阪神JF2021day!競馬オヤジのヘッポコ考察。‐簡易版‐

競馬オヤジの壺

こんにちは、競馬オヤジの壺です!今週は阪神競馬場で阪神ジュベナイルフィリーズが行われます。それと香港に多くの日本馬が出走!楽しみですね。オヤジさん、香港の方は応援程度っていってましたけど阪神JFの方もあまり気が乗らないみたい。でも一応考察はしたのでまたまたアップしたいと思います。では行ってみましょう!

中山11R GⅢカペラS

指数上位 ①⑨④③⑥ 次点馬 ⑪⑫⑯⑤

なかなかの好メンバーで指数拮抗で展開的にもHペース必至。流れ次第ではピックしなかった馬にもチャンスがある。が、ココは①から入ろうかと思うがどうか。前走の金沢競馬場は内の砂が異常に深い。また小回りなので1400でもコーナー4つのコース形態。出っぱで外に出したかったも出せず、1コーナーの入るトコで躓きレースプランが上手くいかなかった感。言い方悪いが、様々な良くない噂のある金沢競馬。改修するにも金がかかるため一応、コースが小回りなので内を深くしているなんて言っているが、こういったことも含めアンフェア。地方はまだまだこういったトコあるんだよなぁって。競馬場の近くに繁華街や風俗街があると…。さて話を戻します。ココも最内枠でコース取りはポイントにはなるが、8枠以外は見慣れた顔触れ。⑤⑫の生きの良い3歳馬はいるも、相手も人気サイド中心になるだろう。①と④で組み立てるという、思いっきり人気サイド重視。そこに③⑥⑤⑫⑨辺り組み込み馬券を組み立てたい。ただピックした馬でもオッズ的に微妙なのもあるので、馬連で絞るのも一興。後は気配を確認して。

阪神12R 夙川特別

指数上位 ③ 次点馬 ⑯⑬⑮①⑧⑭

長休明けにはなるが仕上がってさえいれば、③はモノが違う。GⅠ後の一戦は騎手のメンタル他、通常以上に要因が増えるのでいつも難しいといっているが、ココはそれ以上に③の仕上がり次第だろう。相手も次点馬の中から気配良好な馬を狙いたい。人気を分けるであろう⑬とはどういった並びになるのか?ココが大きい。③は逃げてナンボの馬ではないが、場合によっては両馬、馬群に沈むなんてことも考えられるが…。また⑯も前に行くタイプ。しかも追い切りの感じでは同馬が最も良かった感。鞍上も甘いマスクながら強気の騎乗且つ、ダートではより一層の積極策で馬を残す幸英騎手。こちらを本命にするのもあり???とはいえ指数派の人はやはり③だろう。人気の3歳馬に注目が集まるが⑧や⑪、そして人気しなさそうな⑮をを入れつつ、先の人気馬を入れて組み立てたい。

阪神11R GⅠ阪神JF

指数について  出走数rは少ないも、過去走で良好な指数で走った馬は以下の通り。

芝1400~1600m

⑰ ⑬ ⑩ ⑱ ⑪ ⑧ ① ⑦ ⑯

各馬短評

①ナムラクレア 筋肉量豊富で馬格もまずまず。ただこの父の産駒ながらシルエットの伸びが微妙で距離自体、短めの方が良さそうな気がします。心肺機能が高そうなのですが、一気に走り切る距離、1000~1200の方が強さを発揮できるのでは?2歳の世代戦なので、どうにかできる可能性はあるが実は今年のレベルは高いと見ている?

②ナムラリコリス 窮屈さのないシルエットながらスプリント適性が高いのは父の影響でしょう。休養明けも太め感はないですが、まだ函館2歳S時の勢いが戻っていない印象も。距離延長も課題でしょう。

③ヒノクニ 希少な九州産。2走前はまずますも、九州産同士のレース。距離等の適性はそこそこ広そうも相手強化で…。ヨカヨカに続け!

④トーホウラビアン 血統的には中距離以上っぽいも、1200から使い出したのは相応のスピード能力があるとのジャッジか!?前走はその影響もあり逃げの手。今回は強力な先行勢多くそれがどう出るか?

⑤スタティスティクス 育成上の部分があったのだろう、新馬戦と折り返しの未勝利戦では流れに乗っていない感。一旦の休養後、じわじわと成長しているのだろう、未勝利戦後ながらまずまずの指数。人気はないが社台Gの良血馬。距離短縮の今回、展開が向けば怖い1頭。

⑥タナザウィング 母系を遡ればかのテイエムオペラオーの名!優秀な母系にアグネスタキオンやエピファネイアなどのリーディング上位の高額種牡馬を配合しているのは素晴らしい。新馬戦の折り返し後でそのレベル自体も微妙ではあるが、長い目で見たい1頭。

⑦キミワクイーン 今回出走する中で、調教の動きが凄く良く見えた1頭。新馬、前走のレベルは上々も2走前の新潟2歳Sをどう解釈するかがポイントだろう。詰まり気味の胴で、他箇所もシルエット的に距離延長が良いとは思いにくい。指数が良好なのが1400なのもその適性が伺えるが…。

⑧ステルナティーア 全兄のステルヴィオによく似た馬体。粘りが強そう(強靭)で良好な筋肉の質やヌルんと薄くも代謝が良い皮膚感なども同様。ココまでの経験として、左回りのみということと、前半かなり遅めのラップだったこと等、懸念点はあるも新馬、サウジアラビアRCとも後半のラップ自体は非凡なもの。あくまでも、現状の馬体だけなら同馬が最も魅力あるが…。

⑨シークルーズ 同馬の母はこのレースの3着馬!やや仕上がり早の母に晩成のモーリスを配合も混泳のコメントとしては上々の完成度とのこと。指数的には2枚、いやもう少し下もクレバーなレースセンスの持ち主で!

⑩サークルオブライフ 過去走は全て目を引くというか、魅力的な走り。トラックバイアスや風の面もあり指数派で意見が分かれるだろう。オヤジ指数では上々で、1戦毎にジワジワと上げている。変な言い方になるが、国枝マジックとのジャッジ(笑)国枝先生の所属馬はNF天栄との連携も上々ながらクラブ馬でも新馬戦からキッチリ行かずに成長重視。それが牝馬の上級馬や歴史的名牝を輩出させている要因の1つなのだろう。同馬も例に漏れずその階段を上り始めた。きょうりょくなNF生産馬で相手強化だが十分やれるのでは?馬体的にはまだ未完成で粗削りもそもそものシルエットが一流馬。

⑪ラブリユアアイズ 1200デビューで評価される前走が京王杯の1400。だが2走前に札幌の1500で2馬身半ちぎって勝ったことから距離は問題なしとのジャッジ。前走も牡馬混合で上々の時計。血統的にはやや地味でこのレース適性高いとは思えないも意外性十分。

⑫アネゴハダ ダート、1200、1400と条件変えつつも掲示板の堅実派。写真の写り加減かもしれないが牝馬ながらやや粗さのある筋肉の質。腕のある経験豊富な陣営がダートから降ろしたのは、そういった資質を見越してのことかそれとも?馬体的には首や肩のシルエットはかなり垢抜けており、手先も十分に軽い。また逞しく発達した前腕に脛と良好な箇所多数も胴が短く腰尺も距離延長に向くかなぁ???ただスプリント適性が高い無骨さのある馬体というよりは、という感じが強い。

⑬ウォーターナビレラ リファール系の肌、特にダンシングブレーヴ~キングヘイローの優秀さが今後目立ってくる可能性。同馬も母父キングヘイローに話題の新種牡馬シルバーステートという配合は魅力。馬体的にもシルエットに伸びがあり、手先の軽さや筋肉の量、繊細ながら粘りがありそうなその質に薄い皮膚感等、かなり良好。個々人的意見で高い注文ではあるが、胸の形と四肢に少々気になるも総合的にはレベルが相当高い馬体の持ち主。完成度的にはまだこれからっぽいも、垢抜け度的にはNF産・育成馬の雰囲気。まだ四肢もやや華奢に見え、背のライン等からももう少し四肢や背腰に力が付いてきたら!

⑭サク 半姉のオパールムーンは馬体的にも個性的な馬。短めの距離の差し追い込み馬も同馬はマイル戦の新馬戦でスローを好位から差し切るセンスあるもの。ただ指数的には1勝クラス突破までも行っていない。前走、余裕があったのでどこまで伸びしろがあるか?2歳戦はGⅠとはいえ何があるか分からないので…。

⑮ダークペイジ あまり聞き慣れない父系も遡れば、トライマイベストの名。また母父はガリレオ。ちなみに母母父の系統もノーザンダンサーとヨーロッパで走っているような血統。デビュー前の馬体写真は意外にも垢抜けて素軽そう。デビュー後、2戦とも好時計での勝利はその素材の良好さ故。邪推になるがサンデー系とキングマンボ系が席巻する日本競馬向きの繁殖として購入したも高レベルの素材だったという感。将来性含め注目したい。

⑯ベルクレスタ 生産牧場、厩舎共ブランドで鞍上は日本人TOP騎手の一人、松山弘騎手。その時点で同馬の期待値の大きさが伺えますね。前走は先行し速い上がりを繰り出し(上がり2位)勝ちパターンに持ち込むもサークルオブライフに差されたも、離れた位置で馬体を併せられなかった。3走ともまずまずのレベルで競馬をしており、GⅠのここでも位負けはない!

⑰ナミュール 指数派は同馬を評価するでしょう。オヤジ指数的にもココ出走馬の中では1番。新馬戦はドスローなので指数的に云々いうひともいそうですが、上がり2ハロンのラップを見れば素材としての優秀さの片鱗が伺えます。前走は指数派なら一目で同馬の能力というか、完成度やスケールも判断できるでしょう。また今回の鞍上、C・デムーロ騎手というのも魅力十分過ぎ!C・デムーロ騎手が騎乗した最終追いでのラストのピッチの効いた回転のは速い走法というか、動きは素晴らしかった。問題という程ではないが、元々出走を予定しておらず前走から中2週というローテがどう出るか?ただ馬体写真や調教の動きから杞憂に終わる可能性大か!?

⑱パーソナルハイ 前走は果敢に先行し粘る上々の競馬。同馬の走りがれーすれでるを引き上げたのは事実。ラスト600辺りで長く良好な脚を使い、セーフティリードを取った時は勝ちパターンだったが、勝ち馬(ナミュール)の差し脚が予想以上だったのだろう。ディープインパクト産駒ながら使われながら指数を上げており、ココも怖い1頭。この枠をどう解釈するかは微妙ではあるがレースのカギを握る1頭。

総評~っす!

まぁ普通に考えたら⑰ナミュール本命というのが常道。指数派も調教重視派も馬体派も本命党は異論なしだろう。一部馬体派からはステルナティーアの兄に似た感じからこちらを上に取る人もかなりいそうではあるが。また血統重視派からしたらやはりサークルオブライフを上げてきそう。これは根拠薄いがロマン派はウォーターナビレラか!?

穴党から支持されそうなのは、追い切りの動き秀逸なナムラクレア、キミワクイーンに前走の走りが良かったラブリユアアイズとパーソナルハイ辺り。

正直、上位人気の⑰⑩⑬⑧は指数、指数から考察する可能性的期待値、血統面や背景(生産や厩舎他)から考えると頭1つ出ている感。特に⑰と⑩のマイルでの前走指数は既にGⅠ好勝負レベル。特に⑰のは勝ち負けまで。そう考えると⑱は?といわれそうも、これは馬場と脚質にラップが関わっているので別。もちろん⑱もレベルは上々で既に重賞級ではあるが…。ベルクレスタも重賞級には届いている。もしかしたら、今年の2歳馬のクラシックレベル(来年の3歳牝馬戦線)はかなり良好なのかもしれない。現状の阪神の馬場は全体的にはおよそフラットでコース・展開次第。阪神JFでは外回りなので、多少遅めでもやや外伸びとは見ている。前半は位置取りが決まるまではややワチャワチャしそうで、前半の600のラップと位置取りは例年以上に大きなファクターになりそう。

個人的には⑰を馬券の中心にするのはお勧めする。初戦~2戦目と全く異なるラップを楽に追走し差し切った辺り非凡さしかない。馬体的にも早めの完成度ながら、父からジワジワと成長しそうで将来性もありそうに思えてくる。まぁこの辺のジャッジするにはまだ早計ではあるが…。鞍上共々少々ゲートの心配はあるが個人的には⑩はその馬体からも、面白い存在とのジャッジ。メンタルも強そうで馬体も逞しい。印では先の⑰と同等に近い扱いながら本命はこちらに打ちたい。

単穴はつまらない予想で申し訳ないが⑧になる。初の右回りに長距離輸送。またあまり無理に追走すると末を無くす可能性は否定できないが、そこはC・ルメール騎手ですからね。ただ後方からどこまでという競馬になるのでは?

☆は⑱にしてみる。唯一のディープインパクト産駒。前走よりも、3走前の走りから持ち得るスタミナは上々。逃げなくても良さそうなタイプで、好位からスタミナ勝負に持ち込めば人気馬達を焦らせることはできるはず。鞍上云々がありそうも、その3走前に騎乗したのは今回騎乗する藤岡康騎手。良いイメージを乗って欲しい。

注には⑬で。レジェンド武豊騎手には一線級まだまだ健在っぷりを見せ続けて欲しい。また同馬のレベルも上々と思っている。が、過去走や調整等での印象から、正直、前進気勢が強くなっている印象が強い。垢抜けている馬体故、上々の完成度という人もいそうだがまだ線の細さも感じるし、これからの印象の方が強い。それがどう出るか?からココは抑えに回す。

△1には⑪を期待。オヤジ的穴馬は同馬にしてみる。というのもスピード重視型が穴人気しそうだが(①⑦⑪辺り)その中でマイル対応できる裏付けがあるのが同馬。ただ馬体的にも過去走の印象からも小回り洋芝が本質的には向いている可能性も!直線の長い時計勝負だと実は脚の使い所が難しいタイプかも?

△2には⑫を!距離延びて良くなると断言はできないが、前掛かりになった時、出番がありそう。

△3には⑥。期待値が大きいが、2走目で上がり目が大きい可能性。無理に流れに乗らず差し位置から直線勝負で!

△4には⑯を。背景が超エリートで過去走もまずまず故の抑え。

正直、オッズ無視(笑)の酷い堅い予想で申し訳ない。が、個人的には⑩VS⑰ではなかろうか?と考えている。⑩に関してはまずは輸送。そしてゲートさえ良好なら!⑰はやはり中2週での反動だろう。⑧は後半のラップは優秀も前半で脚を溜めつつ、そこそこの位置が取れるかどうか?

馬券的には連下の人気薄は上位との3連系を買うが、基本は本命対抗で勝負の予定。⑧は某紙上で鞍上強化との指摘もあるし、プラスな面もあるとは思うが、2歳~3歳初旬のGⅠでルメール騎手の初騎乗ってのは少々気になる。好勝負の可能性十分あるし素材としては優秀なんですけどね。一応この評価にしてみました。

こんな感じだそう。いかがでしたか?参考になりましたでしょうか?オヤジさん、堅くてすみませんって。でも現状で顕在化されてる(過去走の指数他)部分からは上位勢は強いよって。差が結構あるとの指摘。香港はオッズ的にも力関係の判断的にも買いにくいよね(笑)せいぜい応援馬券じゃないの?って。では阪神JF2021day!素晴らしいレースで馬券が取れますように。

byチーム競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji