で!

キンショーユキヒメ 指数C上 5歳 栗東中村均厩舎 秋山騎手予定 差し 前走GⅢ小倉記念10人気9着 京都芝0007 中13週 29戦

500㎏超の大型牝馬。メイショウサムソン産駒らしく、腹袋がありパワー由来の底力は上々。シルエットに伸びもあり四肢もスラッとし、繋ぎは良好で蹄もキレイで陣営のケアが優秀なのでしょう。シルエットは垢抜けており、一見上級重賞でも期待したくなるのですが、筋肉の質的にやや硬い面がどうなんだろう?筋肉の強さ以上に重たさというか、鈍重さも感じるのでキレ勝負は厳しいでしょう。また直線の長いコースよりも小回りをマクるレースの方が良さそう。

クロコスミア 指数B 5歳 栗東西浦厩舎 岩田騎手予定 逃げ先行 前走GⅡ府中牝馬S6人気5着 京都芝0102 中3週 24戦

コンパクトな馬体で馬体重も430㎏程度だが、胸前やトモの容量や張りは素晴らしい。四肢は軽く手先も繊細も、意外にバネがあり、深い洋芝や多層の馬場の悪化は苦にしない力強さもある。先行してしぶといのは、バランス的に大きな胸囲から高い心肺機能のお陰でしょう。やや指数的には足りないが、展開面での恩恵を受けるケースがある逃げ馬(その逆もあるが)。衰えも感じませんので自身のレースができれば、昨年のようにアッと言わせることがあっても。鞍上もクリーン過ぎる最近の騎乗から、逃げの方がおもしろそう。

コルコバード 指数C上 5歳 美浦木村哲厩舎  浜中騎手予定 差し 前走札幌OPハンデ2600m4人気2着 京都芝0001 中9週 13戦

ココまで13戦、そのすべてで上がり3位以内というキレ者。12戦で馬券内にきている素質馬ではあるが、唯一の馬券外はこの京都。たまたまなのか?コース形態なのか?輸送なのか?指数的にはやや足りないも根本的な素質で!3着なら。

スマートレイアー 指数B上 8歳 栗東大久保龍厩舎  武豊騎手予定 先行差し 前走GⅡ京都大賞典6人気8着 京都芝1205 中4週 33戦

元々、良い意味でタルめで収縮力まずまずで良好な筋肉の持ち主。この父の産駒らしく、蹄に難はありそうも(前肢は接着装蹄?)、相変わらず立ち姿のバランスも良く、厩舎・牧場の連携したケアの優秀性を感じます。顔付も落ち着いており、メンタルは充実していそう。1年前に今回の鞍上、武豊騎手を背にし強豪牡馬に圧勝した京都大賞典の走りが鮮烈も、GⅠにはほんの少し届かない。牝馬なのでコンプレックスというよりは、GⅠのラップにその原因があると踏んでいます。ただ写真の具合なのだろうか?筋肉の量や張りにいよいよ陰りが見えてきたような…。

ノームコア 指数A下 3歳 美浦萩原清厩舎 C・ルメール騎手予定 先行 前走GⅢ紫苑S2人気1着 京都芝初 中8週 5戦

春よりも馬体の伸びが出てメリハリもUP。首や胴が長く、四肢もスラッとしバランス的に体高もある方で、窮屈さは全くありません。距離的には融通が利く中距離馬なのかな?肩の傾斜が寝気味で胸囲が大きく、前腕の逞しさも相まってやや前勝ちに見えるも、トモの容量、張りは素晴らしい。こういったタイプは展開に左右されにくく、追ってバテないタイプが多い感。ややユルい産駒が多く、成長を促しながら使わないとなかなかその持ち得る能力を発揮しにくいハービンジャー産駒ですが、母父のクロフネと上手くマッチして、むしろ体の線(体幹面)が良い意味で硬めに出た印象で芯が強そう。また筋肉の質もやや硬めの可能性(葦毛なので見えにくい面がある)で完成度はボチボチ。前走の上がりはその速さだけでなく、中山の坂をもろともしない後掲ラップを掲示。能力自体は相当なので、後は疲労で秋華賞をパスしたことと、京都コースが合うかどうか?でしょう。

ハッピーユニバンス 指数D上 6歳 栗東平田修厩舎  松若騎手予定 差し 前走札幌OPハンデ2600m10人気3着 京都芝0004 中9週 25戦

成長力あるタイプではあるも、重賞では少し足りず。勝ち星の大半はローカル開催でのもの。さすがにこのコースでこの相手ではどうか。

プリメラアスール 指数D 6歳 栗東鈴木孝厩舎 幸騎手予定 逃げ 前走京都OP1800m10人気9着 京都芝1008 中1週 34戦

穴党向きの逃げ馬で、馬券内にきた時は人気していない時が多い。とはいえココはGⅠ。さすがにこのメンバー相手に穴党を唸らせる逃げができるとは思えないが…。

フロンテアクイーン 指数B下 5歳 美浦国枝厩舎 蛯名騎手予定 差し 前走GⅡ府中牝馬S7人気3着 京都芝0001 中3週 22戦

この父の産駒らしく、やや硬めの筋肉を多く纏っています。首、胸前、トモと張りが上々で前後のバランスの取れた4輪駆動タイプに見えます。こういったタイプはTOPスピード自体は少々劣る面があるも、洋芝、軽い芝選ばずコース形態や展開面にも順応し易そう。腹袋が凄いですね!ともすれば太めに見えそうも輸送も考慮してのことなのかな。牝馬ながら内蔵面は良好っぽい。勝ち味に遅い面はあるも、好走率は高い。また人気しにくい面があるタイプ。京都の下りから直線が合うイメージは微妙だが、順応力に期待しても。

ミスパンテール 指数B下 4歳 栗東昆厩舎 横山典騎手予定 差し 前走GⅡ府中牝馬S5人気9着 京都芝2000 中3週 11戦

500㎏超で伸び自体まずまずも、非常に垢抜けた好バランスの馬体。後肢が最近多い、斜尻に曲飛気味で特徴的。こういったタイプは一瞬の加速が優秀な馬が多い感。胸前やお尻の容量、張りは上々。四肢はスラッとしてバランス的に長めに見えるも、前腕や脛が逞しいのは好感。馬体自体は見所が多い。下腹は長いも、背が短いタイプなので、先程の説明と被るも瞬発力はあるタイプ。ただ背の短さから距離適性が微妙。また気性面からもプラスには思えないがどうか?この鞍上と厩舎のコンビは先週のJBCレディスCを勝ったコンビ。厩舎、鞍上一丸となって前走の敗戦を糧にするか?直線勝負に徹すれば!

モズカッチャン 指数A 4歳 栗東鮫島厩舎 M・デムーロ騎手予定 先行差し 前走GⅡ札幌記念4人気3着 京都芝1021 中11週 12戦

3歳の春頃から見所ある馬体も、この血統らしく成長力があり、シルエットの伸びや良質な筋肉量他、グングン成長の跡。元々、骨格の可動域が広く、俗に言う体が柔らかいタイプ。走っている姿からも体幹面が強そうなのは好感。四肢は軽く繋ぎのバネが良さそう。今回、また筋肉量が増えた印象があるんですよね。首が太くなって、胸前の迫力も増し、お尻の辺りの張りも良くなってきた感じで。やや背っ垂れに見えるのは、寛骨が縦型(いわゆる斜尻)で腰の頂点が高めだから。ただキ甲も伸び、以前よりはその個性がマイナスっぽくは感じなくなりました。予定していた府中牝馬Sを熱発で回避したことで、少々皮膚が厚くも見えますが、10日前の写真。厩舎力の高い鮫島一厩舎ですから最終追いでキッチリ仕上げてくるでしょう。

リスグラシュー 指数A下 4歳 栗東矢作厩舎 替 J・モレイラ騎手予定 差し追い込み 前走GⅡ府中牝馬S2人気2着 京都芝0101 中3週 15戦

背の長さ意外は伸びのある馬体!本質的には1600~2000mっぽいが胸囲があり、心肺機能が高いので距離適性は誤魔化しが利くタイプ。やや骨量は微妙も、体幹面が優秀なのでしょう、他の逞しいGⅠ級牝馬にもその走りは見劣りしません。胸前やトモの容量は上々でココメイチの仕上げの感。前走はGⅡの前哨戦以上の走り(高指数)も勝った馬が強かった。常に上位争いするもワンパンチ足りない(結果的に)のは全体的な骨量や体の線の硬さでは。また筋肉の量というか付き具合等、複合的な面がほんの少しずつですが、足りない印象も。意外と折り合いが難しそうで脚の使い所も個性的っぽい。そういった面からモレイラ騎手騎乗というのは刺激になるでしょう。総合点は相当高いも!というタイプかな。

レイホーロマンス 指数C 5歳 栗東橋田厩舎  福永騎手予定 差し 前走GⅢ小倉記念8人気4着 京都芝1103 中13週 21戦

パッと見から小柄でコンパクト。伸びはイマイチも、好バランスで筋肉の質も良好。正直、GⅠのココではスケール感で他馬に比べ見劣ってしまう面は否めないも、良い馬だなという感じ。胸前やトモ、背には良質の筋肉がしっかり。重賞でも牝馬相手やハンデ戦であれば、怯まないメンタルの強さもあります。さすがにGⅠで狙えるとまでは何ともも、小柄な馬体を精一杯躍動させて走る姿は応援したくなります。枠次第な面は多分にあるもクレバーな鞍上がどうシュミレーションし、少しでも着順をあげてくるか。

レッドジェノヴァ 指数A下 4歳 美浦小島茂厩舎 池添騎手予定 先行差し 前走GⅡ京都大賞典4人気2着 京都芝0100 中4週 14戦

前走時のシルエットはかなり良好も京都の軽い芝や3角からの下りのコース形態に疑問というかキャラ的に、不確定要素を感じていたため、ココへの試走というジャッジをし、そういったコメントをした覚え。ただあのメンバー相手に2着とは、こちらの予想を上回っていました。恐れ入りました。京都の下りを利用し、直線に向かうコース形態はマッチしたのでしょう。抜群の末脚を披露しました。ただ本番は今回。相変わらず、骨量豊富で骨格の伸びもあり、その可動域も上々。前走時は張りが強かった筋肉が今回は芝の中長距離馬らしく、しなやかさも兼備。元々、未完の大器っぽいスケールはあったも更なる充実を伺わせます。栗東に長く滞在していることで、メンタルの落ち着きも十分。キャラ的な心配は大分なくなりましたが、後は力関係とGⅠを勝ち切るスケール。3歳牝馬のナンバーワンのアーモンドアイが不出走とはいえ、同世代の層はかなり厚い。ディアドラ不在も、モズにリスグラ他強敵多数。馬体のパッと見のスケールは足りると見るが、不安点も。

ワンブレスアウェイ 指数C 5歳 美浦古賀慎厩舎 津村騎手予定 差し 前走東京OP2000m4人気3着 京都芝初 中3週 20戦

母系はゼンノロブロイ等の名がある名牝系。同馬の全姉や半妹は気性面に問題があり出世を阻むも、能力自体は上級重賞なのは間違いない。今夏、充実しており、古豪牡馬相手でも引けを取っていない。相手強化も覚醒すれば!

総評~っす!

指数的には上位と下位の差があり、GⅠらしい上位勢の力の勝負が見れそうなメンバー構成。また馬券的にも本命党の出番の感。今回ばかりは穴馬の出番が怪しく、ほぼ上位勢で決まるとの見立て。ま、これは予想屋さんやユーチューバーにブロガーや競馬専門紙、スポーツ紙見ても同様でしょう。穴党の方々はアドマイヤリードの復活やフロンテアクイーンの食い込みに、ミスパンテールの激走、スマートレイアーの人馬一体の追い込みに期待しそう。競馬オヤジ的にもその辺りは元々楽しみにしていたも、このブログのコメントをする上での分析をする限り、少々難しくなったなぁって、残念な感も。

個別のところで中途半端なコメントで終わってしまったレッドジェノヴァ。不安な点というのは、まずは初GⅠに飲まれないか?という面。コレは誰しもが思うコト。スケール的には前走見る限り手の届きそうなところにきてもいます。それと競馬オヤジ的にはGⅠでは積極的に買いたい騎手の池添謙騎手がこのところ微妙。個人的にブラストワンピースのダービー&菊花賞に関しては、彼らしくなかったなぁと。意見が分かれるかもですが、どちらも勝つチャンスがあったが、慎重になり過ぎて馬の個性(キャラ)にそわなかった印象が強い。以前の池添謙騎手なら、むしろそこを強調させる騎乗で奪還(最低でも諦めがつく好走)していたのでは?ただクラブサイドから外国人騎手騎乗の噂すら出なかったということから、そこまでの馬ではないというジャッジをするファンもいるでしょう。悩ましいところも一時的に関東に拠点を設けたことで得た騎乗馬なのはこのレッドジェノヴァも同様。今度こそ!と見るか?やはり外国人騎手にやられると見るか?

前置きが長くなってしまいましたが、本命はモズカッチャン。同馬に関しては動画サイト時代からご覧いただいている方はご存知も、オークス前のフローラS時から高評価していた馬。ココまでの馬になるとの確信は微妙だったも、厩舎力や血統踏まえれば納得でしょう。今年はルメール騎手ばかりで、本来GⅠでの勝負強さが目立つはずのデムーロ騎手は影が薄いも、ボチボチ反撃に出る可能性。条件戦でもラフではない慎重な騎乗も見受けられ、お手馬達のGⅠ奪取への並々ならぬ意欲も相変わらず感じます。モズカッチャン自身、府中牝馬Sを使えなかったことどう出るか?という考えもありますが、仕上がり具合自体、写真を見る限りはまぁ良好で、最終追い他で帳尻合わせそう。鮫島一厩舎はかの社台Gの良血ばかり所属する厩舎ではないが、馬主との信頼関係が高く、その抜群の厩舎力と相まって好成績を上げています。馬自体も成長力抜群。最終追いで「アレっ????」って思わない限りは本命は変えない予定。また逆張り的にはなるのですが、府中牝馬Sの上位馬の指数がかなり優秀。前哨戦としては負荷が強かった可能性も。

対抗には舌の根も乾かないうちに府中牝馬S好走組をピック。オッズを意識し過ぎといわれそうも少々狙ってみようかな?追い切りの動きが良ければという条件付きになりますがフロンテアクイーンを!馬体的には少々余裕を感じますが、そもそもの形相的には底力十分の馬体。前走走り過ぎといわれるかもですが、同馬は休み明け2走目。厩舎力抜群の国枝厩舎所属で2走ボケの可能性は少ないと見る。今年の京都はやや時計も掛かり、それも同馬にはプラスの感。相手なりの真骨頂を見せて欲しい。また調教師試験は残念だった蛯名騎手ですが、逆にまだ1年、騎手として気合が入ったのでは?今年は調教師試験のために騎乗数や質は抑えた感も、その腕は衰えていない。

単穴にはやはりリスグラシューを!コレは意見が分かれるかもしれませんが正直、距離と外回りがどうかという面。ただモレイラ騎手騎乗は大きな武器にはなるでしょう。同馬は長く脚を使うイメージがあるも、実は小回りの方がという可能性も。脚の使い所が難しい面がある気がするんです。良い脚自体、実は短かったり。こういうタイプは、おっ離すとダメで慎重に追いながらも、TOPスピ―ドの到達に時間がかかりそうな感も。戸崎騎手や武豊騎手という腕達者な騎手達でも苦労していた印象。世界のモレイラ騎手で新たなキャラの確立はあるのかも?ただ前走の指数がかなり優秀過ぎて、二番の効く相当タフなタイプじゃないと厳しい可能性もあります。厩舎が優秀なのでケアが行き届いて杞憂に終わる可能性もあるが、慎重にもなるかな。鞍上魅力で能力認めつつも不安あるので単穴評価という感じ。

☆にはココで意地を見せると踏んで、レッドジェノヴァを!池添謙騎手自身、その腕もさることながら、勝負強さは日本人騎手の中でも上位なのは間違いない。ココで意地を見せなければ(前走で見せたとも言えるが)関東に拠点を移した結果も半減(勝手に思っています)。上級重賞を勝つためならば相手が外国人であろうと、レジェンドたちであろうと怯まず多少のラフプレイも気にしない毛の生えた心臓の持ち主で、ナル〇ストなタイプ。馬のスケールは足りていそうなのですが、それを証明した前走。う~ん、見せるのが早かったのでは?って思います。京都適性をチラッと見せるだけで良かったような。今回はGⅠの雰囲気もありますし人気しますからね!慎重にジャッジした印です。

注にはノームコア。過去対戦した馬達との目分量からも、あの馬を除けば現3歳世代のTOPの1頭なのは間違いない。また前走の後掲ラップはかなりの指数を掲示(11.5 11.5 11.2)。指数を予想の中心に組み入れている競馬オヤジ的には、本来本命候補。馬体的にも優秀で、春との写真比較から成長力も相当。ただレッドジェノヴァの京都大賞典で迷ったように京都の2200mが合うかどうか?母系の血が、ね。また秋華賞をパスせざるを得なかったのはどうなんだろう?元々、タフな方ではないのでリフレッシュできたと見るか?果たして。様々な背景があるも厩舎力も高く、ルメール騎手騎乗が決まったタイミングを加味すれば相当な器の可能性も!これ以上評価は落とせないでしょう。

注には評価を改めた(関係者の皆さまやこのブログをご覧いただいている皆さまスミマセン)カンタービレを!この血統で春時点での馬体や走りから伸びしろをかなり疑ってきました(やや非力な早熟馬と)。完成度の高さについては変わらぬ見解なので将来的な伸びしろには疑問も。ですが前走の走りからも現状、古馬牝馬の上位組とも戦えそう。斤量の恩恵もありますし、前走、レジェンドを背に後方からの末脚に徹したその走りが再現できれば。あの1走のお陰というのがありそうな気配。ですが状態面に関してはやや賭けかな。距離延長に関しては前走のように前半テレンコして直線勝負ならという見解。鞍上魅力で気配次第も買うのは躊躇うかも。

*今回オッズ的に連下はなしにしました。追い切り他、確認後週末に補正する場合がございます。ご了承ください。

スマートレイアーはレジェンド騎乗で怖さ満載も、いよいよ加齢を感じさせる雰囲気になったような。また同馬がGⅠに手が届かないのはGⅠ特有の雰囲気だけでなく、ラップに理由がありそう。何だかんだいってもGⅠの場合、どスローであっても、出走馬の中にGⅠ級がいる場合にはどこかにGⅠらしさが出てくる。今回もGⅠ級は数頭出走しています。レジェンドの腕でどこまでアシストできるかは見物も抑え以上は、どうか。現時点では印は付けません。追い切り抜群で気配相当なら抑えるかも?

それならむしろ、ミスパンテールの方がある意味不気味。確かに賞金的にもGⅠ出走するならココしかないですが、同馬の適性的には1400~1600mがベター。ただ先週のJBCレディスCを勝利したコンビがどう仕上げて、どんな走りをするか?鞍上は昨今やや地味になりつつも、東の天才騎手といえばこの騎手あり!という存在で、佐々木竹見元騎手等、レジェンドたちが一目置く存在(雑誌他でコメント)。個人的に同馬に緩急必須な長距離は合わないと思うが、関係者等の不気味さは感じます。前半の600mをどう捨てる走りをするのか?パドックで落ち着いた雰囲気で、毛艶良好で雰囲気あれば、3連系馬券では抑えてもオッズ的にはおもしろそう。

つまらないコメントでスミマセン。ただ今回は配された騎手からも、GⅠらしいレースは見られそう。そう考えると、GⅠ級の能力が必須になります。具体的に言えば、スローのラップも結局は有力馬(GⅠ級)が上位入線した先週のJBCクラシックがそう。今回で取捨が難しかったのは、例年なら中心的人気になるであろう3歳馬でした。古馬の層が厚いのと、意外と秋華賞自体の指数が良好で疲労残りの懸念。ノームコアに関しては前哨戦で走り過ぎて本番は回避。体の線からも、連戦は微妙な印象も。

週末に補正する可能性はありますが、ココで上位に挙げた馬達で決まると見ています。人気サイドでスミマセン。個人的にも対抗馬には大きな期待してはおります。先週はJBCはそこそこ良かったので収支的にはボチボチも関東のあのレースはガッカリ。GCでパドック解説されているトラックマンも苦言を呈していましたね。こういったレースでたとえ負けても存在感を示す騎乗をする若手や中堅はいないものか。オドノヒュー騎手はかなり達者ですが、結局は外国人騎手かよって!なりますもんね。個人的には日本人騎手等には頑張って欲しいのですが、身銭を切ると考えると、買える騎手と買えない騎手に関してはシビアになります。もちろん走るのは馬なので、買えない騎手が勝つこともあります。ただココ一番でのラインナップを見れば、日本の競馬界の重鎮がどう考えているのかは一目瞭然です。エリザベス女王杯に関して、穴を狙いたい気持ちはありますが、鞍上の名前次第というトコは否めませんね。

ではGⅠエリザベス女王杯!キッチリ勝って、次走の糧になる回顧が気持ち良くできますように(笑)では頑張りましょう。

by競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji