コントレイル無敗で3冠なるか!?菊花賞2020day!競馬オヤジはどうする?

競馬オヤジの壺

こんにちは、競馬オヤジの壺です!今日は京都競馬場で菊花賞が行われます。いよいよですね。コントレイルが無敗の3冠にチャレンジです。オヤジさんは買うのでしょうか?では行ってみましょう。

東京11R ブラジルC(L)

指数上位 ⑤⑧①⑦ 次点馬 ④➂⑥②

ダートでは芝に比べ競走馬寿命が長くまた、能力維持期間も長め。よって、重賞はもちろんのことOPクラスでは指数自体も上位拮抗になる。後は若い世代がどこで上の世代を凌駕するか?の見極めがポイントになる。ココは指数通りで仕方ないと見ており、堅い決着になるのではないか?本命と見ている⑤はGⅢ勝ちがあるのにココで57.5㎏というのは、指数上位馬が多い相対的な面があるにせよ有利であることは間違いない。①⑦⑨をどう買うか?が、ポイントにはなるが能力あるがクセの強い④に叩き良化の⑥が絡むことに期待したい。

新潟12R 鳥屋野特別

指数上位 ⑭⑧ 次点馬 ⑫⑮⑬

GⅠ裏のローカルは馬質、騎手などが偏ったり出走手当目当てのケースも多々。逆に楽に勝ちたくて仕上げ8分程度というケースもしばしば。勝負するにはあまり手は出したくないが、ココは指数上位2頭が抜けているので紹介した。なんて偉そうなことを言ってはいるが、オッズ的にはかなり低くなるし、どの新聞も同様だろう。3連系で次点馬を絡めたり、気配良好な馬をピック!本命党は2頭で勝負???

第81回 GⅠ菊花賞

指数上位 ➂ 次点馬 ⑪⑩⑥②⑭⑧ 次々点馬 ⑦⑬⑨④⑮⑤

*紛れがありそう故、多めに入れました!

①ディアマンミノル 夏の休養明け2戦の連勝は強かった。良い休養で成長があったのだろう。今の時計の掛かる京都の芝も合いそうだが…。

②ガロアクリーク 世代で上位の能力の持ち主。上原博調教師は同馬のデビューから一貫して中距離に出走。馬の適性というか能力もあるし厩舎自体、腕がある厩舎なのであまり距離で切るのは迷う。が、背のラインと筋肉量から3000はなぁ。とはいえ世代戦。気配見てからになるか!?

➂コントレイル 歴史的名馬の資質。これは反論覚悟で以前からコメントしているが、同馬のキャラというか走りとでも言うのかオグリキャップ的な面を感じるんですよねぇ。距離云々言われているが、クレバーなタイプで鞍上共コンタクトが取れているし適性的には相当広いハズ。矢作芳厩舎は使いながら馬を強くする昔ながらっぽい稀有な厩舎で腕は抜群。主戦の福永祐騎手は武豊騎手とは少々違うが、馬の育成に関してはJRA所属騎手でもTOPの一人。同馬の戦歴的に2戦目の東京スポーツ杯でR・ムーア騎手が不要な程ガンガン追ったことが大きなプラスにもなっていそう。これは福永祐騎手のキャラにはない部分なので、更にプラスだった。オーナー・厩舎・騎手・僚馬全てが一丸となって同馬の勝利に邁進している。

④マンオブスピリット 春の段階までは馬体写真が出ていたが成長途上とはいえ、素晴らしい馬体の持ち主だった印象。ここ2走をどう見るか?という考えはあるが、タルめの筋肉の質としなやかな流線形っぽいフォルムから現状は京都専用の可能性。左回りや輸送距離が長いとダメ!?!?!

⑤サトノインプレッサ 矢作芳調教師がい以前から評価高い同馬。馬体的にも能力自体は相当見込めかなり魅力ある馬。距離的には中距離前後もゲートがなぁ。前後のバランスからもエネルギー効率が良いとは思えないが、世代戦で最内を回って直線勝負で展開向けば。荒れ馬場はok。

⑥ヴェルトライゼンデ 世代上位の存在。前走は骨折、熱発明けも上々の走り。今回、穴党というかアンチコントレイルからは逆転の期待を背負っているのかな?鞍上はスタミナ十分との弁も個人的には3000というか、ステイヤーとは思えないシルエット。また2,3戦目の外国人騎手が騎乗したレースと4戦目及び前走を見る限り、自身で競馬を作るタイプではなく、前走のような走りが理想では?

⑦ダノングロワール 前走のゴール前はなかなかの脚。菊花賞とは縁遠いハーツクライ産駒ながら、あの脚を見る限り京都の下りからの長い直線は合いそう。また骨格的にもパワー上々で荒れ馬場にも対応しそう。お尻の筋肉の盛り上がりが気になる。鞍上も脚を溜めるのが達者!遅ければ先行も!

⑧ディープボンド 個人的には同馬が今回もっともカギを握っていると見ているがどうか?今回もコントレイルの露払い的レースをしつつ上位を狙うのかどうか?その役目はキメラヴェリテの任せて本来の中段から京都の下りを利用し長く脚を使うかによって、馬券内の可能性も。

⑨アリストテレス 相手なりなので、馬体の垢抜け度に対して指数は低め。状態が疑問視された3走前以外は全て連対で2着の方が多めというのは気性面の問題か!?デムーロ騎手が上手く乗っていたのだが、今回、鞍上にはNFのファーストジョッキー・ルメール騎手を配してきたのは、ルメール騎手の菊花賞成績からだろう。NFとして最後の1冠は譲れない!?

⑩サトノフラッグ 今回、⑧同様迷う1頭。戸崎圭騎手ならば全く文句はないが、菊花賞で勝負に行くなら菊花賞マイスター・レジェンド武豊騎手という手もあったハズ。レジェンド武豊騎手は僚馬アンティシペイトに騎乗予定(除外に)としたのはなぜ?確かにアンティシペイトも良い馬なのでねぇ。春に比べ、動きに迫力は出て来ましたがまだ大味というか鈍重さはあるかな?あくまでも現状のイメージとしてはサトノダイヤモンドの下位互換。京都の2400外回りや中山2000~2500が合いそうも、折り合いに課題が少ないタイプなので、この条件でも意外と合いそう。辛口評価のようだが、VSコントレイルという面でコメントしたように個体としては良い馬だとは思っています。

⑪バビット 元々の資質はあったにせよ、2走前からの走りは上々。これは成長もあるだろうが内田博騎手と手が合っているのだろう。前走のゴール前のラップは大したことないものの、他馬の脚色も同様。意外と相手なりのタイプでスピード能力はもちろんのこと、スタミナ自体も意外と豊富なのかも?追い切りの動きからもそれを裏付けさせるような…。ノースヒルズ軍団がキメラヴェリテを出走させてきている時点で、最も警戒しているのはどうやら同馬か!?

⑫レクセランス デビューから3連勝は能力の証。ただ当時から距離は長めとの弁が多かった。馬体的にもしなやか過ぎるフォルムでやや力感は微妙。いずれ長めの距離のスローペース戦で活躍はしそうだが。乗れてる鞍上が無欲の追い込みでどこまで着を上げるか?

⑬ロバートソンキー 前走の走りは上々。なかなかな骨太で前後のバランスの取れたタイプでパワーもありそう。また母方にはあのトウカイテイオーの一族。気鋭の厩舎にやや地味な鞍上で応援はしたくなる。未勝利戦の指数がそこそこなので前走から更に伸びしろあれば馬券内あっても!

⑭ヴァルコス 馬体云々については前回のをご参照ください。GⅠでは父のノヴェリストの血というか、キャラ(種牡馬として)と鞍上(三浦皇騎手)が気にはなっていたが、オヤジが取る指数と馬体の資質(ステイヤー)、それと何より菊花賞など長距離に強い厩舎からココは狙い目の可能性。乗り替わった鞍上は菊花賞勝ちがあり、こういったタイプとは手が合いそう。

⑮ブラックホール 血統面からも気性の難しさを感じる同馬。ただ、この所、馬体的にも成長が伺え且つ、追い切りの動きもとっても良く見えた。この条件が向くとは思えないが、気配上々なら無視はできないか?

⑯ターキッシュパレス 戦績、血統から馬場が悪ければ無視できなかった。そもそもの基礎能力は上々も、個性的な面が強い。やはりヨーロッパ的な緩い芝向きなのだろう。雨待ちだった…。

⑰キメラヴェリテ コントレイルの三冠奪取のための出走か!?芝でもダートでも出っぱはソコソコでそれなりのペースで行く。本質的には2000前後までと見られており、どこまで先導するか?ややミドル寄りのスローで縦長を演出できるか!?

⑱ビターエンダー 手先のスナップの効いた小気味よい走りをするタイプ。左回りオンリーということはないと思うが、東京コース向きなのはまぁ、そうなのだろう。速力もまずまずありスタミナ自体も同様。追い切りの動きを見ると買いたくなる馬。水準以上も天井がある印象。

総評~っす!

まぁコントレイルなんだろうな。オグリキャップ云々を引き合いに出しましたが、なんか被るんですよね。4歳時(現3歳)のオグリキャップの強さは圧巻!コントレイルにしても同様です。脚長でシャープに見え、小気味よいリズムでの走法に他馬を負かす時の闘争心等々。コントレイルの方が軽さを感じますが、それは時代的な面もあるかと。それにオグリキャップはこの後ドンドン馬体が大きくなって(約+30㎏)引退時には大分変っちゃいましたけどね。

オグリキャップ自身はクラシック登録していなかったので、三冠は不出走で、夏には古馬と重賞(GⅡ)で対戦し勝利と既に能力自体はバリバリのGⅠ級。ちなみにオグリキャップ世代の菊花賞馬はスーパークリーク。今回、スーパークリークのようなタイプは現状、見受けられないですね。

また何としても無敗の三冠馬に!という意欲が陣営からヒシヒシとい伝わっても来ます。コントレイル陣営としては万が一があれば前!と見ているのでしょう。また能力的に警戒すべきはバビットということなのかも?キメラヴェリテの出走から誰が見ても分かりますよね。

今回のポイントとしては仕上がりと展開なんでしょう!当たり前のことですが。コントレイルが誰を連れてくるのか?です。それとも穴党待望のまさかがあるのか?

個人的にはまず状態が良い馬の中で、想定する展開に向きそうな馬!という考え。コントレイルは先行位置だとは見ていますが、位置取り以上に勝負所の3角で外に出して4角で先頭という感じかなと。その上で、誰を連れてくるか!?差し位置から下りでスピードに乗って長い直線でグイグイと差してくる馬がイメージかな?内を突く外を回すに関しては、馬場を見てからにはなりますが土曜日にややフラットだった印象なので、あまり気にしないかも。それよりもペースとコントレイルの位置取りでしょう。

今回、先行馬の露払い的な走りではなく中段から行くならという条件付ければディープボンドはおもしろいと思うのですが、ココまでは今まで通りサポートに回るのかなぁ。ノースヒルズに恩義を感じている騎手はすごく多いから、ヘタなことしないだろうしなぁ。ま、こんな言い回しも何なので、印に行きます。

◎➂コントレイル 〇⑦ダノングロワール ▲⑪バビット ☆⑭ヴァルコス 注⑧ディープボンド △1⑩サトノフラッグ △2②ガロアクリーク △3⑤サトノインプレッサ △4⑨マンオブスピリット

*⑥はガミり覚悟の抑え

まずはヴェルトライゼンデについて。強いのは強い。が、自分で主導権は握っていないというか、状態の良し悪しはあるもレースを作ると微妙。マヤノトップガンが勝った天皇賞春のように離れた最後方から直線一気!を決行すればって少し可能性出てくるかな???勝手に思ってはいますけどね。マーベラスサンデーやサクラローレルを差し切ったように。池添謙騎手なら思い切った騎乗をしそうではありますが、ココでするかは、う~ん、どうだろう?普通にマークして差し切るイメージなのかな?それと同馬の場合、サウスポーとまでは微妙も右回りだと勝負所でもたついている気配が濃厚でもあります。直線の長いコースよりも周回コースの方が向きそうでもあります。直線一気の場合は、それを決行するような気配というか、どこかで何かやりそうな段取りがあるんですよね。コントレイルから買うということもあるので評価を落とした面はあるといえばありますが、右回り3000が良いか?と言われたら微妙な気もするんです。ただ本命党の方がそこそこの配当をというのであれば、コントレイルとの3連単は買いやすいのでは?個人的には多分、買わないかな。

▲バビットに関しては、印上は▲。コントレイルがいるのにこの印なのは、逆転候補と考えているというよりは正直読めない馬という所。血統的にも良い意味で狂気を感じるから。能力的には逆転は難しいと見てはいますけどね。ラスト1000をどういった展開に持ち込むのか次第。印上位も馬券的には抑えの予定で投資額は低めです。ただ強いのは間違いない!

指数的な面でいえば2勝クラスの古馬戦勝ち上がり組でも十分勝負になる。その上で、腕のある厩舎が勝負仕上げを施してきたのなら買い!というスタンス。①は該当するも、馬場が乾いたことと不良馬場好走後の中1週で微妙。⑨は生産牧場&鞍上から人気してるからなぁ。気配良好なら3連複で抑えるかも?⑬は前走好走でもう一丁という考えも、馬券内は全て左回りの長い直線。前走は向かい風の中、ラスト200~300まで馬群の中という上手い騎乗。力勝負だったとは見ていないかな?応援したい血統ではありますが。

〇☆注はどれも長い直線を利して差してくることを想定。連下の馬も同様ですが、優劣つけたのは青葉賞と京都新聞杯を評価してのこと。物差し馬との対戦成績が全て正しい訳ではないですし、体調や成長度などもあるので一概には言えないも、個人的には1つの指標としてはいます。ヴァルコスの青葉賞は勝ち馬以上の評価があるとも思っていますし、京都新聞杯はアドマイヤビルゴが造ったレースでレベルもまずまずですし、何より適性が問われたと見ています。基本的には春とそれ程勢力図は変わらないも、適性や成長等により、序列と多少メンツが入れ替わったかな?というもの。ちなみに菊花賞のトライアルのレースレベルは微妙と見ているのが理由。コントレイルにとっては初の中3週もあのレースなら疲労は残らなかったのでは?バビットに関しても同様の見解。ヴェルトライゼンデも状態イマイチだったも、能力だけで2着。サトノフラッグは相応の走りだったも、弾けないことが露見(軽いキレがない)。ガロアクリークは距離を意識しつつの叩き台だった。ヴァルコスは典型的な叩き良化タイプ。サトノインプラッサは万が一の抑え。厩舎と騎手が意外と強気なので。ただ消耗戦になったら厳しいと見ています。ただこの距離ならゲートはあまり気にしなくても。マンオブスピリットは典型的な穴の匂い。京都巧者というか、腰甘なのかパンッとするまで厳しいのか?回りの問題なのか不明も京都の長丁場なら。厩舎は若き才能あふれる斎藤崇厩舎。馬券内あっても驚けない。

こんな感じだそうです。いかがでしたか?参考になりましたでしょうか?オヤジさん、今回はパドックを重視するって。今年の3歳馬はセオリーよりも状態重視の方が良さそうって。ピックした馬達も京都のコース形態に合っているパワフルな末脚タイプということだそう。コントレイルにはナリタブライアン、ディープインパクトのような強過ぎるよね!っていう競馬を見せて欲しいって。ボクもそう思います。直前の気配重視ということでピックした馬が多くてすみませんって。その代わりにピックした理由というか詳細を伝えましたのでとも。

そういえば、菊花賞取ったらどうするんでしょうね、コントレイル。それとココの今後についてはまだ検討中ではありますが、残念ながら終了の可能性も。管理人のしぐれさんがインスタにしてみる?って言ってくれているのですが、オヤジさんがちょっとしんどいって。指数入れてたパソコンがぶっ壊れたことが重かったみたいです。方向性が分かったらアナウンスしますので。では第81回菊花賞。素晴らしいレースで馬券が取れますように。

byチーム競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji