GⅠスプリンターズS2021day!競馬オヤジの雑談。

競馬オヤジの壺

こんにちは、競馬オヤジの壺です!今週もオヤジさんとの話をアップしたいと思います。指数他、予想に参考になる???話もありましたので、ご興味があればご参考にしてくださいね!ちなみにオヤジさん、今日は遊び程度とのことでした!

中京11R ポートアイランドS(L)

指数上位 ⑥⑨⑮⑫ 次点馬 ②④⑦①⑧

今の中京の芝はやや特殊な状態だからなぁ。得手不得手もあるしトラックバイアスがあるし、GⅠの裏で騎手が手薄でもあるから買いにくい面は強い。というか、確証に近い状態で買えるかどうかについてが微妙と考えているんだよね!でもココでは⑥は負けられないってトコじゃないの?成長力ある血統でもあるんだけど、弱いトコもあったという報もあり、陣営が我慢しながら成長を促してきたことがボチボチ実を結びそう。下級条件時に福永祐騎手を主戦としていた時点で、そこはお察しだよね。笹田先生はかの名伯楽・伊藤雄先生の所の番頭格だった腕利きの調教師。競走馬のノウハウについては相当なものを持っている方だからね。ココまで戦略的に育成してきた同馬の奥行きがどこまでなのか、楽しみでもあるよね。鉄砲が少々怪しいのと他の馬の方が追い切りの動きが良かった面はあるけど、軸は人気でもこの馬かな?相手も基本的には人気サイドというか、指数上位を取りたい。パドックで気配良好な馬且つ、鞍上の名前で買う予定だよ!④や⑮、⑨には食指が動くけど自信もっては推せない。⑫がどう成長したにもよるけどこの馬、春の時点で素晴らしい馬体の持ち主だったからなぁ。モーリス産駒で成長力もあるだろうから、一段上の馬になっていておかしくない。来年はもっと強くなる可能性あるけどね。ココはOP常連馬というか、重賞では頭打ちな馬が、逆に安定してそうなイメージもあるけど、先を見据えた馬の方が魅力は感じる。でもそうなるとオッズがねぇ…。穴中の穴ならば➂!この馬は使える脚にクセがあるから馬場や展開がハマるかどうかのみでしょう(笑)

中山12R 外房S(3勝クラス)

指数上位 ⑮⑫⑥④② 次点馬 ⑯⑩⑪⑭

開催最終日なのでこの条件が得意な馬が多数!得手不得手が割とはっきり出る中京と中山の開催だから、こうなることは分かっていたけど、ダートの条件戦などは指数自体も拮抗。世代レベルが高い3歳世代の出走は⑥のみと少々寂しいけど1番人気必至だからね。④との絡みもあるけど、鞍上の名前見る限り、アホみたいな激流にすることもないだろうから止まらないかな?とはいえ、ココは⑮に期待してみたい。他では⑫⑯辺りも。もちろん、④⑥は無視できないけどGⅠ後の一戦だからGⅠに騎乗していない騎手の頑張りがある気もするんだよね。②⑦⑪辺りが食い込んできたらおもしろそう。もちろん気配確認はしたいけど、GⅠ後の一戦故の軽い荒れ決着に期待!

GⅠスプリンターズS

指数上位 ⑫⑭⑯⑨④ 次点馬 ⑪②①⑤⑦⑧

見慣れた名前が多いねぇ。スプリント路線の場合、ダート程ではないにせよスペシャリスト路線なので3歳馬の路線変更は割と遅いんだよね!折り合いに難があったとはいえ早くからココに舵を切ってきた④の陣営はさすが一流厩舎!先見の明があるよね。馬もグングン成長していそうで期待できそうも、前走勝ちに行くってコメントしてなかったっけ?追い切りの動き上々でヘタレるどころか更に上がってきた可能性もあるけど、気配は確認したい。朝から馬場についてはキッチリ確認すべきだよね!土曜までは内伸び先行馬場だったけど、昨晩の降雨とまさかのフラットになってるなんてこともないとは言い切れないしね。では続いて各馬短評!

①パワー由来の能力は折り紙付き!相手関係が楽だったとしても基本は展開次第。その分、位負けをする事はない。好枠引けたこともあり脚を溜めてどこを突くか!?

②順応性が高い面が路線の固定を迷わせている感。今後ダートもなんて報も聞こえてきていただけに(確か除外)。ただ脚の使い所が難しい印象があり、そういった面が上級重賞になると露見しているのでは?

➂Hペースの差し追い込み馬!ただ重賞ではワンパンチ足りない面が…

④使う毎に強くなっている感。血統的には馬体面の成長はまだまだ望める故、そういった面を陣営も想定しているのでは?気性面がもう少し充実してくればココでもと思わせられるが、主戦の福永祐騎手が上手くエスコートしてきた。前走メイチの報があった記憶はあるが、最終追いの動き秀逸。気配確認し良ければ無視はできない。

⑤前後に雄大な馬体で、やや収縮力は微妙も筋肉量が豊富で魅力ある1頭。馬柱見ても分かるように馬が充実期に入っている。逃げなくても競馬ができるがこの枠ですんなり2番手から競馬ができれば怖い!?

⑥前売り見ても評価が高い1頭。ただ個人的には気性面から来ている可能性もあるとは思うが、馬体的な面で疑問が多数。この路線で逃げ先行の脚質で戦っていくにも前半のラップも微妙でもあるし、桜花賞の件からも非常に乗り方が難しい。場合によってはレースを壊さないように追い込み位置でジッとしてたり、他馬の外に位置取ったりする可能性もあるのでは?

⑦2歳時は陣営もファンも期待が大きかった感も、やや頭打ち。とはいえ、相手なりの名バイプレイヤーに!器用なイメージが薄く、脚の使い所も難しそう。徐々にこの路線に対応してきているのは能力の証だと思うが…。

⑧馬体的には去勢の効果が出ている感。筋肉量は元々かなり豊富だったか、それが落ちることなく、その質的にも柔らか味十分。気性面に関してはココが試金石にもなるだろうが、昨年とは違ったレースをしそう。

⑨左回り巧者で追われると内に(左)ササる。とはいえこれが調子の良いバロメーターというか、勝負騎乗の印象もある。中山1200でどう乗るのか!?はあるが、今回皮膚が薄く、良い意味で皮膚に余裕がある。上位人気馬の陰に隠れている印象は強いが、鞍上からも一発あっても!

⑩典型的な洋芝平坦巧者で、悪化した馬場も上手い。高松宮記念での敗戦(重馬場)はレースレベルによるものでは。

⑪前売りの1番人気には驚かされた!クラシック時からマイルに絞った方がと思って、偉そうにココでコメントしていたが、ココにきて完全に短距離路線に舵を切った!筋肉や体幹面の硬質化もあるのだろうが、陣営もその路線様に馬を作っている感。ブリンカーしてから成績が安定していたのだが、今回は外すとの報。ゲートの問題を意識したのか、もう不要と見たのかは不明も大一番での博打をどう見るか!?

⑫これは個人的意見になるが、1200よりは少し脚を溜める1400がベストの印象がある。体型的にいえばそれは顕著で、ゴリゴリのスプリント体型ではないと思うのだが。ココは逃げ馬を見ながらの競馬になるだろうが、前半32秒台を無理に追走し、早仕掛けすると不安も。

⑬昨年の3着馬!ただそれは陣営と鞍上の策が見事にハマった印象。馬体的には未だ充実していそうも昨年程の勢いがないのも事実。

⑭安田隆先生の所は息の長いスプリンターが多い感。しかも古馬になってからも衰えるどころか、強くなる馬が何頭もいた。馬選び以外にも何か特別なノウハウはあると思う。同馬に対してのコメントでもいよいよ本格化したとのコメントもアリ、ココは自信の出走っぽい。使い減りというか、真面目な気性で二番が利かない故、このローテは好感。馬体的には長い四肢がスラッとしむしろシャープなシルエットだったも、古馬の牡馬らしく重厚感も出てきた。これは筋肉量が増えたのでは?爆発力的にはやや地味も器用な面もあり展開に左右されにくい馬券が買いやすいタイプ!

⑮指数的にOPクラスを脱していない。また平坦向きの感も。着順が二桁になっていても、相手なりのタイプで着差自体はそれ程差はないが…。

⑯現役でも屈指の逃げのスプリンター!前走は叩き明らかで斤量も56.5㎏。逃げ先行が多く、ペース的には厳しい面は否めないが、それ以外の条件は全て好転か!?追い切りの動き上々!

総評~っす!

正直、昨年のグランアレグリアのような超GⅠ級、いわゆるスーパーホース的な存在はいない。が、GⅠ級のスペシャリストも正直、少ない感。多く見ても⑭⑯④⑫⑨①⑪辺りまでがそう呼べるかなぁと。後はスプリンターだとしてもGⅠでは位負けしそうな馬や、他路線がベターの感。乱ペースによってはそういった馬の食い込みがありそうだがココは上位での決着になりそうだと見ている。現状は⑭が有力と考えているが、気配と午前中の馬場を見てから最終ジャッジを!

凱旋門賞については、海外の馬に詳しくないオヤジなので、予想は控えたいと思いますが、馬場がどこまで悪化するかがポイントになりそう。クロノジェネシスもディープボンドも日本では悪化した馬場が有利ではあるが、ヨーロッパの重不良馬場は比ではない。相当なスタミナと適性が問われる。とはいえ過去、出走し好走した日本馬は重馬場などの悪化した馬場。個人的には応援だけではなく、大いに期待したい!ただクロノジェネシスの枠やディープボンドも前走逃げたことから乗り替わりは厳しいもこの2頭は筋肉の質が適性アリと見ています。昨今の日本馬では筋繊維が繊細で柔らか味抜群な筋肉の質の馬が最上級との見立てが多く、オヤジ的にもそれ程異論はないのだが、収縮力とでもいうのかゴムまりのような筋肉の質の馬も名馬が多い。今回出走するこの2頭の筋肉の質はオヤジ的見立てというか、印象では粘りというか収縮力が抜群!ディープボンドなどは父も母父の系統からもこのレースに凄く向いていますよね!クロノジェネシスも父は凱旋門賞馬・バゴ!血統面の後押しは間違いないでしょう。

過去の名馬でパっと思い付くところでは、エルコンドルパサーやキングカメハメハにオルフェーブルやロードカナロアにタイキシャトル。それからキズナ。ステイゴールドやアーモンドアイもそれに近かった。他ではというか個人的には最も適性がありそうだと思えるのが、かのナリタブライアン!少々薄くなりつつありますがそういったタイプだった記憶。

ディープインパクトは日本で最高の名馬の1頭ではあるが、そういった面ではタイプが少々違っていた印象。アメリカやオーストラリア、香港などでは日本同様の無双状態になれたのではないか?と。体幹面の良い意味でのゆとりと強靭さは違う印象がありますが、サイレンススズカも近かった印象。

メジロマックイーンなどはまた少々違ってタルめの筋肉の持ち主で柔軟性抜群だった記憶。こういったタイプもソコソコ向くとは思うけど、先に述べたタイプの方がヨーロッパ、とくにロンシャンは向くのではないか?と考えています。

あ、さっき名前を上げなかったのですがスペシャルウィークが5歳時に長期遠征してたら!とも思えるかな?あの馬、パワーと成長力が素晴らしかった印象が強い。タマモクロスのようにピークに差し掛かった時での引退だったと思ってますし。逆に期待されていたキタサンブラックは筋肉の質はまずまず適性ありそうではあるんですが、体幹面が独特で、良くいえば動きが雄大!悪く行ってしまえば瞬間的な動きの速さや小脚などが微妙な面があり運動神経のような面が少々鈍重な印象。ギュっと馬群が凝縮して上がり勝負になることが多い、ヨーロッパの競馬ですからね。同馬のことを把握している武豊騎手が好騎乗してそこそこの好走をしそうですが、勝ち負けまではなぁって思っちゃいます。というのも天皇賞春の強さが指数的にもあの馬の本当の強さ(長距離の時計勝負)だったと今でも考えているから。あ、疲労の問題があったにせよ宝塚記念で強い勝ち方が1つのバロメーターではあるんでしょうね。

収縮力の強い筋肉の質の持ち主の場合、種牡馬になるとやや鈍重というかダートもok的な産駒が多くなる感。現状の日本の馬場、特に東京コースなどでは適性的に劣ることも多くなり、結局途絶えてしまうケースが多々な気がするのはオヤジだけ?ま、あくまでもオヤジ主観というコトで(笑)

アダイヤー、ハリケーンレーンのゴドルフィンのフランケル産駒2騎は悪化した馬場はプラスなのは気になる。日本で揉お馴染みのC・スミヨン騎手騎乗のタルナワも悪化した馬場は向く。ブルームで参戦するレジェンド武豊騎手も相手関係的には少々厳しい所だが、オーナーの執念も背負って一発狙って欲しい!

こんな感じだそう。いかがでしたか?参考になりましたでしょうか?ではGⅠスプリンターズS&凱旋門賞!素晴らしいレースで馬券が取れますように。

byチーム競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji