朝日杯FS2018!ちょっとしたデータと馬体を見た感想他!

競馬オヤジの壺

GⅠ 阪神ジュベナイルフィリーズ ダノンファンタジー号優勝!

おめでとうございます。

中内田厩舎 C・デムーロ騎手

ダノックス ノーザンファーム生産

勝ちタイム 1.34.1 勝ち馬上がり34.0

12.2 10.7 11.9 12.2 12.1 11.0 11.8 12.2

ペース判定 ミドル レース上がり 35.0

レースの回顧の前にまずは勝ち馬に対してのネガティブな評価を反省。当ブログをご覧いただいている方々にも当てになる情報が出せずスミマセン。ただ言い訳も少々。週中の調教過程、特に最終追いを中内田調教師自らつけた慎重な姿勢や、レースでもコーナー途中までソロッと乗ったことなどからも陣営的にも距離他にはかなり神経質だったのでしょう。勝利ジョッキーインタビューでのコメントも象徴していた感。2歳牝馬だから当たり前と突っ込みがありそうも、それ上に慎重だった印象でした。また後出しで申し訳ないのですが、同馬は顔付が聡明でしっかり訓致されているのでしょう。さすがの厩舎力&鞍上の技術といったところなのは間違いない。また並んだら抜かせない勝負根性も凄かったですね。今後、シルエットがどう形成されるか?にもよりますが、もう少し伸びが出ればクレバーマイラーになるでしょう。関係者の皆さま、おめでとうございました!

2着のクロノジェネシスは出っぱ悪く後方からも、鞍上共々落ち着いた騎乗。適性としては軽い芝の瞬発力型で一瞬の脚は物凄く速いも、脚の持続は血統的には微妙。ただ今後の成長&育成如何によるのかな?

3着のビーチサンバは牝馬ながら雄大なトモが素晴らしかった。結果論ではありますがこのラップは最も同馬向きの印象も瞬間的な動きや一瞬の瞬発力からも、もう少しペースが速い方が良かったのかも?また前走の疲れもあったかもしれませんが、陣営のケアが秀逸。3着ですが勝ちに行ってのモノ。今後に期待でしょう。

4着のシェーングランツは、好発から後方へ!コレは個人的意見ですが、この母系、特に母父のモンズンって重厚なイメージも底力というよりは、メンタル的な脆さというか、勝負時にフワフワしたようなモノ(変な言い方でスミマセン)を少々感じるんですよね。武豊騎手は前走時、それを感じて馬の気に任せた可能性。他馬を気にするというか、馬群があまり得意でないのかも?

さてさて結局はノーザンファーム生産馬のワンツースリーでした。幼駒の育成に関しては、施設はもちろんやはり断トツのノウハウがあるんでしょう。今週もこの傾向は意識すべきかな。各馬のところにNFと入れておきます。

話は変わりますがカペラSにも言及した方が良いですね。柴田大騎手の腹括った騎乗はお見事。このところの少々粗い騎乗から、今回飛ばすリスクがあったため本命視はしませんでした。馬自体の仕上がりは上々でしたし、まだ成長しそう。関係者の皆さま、おめでとうございました!さて期待したダノングッド。最後はソコソコの脚を使うも、という感じ。馬の仕上がりは良かったと思いました。鞍上がもっと慎重且つ思い切ってくれたら。5走前の田辺騎手だったら・・・って、言いたいことは山ほどあるも、タラレバはなしですね。

さて競馬オヤジの成績的にはイマイチ。正直、年末の大勝負(有馬記念&東京大賞典)に向けて大投資できるようにしているのですが、今回は足踏みどころかという感じ。今週こそはと気合入れて指数他を見直したいと思います。

GⅠ朝日杯フューチュリティステークス!

ちょっとしたデータ!

前走10番人気以下や、ダート戦、1200m戦出走馬はアウト。キャリアは2~5戦。例外はあるもこれ以外は減点。前走クラスは500万下以上で、着順は連対理想。勝ち馬は前走1着のみ。脚質は先行~追い込み

続いて登録馬!

指数と馬体を見た感想他のコメント。プラス材料大は赤文字、プラス材料小にはオレンジ文字。マイナス材料大には紫文字、マイナス材料小には青文字

※指数については出走馬の過去指数の相対的なものになります。また過去最高指数に近走状態を加味しており、国内レース中心・当該距離にて評価しております。A~Eで想定。A本命級 B次点 C連下なら D恵まれて E厳しい 更に同じランクでも上下を付ける場合もあります。3歳戦の場合、サンプルが少ないので指数は拮抗しています。
また昨年及び今期成績の良い厩舎力の高い厩舎(東西リーディング10位以内と重賞成績をメドとする)にはを!

競馬ブックweb(有料)や競馬ラボ(こちらは無料)に馬体写真があります。またそこに馬体のコメントもあります。参考にどうぞ!

アスターペガサス 指数良好馬 栗東中竹厩舎 福永騎手予定 前走GⅡ京王杯2歳S3人気5着 キャリア2001 差し

体のラインがしなやかでいいですね。顔付もキリッとしています。米国のやや頑強な血統で筋肉量は豊富も、筋繊維はそこそこ繊細でタルめっぽい。肩の傾斜が良好ですし、骨格の可動域もまずまずでストライドが伸び、後肢の感じからも長く良い脚を使うタイプ。繋ぎは角度良好もやや短く見えます。前碗や脛が逞しく四肢に力感。成長期ではあるのですがバランス的に重心が低く見えるので距離延長がプラスとはいえないかも。また脚元や全体の特徴から力のいる芝向きの感。

アドマイヤマーズ 指数良好馬 栗東友道厩舎 M・デムーロ騎手 前走GⅡデイリー杯2歳S1人気1着 先行 NF

皮膚が厚い産駒が多い印象のあるダイワメジャーですが、同馬は皮下脂肪が薄くメリハリの効いた好馬体。シルエットもシャープですし、四肢がスラッとし、骨格に窮屈さがありません。胸前やトモの容量や身入りは素晴らしい。筋繊維は結構繊細でやや硬めっぽい。胸の形からも心肺機能は高そう。小顔で聡明そうな顔つきが良いですね。関係者からも賢いようなコメントは多々。成長途上なのは間違いないも完成度もまずまずでしょう。

イッツクール 栗東武英智厩舎 松田大騎手予定 前走GⅡ兵庫JGP5人気6着 キャリア2103 逃げ先行

芝の短距離で結果が出ているも、四肢が出ている箇所が前後に広く繋ぎが短く立ち気味に見えるところはダート向きの感。また筋肉の質も硬めっぽい。胴も長めですね。胸前やトモの張りは抜群で力感は相当。キ甲は抜けていないもなかなかの完成度。馬体的特徴とココまでの結果は微妙なズレも緩急のない方が良いのかも?

エメラルファイト 指数良好馬 美浦相沢厩舎 W・ビュイック騎手予定 前走OPアイビーS5人気3着 キャリア1011 差し追い込み

馬格はほどほどもシルエット自体は伸びがあります。背が少々短い面から現状はマイルベターなのかも。葦毛なので見えにくいも筋肉が柔らかそうですし、骨格の可動域も良好。四肢はスラッとして体高もあるので、あまり小柄に見えません。繋ぎはクッションが良さそうで蹄底があるタイプ。成長しパワーついたら悪化した馬場が有利になるかも。

グランアレグリア 牝馬 指数良好馬 美浦藤沢厩舎 C・ルメール騎手予定 前走GⅢサウジアラビアRC1人気1着 キャリア2000 先行 NF

パッと見のシルエットも皮膚感も2歳のこの時期から既に一流馬の品があるタイプ。胸の形も良好で心肺機能は抜群でしょう。胸前、トモの容量に張りはケチのつけようがない感じ。四肢は牝馬らしくスラッとしてもいますが前碗や脛は逞しい。仙骨の角度や飛節の感じから、加速が良いタイプでしょう。骨格の可動域も上々でストライドも大きい。

クリノガウディー 栗東藤沢則厩舎 藤岡佑騎手予定 前走GⅢ東スポ杯2歳S12人気7着 キャリア1001 先行差し

前走は素質馬多数の出世レースに出走!7着とはいえ着差は僅か。データ・実績的には厳しいも上手く成長したら!

ケイデンスコール 指数良好馬 栗東安田隆厩舎 C・デムーロ騎手予定 前走GⅢ新潟2歳S1人気1着 キャリア2100 差し追い込み NF

パッと見のシルエットは父の産駒らしくマイル以下の感。ただ扱いやすそうな性格から折り合いの心配が少なそう。シルエット的には伸びがない気もします。形相的成長度や筋肉の付き方はなかなか進んでいる感じですが、体質や筋力他についてはユックリと成長していきそう。ま、コレは意見が分かれそう。筋肉量は多くその質はやや収縮力は足りなさそうもかなり良質。また骨格の可動域も良さそう。ココまでは優等生的なのでキャラはまだこれからも、この厩舎ならば優秀なマイラーに育つ可能性大でしょう。

コパノマーティン 栗東村山明厩舎 坂井瑠騎手予定 前走京都500万下特別1800m10人気10着 キャリア1014 逃げ先行

ココまで芝・ダートで1000~1800mと適性を模索中?成長度含め、相手如何によるタイプでは?

ソルトイブキ 栗東木原厩舎 四位騎手予定 前走京都未勝利1600m8人気1着 キャリア1002 差し

ダート血統の父の産駒も芝3戦で勝ち上がる。馬体写真ないがダート戦を見てみたいかも?

ディープダイバー 栗東大久保龍厩舎 川田騎手予定 前走京都500万下特別1400m6人気2着 キャリア1410 先行

馬格中位も伸びがなく筋肉量も多めで、腹袋もあり少々ズングリしたシルエット。首や胸前、トモの力感は相当ですね。手先は軽くバネは良さそう。背の感じや先に述べたシルエットからも距離はマイル以下なのでしょう。勝ち味に遅いのはゴール前のササリ癖があるから?前走からの距離延長も少し微妙な印象も。

ドゴール 指数良好馬 美浦黒岩陽厩舎 津村騎手予定 前走GⅢサウジアラビアRC7人気2着 キャリア1100 差し

地味な血統で、フォルムもやや個性的。前走は人気ないも強烈な末脚を発揮し上がり1位。馬格はやや小柄も首が長く太め!胸囲が大きく胸前の筋肉も発達しています。トモも容量も張りも抜群。こういった力感ある前勝ちタイプは極端な状態落ちさえなければ安定した末脚を発揮するタイプが多い。筋繊維は結構繊細でその質も上々。重心のバランスと背の長さからマイルはベターの感も。顔付からも気の強さが伝わってきます。

ニホンピロヘンソン 栗東安達昭厩舎 浜中騎手予定 前走京都500万下特別1400m2人気1着 キャリア2000 先行

前後のバランスの非常に取れたタイプ。四肢は軽く手先のバネも良好そう。また蹄もきれいでケアが良さそう。毛色のせいもあるかもしれませんが、収縮力が良さそうな筋肉の持ち主で、上手く成長したら底力勝負に強くなりそう。雄大で伸びのある馬体の産駒が多いルーラーシップ産駒ですが、同馬は胴が箱形。気性面が不明も距離的にはマイル以下がベターなのかも?

ヒラソール 栗東加用厩舎 岩田騎手予定 前走京都未勝利1200m7人気1着 キャリア1104 逃げ先行

早期デビューでココまで6戦消化。祖母にはエリザベス女王杯勝ち馬の名牝の名が!データアウトでさすがに相手が強いか!?

ファンタジスト 指数良好馬 栗東梅田智厩舎 武豊騎手予定 前走GⅡ京王杯2歳S2人気1着 キャリア3000 先行

シルエットの伸びは微妙で馬体的には明らかにマイル以下の感。ただ気性面が優秀でハンドリングが良い面からも距離の幅は広いのかも。また主戦のレジェンドが距離延長を意識して競馬をしている印象もあり、現状あまり気にしない方が良いかも。デビューから20㎏以上馬体重が増えているのは好感。筋肉量は多くその質は良好。首の力感は上々で胸前やトモは迫力十分。前碗や脛も筋肉質ですね。仙骨の角度というか、寛骨が縦型なのは特徴的。後肢の感じから長い脚うを使うタイプも加速もまぁ良好でしょう。

マイネルサーパス 指数良好馬 美浦高木厩舎 丹内騎手予定 前走福島500万下特別1800m3人気1着 キャリア2110 先行差し

トモと胸前がドッシリとしていていいですね。筋肉の質は柔らか味がありそうで良好。この父ってこういった産駒を出すのでしたっけ?四肢はスラッとし手先も軽め。背と下腹の感じや現状の筋肉の質からも、瞬間的な動きや瞬発力勝負よりは惰性を利用し長く脚を使うレース向きの感。精悍な立ち姿は好感。厳しい育成のラフィアンらしく、タフでメンタルがドッシリしていそう。フォルムは少々古めっポイのですが、なかなか底力もありそう。父の産駒の芝でのサンプルが少ないのでジャッジしにくいも、意外な素質馬の可能性も!

総評~っす!

まずはこの話しから!ノーザンファーム生産馬がアドマイヤマーズ、グランアレグリア、ケイデンスコールの3頭。その鞍上はM・デムーロ騎手、C・ルメール騎手、C・デムーロ騎手と振り分けられています。どれも有力馬で人気も上位。今回もこの馬券が売れそうですし、決まってしまうのでしょうか?

そして牝馬ながら単勝1倍台になると見込まれているグランアレグリアの能力は本物なのかどうか?先週の阪神JFを勝ったダノンファンタジーを新馬戦で約2馬身(0.3)千切って勝ってますからね。次走のGⅢサウジアラビアRCでは出っぱ悪く、前半掛かるも好位に取り付くと落ち着き、直線はワンマンショー!牡馬混合とはいえ、実際のレベル自体は微妙でもありましたが、同馬は約4か月ぶりでプラス18㎏としっかり成長の跡。良い意味での早熟性も兼ね備えています。正直いえば1頭次元が違った印象で能力自体疑う余地はありません。余談にもなりますが既に1つ上の最強牝馬・アーモンドアイとの対比もささやかれていますね。個人的意見はありますが、これは改めます。因みに牡馬でクラシックを目指す一線級はこのレースにはあまり出走していません。輸送やら何やらがあるとはいえやはり人気通り同馬中心で仕方ないという感じになるのかな?先週に続き、ヘソを曲げたい気もしますが…。

今回物差し的には阪神JF出走馬というのもあるでしょう。もちろん勝負仕上げやら成長やら体調の問題があるにせよ、一つの指標には十分なりますから。アドマイヤマーズの前走2着だったメイショウショウブは6着。エメラルファイトは前走のアイビーSを3着でしたが勝ったクロノジェネシスは2着。マイネルサーパスを新馬戦で負かしたレッドアネモスは9着。ディープダイバーの未勝利戦(3戦目で3着)での勝ち馬がプールヴィル(阪神JF5着)。エメラルファイトが4着だった札幌2歳Sで8着だったラブミーファインは14着。一概には言えないも、この力関係から色々見えてきちゃいますね。

展開的には前走ペースが落ちたところでスピードの違い(ポテンシャルの違い)で掛かってしまった(と競馬オヤジは考えています)ようにも見えたグランアレグリアが今回もスピードの違いで逃げ馬直後の好位追走。同じような位置に2番人気必至のアドマイヤマーズがグランアレグリアをマークする前掛かりになりそう。逃げ馬にそれ程速く頑強なタイプもいませんので前走のように実質グランアレグリアがレースを完全に支配するでしょう。

最終結論は週末にしますが、まずは馬体やデータ、そして過去走から予測されるキャラや指数から一時的な印を!

印のアヤと思われそうですし、対抗とどちらにするか迷ったも今回本命にはファンタジストを予定!指数的には同馬より上位に2頭いるのですがココまでの成長度と掛からない気性は大きな武器に。枠次第も今回は人気する2頭(グランアレグリア&アドマイヤマーズ)を見ながらの競馬になりそう。上位2頭の末脚は素晴らしく、目分量的にも差し切れると確証は持てませんが、新馬戦がミドル、小倉2歳Sがハイ、京王杯2歳Sがスローと各ペースでもキッチリ折り合い勝っていることは頼もしい。未確定の距離適性的にマイルは長い可能性もあるとは思いますが勝負に行って欲しい。またコレは個人的意見でもありますが、日本競馬界一のレジェンド・武豊騎手のGⅠ朝日杯FS初制覇にも期待します。

対抗にはアドマイヤマーズを!過去走見てもそうですが、一瞬の速い動きや脚は微妙も、鞍上とのコンタクトは優秀なクレバーホース。その上で並んだら抜かせない勝負根性は秀逸っぽい。

単穴にはグランアレグリア!へそを曲げたのではなく、初の関西遠征とココ出走の先行脚質の有力牡馬のプレッシャー(アドマイヤマーズとファンタジスト他)で掛かってしまわないかどうかという面。ま、アッサリとクリアする可能性も十分高く数馬身ブチ抜けて、終わってみたら

「やっぱり強かった」

ってなる可能性も相当高いですけどね。馬券的には上位2頭と同等の投資額になりそうですが、工夫して買いたいですね。多くの人は同馬の1着固定の3連単馬券を買うのかな?もちろん競馬オヤジ的にも買う可能性は高いですね。

☆にはケイデンスコールを!人気順でスミマセン。でも同馬も近2走の走りは優秀。展開が前掛かりなのは間違いなさそうですし、ペースが少々上がり過ぎたら同馬の末脚が炸裂する可能性。

注には予想以上に底力が高かった場合に怖いマイネルサーパス。厩舎力の抜群の高木厩舎ですし、意外にも(失礼ですが)ソコソコの人気馬で勝負強さを発揮する丹内騎手というのは魅力。特に丹内騎手はノーザンファームご用達騎手ではないので、思い切って勝負に出るでしょう。

△1には馬体的魅力満載のニホンピロヘンソン。正直、スケールを問われたら現状何ともも、馬体自体は見所満載。距離延長や有力馬と同脚質など未確定要素というか不安あるも上位食い込みに期待。

△2にはドゴールを挙げておきます。前2走とも最速の上がりは優秀。一応、指数良好馬にはしましたが前走は勝ち馬以外はう~んという面も。馬体が思いの外、良かったのと上がり目を期待してというところ。

こんな感じです。阪神JFにしてもやはり調教の動きが良かった指数上位馬が上位独占。今回も調整過程はかなり重視したいと考えています。ファンタジストなんて1週前に物凄い時計を坂路で掲示。動きも良かったそう。この走りから大物と見るか?本質的にはスプリンターと見るか?はレースが終われば大よそ結果が出るでしょう。

ではGⅠ朝日杯FS。キッチリ勝てますように。

by競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji