先週の回顧とAJCC2019のちょっとしたデータと諸々!

競馬オヤジの壺

GⅡ日経新春杯 グローリーヴェイズ号優勝!

おめでとうございます。

尾関厩舎 M・デムーロ騎手

シルクレーシング レイクヴィラファーム生産

勝ちタイム 2.26.2 勝ち馬上がり 36.8

12.6 10.7 10.8 11.8 12.4 12.6 12.9 12.8 11.9 12.2 13.1 12.4

前半1000m通過58.3 レース上がり 37.7 ペース判定 ハイ

*日経新春杯のレース回顧は割愛しますが、上位入線の馬の能力値はなかなかだったと思います。勝ったグローリーヴェイズの関係者の皆さま、おめでとうございます。小柄も底力満載の同馬!今後の活躍に大きな期待。

GⅢ京成杯 ラストドラフト号優勝!

おめでとうございます。

戸田厩舎 C・ルメール騎手

社台レースホース 社台ファーム生産

勝ちタイム 2.01.2 勝ち馬上がり35.3

12.8 10.9 12.5 12.0 12.9 13.0 11.8 11.8 11.4 12.1

前半1000m通過 61.1 レース上がり35.3 ペース判定 スロー

まずは偉そうに馬体を見た感想などと銘打ってこのサイトに参加させていただいていること、及びご覧いただいている方々にお詫びしなければいけません。スミマセンでした。というのも、新馬戦で出した指数自体はかなり優秀で、新馬指数だけならTOPのラストドラフトなんですが、馬体を見た感想やノヴェリスト産駒の傾向からガミリ覚悟の抑え程度の評価。具体的には四肢はスラッとしているも体幹がつまっている印象があり、骨格の可動域も微妙。筋繊維はやや堅めも肩、背、トモの容量やはりは上々。馬格自体も意外とコンパクトで東京向きと勘ぐってしまいました。ところがレースでは出っぱから先手主張し完全に流れを支配!成長途上なので詰まって見えるも、相当体幹が強いのかも?また手先(脚先)のスナップが素晴らしく、跳びも大きく見えるんですよね!こういったタイプって背中が物凄く優秀な可能性が大。完成度自体も高いとは思えないというか、まだ成長しそう。外厩用牧場の建設含め、社台Gの中でもノーザンF一強体制を崩すのはやはり社台Fなんですかね?母のマルセリーナもディープインパクト産駒にしては粘りが強い筋肉の質に、バランス的にしっかりとした骨格の持ち主。正直、垢抜けた繊細な筋繊維やフォルムの馬が多く、そういった特徴の馬の方が強い傾向にあるディープインパクト産駒の中では少々異質だった印象がありました。そこにノヴェリストですからねぇ。今年のクラシックにはサートゥルナーリアという中心馬がいますが、こういった脚質の馬って厄介ですよ!テン良し中良し終い良しというタイプですから。後は誰が乗るのでしょう?問題はそこになるのでは?

高評価したダノンラスターはどうしちゃったんでしょう?向こう正面で上がって行った時までは良かったんですけどね。関東の名門・堀厩舎の良血ですから立て直してくるでしょうけど。パドックで見た時にはダノンラスターと葉牡丹賞上位組の勝負になるなって思ったんですけどね。字面以上にラストドラフトって強いと思いました。次に出走する時にはキチンと見極めたいと思います。

今週は中山でAJCC、中京ではフェブラリーSのトライアル的レースである東海Sが行われます。まずはAJCCの方からいつも通りのを行いたいと思います。

GⅡ AJCC

ちょっとしたデータ!

高齢馬の活躍が目立つ。先行有利で前走クラスはOP以上!特に2000m戦に出走した馬はクラス関係なく要注意。前走着順はマチマチで二桁からの巻き返しもある。実績、血統いずれでも構わないが中山適性は重視牝馬は苦戦

続いて登録馬!

指数と馬体を見た感想他のコメント。プラス材料大は赤文字、プラス材料小にはオレンジ文字。マイナス材料大には紫文字、マイナス材料小には青文字

※指数については出走馬の過去指数の相対的なものになります。また過去最高指数に近走状態を加味しており、国内レース中心・当該距離にて評価しております。A~Eで想定。A本命級 B次点 C連下なら D恵まれて E厳しい 更に同じランクでも上下を付ける場合もあります。3歳戦の場合、サンプルが少ないので指数は拮抗しています。
また昨年及び今期成績の良い厩舎力の高い厩舎(東西リーディング10位以内と重賞成績をメドとする)にはを!

競馬ブックweb(有料)や競馬ラボ(こちらは無料)に馬体写真があります。またそこに馬体のコメントもあります。参考にどうぞ!

アクションスター 指数D 9歳牡馬 美浦和田勇厩舎 大野拓騎手予定 前走OP10着 追い込み

頭数少ないOP以上のレースで入着を狙っているのでしょう。馬主孝行な馬だが馬券的には厳しいといわざるを得ない。

サクラアンプルール 指数B上 8歳牡馬 美浦金成厩舎 蛯名騎手予定 前走GⅠ有馬記念7着 差し

筋肉量が多く、フォルム自体はやや箱型!キャラ的にはやや重めの芝の中距離の小回りが向くタイプ。馬群や狭いところを抜ける根性もある。昨年後半はGⅠでも好走も写真見る限り調子落ちはなさそう。強力4歳勢はいるが頭数少なく相手弱化のココは好走以上を!

ジェネラーレウーノ 指数A下 4歳牡馬 美浦矢野英厩舎 田辺騎手予定 前走GⅠ菊花賞9着 逃げ先行

3歳初旬から骨格形成はソコソコ早かった印象があったも、ココにきてまた少し伸びやかさが。もちろんピークの仕上げではないので、若干緩いというか余裕はあるでしょうけど、陣営が上手く成長を促している印象。体調自体は比較的安定したタイプに見えるのですがどうでしょう?今回もうっすらと銭形が浮いて見えます。既に言われていることですが、重めの芝・小回りを先行し、しぶとく粘るのが真骨頂。筋肉の質や背と下腹や胴の感じからも瞬発力には欠け、長い脚を使うタイプ。

シャケトラ 指数B 6歳牡馬 栗東角居厩舎 戸崎騎手予定 前走GⅠ有馬記念6着(13カ月ぶり) 差し

このところのマンハッタンカフェ産駒は気性面に多少の難があったり、垢抜けてはいるも馬体のどこかに弱点がありそれが故にGⅠだと足りないケースが見受けられます。ただそれもこれも割と上級重賞に顔を出しているから。同馬も気性面にはやや難があるも、馬体自体は見所十分。今年の飛躍のためにもまずは好走を!馬券内にくるかどうかのジャッジは追い切り及び直前の気配に!

ショウナンバッハ 指数B下 8歳牡馬 美浦上原厩舎 三浦皇騎手予定 GⅢ中日新聞杯2着 差し追い込み

キタサンブラックの半兄ですが、この母は父系を活かすのかな?ステイゴールド産駒っぽい箇所が多数。元々、体高はそうでもないが馬体自体窮屈さがなく、良い意味でまとまっている。骨格の可動域も上々っぽく、運動神経が良いタイプなのかな?胸前やトモの容量はまずまずも、厳寒期のこの時期でも皮膚が薄く張りが上々。体調良好そうなので後は力関係か!?脚質に一抹の不安も鞍上とは手が合う。

ステイインシアトル 指数C上 8歳牡馬 栗東池江厩舎 内田博騎手予定 GⅢ新潟大賞典2着 逃げ先行

四肢は軽いも、首や胸前のボリュームは相当。また胸が結構深く心肺機能はかなり高そう。背のラインは速力を伝え易そうでいいですね。粘りの強そうな筋肉の質に、やや箱型の胴に飛節の感じから瞬発力勝負には向かず、長く良い脚を使うタイプ。仕上がり自体、良好そうも強力な同型とどう折り合いをつけ捌くか?でしょう。

ダンビュライト 指数A下 5歳牡馬 栗東音無厩舎 北村友騎手予定 GⅢチャレンジC4着 先行差し

2歳時は他馬に並ばれると、ヨレたり馬群がイマイチだった印象。古馬になってマシになったかな?と思うも、昨秋は放馬や出遅れなどある意味気性の問題は未解決。とはいえ成長力抜群の血統らしく、加齢と共に筋肉量が増え力感抜群に。お尻の筋肉は凄いですね。背と下腹の感じから瞬発力はイマイチで先行し、しぶとく凌ぐのが理想か!?力感ある前後のバランスの取れた馬体はこの舞台向き。

フィエールマン 指数A 4歳牡馬 美浦手塚厩舎 C・ルメール騎手予定 GⅠ菊花賞1着 先行差し

体質はイマイチとの報も、持ち得るポテンシャルは馬体写真からも伝わる程のグッドルッキングホース。ラジオ日経の頃はまだ柔らか味や柔軟性が目立っていたもココにきて力感も相当に。背の長さはや胴の感じから本質的には中距離馬も、折り合いに問題がなく、しかも鞍上には折り合わせること抜群のルメール騎手。菊花賞であそこまでドスローになるとは考えていなかったも、評価を上げ切れなかったのは痛恨(ブラストワンピース本命でした)。四肢がスラッと長く胸が深くて大きい胸囲に首差しがつる首っぽい感じは少々古いフォルムっぽい。オグリキャップやあの時代の上級馬に多かった感。ただ筋肉の質はディープインパクト産駒らしく繊細で柔軟性抜群。皮膚の薄さもいいですね。今回、ピーク感は薄いもそもそものポテンシャルは上。ドバイを見据えているとの報も、出走する以上、負けられないというのが陣営の本音でしょう。

マイネルミラノ 指数C下 9歳牡馬 美浦相沢郁厩舎 柴田大騎手予定 GⅡステイヤーズS9着 逃げ先行

本当にタフな馬ですね!ココまで52戦でしかも重賞も勝っています。さすがに加齢で勢いやスピードに陰りも、展開利のあった昨年の同レースではアッと言わせる3着。ただ今年のメンバー的には前掛かりになりそうで…。

ミライヘノツバサ 指数B上 6歳牡馬 美浦伊藤大厩舎 北村宏騎手予定 OP6着 逃げ先行

故障前は中山向きだったもGⅡ日経賞ですら好走と、高ポテンシャルと適性を秘める。状態が戻ってきているならそれなりの好勝負ができそう。血統からも適性は高い。

メートルダール 指数B 6歳牡馬 美浦戸田厩舎 Oマーフィー騎手予定 GⅢ中日新聞杯5着 差し

ココまで左回り中心も中山の適性は高そう。ゼンノロブロイ産駒らしく、筋肉の質に特徴がありそれが故に脚の使い所に特徴があるっぽい。今回起用する鞍上から、ある程度位置を取りにいくか。陣営がジックリ成長を促しながら使ってきたので、まだ上がり目もありそう。

総評~っす!

馬体からのジャッジだと堅くつまらないコメントになりますね。正直、フィエールマンの馬体自体は相当。今回、馬体の張りが強過ぎる面(休み明け)もあるので正確なジャッジは難しいも、筋肉の感じから早枯れっぽさは感じません。骨格の形成に関してはそこそこも、体質の弱さから大事に使われていますからね。厳寒期ですが出走するということはおよそ8分以上の仕上げで十分勝ち負けというジャッジなのでしょう。昨今話題の天栄仕上げってヤツでしょうから。

馬券的中心はフィエールマンで仕方なさそう。相手は気性面が少々心配もダンビュライトを!サクラアンプルールやジェネラーレウーノの適性ばかり言われるも、同馬は昨年の勝ち馬。気性面の問題さえなければ好走必至でしょう。

単穴にはジェネラーレウーノ。普通の予想で申し訳ないが、同馬の中山適性は相当。目標は先ながらも、1戦毎にそれなりの仕上げを施してきた陣営。実はまだパンッとなってなかったとの見方も。仕上がり具合如何によって頭まである単穴の評価。

☆や注は今回なしの予定。

△1にはメートルダールを!追い切りの動き次第という注釈はつけますが、おもしろい存在なのでは?

△2にはサクラアンプルール。今回は適性や昨秋実績から人気しそう。それに反発する訳ではないが、中山の外回りがどうか?重箱のように思われるも、中山1800~2000mまたは2500mは走るが2200mはイマイチ(その逆も)というタイプも。古くはマチカネタンホイザがそうだったような(2200mはokという逆のタイプ)。TOPスピードで4角を回るよりも、馬群にいて短い直線で勝負の方が向くと思うのですがどうでしょう?頭数的に食い込む可能性から無視はできず、一応この評価です。

△3にはミライヘノツバサを。適性に関しては実績から説明不要でしょう。後はどこまで力が戻っているか?それに尽きるでしょう。

シャケトラに関しては、追い切り見て補正するかもしれませんが、休み明けで気性面に懸念。ステイインシアトルは写真では良好に見えますが、それでもこの相手にどこまで仕上げているか?重賞好走時(勝った時含む)は走り易い馬場で時計はソコソコというイメージで、鞍上のエスコートが大きかった感。順調に使えれば面白い存在になりそうも、ココは展開面も厳しそう。

こんな感じです。どの新聞や競馬雑誌みても似たような印ですから、オッズ偏りそう。絞るか並びで勝負になるでしょう。

東海Sに関しては、UPできればということでご了承ください。週末にまたつぶやくかもしれませんが…。ただ今年はデータが当てはまらなさそうな顔触れかな?と。

先週のラストドラフトを高評価できなかった事は痛恨。ノヴェリスト産駒の馬体の見方について、もう少し考えないとです。指数重視した判断にしておけばと思っちゃいました。早いもので中山も今週で最終!名物GⅡのAJCCをキッチリ勝って東京に繋げたいものです。では頑張りましょう。

by競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji