阪神JFのちょっとしたデータと馬体を見た感想他!いつもより端的ですが…。

競馬オヤジの壺

GⅠ チャンピオンズC ルヴァンスレーヴ号優勝!

おめでとうございます。

萩原清厩舎 M・デムーロ騎手

GⅠレーシング 社台コーポレーション白老ファーム生産

勝ちタイム 1.50.1 勝ち馬上がり 35.6

12.8 11.2 13.1 12.5 12.3 12.3 12.3 11.7 11.9

レース上がり 35.9 ペース判定 スロー

好枠から唯一の牝馬・アンジュデジールが先手を主張。こういったケースの場合、揉まれるのがあまり好きじゃないケースも多く、その場合惨敗も考えられるだけに、枠確定後、逃げの手に出ることはある程度織り込み済み。ただそれにしても鞍上のエスコートは上手い。少々余談になりますが、横山典騎手がその気になって騎乗すればさすがと唸らせられる。勝ったルヴァンスレーヴの鞍上M・デムーロ騎手も出っぱに集中し、アンジュデジール&横山典騎手の動きを読んでいたかのような先行策。達者な騎手同士が有力馬に騎乗してすんなり位置が取れた典型的な前半のラップですね。ペース判定的にスローでラストは地力必須の末脚の勝負に!ゴール板のところでも衰えない脚は見事というか、一段馬が違った感も。個体としてはまだ体質も弱く、完成手前なので今後が本当に楽しみ。2着のウェスタールンドは素晴らしい末脚!その上がりは内を回ったとはいえ芝のレースのよう(34.4)。この枠で前走の件もありまた、鞍上が当たりが柔らかく脚を溜めるのが達者な藤岡佑騎手というのもあり豪快に大外を伸びてくるのかな?と考えていたんですが、4角から思い切ったイン突き!人馬一体の騎乗っぷりは素晴らしかった。6着のサンライズノヴァと7着のノンコノユメがかなりの大外を回り、それなりの脚を使うも届かずとは違いましたね。3着のサンライズソアは前走ピークの感も、陣営のケアが素晴らしく上手く維持できたのでしょう。またこれは意見が分かれるところも鞍上の騎乗もさすがと思わせられました。逃げることも内に潜り込むこともできませんでしたが、コレは展開のアヤ。それでも脚を残していたのは鞍上の腕でしょう。ただGⅠではもう一押しというか、更なるレベルアップが必要なのかも?11着に敗れたケイティブレイブはサンライズソア同様、前走ピークの感。体調変動の少ない馬ではあると思いますが、1週前は良好な動きも当週は手控えていたことから下り坂だったのかも?パドックでは明らかに太かったですからね。

言いたいことは他にもありますが、長くなるのでまた。馬券の結果については、当ブログをご覧いただいている方々のご想像にお任せしますが、珍しく有力騎手不在の中山で勝てたのはラッキーでした。というのも競馬オヤジ的には厩舎と騎手はかなり大きなファクターとしているから。今週は香港に有力騎手が出張してしまいますので、若手や乗鞍少ない騎手にもチャンスがあります。が、馬券買う側としては慎重さは重要になると考えます。脚の使い所が難しい馬や気性に問題のある馬。またハミというか、口元にクセ他がある場合には注意が必要なんですけどね。情報自体が少ないのでなかなか明確にジャッジするのは難しいのが難点。

さて今週は2歳牝馬ナンバーワンを決める阪神ジュベナイルフィリーズが行われます。現段階でナンバーワンの呼び声高いグランアレグリアが朝日杯に回り不出走ではありますが、来年のクラシックに向け注目の一戦ですね。またまたちょっとしたデータと、今回は軽めの馬体を見た感想他をネタにしたいと思います。

ちょっとしたデータ!

キャリアは1~5戦も1戦馬はノーザンファーム生産馬のみで、前走未勝利馬も同生産馬以外では好結果なし。芝未勝利はアウト。前走着順は連対理想も掲示板なら。6着以下は全滅。コース形態上、差し追い込み馬が有利で逃げ馬は苦戦。デビュー2戦目以内に初勝利は欲しい。前走1200m出走馬厳しい。東西互角。

続いて登録馬!

指数と馬体を見た感想他のコメント。プラス材料大は赤文字、プラス材料小にはオレンジ文字。マイナス材料大には紫文字、マイナス材料小には青文字

※指数については出走馬の過去指数の相対的なものになります。また過去最高指数に近走状態を加味しており、国内レース中心・当該距離にて評価しております。A~Eで想定。A本命級 B次点 C連下なら D恵まれて E厳しい 更に同じランクでも上下を付ける場合もあります。3歳戦の場合、サンプルが少ないので指数は拮抗しています。
また昨年及び今期成績の良い厩舎力の高い厩舎(東西リーディング10位以内と重賞成績をメドとする)にはを!

競馬ブックweb(有料)や競馬ラボ(こちらは無料)に馬体写真があります。またそこに馬体のコメントもあります。参考にどうぞ!

今回、各馬については軽めで印象を中心にします。ご了承ください。

アフランシール 美浦尾関厩舎 高倉騎手予定 キャリア1002 前走GⅢアルテミスS7着 差し ノースヒルズ

馬格もあり、血統的には力のいる洋芝向きの感。前走の敗戦をどう見るか?

ウインゼノビア 指数上々馬 美浦青木孝厩舎 松若騎手予定 キャリア2101 前走GⅢアルテミスS4着 先行 村本牧場

筋力がありそうで、骨格の可動域が良好。胸前や前腕が逞しいのは好感。まだ腰高ですし、全体的に緩そう。またトモの容量というか、お尻の張りが増せばかなり面白い存在になりそう。

エイシンゾーン 栗東松元茂厩舎 (地)田中学騎手予定 キャリア1102 前走500万下特別牝1600m5着 先行 栄進牧場

ジャスタウェイ産駒の特性はまだ未確定も父同様、デビュー早いもやや晩成の可能性も。気性的に難しそうなので上手く御せるか!?

グレイシア 指数上々馬 美浦栗田徹厩舎 田辺騎手予定 キャリア2001 前走GⅢアルテミスS11着 先行差し ノーザンF

前走の敗戦は揉まれ弱さとの報。この時期の牝馬にしては筋肉量が豊富でこの父の産駒らしくやや硬め。首が太く胸前やトモも力感十分。胸の深さも上々。背の長さが短めで全体のフォルムからマイルはベターの感。また手先や後肢の感じから加速は良好でしょう。

クロノジェネシス 指数上々馬 栗東斎藤崇厩舎 北村友騎手予定 キャリア2000 前走OPアイビーS1着 差し ノーザンF

バゴ産駒ってシャープなシルエットが多い気がします。同馬も同様。まだ成長途上(2歳なので当たり前ですが)で筋肉が付き切っていないも、収縮力がありそうでいいですね!全体のフォルムとしては上級重賞でもと思わせられます。馬体減には要注意。

コルデトリーニ 栗東岡田稲厩舎 太宰騎手予定 キャリア1100 前走未勝利1400m1着 先行 社台F

1400m2戦も、前走の感じであればマイルは向きそう。

サヴォワールエメ 栗東友道厩舎 藤岡康騎手予定 キャリア1000 前走新馬牝1600m1着 先行差し 社台F

マイルを好位から差し切ったのは好感。キャリア浅く、データ的にはやや厳しいが…。

シェーングランツ 指数上々馬 美浦藤沢厩舎 武豊騎手予定 キャリア2001 前走GⅢアルテミスS1着 差し追い込み 社台F

姉のソウルスターリング同様、完成度も上々で素晴らしい馬体!2歳馬らしからぬ薄く垢抜けた皮膚感もそっくりだし一流馬のそれ。四肢は軽いも首、胸前、背、トモにはこの父の産駒らしく、繊細な筋繊維をかなり多く纏っています。骨格も可動域が上々そうでストライドが伸びるのでしょう。

ジョディー 美浦戸田厩舎 四位騎手予定 キャリア2002 前走500万下牝1600m1着 逃げ先行 ノーザンF

胸前の近幾が2歳馬離れしていますね!この父の産駒にしては皮膚が薄く、野暮ったさを感じさせません。底力ありそうな腹構えも好感。四肢の出方は前後に広いも、背やバランス的には現状マイルベターか!?逃げた方が好結果だが、このレースでは逃げ苦戦で…。

スタークォーツ 栗東寺島厩舎 荻野極騎手予定 キャリア2012 前走500万下1400m1着 逃げ先行 高野牧場

キャリアある快速先行馬。速いペースで前目に行ってどこまで粘れるか?思い切って後方に脚を使わせたら!?

タニノミッション 栗東中竹厩舎 浜中騎手予定 キャリア1000 前走新馬1600m1着 先行 Yタニミズ

前走は楽に勝つもまだキャリア1戦。スケール感じるも相手も強い。まずは抽選の突破を!

ダノンファンタジー 指数上々馬 栗東中内田厩舎 C・デムーロ騎手予定 キャリア2100 前走GⅢファンタジーS1着 先行 ノーザンF

馬格中位も結構コンパクトなシルエット!冬毛のせいもあるが、皮膚が少々野暮ったく今後、どのように成長していくか楽しみも現状、距離はやや短めの感。背というか胴の長さや重心など、好バランスではあるが意外とベターは前走位なのかも?胸前やトモの容量やはり、筋肉の質はさすがと思わせられるモノ。

トロシュナ 美浦大竹厩舎 北村宏騎手予定 キャリア1000 前走新馬牝1600m1着 追い込み ノーザンF

やや晩成血統で、しかも5月生まれ。新馬戦は強かったが馬体写真ないためジャッジ難しい。ノーザンF生産1戦1勝の良血で関東馬と穴の要素は満載だが…。

ビーチサンバ 指数上々馬 栗東友道厩舎 福永騎手予定 キャリア1100 前走GⅢアルテミスS2着 差し ノーザンF

首差しも四肢も胴も、一切窮屈さのない垢抜けたシルエット。手先は軽いも前腕や脛は逞しい。胸前やトモの容量、張りは抜群でまだ2歳馬っぽさは多いも、スケールを感じさせます。流線形っぽいクロフネ産駒の牝馬って走るんですよね!キレよりも長く良い脚を使うタイプっぽいので展開向けば!

プールヴィル 栗東庄野厩舎 秋山騎手予定 キャリア2001 前走500万下牝1400m1着 先行 社台F

皮膚も薄くかなり垢抜けており、毛艶も良好。代謝も良さそうですし、銭形が浮いて見えますので体調良好なのかな?かなり好バランスの馬体の持ち主。小柄ながら迫力があり完成度も上々っぽく、首、胸前、トモの張りは素晴らしい。馴染みの薄い血統なので良く分からない面はあるも胴の感じや顔付き等から、距離延長は課題っぽい。馬格があったらなぁって思う1頭。

ベルスール 指数上々馬 栗東今野厩舎 B・アブドゥラ騎手予定 キャリア1100 前走GⅢファンタジーS2着 先行 社台F

この父の産駒らしく、やや硬質も収縮力がありそうな筋肉。首や胸前の身入りは上々でお尻の張りもいいですね!前後のバランスの取れたタイプで前腕や脛も逞しく、四肢の力感があり背と下腹の感じからも、やや力のいる馬場での我慢比べ(キレではなく)の方が向くのかな?そう考えると、時計は速いも阪神変わりはプラスになるかも?

メイショウケイメイ 栗東南井厩舎 古川騎手予定 キャリア2000 前走500万下1200m1着 逃げ先行 富田牧場

陣営がスプリンターとジャッジしているのかな?ただ逃げ先行もラップ的にはガリガリ行く方でもない。無敗馬なので敬意は必要も阪神外回り1600mはマイル以上の適性あっても不足じゃないだけに。

メイショウショウブ 指数上々馬 栗東池添兼厩舎 池添謙騎手予定 キャリア1120 前走GⅡデイリー杯2歳S2着 逃げ先行 三嶋牧場

馬格ある牝馬で、骨格の逞しさは良好。四肢も変な言い方ですがパキッとしていていいですね。前後のバランスが取れており、筋肉の質はやや粗そうも柔軟性もあります。トモの容量や張りは素晴らしいですね。芝で勝ち鞍がない面と3戦目初勝利などデータ的には微妙も、能力は上位。繋ぎはやや短い気もするが現状、ダートのみという風にも見えない。

ラブミーファイン 指数上々馬 栗東田所厩舎 丸山元騎手予定 キャリア1102 前走GⅢファンタジーS4着 先行 チャンピオンズF

距離や馬場など、陣営が適性を模索しているのかな?それとも万能とのジャッジ?血統的にはどうっちとも取れる。馬体の記憶からだと垢抜けたフォルムもこの父産駒の特徴が強そうな気がします。早めデビューできるも成長曲線がユックリなので使いながらなのかな?

レッドアネモス 栗東友道厩舎 戸崎騎手予定 キャリア2000 前走500万下牝1600m1着 逃げ先行 社台F

サクラバクシンオーの肌にヴィクトワールピサという配合らしく、骨量もあり牝馬ながら逞しい。とはいえ前後のバランスも取れた良好なシルエットに薄い皮膚から、良い意味でまとまっていますね。筋肉量も豊富で尾離れの感じからも蹴っぱりの力もありそう。速い時計の決着には課題がありそうも、魅力ある馬体の持ち主。

レディードリー 美浦伊藤正厩舎 騎手未定 キャリア1005 前走500万下1600m5着 差し 秋田牧場

小柄もタフなのか、キャリアは十分。ただデータ的にはアウトで一気の相手強化。どうか!?

ローザンクリーガー 栗東高橋亮厩舎 藤岡佑騎手予定 キャリア2200 前走500万下1400m1着 差し 矢野牧場

この血統というイメージが先行しているのかもしれないが、やや身が詰まり過ぎで可動域等は微妙も、その分体幹面の緩さはなさそう。四肢はスラッとし、胸前、トモの身入り張りは上々。やや硬質な近幾を多めに纏っていますね。相手なりの総合力はありそうも、胴の感じから距離延長は課題になりそう。

総評~っす!

新聞や雑誌、ネットでも既に情報は出ていますが、藤沢厩舎のグランアレグリアが朝日杯に!これはルメール騎手の都合(今週は香港)。ただ厩舎的にはもう1頭の有力馬シェーングランツがココへスタンバイ。同グループも一応、生産者・馬主も違いますし主戦も別なので使い分けではないも他の厩舎所属有力馬の登録自体もしていないのは自信の表れ?栗東の友道厩舎は今年の2歳も有力馬多数でうちココには3頭が登録。そのうちの1頭、ビーチサンバは前走で前述のシェーングランツと好勝負を演じました。それからここ数年、有力2、3歳馬を上級重賞に出走させ結果を出している中内田厩舎からは3戦2勝のダノンファンタジーがスタンバイ。

今年の2歳牝馬はグランアレグリアへの注目度ばかりと思われそうも、意外や意外なかなかの好メンバーの感。来年の牝馬クラシックもかなり面白くなりそうな気配。コレはいいですね!

キャラ的に未確定な馬がほとんどで成長度にも差がありますし、過去走の指数に関しても、余力(伸びしろ)自体がどうなのか?も考察が必要で手がかり自体が少ない。よって確証持ってピックするのはなかなか難しいところ。予想される展開はそれなりの前掛かりで、直線の差し比べは確定。後は前半のペース如何によってというところでしょう。

前置きが長くなりました。また堅いなぁって思われそうも、完成度や前走の走りやスケールからココはシェーングランツを中心視。鞍上もレジェンドの武豊騎手ですから人気でも逆らえなさそう。父こそ違えど姉のソウルスターリングも形相的完成度が高かった感。距離的融通性は高い一族で、父がディープインパクトにかわったことで、長い直線のキレ勝負向きに!

相手にはコレも堅いがビーチサンバを!前走は人気ソコソコもHペースの流れを自ら勝ちに行く競馬。。余力あるかは一応チェックは必要ではありますが血統的にも筋が通っておりますし、馬体も魅力満載。特にトモの容量は抜群。

単穴には上手く脚が溜まれば、頭までありそうなクロノジェネシス。姉のノームコアは速力の持続で勝負するタイプも同馬はやや違ったタイプに。Hペース未経験で距離も短縮なので、ペースに戸惑って道中なし崩しに脚を使わされることは少々心配。脚が溜まらなければ不発の可能性あるも、上手く流れに乗れれば◎〇にも引けは取りません!

☆にはウインゼノビア。主戦の松岡騎手が騎乗できないのは少々気になるも松若騎手が中段やや前の位置を取る可能性。社台Gではないので少々地味に思われるも、ココまでの競馬はなかなか味のあるモノ。キャラ的に洋芝向きで成長度が遅いという懸念はあるも前走から前進あれば。

注にはこの評価は意見が分かれそうもダノンファンタジーを!馬個体としては高レベル。また厩舎もジックリと成長させているのは好感。ただ他の有力馬(競馬オヤジが考えている)と比べると阪神外回りマイルという条件がなぁ。前走の強さが鮮烈だったのと、馬体がコンパクトなので本来の適性がココなのかどうか?叩き出した指数は素晴らしいので、終わってみたら杞憂だったというのはありますけどね。人気するでしょうしね。

△1にはグレイシアを!他馬を気にするのでフルゲートの他頭数は微妙も鞍上がどう乗るのか?枠次第も2走前のような競馬ができれば上位食い込みがあっても。

△2にはトロシュナを!前走の走りはもしかしたら結構な素材の可能性を感じさせました。未知の魅力で食い込みに期待。

現状、印はココまでにしておきます。追い切りの動きにもよりますが抽選や枠順などが大よそ決まらないと何ともなので。状況如何によって印を回す馬については以下の通り。

ベルスールに関しては正直、距離延びて良いと言い切れないも、軽い芝でココまで好走なのは能力が高い可能性。馬体からは意外と重めの芝の方がとも思えるだけにもしかしたら。ローゼンクリーガーも距離延長はどうなんだろう?ただ相手なりで能力自体は上々なので、動き如何によっては。ラブミーファインは陣営が模索しているのもありますが、ジャスタウェイ産駒の成長曲線がユックリの可能性。戦ってきた相手が相手だけに、動き秀逸なら。レッドアネモスも底を見せていない。抜群の動きなら鞍上からも無視はできないかも。メイショウショウブに関しては、馬体優秀なので印回す予定ですが、時計の速い芝適性他については追い切りの動きを確認したい。

現状、こんな感じです。今週は3場開催ながら有力外国人騎手が香港に行ってしまいます。その辺りも馬券作戦には取り込む必要はありますね。日曜朝にまた独り言をつぶやければそこでコメントするかもしれません。

ではGⅠ阪神ジュベナイルフィリーズ!勝てますように。

by競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji