ジャパンカップ2018!ちょっとしたデータと馬体を見た感想他。超長いです、スミマセン。

競馬オヤジの壺

GⅠマイルCS ステルヴィオ号優勝!

おめでとうございます。

木村哲厩舎 W・ビュイック騎手

サンデーレーシング ノーザンファーム生産

勝ちタイム 1.33.3  勝ち馬上がり34.1

12.4 11.1 11.5 12.1 11.7 11.6 11.2 11.7

前半1000m 58.8 レース上がり 34.5 *前半600m 35.0

ペース判定 スロー

昨日は仕事他のため、リアルタイムで競馬は見れず。結果を踏まえた上でレースを見たため、ある意味冷静ですが決め打ち的な分析になってしまうかもしれませんので突っ込んだコメントは控えます。ご了承ください。

土曜はこの結果に近いような血統構成の馬が好結果を出していた京都の芝。またコース取りに関してもやや内が荒れ始め、4,5頭分外が伸びていた印象。ただ当日に入り、時計がそこそこ速くもなり、ややキレ向きの血統構成馬や、イン突きをした人馬が好走と傾向が珍しく変化。厳密な部分はキッチリ数値化すべきも、この印象に間違いはなさそう。近年、このマイルCSを始め幾つかのレースの傾向の変化を感じており、これ自体JRAが馬場変更で世界水準に近付けつつあるとのジャッジ。というのも、京都の馬場って数年前までは、異常なほど硬く速い馬場。世界に追いつくため、分かりやすく数字から入りその水準を世界に見えるようにしていた感。東京や京都に関しては、その筆頭競馬場といっても過言ではないでしょう。一方の生産者は種牡馬や繁殖牝馬を高額でも買い求め、牧場等の設備を充実。また育成や飼葉に馬具の工夫、そして何より人材の育成に力を入れ世界と戦えるよう、血のにじむ努力をされていました。運営他をしていくにあたり大金は必須。日本の馬場に適応する馬を造り、その賞金他で更なる高みを目指してきたことは当たり前ですし、それでスリリングな競馬を展開してきたことも事実。ただヨーロッパ筆頭に世界的水準としては単なる数字(時計)ではなく、馬個体としての強さをブレずに求め続けていたのでしょう。日本からは素晴らしい速力(時計)と実績を引っ提げた国内最強と思しき馬達がいよいよ世界ナンバーワンの称号を取りに、凱旋門賞を頂点として様々なレースに挑戦!指数的にも間違いなくTOPであった、エルコンドルパサーやオルフェーブル、そして日本競馬界の至宝・ディープインパクトですら、凱旋門賞優勝には至らず。関係者のみならず、ファンも悔しい結果になりました!

そして近年、ディープインパクトの産駒たちが果敢に挑戦するも敗退。馬個体傾向としても、日本競馬の申し子といいますか、その馬場に適応し過ぎた結果だった印象もぬぐえません。ディープインパクトって稀代の名馬ですし、かなり優秀な種馬です。同産駒やその孫世代から凱旋門賞で好勝負出来る馬の出現には大きな期待もしています!大分年取っちゃいましたけどヨーロッパ向きの強い産駒の出現を楽しみにしています。

また野芝、洋芝(オーバーシード)の違いこそあれど、整備され過ぎた時計の速い硬い馬場ではなく、少しでも脚元に負担が少なく時計が速過ぎなくある意味底力を問う馬場にすることで下克上のアイドルホースの出現の確率を上げる必要性も感じているかも。地方競馬には血統的には微妙も、総合的能力では決して見劣らないスター候補もいる可能性。社台Gやラフィアンなど大手の生産者も地方競馬にも力を入れ、日本競馬全体の底上げをし、盛り上げようとしています。売上自体が天井を突いている状況もあり、将来性に危惧したJRAも遅まきながら対応を始めたのかも。凱旋門賞を勝てる馬造りと、地方出身の下克上アイドルホースの出現を期待して!!!種牡馬傾向の変化やGⅠながら時計がそれに見合わない場合があるも、キッチリ勝つのは誰もが認めし馬だというのはそういうことなのでは?個人的には良い傾向と見ています。今回、ペルシアンナイトを本命としながらも、大きく言い切れなかったのはそういった変化について、またJRAに裏切られる(傾向を戻す)可能性も感じていたのですよね。弱気ですね、反省。

さて回顧に戻ります。レース自体のポイントとしては、前半600mの遅さ。入りがマイルGⅠとは思えない程のラップでした。ヨーロッパのレースのような印象もありましたし、好位置には社台G関連の勝負服が多数。まぁ陣営及び、鞍上がそれを読み切ったというのが正確なところでしょう。

勝ったステルヴィオは好発から好位の内を追走。まさかの位置取りもキッチリ折り合っていました。正直、結果を知ってからレースを見たので、この時点で勝負ありに見えちゃいました。関係者の皆さま、おめでとうございます。それにしてもビュイック騎手は土曜の東京でも追えるさすがの騎乗を見せていましたが、やはりゴドルフィンの主戦という素晴らしい騎乗っぷり。馬券作戦に取り込まないといけません。

2着のペルシアンナイトも素晴らしい走りに鞍上もさすがの騎乗。ただやはり掛かりやすい気性面からあれ以上位置取るのは難しそう。またラスト50m辺りから、勝ち馬に寄られ半馬身前を並走されたのは痛かったのでは?

3着のアルアインはトラックマンに本命視する人が多かったことで人気したため、少々地雷臭。そもそも能力が高いので距離適性が広かったも、マイラーとして育成しレース選びをしてこなかったことがどう影響するか?と見ていました。が、鞍上も逃げの位置という積極的な競馬。馬の造りとしては前走ピークとの見解でケア中心も、筋肉の張りや量は減るどころかという良好さ。さすが池江厩舎ですね。ただゴール前の感じはネガティブな面が出たのでしょう。今後マイル路線に舵を切ったら人気出そう。ただ完成度も高そうですからね。

12着のアエロリットはペースにも問題はあったのかもしれませんが、やはりコースや輸送(西)が鬼門なのかも?個人的意見になりますが、心肺機能がかなり高いワンラップホースなので、騎手を固定してハロンラップを一定で走るタイプにしてみては?適性や性別に違いこそあれど、かつてのミホノブルボンのように。

13着のモズアスコットは不利もあった。ただパドックでの発汗や入れ込みを指摘する声も。う~ん、コレについては何ともだなぁ。連闘でGⅠを奪取できる馬ですし、厩舎力抜群の矢作厩舎ですから。ただ人気競馬ライターの樋野氏が以前に気になるコメントも。今年、無双状態のルメール騎手ですが、以前のような折り合い達人のようではなくなってきたのでは?と。ウォッカやハーツクライを先行させGⅠを勝たせた時よりも、折り合う位置が一段後ろになっているとの弁。個人的にはコスモバルクのJC2着などは超絶だったなぁ。かのアンカツさんこと安藤勝己元騎手も馬を折り合わせる位置が好位ではなく後ろになっていることも自身がムチを置く1つの理由と以前コメントをしていた記憶。じゃあアーモンドアイの秋華賞はその影響?ただオークスに関しては、ザ・ルメール騎手の折り合い!というものだったので衰えたと見るのは早計でしょう。馬自身、その時の状態や出っぱにもよるし相手如何という面もありますからね。多少あるのかもしれませんが今年の成績を素直に受け取って良いと見ています。

4着のカツジ、5着のミッキーグローリーの全兄弟の好走についてもコメントしたいのですが、改めます。エアスピネルに関しては世代的問題もありますが、う~ん、問題発言になりそうなので控えようかな。鞍上の福永騎手はソツのない騎乗したと思うので鞍上云々ではないです。

さて今週はいよいよジャパンカップ!ほぼ日本馬ばかりも、なかなかの好メンバー!またまたいつも通りのを。

ちょっとしたデータ!(日本馬用)

連対は3~5歳馬。6歳以上は苦戦。前走クラスはGⅡ以上。着順は様々も掲示板は欲しい。前走距離は2000m以上。前走からの間隔は中8週以内!秋競馬に一回は出走していないとアウト。

続いて登録馬!

指数と馬体を見た感想他のコメント。プラス材料大は赤文字、プラス材料小にはオレンジ文字。マイナス材料大には紫文字、マイナス材料小には青文字

※指数については出走馬の過去指数の相対的なものになります。また過去最高指数に近走状態を加味しており、国内レース中心・当該距離にて評価しております。A~Eで想定。A本命級 B次点 C連下なら D恵まれて E厳しい 更に同じランクでも上下を付ける場合もあります。3歳戦の場合、サンプルが少ないので指数は拮抗しています。
また昨年及び今期成績の良い厩舎力の高い厩舎(東西リーディング10位以内と重賞成績をメドとする)にはを!

競馬ブックweb(有料)や競馬ラボ(こちらは無料)に馬体写真があります。またそこに馬体のコメントもあります。参考にどうぞ。

アーモンドアイ 指数A上 3歳牝馬 美浦国枝厩舎 C・ルメール騎手 前走GⅠ秋華賞1着 中5週

写真の具合もあるが、以外と馬体に変化があるタイプ(成長ではないと思うが)。調整が難しいということか。まだ3歳然としたところは多いも、骨量、筋肉の比率とでもいうのでしょうか、バランス的なそういった面は素晴らしい。背の長さは普通より少々短めなところがこの父系なのかな。四肢の感じも良好ですし、筋肉の質は粘りがあって強靭そう。また張り抜群で毛艶もいいですね。前後のバランスが取れたタイプ。ま、言うに及ばない素晴らしい馬。全身運動で走る運動神経の良いタイプも、蹄や体質の弱さもあって疲労が残りやすいのかも。ロードカナロアの産駒の特徴?パンッとするまで少し体質が弱いのかも?今回は先も述べたように馬体の張りが上々。ある程度、思い通りの調整ができている感。キョトンとした顔付がまだ3歳の牝馬って感じでかわいいですが、いざレースとなると、とんでもない末脚を発揮。斤量の恩恵もあり、指数見ても分かるように、状態がそこそこならば古馬一線級とも十分戦える。

ウインテンダネス 指数B下 5歳牡馬 栗東杉山晴厩舎 内田博騎手予定 前走GⅡアルゼンチン共和国杯4着 中2週

首、胴、四肢ともに伸びがあります。体の線がやや硬い面があり、適性としては長めの距離でのスピードの持続勝負の我慢比べでしょう。大型馬ながら重苦しさがないのは好感で四肢も軽く、時計勝負ok。筋肉の質も思いの外、良好で皮膚の感じも上々。血統は地味もシルエットは上級重賞馬のそれ。胸の形から心肺機能も高そう。一流馬多数のここでも意外似も見劣らない馬体。キャラというか、個性的なタイプなので同馬の特性を活かせればかなり面白いのでは?前半そこそこも後半持続力勝負に持ち込めば。血統的なネガティブさが出なければ。

カプリ 指数未定も想定B上 4歳牡馬 愛A・オブライエン厩舎 R・ムーア騎手予定 前走GⅠ英チャンピオンS4着 中4週

今シーズンは4戦1勝も凱旋門賞5着などヨーロッパの一線級。愛ダービーに英セントレジャーのGⅠ2勝馬で格的には見劣らないどころか上位の存在。後は毎回のことながら硬い馬場への適性でしょう。

ガンコ 指数B 5歳牡馬 栗東松元茂厩舎 蛯名騎手予定 前走GⅡアルゼンチン共和杯6着 中2週

芝を使うようになってからしなやかさが増した感。首、胸前、胴、トモの力感は相当で底力を感じさせます。やや皮膚が厚く、四肢は軽いも繋ぎの感じや筋肉の質からも本質的には深めの洋芝や少々緩い路盤の方が向きそう。ラップや展開云々も多少はあるも、基本的には速い上がりが厳しいタイプ。個人的には余力持って有馬記念に出てきたらなぁって思っていた馬。東京では自身向きの展開に持ち込めるかどうか!?

キセキ 指数B 4歳牡馬 栗東中竹厩舎 川田騎手予定 前走GⅠ天皇賞秋3着 中3週

首、背(胴)、四肢が伸びやかでパッと見、菊花賞勝った優秀な長距離向きっぽい。ただ前走時もコメントしたと思いますが、それなりのスタミナも保有しているも跳びの大きな走法で、意外とエネルギー効率も微妙な面や、胸の形から中距離向きと見ていますがどうでしょう?そう考えると菊花賞でのあの走りは底力の証ですね。瞬発力勝負向きの印象が強く、馬柱からも上がりの速い脚が目立ちますが、本質は跳びの大きいストライドを伸ばす走法。長い直線を利しての我慢比べなのかも。余力を危惧する声もチラホラありますが、個人的には距離延長の方がやや心配。ただ鞍上は外国人騎手と真っ向勝負できる数少ない日本人の川田騎手。前走同様、思い切った騎乗すれば!

サウンズオブアース 指数C上 7歳牡馬 栗東藤岡健厩舎 田辺騎手予定 前走GⅡ毎日王冠9着 中6週

前走時は距離短縮が刺激になればと思ったんですけどね。元々、筋肉量が豊富なタイプが加齢で筋肉の質も硬質に変化したのか、軽い芝の1800mに対応しき切れなかったのかも。今回も、胸前やトモの身入り、張りはこの中でも上位。筋繊維はやや粗く強靭そう。ガッチリとした上体からは底力を感じさせますね。四肢は軽く、繋ぎは寝気味で時計勝負にも対応。過去JCでは2着あるも、現状さすがにどうか。

サトノクラウン 指数B上 6歳牡馬 美浦堀厩舎 騎手未定 前走GⅠ宝塚記念12着 4か月

首や四肢が伸びやかも、腹袋がコロンとしている特徴的な馬体。底力は相当というタイプでしょう。四肢は軽いも、蹄の感じや、やや硬めで張りの強い筋繊維からも下がユルい方が良いタイプ。ま、結果が物語っていますけどね。休み明けは苦にしないタイプも、今回は余裕残しに感じます。

サトノダイヤモンド 指数A下 5歳牡馬 栗東池江厩舎 J・モレイラ騎手予定 前走GⅡ京都大賞典1着 中6週

前走は鮮やかな競馬で復活を印象付ける競馬。元々、形相的成長は比較的早めの印象で、中身がその後に伴うタイプなのでしょう。またキャラとしては以前から京都コース向きのステイヤーとジャッジし、ココでコメントをしてきました。ディープインパクト産駒ながら、フットワークがやや重めで大きいんですよね。パワーはそれなりにあるも、運動神経は微妙っぽい。筋繊維は繊細ですが、体幹面がやや鈍重で一瞬の速い動きも微妙というか運動神経同様の感。ただそういった面(軽さ強調ではない)から早枯れタイプではないとの見立てではあります。持続勝負の展開になればおもしろいも、器用さや瞬発力が問われるレースになると厳しいかも。ただ鞍上が新たな面を引き出すかも。

サンダリングブルー 指数未定も想定B下 5歳セン馬 英ムニュイジエ厩舎  F・ベリー騎手予定 前走GⅠカナディアンインター2着 中5週

初勝利に10戦要し、GⅠ勝ちもまだない。字面上は明らかに格下の感も、今夏に本格化の兆しを見せてからはGⅠでも好走。去勢効果が出始めたのかも?また前走の結果からも軽い芝への適性の可能性。意外性あるタイプかも?

シュヴァルグラン 指数A下 6歳牡馬 栗東友道厩舎 C・デムーロ騎手予定 前走GⅡ京都大賞典4着 中6週

同馬についても以前からコメントしている通り、体幹面は固そうで運動神経は微妙。伸びのある胴で体の線は硬め。四肢の回転で走るエネルギー効率の良い走りは長距離馬のそれ。首の力感が抜群で胸前やお尻の身入りは上々。今回は一叩きして張りが増している感。四肢は長く軽く小脚が使える面があり、意外と器用っぽい。昨年はデキも抜群でしたが、出っぱよく好位のインベタ直線勝負という鞍上のファインプレー。オーストラリアの勝ちパターンですね。叩き良化で今年も調子を上げている(上げてくる)と印は結構付きそうも個人的には微妙とのジャッジ。昨年の京都大賞典は出遅れて最後方から差してきて3着と休み明けながら好走の部類。前走はソツのないレースをしながらも坂の下りで置かれ4着。確かに加齢でズブくなっているのかもしれませんが、どうも陰りが見えてきた気もするんです。そもそもの能力が高く、成長力を発揮させることに長けた友道厩舎ですが、今年はどういった風に造ってくるのか?個人的には疑問先行。

スワーヴリチャード 指数A 4歳牡馬 栗東庄野厩舎 M・デムーロ騎手予定 前走GⅠ天皇賞秋10着 中3週

伸びのあるシルエットで、3歳時から見所のある馬体の持ち主。キ甲が伸び、胸が深くなって心肺機能もUP。四肢は軽く、後肢は飛節が少し伸び切らないも、比較的長く脚を使うタイプ。ただ小脚も使え器用さも。気性面は危うそう。速力を伝え易そうな体のラインは超魅力的です。ゲートに不安があるも、キャラ的には昨年勝ったアルゼンチン共和国杯のようにそこそこ先行して長く脚を使ってというタイプでは?運動神経自体は良さそうも、やや粗く、粘りのある筋肉の感じからも瞬間的な動きをするタイプではないんでしょう。前走の影響云々は心配も、馬体写真からはクラシックディスタンスでの魅力は一番。過去実績からも東京2400mのGⅠ狙いは明らか。巻き返しを!

ノーブルマーズ 指数C 5歳牡馬 栗東宮本厩舎 高倉稜騎手予定 前走GⅡアルゼンチン共和杯9着 中2週

四肢は軽く速力を感じさせるも、首に胴は太くコロンとしています。トモの容量も上々。身が詰まり過ぎの感もあり、瞬間的な速い動きは微妙で持続勝負向き。底力はかなりある方なので、自身向きの馬場や展開であれば格負けしないどころか馬券内も。近走はあまり逃げ先行にこだわっていないが今回のメンツからアッと言わせる騎乗を!

[地]ハッピーグリン 指数未定も想定C下 3歳牡馬 北海道田中淳厩舎 服部茂騎手予定 前走GⅢ富士S11着 中4週

元々社台ブランドの馬なので地方馬ながら垢抜けた馬体。また中央の芝でも十分戦える速力の持ち主。使われながら強くなるタイプで今後楽しみも、さすがにこの相手にこの条件は。ただ外国馬や地方馬の参戦は嬉しいところ。1つでも着順を上げられるよう頑張って欲しい。

マカヒキ 指数B 5歳牡馬 栗東友道厩舎 武豊騎手予定 前走GⅠ天皇賞秋7着 中3週 *出走取消

相変わらずの好バランス。ディープインパクト産駒らしく筋繊維は繊細。四肢もスラッと軽くて良好。骨格の可動域は微妙っぽい。今回の写真でも皮膚が抜群に薄く、毛艶も良好。陣営のケアが良いのでしょう。重厚感が出てきたように感じた札幌記念時。元々、軽い芝向きも実はやや重めの路盤(あくまでも日本の競馬場)で洋芝の方が良い可能性も。鞍上の好騎乗があったにせよ弥生賞や皐月賞はそうでしたから。ただ前走時もコメントしましたが、ボチボチ筋肉が硬くなってきた印象も。馬体写真的には久しぶりに同馬の迫力というか、馬体の良好さを感じさせられました。指数的には3歳時の勢いがないのは気になるところ。鞍上魅力もどうジャッジするか?

ミッキースワロー 指数B下 4歳牡馬 美浦菊沢厩舎 横山典騎手予定 前走GⅡ札幌記念13着 約3か月

胸囲が大きく、胸前やトモの容量、張りが抜群。筋肉の質はややタルめで粘りがあるタイプ。コレに収縮力が更に加わったら相当でしょう。四肢は軽く、管や繋ぎは繊細でバランス的にやや四肢が短いというか重心が下めに見えます。筋肉の質と合わせ豪脚タイプと見ていましたが、意外と脚の使い所が難しいのかも。セントライト記念の指数はGⅠでもと思わせるもの。それ以降、上級重賞中心とはいえ勝ち星がないのは成長の問題なのか気性面なのかは不明も気にはなる。前走時は今になってみてみると、成長期で骨格が伸びていたのか?それとも他の原因があったのか馬体自体が少々ユルい面があった感。ココでそこそこ好走して有馬記念に繋げて欲しいが…。

総評~っす!

GⅠ級の馬達って、そもそも能力が高いので馬体的優位性云々よりもむしろ馬体的ジャッジはキャラ他を見抜こうとしているんです。過去走と共に。能力云々に関しては勝った重賞(GⅠ)やコースやタイミングにもよりますが、陣営がどうジャッジし何を目指し、どこでピークに仕上げたのか?を見抜くのも重要ですね。もっとマスコミが陣営の情報を流してくれると良いのですけど。

今回は既に言われている通り、アーモンドアイがそれなりの良い状態で出てくれば古馬の一線級が相手でも勝ち負けになるでしょう。馬体から本質的には2400mより、もう少し短めの方が馬体的にも良さそうではありますが、クレバーなタイプで掛かり難いので前半にゴチャつかない方がかえって走り易い面もあるのかも?斤量も有利な53㎏ですからね。レーティング的にも115(M.I.L)で、斤量面を加味すれば十分どころかっていうところ。後は道中のプレッシャーや不利があった時リカバリができるかどうか?も鞍上はC・ルメール騎手ですからあまり心配しなくても良さそう。ただ昨年のレイデオロでは、ボウマン騎手の迫力に位置を譲ったというか、強引に行かなかった面はあったような。ただ今回は繊細な3歳牝馬ですからね。

じゃあ本命はアーモンドアイと考えているのか?といわれれば微妙。めんどくさい屁理屈で恐縮も馬券の中心に据えるには相応しいと見ています。が元々、本命と見ていたのは競馬オヤジと同じ考えの人は多いでしょう、スワーヴリチャード!前走の敗戦理由に出遅れとゲート後にマカヒキとの衝突があったのは事実。ただ個人的にはもう1つあったと。マカヒキの鞍上・武豊騎手がこの流れでは脚が溜まらなかったとの弁。スローながらもスワーヴリチャードにとっても、向かなかった感。というのも、多少小脚が使え器用な面はあるも単なる瞬発力勝負には向かないタイプ。パワーや重厚感にモノをいわせた速力というよりは、中距離で長く良好な脚を使うタイプ。追い込み位置からだと、大阪杯のように位置を上げ、レースを動かす必要性があるのでしょう。陣営もゲート練習は積んでくるでしょうし、距離が延びる今回、位置は取り易くなるはず。前走の件からメンタルの心配もありますが、余力が残っているという方に解釈したい。頭狙いならオッズからも同馬に期待。

ただ弱腰も馬券の買い方的本命です。よって対抗で馬券的には同等の扱いにはアーモンドアイ。今回、スワーヴリチャードは先行すると見ています。アーモンドアイは折り合い重視で差し位置。ゴール前では壮絶な差し比べが見られると期待しています。

話は逸れますが、先週のマイルCSが今年のベストバウトになると期待したも、思いの外ラップが上がらなかったですからね。今回のJCもスローになりそうですが、今週こそ唸るレースを。

単穴はこの2頭のどちらかが勝つと見ているので、なし。3番手は☆ということにして再度位置を取りに行くことに期待してキセキを!余力の心配はありますが、3歳時の菊花賞までの道のりを考えれば。確かにレースのレベルは違いますが、同馬は意外にタフと見ています。問題は個別のところでもコメントしましたがむしろ気性面。このメンツではウインテンダネスが逃げるでしょうが、場合によっては同馬が行ってもおもしろいのでは!

注は最後の賭けに出ると見るマカヒキを!馬体は久しぶりに素晴らしいと思いましたし、鞍上は魅力。今回も脚を溜めるレースをするでしょうが、位置は一か八か前目に行っても。先週のビュイック騎手のように。近走、指数も伸びていませんし成長自体がやや早熟なのは承知の上。ただ位置取って折り合えたらひょっとして。最後方からの追い込み競馬になった場合でも3着争いならあるかもというデキでは!追い切り注視。と思ったら出走取消に!う~ん、なんだろう…。

日曜日に多分補正します。ご了承の程。

△1にはサトノダイヤモンドを。完全復活云々ではなく、同馬は京都の長丁場向きとの見立て。絶対能力が高いのと、左回りを苦にしないので食い込みの可能性十分。正直、マカヒキと同等の評価もオッズとキャラからこちらを連下に。東京でも昔の天皇賞秋のように距離が3200mあったら同馬が本命???

△2にはサンダリングブルーを!明らかに格下の感も出走しているレースから軽い芝への対応はできそう。もう少し時計をつめる必要はありますが無視できないという見立て。

△3にはミッキースワローと迷ったが、ウインテンダネスを!キセキやスワーヴリチャードが後ろを意識し過ぎたらアレヨアレヨの可能性。前走は稀に見るドスローでしたが、その分余力が残ったりして。それにGⅠのココはそこまで落ちないでしょうから同馬にとっても向くかも。

ミッキースワローはGⅠ級だと考えています。が、ココで掲示板載るか載らないかの好走をして有馬記念で穴を開けて欲しい。一応、追い切り次第では馬券は買いますが、現状は無印かな。同馬主のミッキーロケット出走ならば▲を考えていたんですけどね。シュヴァルグランは前走の感じから、状態を上げてきてもココで勝ち負けできるかどうかは微妙。ならば人気とのバランスから思い切ってという感じです。元々、競馬オヤジの動画やブログをご覧いただいている方ならお分かりいただけると思いますが、かなり評価してきた馬ではあります。ただ今回はなぁ…。

こんな感じです。マカヒキに関しては馬体自体は元々、かなり優秀ではあるんですが今回はその造りからも活気他、可能性を感じました。またレジェンドの連続騎乗も魅力。ココで好走して有馬記念で穴というのもありそうですが、今回は印を付けました。いよいよ今シーズンのクライマックスが近付いてきました。では第38回ジャパンカップ!勝てますように。

by競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji