GⅠの谷間のGⅡ戦アルゼンチン共和国杯&GⅢみやこSday!競馬オヤジは?

競馬オヤジの壺

こんにちは、競馬オヤジの壺です!先週は全く良いトコが無くてすみません。更にオヤジさん得意のJBCでもガチガチのみ。スプリントが荒れそうという読みはばっちりも、結局、仕上がり見てマテラスカイから中央馬中心というジャッジでは…。天皇賞秋に関しては、予想以上のスローで出っぱが悪かった2頭が後方から差し脚伸ばしての2,3着。他馬に寄られたのが痛かったとは言うものの、2着馬に関しては適性距離的にもドスロー後方で脚が溜まった面と、鞍上が当日の馬場読みが完璧!また風の影響もあったのでは?アーモンドアイが通った所は土煙の上がり方を見れば一目瞭然ですからね。フィエールマンは強いですがそういった面からも鞍上のファインプレーが強かった。2着馬に関しては、前目ならば2着はあった可能性。ルメール騎手の涙が何を意味していたのか?は微妙ですが、とにもかくにもGⅠ8勝は素晴らしい!アーモンドアイは馬体的にも走法もスーパーホース!歴史に残りますね。

そういえばデアリングタクトがJC出走!その後、コントレイルも出走とのこと。オヤジさんが、

『ウマンが何を見てコントレイルが菊花賞後に何か発表があると言ったのか分からないが、個人的にはまだピークは迎えていない印象もある。本当にJC使うのか分からないが、実現するなら素晴らしい。カギは2頭の成長度。この短期間の充実度ももちろん大きなファクターだよね!』

って。ボクが見た情報は堅そうだったんですけどね。ま、無敗の3冠馬対決が見られるのはとっても良いことなのでアレですが。オヤジさんに今のトコ、本命は?って聞いたら、デアリングタクトって言ってました。へぇ~って思ったのは僕だけではないでしょうね(笑)今週はGⅠの谷間ですが、来週以降の軍資金を増やしたい!では行ってみましょう。

阪神11R GⅢみやこS

指数上位 ⑥⑨⑩ 次点馬 ⑤⑦➂② 次々点馬 ①⑧ 厳しい ④

ポイントっす!

斤量や展開もあるが、基本的な今回のポイントとしては騎手とローテの方が重要ではないか?騎手ではココでの有力馬の多くに騎乗してきた川田将騎手がクリンチャーに初騎乗。長い脚のズブいタイプを動かすのに達者な騎手でもあり、クリンチャーとは手が合いそう。ダート転向後、やや勝ち切れないが前走に続いてリーディング上位の騎手を確保してきたのはいよいよか!?

展開的には前に行きたい馬が多数も、ワイドファラオは59㎏がどうか?エアアルマスは気難しい気性から大外は一見プラス。頭数的にも手頃ではあるが、ゲートが開いてみないと。また賞金的な面はあるにせよ、上を狙いたいハズ。このレースの場合、チャンピオンズCではやや足りない馬が、メイチに仕上げてくる印象。休み明けよりも叩き2,3戦目の方が好走する。

前夜の降雨もあり、良馬場とはいえ時計はまずまず速い。そう考えると前が止まらない可能性もある。前目でまとめるかどうするか?だろう。

総評~っす!

ココは捲りに期待して⑥クリンチャーから。馬券内ということなら信用度は高い。前走は出すのが遅くなったが、仕上がり自体もメイチではなかった感。陣営の仕上げも、鞍上も余力を残した騎乗を心掛けた可能性もあり連続騎乗ではなかったが、ココは勝負と見る。

対抗にはこれも鞍上スイッチしてきた⑦ヒストリーメーカーを!前2走は微妙も、地方の小回り深い砂が合わないのではないか?

単穴には⑩エアアルマス。正直、買いたくはない(笑)ただ実績や能力は評価せざるを得ない。馬体も見る限り、仕上がっていそうだし成長もありそう。58㎏でも。

☆には⑨スワーヴアラミス。能力高く、指数上々も実は展開に注文がつく。中山の実績と前走の敗戦から深い砂の1800ベターとのジャッジが多そうも、個人的にはそういった面だけではなく、1600~2000・周回コースのスローからの上がり勝負タイプ。キレではなく、長い脚でマクるのがベター。今回も展開に注文がつくだろう。

注には②マグナレガーロ。成長度は微妙もこれからの伸びしろはありそう。写真を見る限り、腰高で前肢が短く見えやや前傾したようなシルエット。キ甲の感じから5歳になるも完成度自体は微妙。そういった面からもOPで連続6着だったことを気にし過ぎるとどうか?指数もまだ伸びるハズ。

△1には⑤ベストタッチダウン。こういった逃げ馬にレジェンド・武豊騎手騎乗というのは正直、怖い。が、この人気はなぁ…。①⑩は次走への叩きの可能性高いも自身の競馬をする故、変な競馬はしたくないハズ。前半はジックリだとしても後半は早めに前に行く競馬になるのでは?オッズ的に買いたくない故の印ではあるが、指数自体もそれ程でもない。ただ伸びしろはまだまだあるだろう。馬体的にはダート馬にしてはシャープで良い意味での軽さがある。馬場が軽かったらアッサリもありそうだが。年末年始に向けてのトライアル的(賞金稼ぎ)性格の重賞というよりも、ダートGⅠの谷間の印象がある当レース。そう考えると同馬の場合は、力試しの印象もあり、ココを取りにきた馬と変わらない本気度だろう。3連系では2,3着で買いたい。

△2には②ナムラカメタロー。深い砂向きで重馬場だと微妙。とはいえ底力勝負になれば!

東京11R GⅡアルゼンチン共和国杯

指数上位 ⑤②⑫⑦⑥ 次点馬 ⑮⑧①⑬⑩ 次々点馬 ⑱④⑭

正直、指数に関しては迷うことが多かった(再補正)。馬場が良く時計が速いのは承知の上ではあったが、上位だけは指数上々と見ていた青葉賞。ただ2,3着ともその後がイマイチ。また同距離・コースではあるが春の目黒記念についても、ココとは性格が違う。実績は評価しないといけないが、その辺は一捻りしたい。指数から入ると、中位拮抗というのが正直な所。展開にもよるが、このメンバーでは走る毎にくる馬がコロコロ変わりそう。好枠引いた⑤が実績上位で人気するが、58㎏背負っている今回。指数からも、陣営の狙い(次走のJCとの弁)からも飛び付ける程ではない。

ポイント

現東京の馬場は、時計自体はまずまず速いが、開催直後の降雨で内が荒れている。ある程度、そういった馬場に対応できる馬もしくは、鞍上の馬場読み&位置取り(脚質にもよるが)が重要。また東京2500は坂下スタートでただでさえスタミナが必須。また出っぱが遅く前半の位置取りに脚を使うと厳しい。4角では馬場の良いコース取りをしようと内が開くが、そこの状態が良くない。大よそは馬場の真ん中に殺到する。そう考えると後方からだと進路取りもなかなか難しく今年に限らず、例年7,8枠の成績が極端に悪い。騎手の腕も重要だが、運にも左右される。展開的にも逃げ馬不在で、どの馬が主導権を握るのかも難しい。ある程度、自在性があるタイプでそれなりの腕のある騎手を配してきた馬が狙い目か!?

総評~っす!

軸という意味でも正直、定めにくく迷った。というのも本命というか、馬券の中心の予定の⑧サンレイポケットは正直、前走1800使ったことがどうでるか?また時に鮮やかな騎乗もするが、勝気な性格なのかこの鞍上は不安定さが目立つ。ココで一皮むける騎乗をして欲しいが、過去のこのレースの3着以内馬の鞍上の名を見れば言っていることが分かってもらえるだろう。スタミナレースの場合は今でも鞍上の腕がかなり重要なファクター。まして能力拮抗している場合は尚更。そういった面から、正直今でも迷っている。前走に関しては立ち気味の繋ぎから良好な馬場でのスピード能力自体が疑問だった。結果的に稍重馬場がプラスだったのだろうが、同馬の能力自体の高さとそれを見越して陣営が大事に育ててきたことでいよいよ開花してきた印象。所属する高橋忠厩舎は育成と馬の適性の見極めが達者で腕がある。叩き良化で使い詰めてもむしろ状態を上げる同馬の実績からもココは勝負の気配は高い。またこのレースはトニービンの血がプラスになる。

もう1頭の本命候補は人気していないが②ラストドラフト。というのもこの所2000の周回コース中心に使っていることで印象が大分薄れたが、東京1800の新馬戦の指数は高かった。約半年明けの3歳秋のオクトーバーSの敗戦から中山コース向きとのジャッジがありそうも、あの新馬戦があるのは気になる。重馬場はダメというジャッジも荒れ馬場というか、緩い路盤はむしろ向く。鞍上に戸崎圭騎手を配していることから陣営からは勝負気配。脚が溜まれば!

現時点では⑧が本命予定ではある。対抗に関しては②になる。

単穴には⑤ユーキャンスマイルということになるだろう。GⅠだとチョイ足りない。東京コースの3000級のGⅠがあればという所かもしれないが。また実績馬が先を見据えるからだろうか、58㎏以上背負うと苦戦傾向。ただ58㎏で勝ったシュヴァルグランはユーキャンスマイルと同様、友道康厩舎所属だった。大箱の長めの距離ではTOPの厩舎といっても過言ではない。そういった面からもアッサリがあっても驚けない。次走に向けてはブラフの可能性!本命はココ???

☆には⑩サンアップルトン。主戦の柴田善騎手が気に入ってズーッっと騎乗している。血統にはあまり詳しくないオヤジだが、この血統表を見る限り、完成に時間がかかり、ピーク自体はやや短め。父の産駒の印象からタルめの筋肉を多く纏い、瞬間的な速い動きというか、反応も微妙。エンジンの掛かりが遅い印象で東京の長い直線や他馬がバテる距離は向く。

注には⑮サトノルークス。正直、枠を嫌った。骨太なディープ産駒で良好さも感じるが、やや無骨過ぎる感。能力自体は高いが、ディープインパクト産駒の軽く、運動神経が良い面が相殺されている印象。ステイヤーのように長い距離である程度のラップによるスタミナ比べというより、この距離でのスローペースを中段から早め進出し粘り切るレースで強そう。ただ今回は、逃げ馬不在で差し届かずのドスローの可能性もある。馬場も向く可能性大では?逆に前半が速いと脚が溜まらない可能性も。鞍上はこの所、大舞台で乗れている。

△1には①バレリオ。指数的には正直、微妙も、ココまでそれ程使ってもいないし、成長力のあるこの血統。器用な面もありこの枠を利しての食い込みに期待。

△2には⑫メイショウテンゲン。能力的には足りるし56㎏も有利で長距離・東京実績も問題ない。またゆっくりながら成長力もある。後はタフな馬で使いつつ調子を上げることと、繋ぎの感じからも悪化した馬場向き。やや非力な印象があり、時計にも限界もありそう。今回に関しては調教が軽かったことが気になる。抑えかな?

△3には⑥トーセンカンビーナ。指数からは十分狙えるが、転厩前のモノ。角居勝厩舎の間もない解散を考えての転厩で関東の名門・加藤征厩舎なのでいずれは気にすることはなくなるだろう。どこまで本来の状態になっているか!?ということ。同馬も抑え。

△4には⑦アイスバブル。目黒記念とは性格が違うとはいえ、実績から無視できない。人気からココまで手を広げても!印上はココになったが、気配良好ならそこそこ投資する予定!

こんな感じだそう。人気でルメール騎手騎乗の⑱オーソリティに関しては、無印でしたね。オヤジさん、ユーキャンスマイルを評価している以上、他はある程度狙わないとって。1週前の追い切りで掛かり気味だったとの報もあり、この血統からもそこは気になるって。また今年の3歳馬のレベルからもこの人気なら切ってみるのも手だよとも。馬体写真から、良好な成長自体は遂げてはいるが、本質的にスタミナタイプか?と言われれば微妙とも。体の線や重心などは昔のステイヤーっぽさはあるけど、豊富な筋肉量と気性面から危うさは感じる。また重厚感がるのは良いけど、この感じは長距離馬のそれとはちょっと違うような…。ルメール騎手とはいえ、気性が悪くなっていたり、ドスロー想定の大外枠ってのは厳しいよね。ココで能力や資質がハッキリするんじゃない?って。直前の気配上々ならガミリ覚悟で抑えたらって。本来はニュースター誕生の方が競馬自体はおもしろくなるんだけどねとも。

いかがでしたか?参考になりましたでしょうか?ちょっと気が早いですが、オヤジさん、コントレイルとデアリングタクトの対決に関しては、まぁ楽しみだね!でもそれに割って入る能力の馬の出走に期待だって。ほぼほぼ確定の所で言えば、グローリーヴェイズがどういった仕上がりで誰が騎乗するか?は相当重要だって。JCということで外国人騎手、特にモレイラ騎手なんてなったらねぇって。でも今年はコロナの影響もあってそれはなさそうですからね。

コントレイルに関しては、逃げはしないも自身で展開を造れるし、場合によってはノースヒルズ軍団の援護射撃も考えられるから、馬場以外はあまり気にしなくても良さそうとも。アーモンドアイに関しては、強いのは強いというか能力は抜けているのは事実だけど加齢と勤続疲労もあるからねぇって。実際に馬に触れている陣営がどう判断するか?牡馬なら3歳3冠馬2頭蹴散らせば、更に箔が付いて種付け料等の価値が更にアップするも牝馬だからねぇ。逆に言えば負けてもダメージは少ないとも言える。NFの天栄サイドがどうジャッジするのでしょうね。怪我なく余力を残して繁殖ということなら、とも思えますけどねって。

ではアルゼンチン共和国杯他、GⅠの谷間ですが、軍資金を拡充できますよう!高配当ゲットできれば良いですね。では頑張りましょう。

byチーム競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji