アーモンドアイが参戦!ヴィクトリアマイル2020day!の競馬オヤジ…。

競馬オヤジの壺

こんにちは、競馬オヤジの壺のウマンです。先週はトラックバイアスが凄かったのは承知の上で、ルフトシュトロームを狙ったオヤジさんでしたが、残念賞。逃げたレシステンシアは重馬場の桜花賞を走った疲労があったハズなのに、上手く立て直した陣営の手腕は素晴らしかった。でも、絶好調はないと見て、そういった時はそこそこ流れるとのジャッジ(馬が苦しくて行きたがったり鞍上が馬の気持ち優先でペースを造るケースが多いため)。あそこまでのスローになるとはねぇC・ルメール騎手が上手く折り合わせた騎乗っぷりはさすがの一語も、それを見事に読んで番手マークしたM・デムーロ騎手&ラウダシオン!完全な読み勝ちという様相でした。ラウダシオンの関係者の皆さま、おめでとうございました。

他のレースも散々でオヤジさんは、痛風がしんどくてダメだな!って。今週はパスさせてくれってズゥーッと言ってたのですが、そこはやはりGⅠ!何だかんだしゃべった内容をUPします。そういえば有馬記念の時にアーモンドアイが出走を表明した時に、ややこしくなったって言ってましたよね。今回はどうなんでしょう?では今回は少々端的になりますことご了承ください。レース数も少々少な目ですが行ってみます。

京都11R (L)栗東S

指数上位 ➂④⑤⑥⑮ 次点 ①⑦⑭

このクラスはあまり顔触れが変わらない。よって大よその力関係は把握しやすい。ハンデ戦ではあるが、ダート馬の場合、斤量泣きしない馬は多い。但し馬場が軽い場合(重、不良)はパワータイプが苦戦し、脚抜けの良い馬場でスピードタイプの台頭がままある。今回、そもそもが軽い京都のダート故、どの程度なのかは注視すべし。ココはある程度ペースが流れると見てはいるが、やはり前目が有利ではないか?馬券の中心には➂を考えている。相手には基本、指数上位も一応順位を付ければ対抗は④で行った行ったを想定。単穴には馬場が乾くと思い人気の⑤を。☆にはペースがかなり速くなった時に末脚が怖い①。後はやはり無視はできない⑮だが、馬券的としては3連系では必須も並びで工夫する。馬連単の場合は、絞るのが良さそう。後はペースに戸惑わなければの⑥にノンストレスの好位が取れればの⑦に紛れての⑭か!?

東京12R BSイレブン賞

指数上位 ⑨⑭⑥⑦⑩ 次点 ➂⑯⑧

ポイントは➂の出方になるだろう。⑨⑭と指数上位の人気馬が好位から虎視眈々と狙い、ペース的にはそこそこ流れる(M以上)のは確実。また勢いのある4歳馬の出走が多く、層の厚い関西馬の出走はない。キッチリ仕上げている馬は多い感。ココは一流騎手多数騎乗も⑥から入りたい。馬券的には3連系がベターだとは思う。相手には人気でも起用した鞍上から陣営の本気度が分かる、⑦⑨⑭➂。後は指数上位の⑩に⑯、⑧は仕上がり上々なら積極的に狙いたい。⑥の人気次第も馬券的には工夫して買う予定。

東京11R GⅠヴィクトリアマイル

先週、今週の東京芝の状況は圧倒的に内の先行有利という偏っている。また多少の降雨ではビクともしない良好な馬場。グリップも相当良いとの報も。枠と脚質が大きく関係してしまうのでしょうか?ただ各騎手がそれを見越して、好位に殺到!?!?

今回、歴史的名牝アーモンドアイが出走と一気に話題が大きくなったことで、他の陣営もココで最強牝馬を負かせば!という新たな目標ができ、非常にスリリングなレースが見れそう。またこれは個人的評価でしかないが、①も名牝の可能性十分とは見ているが、距離の1600がやや疑問。馬体的にも背は短くは見えるが、距離適性が短くなるものではなく下腹、脾腹の感じからも中距離の瞬発力型の体型。距離短縮とドバイ帰りがどうか!?アーモンドアイに関しては、既に言うに及ばず。ドバイ帰り云々はあるも、1週前、最終追いの動き見る限り体制は8分以上とのジャッジ。次走に向けてもココは負けられないトコでしょう。

指数上位 ⑫⑤⑱⑯ 次点 ①⑰➂② 次々点 ⑨④⑪⑬

指数的には上記のように3段階に分かれた。アーモンドアイに関しては中距離なら牡馬含め、現役屈指もマイルの場合は、現役で最強クラスの一角。よって展開や馬場(枠)によっては他馬に付け入るスキはある。アーモンドアイが出走しなければ、かなりの混戦で枠や展開次第で出走馬の大半にチャンスがあっただろう。

一応各馬について。

①ラヴズオンリユー オヤジ曰く、名牝になり得る素材で東京2400なら現役牡馬含めアーモンドアイのライバル筆頭。今回で適性が見えるも、スラッとした四肢に首他、距離短縮にはやや心配も。遠征の影響もありそうでココはそこそこの好走で次走狙い!?

②ビーチサンバ 追い切りの動き上々で、血統的にも東京マイルは合う。相手なりのタイプで指数自体はソコソコ。ただGⅠでは伸ばす必要もある。好枠を活かして!

➂シャドウディーヴァ この所、右回りではかなりササる。もう左回りじゃないとという程のサウスポーの可能性。1600は守備範囲で、好枠から上位を狙う。

④シゲルピンクダイヤ 元々あったゲートの不安が一向に治らず、気難しさも相当。速力自体はGⅠ級も体質やその他のマイナス要素が多いのも事実。3歳時には左回り懸念のコメントがあった記憶。

⑤プリモシーン 左回り、長い直線ならばGⅠ級!ココはチャンス十分も、問題は現状の馬場。脚質的には追い込みに近い差し。展開次第。

⑥トーセンブレス 2歳時には大きな期待をされた同馬。個人的意見になるので了承願いたいが、骨格がやや個性的で骨量と筋肉量のバランスが微妙な面がある気がする。そういったタイプの多くは個性派になるか、天井がやや低め。同馬の場合は現状、後者の可能性も…。

⑦ダノンファンタジー 今回、適距離で初めて人気がない。それを見越して買う!という手も。ただ1週前の写真からはこの馬はもちろん、所属する中内田厩舎特有の薄い皮膚の造りではち切れんばかりの雰囲気がない。毛艶イマイチで厚ぼったく見えた。前走の馬体増が成長?太め?元々、完成も早かったし、GⅠになるとやや底力を欠く懸念も。

⑨セラピア 新馬戦での走りは鮮烈で、なかなかの指数を掲示。その後やや足踏みしたのは気性的な面と成長だろう。秘めたる能力は相当の可能性があり、軌道に乗れば!他馬の出方きになるも、この鞍上は逃げが上手いし、強気の騎乗をする。

⑩メジェールスー 本質的にはスプリント戦向き。ただこのヴィクトリアマイルはしばしばスプリント戦向きの重厚なスピード比べになるケースも!

⑪サトノガーネット 中距離の瞬発力タイプ。陣営も適性距離については手探りの感。馬体自体は可動域良好で筋肉の質も上々のキレタイプ。ただいずれにせよ脚が溜まる距離・流れが必須なタイプ。

⑫アーモンドアイ パワフルなフットワークでありながら、軽い芝向きで速い上がりを使う。東京は同馬にとって最良の競馬場。距離的にはあまりどうこう言うタイプでもないが、1600~2400ベターの感。調整過程から8分の仕上げの印象は強いが、抜群の最終追い。次走に向けてもココは負けられないし、歴史的名牝として抜きん出るか?

⑬トロワゼトワル 3走前は圧巻の走り。鞍上のアシストと軽斤量があったにせよ強かった。以降は二桁着順2回もあの時の走りができれば!

⑭スカーレットカラー 使われながらいよいよ本格化。デビューから馬体重が50㎏増え成長力は抜群。指数的にも着実な伸びを見せた。マイルの場合時計的にやや足りないも今の充実度なら。また主戦の岩田康騎手が落馬負傷により乗り替わったが、今回の石橋脩騎手は位置を取りに行く傾向が強い。今の東京は前が有利故、功を奏する可能性も。この所、若い厩舎の活躍顕著で同厩舎も続くか?去年のエリザベス女王杯の失敗(と見ている)を糧にメイチの仕上げで。

⑮アルーシャ 名門牧場&厩舎所属の良血馬。重賞実績のない格下も、左回りの場合は安定する。

⑯ノームコア 昨年のこのレースの勝ち馬。やや体の線が硬く感じるタイプで、こういったシルエットの馬は往々にして堅い馬場で速い時計勝負に強い傾向も。前走の敗退と枠が気になるも、リピーターレースということも相まって、侮れない。

⑰コントラチェック 自身の走りができた時は強い。またその鮮やかな逃走劇からも評価が上がる。過去走と馬体の印象から、緩めの路盤の小回り向きの印象が強い。マイルは向くが、東京のコース形態は疑問。またHペースはドンと来いも絡まれたりすると脆さを露見する。

⑱サウンドキアラ 馬格そこそこも、母父の影響かやや硬めの筋肉をかなり多く纏っている。胸前やトモはもちろん、背腰や首差しの力感も相当。京都巧者に思われているが、他場でも問題はない。左回りには一抹の懸念もあるが本格化した今なら。出っぱの良い馬だけに大外枠は余計だった。

総評~っす!

トラックバイアスは意識せざるを得ないだろう。アーモンドアイが負けるとしたら、出っぱとコース取りになるのでは?まぁ昨年の安田記念のような出っぱ直後に寄られる不利で後方になり、ペースも緩めで直線も出す所がなかなか見つからなかった3重苦でもない限りは負けないだろう。

とはいっても何が起きるか分からないのが競馬。穴党はそういうだろう。ただ馬体写真からも同馬の充実というか、いよいよ完成の域に達してきた雰囲気を感じるし追い切りの動きも秀逸。関節に良い意味での緩さが出て、シルエットの伸びや馬体の柔軟性が一段と良くなった感。たまにそういった良好と思しき変化があったも、逆に走らなくなるケースもあるのだが、血統的にも成長力も望めるので杞憂に終わると見た。

ココはドバイで競馬できなかった鬱憤を晴らすことと、次走への叩き!?!?馬体的には母の影響が強くなってきたフォルムの印象。スプリント要素が必須の展開になった場合、父の血がどう影響するか?土曜(昨日)の京王杯は1~3着までがロードカナロア産駒。新型コロナで大変な状況が続いているが少しでも、一時でもそれを払拭する走りを見せて欲しい。印としても馬券的にも本命予定。

相手はかなり迷う。というのも展開次第でチャンスがある馬が多い。一応、順を付けてみる。

対抗にはスカーレットカラーを!心配点は2つ。パンパンの馬場になった時の時計的な面と、昨年のエリザベス女王杯時の轍を踏まないような仕上げを施せるか?ということ。岩田康騎手なら位置取りは後方の可能性もイン突きでケアしただろう。今回の石橋脩騎手は代打故、一か八かある程度の位置を取りに行くのでは?それで脚を使えなければ仕方ない。

アーモンドアイ本命なので単穴はなし。☆にはプリモシーンを!昨年の勝利ジョッキーD・レーン騎手を配してきたシルクレーシング。NFサイドで最も評価が高い騎手2人を確保とココ勝負は既定路線。脚質にやや心配点はあるが、そこそこの位置を取りに行くのでは?

注には内枠に入ったサウスポーのシャドウディーヴァを!右回りと左回りでは馬が違う。前走はノーカウントで!また鞍上の勝負騎乗に期待。

△1にはセラピア。正直、期待値でかなり盛った評価であることを言っておく。が、同馬の場合、多少、ストレスがかかる逃げ先行でも問題なさそう。鞍上は逃げの名手でもある。

△2にはビーチサンバを!好枠引けたので、後は中段より前で競馬できれば。相手なりのタイプでもあり食い込み期待。

△3にはノームコア。この条件はピッタリも、前走の影響やこの枠順が気になる。

ココからは抑えで、馬券的には3連系で。

△4には能力だけでラヴズオンリーユー。ココを叩いての宝塚勝負の可能性が高い。一応の抑え。

△5にはコントラチェック。正直、中山や福島向きの印象。マイルであっても東京では疑問先行。ただ鞍上がレジェンド。この鞍上じゃなければ切っていた。

ダノンファンタジーに関しては、週刊誌の馬体写真から現状買う気はない。が、脚質的には有利でもあり、パドックで毛艶良好で活気があれば抑える程度。ただオッズはオイシイ。

こんな感じだそう。いかがでしたか?参考になりましたでしょうか?先週は申し訳ないってオヤジさんが言ってました。開幕週でもないのにこんなにもトラックバイアスによる有利不利が出るとは過去の傾向でも初めてではないか?って。今回も、そこに関しては相当意識すべきだよとは言ってました。ボク個人としてはアーモンドアイの強いトコが見たいですね。で、馬券的勝負に関しては他のレースかなぁ???

ではヴィクトリアマイル2020day!素晴らしいレースで馬券が取れますように。

byチーム競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji