帝王賞2020!競馬オヤジのボヤき。
こんにちは、競馬オヤジの壺のウマンです。先週の見解、全然ダメでした。スミマセン。というのも、といいますかいい訳なんですが、この時期は3歳馬が古馬と対戦することになるため、通常の指数の補正(前週までの分)にプラスして世代のレベル的な部分を多少考慮した見解を出すべきなんです。それを指数にキッチリ反映させることが、馬券作戦として不可欠。なんですが、どうしても不慣れなモノでなかなか追いつきません。オヤジさんは数値は明確に出すべきも、予想に関しては感覚的というか、経験に基づく部分もかなり反映させるべきなんだよねって。手伝ってくれてはいるんですが、やはりオヤジさんがコツコツやっていた時ほどの精度はないかなぁって、自己嫌悪。オヤジさんからは良くできているでしょう。でも印象が強過ぎるかなぁ?とも。
長くなってしまいますので、反省の弁はココまで!まずは帝王賞の見解で汚名挽回と行きたいです。まずはJRA勢中心(一部地方馬も)の指数から!
*あくまでもオヤジさん&ウマンの指数見解なのでご了承ください。またJRA勢との比較から一部地方馬もピックしています。
指数順
2枠2番ルヴァンスレーヴ
5枠8番クリソベリル
7枠11番オメガパフューム
8枠14番ケイティブレイブ
4枠8番チュウワウィザード
次点馬
6枠9番ノンコノユメ
3枠4番ワイドファラオ
1枠1番モジアナフレイバー
3枠3番ミツバ
7枠12番ヒカリオーソ
指数の補足と追い切りを見た上での短評。
指数的にはルヴァンスレーヴがTOP。とはいえこれは3歳時のモノ。現状の状態、成長度などから鵜呑みには出来ない。前走のかしわ記念時の馬体は多少緩くは映ったが、それ程酷い出来だとは思えなかった。ただレースでは、どこか痛い所があるのか?息が本物ではないのか?苦しがって掛かっていた。追い切り自体も今回はWで併せ馬を敢行。レーン騎手を確保したことからも陣営自体、もしかしたらとの期待はあるだろう。状態UPは間違いない。後はこの相手に対し、どこまで調子を戻してきているか?馬場も不良故、先行できるのは大きい。う~んでも本調子ではない可能性の方が高いか?指数派としては評価せざるを得ない面もあるが…。
追い切りの動きが相変わらず良く見えるのはノンコノユメ。小柄ながら硬めで強い体幹を活かした推進力溢れる走法は見ていて気持ちが良い。問題は馬場だろう。このメンツならば、中段で折り合ってラスト800勝負と行きたい所も前が止まりにくい。一か八かのイン突きを敢行すれば!
追い切りが良く見えたのは、オメガパヒュームとノンコノユメかなぁ。指数的にも上位3頭は差がない。基本的にはルヴァンスレーヴが出した3歳時の指数は相当。話は逸れるが先週のユニコーンSを勝ったカフェファラオがそれ以上の可能性はある。が、近年のダート最強馬といっても過言ではない。オメガパフュームは典型的なやや使いべりする晩成タイプ。無理させずに成長を促しながら使ってきたことで成長力を引き出したのでしょう。厩舎のコメントにあるように、現状、馬体重を気にしなくて済むようになったということは本格化の気配。若いながら調整力抜群の安田翔調教師率いる厩舎力上々のチームがいよいよ完成品として送り出す。ただ懸念も!前が止まりにくい馬場と前走走り過ぎた可能性。後者に関してはレース直後の状態がどうだったのか?にもよるし、同じエージェントの北村友騎手騎乗ということもあって無茶はしていないハズ。順調と見るべきだろう。
クリソベリルに関しては、素質の塊だろう。パワー溢れる走法で前肢の掻き込みからも地方の深い砂もok。サウジアラビア~ドバイ遠征帰りや斤量をを心配する声もあるが、この後使いたいレースまで間があることからも、キッチリ仕上げたと見るし、馬格からも57㎏なら斤量泣きはしないだろう。この厩舎の場合は鉄砲は効く。
ルヴァンスレーヴ同様、チュウワウィザードの取捨が今回のポイントになるだろう。緩やかな成長曲線を見せるタイプ。また大久保龍厩舎は素質開花はもちろん、馬の能力自体を長く維持させることに長けてもいる。同馬の場合、大負けはないが勝ち切るのもどうか?個人的にもスケール感が一枚劣ると見ている。チャンピオンズCでは代打騎乗だった面もあり、消極的に映っただろう。福永祐騎手の場合、主戦馬と代打では少々騎乗っぷりというか、無茶をしない傾向は感じる。これはディスっているのではなく、代打の場合大事に乗る傾向が強いという見解。また同馬の場合、回転の良いフットワークで非常に器用。大井のような地方にしては大箱のコース形態よりも、オメガパヒュームを負かした浦和のようなコースの方が向いていると思う。脚もそれ程長いタイプではなく、今回勝機を見るのであれば、直線内が伸びる馬の馬場状況からも逃げ!ではないか?ただ今回の鞍上(ルメール騎手)がそれを選択するとも思えない。
じゃあ、逃げ候補筆頭のワイドファラオはどうか!?同馬に関しては様々な意見があるだろう。折り合いに問題がないから距離も持つとの意見もある。ただ馬体やココまでの印象(キャラ)からも典型的なマイラーではないか?マイルで展開が向いた時はGⅡを優に超す指数を掲示する。ただそれは前走のように頭数や展開に恵まれた時だろう。
ケイティブレイブは少々忘れられているが、地方巧者!成長力もある血統でスタミナも豊富。水準的にもGⅠ級といえる。が、今回はGⅠ超級(ルヴァンスレーヴ・クリソベリル)指数を出した馬が2頭にGⅠ級(オメガパフューム)が1頭。調子自体はまずまず安定する方というか、旧厩舎時代(目野厩舎)は使いべりせず数多くのレースに出走。現杉山晴厩舎は調教師がまだ若いながら相当有能という話で所属するスタッフとの関係も良く腕利き揃いとのこと。同馬復活の裏には、生命力やメンタルの強さも相当ではありますが、スタッフの腕もかなりの比重を占めているでしょう。また目野厩舎時代に培われたタフさも功を奏しているような気はします。
ノンコノユメは馬場とペースでしょう。重馬場は向くも前が止まりにくいのは不利。ペース的にはスローからの瞬発力勝負でも上がりが掛かるレースでもok。ただ今回はJRA勢の層が厚い。位置取りや仕掛けがなかなか難しそう。8歳になるも衰えは感じないかな。
モジアナフレイバーは昨年、かなり力を付けた1頭。今やJRA勢を迎え撃つ地方の雄で馬券内も十分の実力。ただ今回は遠征帰りという部分がどう出るか?以前はコンプレックスホース(GⅠ級がいると脆さを出す)っぽいとコメントしたが馬が一皮むけた可能性も!?!?
ヒカリオーソは前走の鼻出血による競争中止の影響は避けられないだろう。大分、戻ってきたとbの弁もあるがこの相手では絶好調が欲しい。
展開
前に行くのはワイドファラオだというのは一致するところだろう。ペース自体もそれ程上がらなそう。ただメインまでの傾向が逃げ先行に偏った場合。交流GⅠでもJRA勢が前に殺到しペース自体はまずまずも前掛かりの差し競馬になるケースもしばしば。ただ今回はやはり好位差しの内が有利になるのではないか?そう考えると差し向きになるケースも想定すべきかもしれない。ペースを無視すれば好位から馬場の2,3分所までが伸びそう。外からは相当脚力がないと厳しい。
結論
大井では強い競馬ばかりなので、逆張り的ではあるが、オメガパフュームの1倍台は今の馬場状況から考えても少々博打的ではないだろうか?相当自信がある意図がブッコんだのもあるだろうが、やはりファンの多くは同馬が勝つと見ているのだろう。個人的には同馬で相当儲けさせてもらっているので大好きな1頭ではあるのだが…。今回は〇に留め、馬券的には中心の1頭も工夫してみたい。
本命にはクリソベリルはどうか?サウジ~ドバイ帰りを懸念する声もある。負け方を気にする人もいるだろう。ただ相手関係や初の海外遠征で7戦目というキャリアを考えれば。日本テレビ盃の勝ち方からも、このメンバーで怯むことはないだろう。また鞍上の川田将騎手は典型的な位置を取り行く騎手。今の大井ではそれが重要だろう。対抗は前述のオメガパフューム。
▲には一応、ルヴァンスレーヴを!叩き2戦目ではまだ復活はない!いや、カネヒキリの様な復活はないだろうと見ている人は多いと思う。馬にとって大事な4歳の1年間を休養していたこともどうなのか?血統的には早熟タイプではないいし、大井も合う。終わってみたらの可能性は脾摘できないだろう。ただレーン騎手も自信あるコメントではないらしい。実績を評価しての印だが、投資額に関しては控える可能性も。一応パドックの気配を確認してからにはするが。
☆にはケイティブレイブを!ドバイでの一件で普通ならダメになるも、同馬は復活し遠征以前の状態に戻っている。更にいうならばメンタル自体は一段上にいったのではないか?今回、この枠は意外にプラスになると見ている。
注にはチュウワウィザード。馬券的には無視することは出来ぬ安定勢力でファンにとってはありがたい馬ではあるが、上位勢に比べスケール感でどうだろう?成長力ある血統でもあるのでもう一変わりは否定できぬが。連複勝負の人は同馬中心でも!
△はノンコノユメ。3着なら十分ある。またクセ馬ではあるが、能力自体は高い。
今回は人気馬から入っているのでココまで。ワイドファラオの逃げは怖いものの、大井の2000の長い直線でこのメンバーから逃げ切るのは容易ではない。万が一差し競馬になれば、掲示板の可能性は十分だろう。
馬券的にはオメガパフューム2,3着付けの3連単を本線としたい。頭にはクリソベリルの予定も、ルヴァンスレーヴやケイティブレイブも考えられると見ている。う~ん、ルヴァンは厳しいかなぁ???でも展開は向きそうでもあり底力発揮できる状態にあれば…。もちろんオメガ1着付けも買うが、その場合は、博打上のアヤでケイティブレイブやノンコノユメが食い込む形を狙いたい。チュウワウィザードは鞍上からも連では売れるだろうから、例えガミっても基本元取りというか抑えに回したい。
いかがでしたか?参考になりましたでしょうか?オヤジさん、そもそもクリソベリルは相当な器だし遠征帰りとはいえ鉄砲も効く。厩舎的にも上級馬に関していえば、叩き良化というよりは狙ったレースを!という方が強い印象。この後使う所を考えてもメイチなのは間違いない。メンタルやられてなければって。メンタルやられてることは少々心配ですけどね。でも海外遠征時、馬体重も減ってたし状態が本物ではなかったのでは?と、補足しておきます。ボクはこの所、調子がイマイチなのでオヤジさんの見解に自分の好みを入れて買います。個人的にはチュウワウィザードとノンコノユメとケイティブレイブの3頭を応援です。ちなみに宝塚記念については、血統と手先(繋ぎや蹄)がポイントになるでしょうって言ってました。それについては週末までのどこかでまたアップしますので(日曜朝の場合もあります)良かったら見に来てください。では交流GⅠ帝王賞。素晴らしいレースで馬券が取れますように。
byチーム競馬オヤジ
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