先週の回顧と朝日杯FS2019!競馬オヤジの馬体を見た感想他。

競馬オヤジの壺

こんにちは。競馬オヤジの壺、担当のウマンです。先週の馬券成績はいかがでしたか?ボクは阪神JFでオヤジさんの予想に乗っかりました。ただココで1つ説明を。オヤジさん、リアアメリアに関して評価しつつも疑問先行だったんです。

「世間の下馬評程、自分が付けている指数が高くないんだよなぁ。馬がまだ本気じゃないっていう面はあるのかもしれないんだが、馬体を見る限り、完成度は低くない。直前の調整もなんか気性面を意識し過ぎていてさ。厳しいレースになる可能性は低いけど、GⅠらしい流れになれば踏ん張り切れずに最後に差し負けするんじゃないかな?」

って言ってたんです。結局、オヤジさんの予想以上にレースラップが厳しくなったことであの結果に。実はオヤジさんからウーマンズハートが出走馬の中で能力は一番だとは思うが、馬券的にはボックスをお勧めするよって言われていたんです。なのでボクは➂④⑨⑩⑮のボックスで勝負!

見事にゲットできました。でも肝心のオヤジさんは、➂ウーマンズハートが2着以内は堅いと見て固定した3連単のボックス。⑦ロータスランドが気になったとのことで、同馬も3着はあると踏んだ馬券。それによって点数が増えないよう、リアアメリアは差し届かず2、3着までと見て馬券点数は減らしたようですが、結局ウーマンズハートが4着で残念賞。ま、阪神の最終で取り返したみたいだから良かったですけどね。ではいつも通り行ってみましょう!

GⅠ阪神JF レシステンシア号 優勝!

おめでとうございます。

松下武厩舎 北村友騎手

キャロットファーム ノーザンファーム生産

勝ちタイム 1.32.7 勝ち馬上がり 35.2

12.2 10.5 11.0 11.8 12.0 11.2 11.5 12.5

1000通過 57.5 レース上がり 35.2 ペース判定 ハイ

「勝った馬のポテンシャルと鞍上が好枠を活かした思い切った騎乗と、そして何よりキッチリ仕上げた陣営。GⅠを勝つ時って言うのはこういったことが噛み合うんだよね。」

ってオヤジさんが唸っていました。元々、同馬の馬体を評価し、現役含め同父産駒の先輩を引き合いに出し距離はもつって言ってましたが、まさかココまでとはとも。

「ラストラップが止まっているように思われるが、後ろを突き放したことで大して追っていない。ソラを使っている可能性もあるし、走破時計見れば、同馬のポテンシャルが抜けていたということ。」

とのこと。ウーマンズハートが出して行ったことについては、当日の馬場をビュイック騎手が読み切っていたんではないかって。ただ出して行った分、脚が溜まらなかっし、休み明けでスタミナが足りなかったとも。位置取りに関しては勝ち馬の鞍上北村友騎手や、武豊騎手も同様で見切っていたのでは?と。逆に掛かる恐れから出して行けないリアアメリアにとっては仕方なかったのでしょうって。また2着のマルターズディオサは持続ラップに強いタイプで、今後もそれが想定されたら怖い1頭だよとのこと。クラヴァシュドールはまだ強くなるから来年に期待して良いのでは?デキは維持が精一杯だったっぽいけど、さすが中内田厩舎と言って良い仕上げだったでしょうとのこと。オヤジさんの言った通りにココに載せているんですが読みにくいでかね?オヤジさん曰く、1~4着馬は適性距離等はあるにせよ、クラシックでも面白いのでは?って。ただ世代の頂上決戦ではなく、他にも強いのがいるし他馬にも十分チャンスはあるとのこと。

さて今週は同じく2歳戦。牡馬のマイラー決定戦、朝日杯FSが行われます。指数に関しては、間に合っても週末になってしまうとのことですが一応馬体については聞いてみました。今回は、データや指数は置いておいて、馬体中心に行ってみます。

ウイングレイテスト 美浦青木孝厩舎 松岡正騎手予定

深い胸に逞しい腹袋。トモの容量も上々で、小顔から首、背へのラインというかフォルム自体はかなりの素質を感じます。2歳なのでキ甲が抜けていないのは当たり前も、この血統故なのか、まだ重心が低めで、表現は変ですが前肢が貧弱というか、スラッっとしてきたらかなり良好な馬体になりそう。松岡正騎手が早くから素質を評価していますからね。ただ1つ懸念も。繋ぎがやや短めで立ち気味。今の阪神の馬場は手先のバネ感が大事な気がするんですよね。またパッと見、マイルよりは長めの方が良さそうな気もします。素質は高そうなので適性等、その辺りがどう出るか?

エグレムニ 栗東加用正厩舎 福永祐騎手予定

馬格程々も、骨量はなかなかで筋肉量は多そう。母父のファルブラヴの影響が出ているように感じます。首差しから背のラインに、斜尻に曲飛の後肢の感じなどはステルヴィオ(同じく母父がファルブラヴ)もこういった特徴があったような。とはいっても他の血統面はかなり違いますし、こういった後躯の馬も多数。ただ末脚はしっかりしているタイプでしょう。胸前やトモの容量や張りは上々ですね。また手先は軽くバネがありそう。伸びイマイチなフォルムに短めの背や、やや前傾の重心に胸の形などから、距離適性は短めなのかな?と思わせられ、将来的には微妙も現状、マイルは乗り方次第でokっぽい。仕上がりと走法の再確認必須も現状の阪神は合いそうな気がしますがどうでしょう?

カリニート 栗東大根田裕厩舎 騎手未定

ココまでは短距離中心に使われてきました。血統的には少々微妙も馬体写真がないので何とも。キレよりも持続レースをこなしているように、陣営としてもそういったタイプとのジャッジなのでしょう。

クリノプレミアム 美浦伊藤伸厩舎 騎手未定

あくまでもココまでの戦績からは、持続勝負型。叩き良化タイプなのか?成長途上故の指数上限なのかはこれから判断も、配合的には今、流行りというかよく走る組み合わせ。

グランレイ 栗東池添学厩舎 池添謙騎手予定

距離短縮の前走未勝利戦ではなかなかの走り。字面通り、持続勝負向きの可能性。馬格中位も走っている姿には躍動感があり素質は感じさせます。

サリオス 美浦堀宣厩舎 R・ムーア騎手予定

前走は評判通りの走りで阪神JF3着馬に完勝。540㎏台の雄大な馬体の持ち主ですが鈍重さは感じません。骨格自体が大きく、バランスが取れており、胸前やトモなどの必要箇所には早々の素晴らしい筋肉がしっかり。横からの写真になるのですが幅もありそう。手先は軽く繋ぎは長さ角度とも標準で良好かな?胸が深く、背のラインも速力を伝え易そうなしなやかなライン。腹袋がしっかりとしており、底力も相当ありそう。前走もスローではあるも好時計で上がりも最速。初の右回りや関西遠征などの課題あるも、気性面も問題なさそうですし厩舎力抜群の堀宣厩舎ですからね。杞憂に終わる可能性大では?

ジュンライトボルト 栗東友道厩舎 岩田康騎手予定

この厩舎所属馬らしくココまで長めの距離中心に使われてきました。4戦1勝ながら相手なり、ペースなりの所があるタイプ。きちんと出した指数ではないも、GⅠをブッコ抜くにはやや足りないか?

タイセイビジョン 栗東西村真厩舎 武豊騎手予定

まだ2歳なので筋肉量やゴツさなどに違いはあれど、大よそのフォルム等は父が出ているのかな?上手く言えないのですが、こういった骨格で皮膚感の馬は完成が早いタイプが多い印象。良い意味で馬体が枯れているように見えるのは、しっかりしてきている証拠でもあるという人も。肩とお尻の筋肉量と張りが素晴らしいですね。また可動域も上々そう。将来性というか、後のスケール感は微妙な気がしますが、現状の完成度と素材としての良質度は上々。手先も軽いので、今の阪神の馬場も合いそうですし、鞍上はレジェンド武豊騎手。チャンス十分でしょう。

タガノビューティー 栗東西園正厩舎 和田竜騎手予定

ヘニーヒューズ産駒って、筋繊維が意外と繊細で骨格の可動域も良好。手先も軽い馬が多く、配合次第では芝でも速力負けしない産駒ができるんですよね。ただ加齢と共に硬質化するのと体の線が硬い面、手先も少々硬いというか、バネ感が足りない面(が多い)から最終的には時計の速い砂が主戦場になるケースが多い印象。同馬もそういった面が多々ある気がします。肩の傾斜はやや立ち気味で、割と大きなアクションで、前後の収縮で走る(上手い説明じゃなくてスミマセン)ので、ややピッチもエネルギー効率が微妙な所から距離自体はマイル前後の産駒が多いのでしょう。同馬もシルエット的には伸びがあって、なかなかの好馬体も、父産駒の特徴を多く受け継いでいる感。ココまでダート戦完勝(2戦2勝)なのは頷けます。

トリプルエース 栗東斎藤崇厩舎 W・ビュイック騎手予定

2歳の夏とはいえ、スプリント戦で結果を出した割にはシャープな馬体。とはいえ胸前やトモの身入りは上々ですね。薄い薄~い記憶ながら、顔付から首差し、手先の軽さなどは母父のサンデーサイレンスに似ているような…。バランス的に少々背は短いものの、マイル自体がダメという感じはしません。前走は展開のアヤでしょう。しっとり濡れたような皮膚感に背には銭形がうっすら。状態は絶好では?スプリント戦から距離を延ばしてきましたが、今の阪神の馬場ならそのスピードが活きる可能性。後は同馬のスケール感次第も鞍上は魅力。

ビアンフェ 栗東中竹和厩舎 藤岡佑騎手予定

骨量豊富も、それ以上に筋肉量の多さが目立ち、ボテッとすら映ります。筋肉の質もややボテッとし、粘りがありそう。手先が軽いので速い軽い馬場は問題なく、時計勝負もok。速い上がりも使うが、TOPスピードの持続力が良さそうで、阪神の長い直線は向きそう。逞しい腹に大きな胸囲は、優秀な心肺機能と底力の証。先手を取って、気持ち良く行ったら初距離のマイルでも早々止まらない可能性。バランス的に前傾しているので、将来的に距離はこの兄弟の中でも短めになりそうな気がしますがどうでしょう?

プリンスリターン 栗東加用正厩舎 原田和騎手予定

骨量に対して、首とトモは逞しいもその他は割とシャープ。これから筋肉量が増えていくのかな?距離延長で結果を出しており、四肢はスラッととしているも、胸の深さや肩の傾斜などからは距離適性としては微妙。緩急効かせるよりも、一気に走り抜ける方が良さそうで、走法的にもなかなかアグレッシブで大きなアクションだったような。コレは意見が分かれそうも、形成的な完成度自体はまずまずで、ジックリ力を付けていきそうなタイプに見えます。

ペールエール 栗東安田隆厩舎 O・マーフィー騎手予定

先週の阪神JFの勝ち馬と同父産駒も、このペールエールは典型的な父産駒の感。キレ微妙でややワンラップの持続型でマイル~中距離が適性というダイワメジャー産駒のど真ん中なタイプな気がします。胸囲が大きいので心肺機能が高く、バランス的に前勝ち。こういったタイプは暴走でもしない限りバテにくい。その反面勝ち切れないケースも多々ありますが…。手先はまずまず軽そうも、硬いというかバネ感は薄いですね。筋繊維はやや固めも、筋肉量は豊富で、胸前、トモは勿論のこと前腕や脛も逞しい。脚力は相当っぽい。夏の写真よりも体高が伸び、キ甲が抜けつつありますね。完成度は結構高いのでは?元主戦も上手に乗ってはいましたが、先行し脚を余さないように騎乗するマーフィー騎手とは更に手が合いそう。

マイネルグリッド 栗東吉田直厩舎 国分優騎手予定

冬毛が目立ちますので見映えは微妙。ただこの血統らしさがあり、まだまだ骨格の形成的にも無骨というか、これからの感。マイネル軍団なので、使い出しが早く既に重賞勝っているように結果も出ていますが、良くなってくるのはまだまだ先なのでは?繋ぎは短く、バネ感は微妙。深めの胸や腹袋は父の産駒の良い特徴。筋繊維自体は現状の写真では分かりにくいですが、夏の頃の感じではやや硬質だった気がします。母方の血が加齢と共に出てくるとなると、いずれはダート向きになってくる可能性も。また勝手な印象なので、あてにならないコメントですが牡馬でこういった皮膚感というか、冬毛の生え方をするタイプは夏馬の可能性。筋肉が硬くなり易いタイプなのかも?

メイショウチタン 栗東本田優厩舎 松山弘騎手予定

使われながら力を付けたと見るべきか、気性的に行きたいタイプで展開利が必要だったと見るべきか、初勝利が5戦目。今回も自身の展開に持ち込んでどこまで粘れるかが勝負か?

ラウダシオン 栗東斎藤崇厩舎 C・ルメール騎手予定

肩の傾斜も寝気味で、胴というか前後に窮屈さが全くないもやや低重心で独特のバランスのフォルムは父のリアルインパクト譲りの印象があるのですがどうでしょう?手先は軽く繋ぎは標準も、蹄底がそこそこあり蹄が小さいからか前走の悪化した馬場でもスイスイ。肩やお尻の身入りや張りは上々もまだまだ筋肉量は増えてきそう。メリハリのある馬体ですが、可動域はそこそこッぽく運動神経のような面は微妙そう。パーツパーツは垢抜けて良いんですが、フォルムが個性的故、判断に迷う1頭。ただ起用する鞍上から陣営の期待は大きいのでしょう。

レッドベルジュール 栗東藤原英厩舎 C・スミヨン騎手予定

前走時は+28㎏だったも、今回の写真を見る限りすべて成長分では?非常に上手く育成できているのでしょう。小顔でバランスが素晴らしい物凄く垢抜けた馬体の持ち主。前走時もパドックで凄く良かった印象。全体に伸びがあって窮屈さが全くありません。皮膚が薄く背の辺りには銭形。体調も良好でしょう。また肩の傾斜が寝気味で骨格の可動域も良好。四肢をしっかり伸ばした大きなストライドは迫力十分。繋ぎは長めで軽くバネ感も上々。筋肉の質も柔らか味十分でディープ産駒らしくて良いですね。あくまでも類似という程度ではありますが、垢抜けたシルエットや皮膚感に伸びのあるフォルムに柔らか味十分の筋肉はアドミラブルなどもそうだったような。反論覚悟で言えばあくまでも馬体だけならアドミラブルってディープインパクト産駒の最高傑作だったと思っています。ただその最高傑作と似て欲しくない面も。ノド鳴りの傾向がみられるとの報。アドミラブルは手術をし、上手くいったもローテが押せ押せ(中3週続き)になったんですよね。同馬は現状、手術はしなくてもとのジャッジをしたようですが、乾燥する今の時期は気になる情報。また血統的には問題ないかもしれませんが、馬体的には中距離以上というか、距離延びた方がと思ってしまいますがどうでしょう?

総評~っす!ではなく簡単なまとめっす。

パッと見の馬体からポテンシャル中心にジャッジしてしまえば、スケール感抜群のサリオスVS垢抜けた好馬体レッドベルジュールという構図に感じました。ただ後者はネガティブな情報(クラブ会員情報)は気になるところでもありますし、馬体のフォルムからは距離も延びた方がと思ってしまいます。前走も鞍上の好騎乗とそもそものポテンシャルで勝ちましたがマイラーには見えないんですよね。ま、そう言ってしまえばサリオスだって中距離馬の馬体には見えますが…。

また先週の阪神JFを見る限り、今の阪神の馬場は手先の軽さやバネ感は重要な印象。条件戦レベルではアレでも上級重賞以上になると如実にそういった面は出て来ますから。それから今回は前に行きたい馬も多々。しかもそういった馬が距離延長でココに挑んでくる面からも展開的にはソコソコ流れそう。持続勝負に強そうな馬(馬体や過去走)という考え方をするとやはりサリオスに有利になるのかな?とつまらない話に(笑)。ウイングレイテストも手先以外、馬体のスケールはかなり高いと思えるんですけどね。また将来性は何ともも、タイセイビジョンは現在の阪神ワンターンは向きそうですし、完成度も他馬より上の感。鞍上のレジェンド武豊騎手もこういった馬場で脚を溜めさせての勝負は屈指といって良いでしょう。ビアンフェは指数上々も展開面がどうか?スプリント的ラップに上手く持ち込んで、中距離向き馬にダラダラと追走に脚を使わせ完封できれば…。トリプルエースは2歳限定マイルなら問題ないでしょうし、ラウダシオンもこの鞍上から陣営の期待は大きい。ペールエールもマーフィー騎手とは手が合いそうですし、坂のあるワンターンマイルはベターコースでしょう。馬体や実績、データを見るのも重要ですが、起用した騎手次第で陣営の本気度というか、大きなヒントにはなりそう。ただエグレムニ辺りにも馬券内であれば展開次第で十分チャンスありそう。

こんな感じだそうです。いかがでしたか?参考になりましたでしょうか?指数を完全に取り切れていないとのことで、総評~っす!的なコメントにはならないって言ってましたので、ご了承ください。そういえばオヤジさん、今年の2歳馬は牡馬も牝馬も粒がかなり揃ってるって言ってました。来年のクラシックは楽しみだって。ニュアンスからはレッドベルジュールが好みっぽい印象受けましたね。というか、オヤジさんアドミラブルの評価が物凄く高かったんですよ!厳密に言えばフォルムは違うけど、垢抜けさ加減は近いものがあるって言ってました。ただ贅沢な話だがもう少し筋肉の収縮力というか、力感が欲しいとも。一方の雄、サリオスの方から感じる重厚なスピードはこのレース向きだとのことでした。

追い切り、土曜の傾向を見た上で、日曜昼までにはオヤジさんの見解アップしますので良かったら覗いてみてください。それではGⅠ朝日杯FS!素晴らしいレースになってキッチリ馬券が取れますように。

byチーム競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji