有馬記念2019に向けてオヤジの呟き。

競馬オヤジの壺

こんにちは。競馬オヤジの壺、担当のウマンです。先週の馬券成績はいかがでしたか?オヤジさんもボクも朝日杯FSではドボン。オヤジさんが評価したペールエールなんて16着のドンケツでした。オヤジさん、以前、同馬の関係者コメントにサウスポー評があったんだけど、前走で何とかクリアできたのでは?でもテン乗りのマーフィー騎手の馬群(内)に入れる乗り方ともフィットしなかったのかも?って。またレッドヴェルジュールはノドの影響あったでしょうと。3着馬は鞍上の好騎乗があったにせよ、展開のアヤが向いたモノだって。むしろ4着のタガノビューティーにはビックリしましたね。オヤジさん曰く、

「あの馬が真っ向勝負でこんなに好走するのは読めなかった。匂わすことすらできなかった。まだまだ見識が足りないですね、申し訳ない。ヘニーヒューズ産駒の場合、2~3歳の若いうちは芝で好走するケースもしばしば。成長途上のうちは筋肉の硬質化が進んでいないケースが多々。同産駒の場合、体幹が緩く骨格の可動域が良好な産駒が多いんだよね。だから驚きはそれ程でもないが、読めなかったのは痛恨。今回の好走で芝で追いかけ続けるのはどうかと思うけど、強い馬であるのは間違いない。」

とのこと。今回はアップに時間がかかってしまったので、回顧に関してはパスさせてください。オヤジさん、補正が今秋、上手くいかないって悩んでいましたね。タイセイビジョンのハミを直前に変えたこともネガティブに捉えたからねぇって。ハミを変えて折り合いが付くようになったが故に、爆発力を失うケースを想定したんだって。武豊騎手ならマイル程度の距離なら上手く誤魔化して乗れるハズだから、変える必要ないでしょうし、もし今後を考えてのことならGⅠじゃない次走からの方が…。って言ってたんですよね。ま、3着馬全く見ていなかったようなのでいずれにせよドボンはドボン。サリオスに関しては現状、心肺機能が最大の武器のワンラップマイラーという評で良いのでは?って。既にNHKマイル勝ち負けの指数らしいです。但し、前週の阪神JFの勝ち馬レシステンシアの方が、指数的には少し上だったとも。今後の成長次第になるだろうねと。

では有馬記念について、オヤジさんが簡単なコメント(短評)をしていますので、アップします。

アエロリット 5歳牝馬 美浦菊沢徳厩舎 津村明騎手予定

東京1600~1800専用に思われがちも、3歳時のクイーンS(札幌1800 右回り)での指数は上々。器用さには疑問も、立ち姿が凛とし、筋肉の張りも上々で衰えなし。正直、引退が勿体ないとも思えるが、今後の大きな仕事も残っている。同型をどう捌くか?がポイントも、意外と中山2500はハマる可能性も。

アルアイン 5歳牡馬 栗東池江寿厩舎 松山弘騎手予定

相変わらずの筋肉量を誇り、ディープインパクト産駒ながら重戦車のようなタイプ。ただ気が強そうでクレバー故、距離、コースへの対応力はかなり高い。近走、確かに同馬向きのコースや展開ではなかったにせよ、レースの内容的に以前の迫力は影を潜めた感。やや硬質も粘りの強そうな筋肉の持ち主故、急激な衰えはないもさすがにメンタル的には心配。またこのメンバーに入ると、良い状態でも指数的には心許ない。恵まれない限りは厳しいか!?

アーモンドアイ 4歳牝馬 美浦国枝栄厩舎 C・ルメール騎手予定

同馬に関して、鬼の首を取ったようにコメントするのは控えたい。競馬オヤジ的にも同馬の走り・指数から相当強いと分かったのは桜花賞。シンザン記念後は半信半疑でもあった。個人的には牝馬のナリタブライアンのようなイメージ。コレが何を言わんとしているのかは、アーモンドアイの過去走はもちろんの事、ナリタブライアンの足跡も見てもらいたい。ちなみに名勝負と呼び声高い1996年の阪神大賞典でのマヤノトップガンとの一騎打ち後、マヤノトップガン主戦の田原成元騎手が、

「ブライアンが完調だったらオレの馬では勝負にならない」

とまで言わしめた。当時、厩舎によっては使いながら強くするケースもまだ多く、ナリタブライアンの場合、3冠制覇後、3歳の有馬記念時(勝利)には既に14戦消化(14戦10勝)し、次走の1995年の阪神大賞典を圧勝後に股関節の状態が悪化し休養。その後は騎乗した騎手、的場均元騎手(現調教師)や武豊騎手が口を揃えて

「乗り味は良いけど、自分でブレーキ掛けてるみたい。本来はこんなもんじゃないよね?」

と言っていたという。現在ならまずありえないと思うが、状態が戻り切っていないながら、出走に踏み切っていた印象すらあった。これにより、馬が本気で走らなくなってしまったとの報もある程。ディープインパクトファンはディープインパクトの方が強いとコメントするだろう。また武豊騎手も主戦だったディープインパクトを上に取るだろう。個人的にもどちらが上だとかはナンセンスで、最強馬論争をするのであれば、何よりシンボリルドルフやオルフェーブルもいるし、エルコンドルパサーやグラスワンダー!距離やコースにもよるが、トウカイテイオーやメジロマックイーンにテイエムオペラオー、ジャングルポケット、サイレンススズカなども名を出すべき(ダートではクロフネもだし他にも)。特にグラスワンダーやエルコンドルパサーの世代は近年でも最強の世代と見ている(セイウンスカイ・スペシャルウィーク・キングヘイローetc)。馬場なども違い、一概に比べられないが最強クラスと考えれば、ディープインパクトもナリタブライアンも間違いなく日本競馬界の最強馬と言って良いだろう。

逸れた話で長くなったが、アーモンドアイに関しては重厚ながら速い上がりを使え、リズムの良いフットワークはブライアンと被ると思っているがどうか?変な説明になったが、実際、ブライアンの現役時に馬券を買っていたファン(アンチも)なら分かってもらえると思う。

ヴァイスブリッツ 4歳牡馬 美浦大竹正厩舎 騎手未定

正直、良く分からない。申し訳ない。

ウインブライト 5歳牡馬 美浦畠山吉厩舎 騎手未定

中山の2200で凡走したが状態も本物ではなかった。中山2500は内回りということもあり、好枠を引いて、4角で上手く外に出せれば。ただ主戦の騎乗停止は痛い。実際出走するの?(回避との報)

ヴェロックス 3歳牡馬 栗東中内田充厩舎 川田騎手予定

実は判断に迷っている。形相的な面はかなり早くから出来上がっていた面があり、早熟とのジャッジをする人もいるだろう。ジャスタウェイ産駒の特徴が不明ではあるがジャスタウェイ同様の成長力がある可能性も否定はできない。キャラ的には距離短縮・中山小回りというのは間違いなく合う。現状、顕在しているのはやや緩めの路盤の中距離のそこそこ速いペースでの我慢比べか!?

エタリオウ 4歳牡馬 栗東友道康厩舎 横山典騎手予定

前走、深いブリンカーに戻し馬の行く気が戻った印象。気性面で難しいところはあるが正直、指数的にも伸ばす必要がある。前が厳しい流れになった時に後方からの差し勝負になれば、馬券内があっても。

キセキ 5歳牡馬 栗東角居勝厩舎 R・ムーア騎手予定 

常に高水準の指数で割と自身の指数だけは走るタイプ。皮膚感が素晴らしく、皮下脂肪が抜群に薄いのは代謝が相当良いのだろう。ドロンコ馬場の菊花賞を勝ってはいるが、基本的には東京競馬場のような馬場の方が良さそうに思えるのだが。凱旋門賞からの帰国初戦もある程度、状態は整えた印象はある(最終追い未確認)。

クレッシェンドラヴ 5歳牡馬 美浦林徹厩舎 内田博騎手予定

馬場が悪化したら怖い1頭。今の時計が速い中山の馬場でこの相手では厳しそうではあるが…。同じことを言うが馬場が悪化したら狙いたいかも。

クロコスミア 6歳牝馬 栗東西浦勝厩舎 藤岡佑騎手予定

小柄な牝馬で、母の父はやや早熟気味も5~6歳でも成長を続けた(指数的に)。小回り故、ゴツい馬が密集するこのコースは不利な印象。前がバラけて番手からスンナリ行ければ。

サートゥルナーリア 3歳牡馬 栗東尾角居勝厩舎 C・スミヨン騎手予定

強さと脆さが同居する同馬。天皇賞秋の時もコメントしたが、繋ぎの角度や長さやバネ感から東京のような馬場よりも中山や阪神向きとのジャッジ。しかも今回は前肢の蹄に何か施した跡が。左回り云々はないと思うが、地下馬道他、東京コースの形態になにか嫌なことがあるのかも?またこの血統は使う毎に難しくもなる。ポテンシャル自体は3歳牡馬でTOPと思うが、自身との闘いになるか!?馬体的にはまだ成長の余地は十分あって強くなりそうも、NF的には早めの引退で種牡馬にしたいのでは?

シュヴァルグラン 7歳牡馬 栗東友道康厩舎 福永祐騎手予定

今シーズンは海外中心に頑張りました。衰えは否めないも、昨年も3着しており適性は低くない。またこれだけのメンバーとはいえ、そもそもの能力自体は上位。

スカーレットカラー 4歳牝馬 栗東高橋亮厩舎 岩田康騎手予定

府中牝馬Sでの指数は相当で、エリザベス女王杯では大きな期待も7着敗退。展開面もあったが、若い厩舎故の調整上の問題だろう。血統的に小回りコースは合いそう。

スティッフィリオ 5歳牡馬 栗東音無秀厩舎 丸山元騎手予定

前々走のオールカマーは恵まれたと見る向きは確かにあるが、指数的には悪くない。GⅡまでなら展開の恩恵がなくても好走はする。後はGⅠをブッコ抜けるかどうか?

スワーヴリチャード 5歳牡馬 栗東庄野靖厩舎 O・マーフィー騎手予定

前走は最終追いを坂路にし、チークピーシーズ着用が功を奏したとの弁。ただ個人的には悪化した馬場ながら内伸び馬場を先行したことが大きな勝因。確かに左回りの方が良いという可能性はあるが、個人的には何度も言うがラチを頼りたいと考える。宝塚記念の直線での内に寄りたそうな感じ(ヨレではないと思うが)や前走の走りから個人的には確信。馬体的にはボリューミーなハーツクライ産駒で見所満載ではあるが、繋ぎのバネ感他からも速い時計の対応は疑問。内枠引いて馬場が悪化したらもう一丁あるかも!?

フィエールマン 4歳牡馬 美浦手塚貴厩舎 池添謙騎手予定

凱旋門賞での負け方から帰国初戦はココになったのだろう。ただ同馬の場合、脚長のフォルム、特に手先の感じからも軽い馬場の長い直線が合いそう。特に実績ある京都は下りで惰性を付けて直線脚を伸ばせる形状。AJCCの結果までは対応出来るとも思えたが…。鞍上はこの所、勝負強さが戻りつつある。

リスグラシュー 5歳牝馬 栗東矢作芳厩舎 D・レーン騎手予定

そもそもデビュー時から高い指数の持ち主も、4歳秋頃から、グイグイと更にそれを伸ばしてきた。前走はオーストラリアなので不明も、宝塚記念の指数はこの中でTOP。父同様、体幹(背腰)がパンッとし、上級重賞以上でも先行して上がりも脚を使えるようになるとかなりの馬になったと言って良いだろう。帰国初戦で不安もありそうだが、陣営からは自信のコメント。

レイデオロ 5歳牡馬 美浦藤沢和厩舎 騎手未定

前走は馬場が合わなかったとの弁。確かに骨量は豊富で筋肉量もあるが、体幹面が緩く見える同馬には合わなかった可能性。状態自体はオールカマーを叩いて良かったとのこと。騎手未定は気になるが、中山2500はリピーター向き。まだ見限れないが、前述の体幹面ながらやや急いた気性故、鞍上は選ぶ。

ワールドプレミア 3歳牡馬 栗東友道康厩舎 武豊騎手予定

同馬の流線形のフォルムはとっても素晴らしい。肩の傾斜が寝気味で馬体に伸びがあり、胸も深い。菊花賞馬という称号はピッタリ。ただ筋肉がまだタルそうで体幹面もこれから???現状の馬体的印象や過去走のイメージからは京都コースの方が圧倒的に向きそう。怪我による長い休養もあり、成長度と適性面がやや疑問。

ココまでの総評~っす!

アーモンドアイが出走表明するまでは、リスグラシューVS3歳牡馬と見ていたんです。ただアーモンドアイが出走するということになり、リスグラシューが後方を見ながらの競馬になりそう。万が一、アーモンドアイが不発にでもなれば、前残りなんてこともあるかな???

指数的にはリスグラシュー、アーモンドアイがTOPでレイデオロ、キセキ、サートゥルナーリアと続く。一応、次点(このレベルで次点と言うのもなんだが)フィエールマン、ヴェロックス、アエロリット、スワーヴリチャード、スカーレットカラー、クロコスミア、と続く。

シュヴァルグランは海外ばかりで、計測不能も昨年までなら次点の上位。ウインブライトも同様。

今年指数が高かったレースは皐月賞・宝塚記念・天皇賞秋で、特に宝塚記念はこの中でも上位。皐月賞は3歳3冠レースの中で最も高かったと見ている。

指数TOPの2頭は牝馬ながら多少の馬場の悪化は苦にしない。むしろ有利になる可能性すらある。枠にもよるだろうがコース形態的に届く位置で競馬ができるかどうかだろう。逆にアエロリットは馬場の悪化は避けたい口。先週のこのブログでアーモンドアイの出走でややこしくなったとコメントしたのは、状態そこそこならリスグラシューで良いと考えていたから。相手もサートゥルナーリアだろうと(状態如何でその逆も)。ただアーモンドアイが出走となるとオッズも大きく動くし、前をどのタイミングで交わしに行くかによって、相手が変わる。この3頭は全て鞍上が外国人騎手なので、着狙いのような事は間違いなくしない!アーモンドアイであろうと、真っ向勝負で負かしに行き、名を残すことを選ぶだろう。そうなると先週の朝日杯FSのように真っ向から勝負に行かなかった馬が馬券内に食い込むことは良くあること。枠や状態を見極めた上で、最終結論としたい。ただ現状の結論としては以下の通り。

①リスグラシューVSアーモンドアイの女傑対決に3歳牡馬サートゥルナーリア&ヴェロックスが絡めるかどうか?

②漁夫の利的な可能性からスカーレットカラーやフィエールマン、後方警戒するあまりの前残り、アエロリット、クロコスミア、キセキ。

➂週末の天候が怪しい故に、内枠に入った時(ラチを頼れる)のスワーヴリチャード。逆に予報が不発でパンパンの馬場でのレイデオロ。

抜本は①のパターンと考えているが、一応、状況如何によっての②③のパターンを頭に入れておくという感じ。

とのことでした。オヤジさん、元々は1点勝負するって言ってましたからね。リスグラシューとサートゥルナーリアの。これは余談ですが、オヤジさんオグリキャップの引退レースもオグリとホワイトストーンの1点勝負で撃沈したんだって言ってましたよね(笑)でも物凄い感動したんだって!今年も引退する馬がたくさん出走していますから、何かドラマが生まれたりするんでしょうか?では2019年!令和元年の競馬の総決算・有馬記念。素晴らしいレースで馬券が取れますように。

byチーム競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji