マイルCS2020day!競馬オヤジのへっぽこ馬券は?

競馬オヤジの壺

こんにちは、競馬オヤジの壺です。今日は阪神競馬場でマイルCSが行われます。新型コロナの影響で香港を断念した馬が多く、かなりの豪華メンバー!先週、微妙な結果だったオヤジさん!今回はどうするんでしょう?では行ってみましょう。

東京12R

指数上位 ⑨⑤⑪⑩ 次点馬 ②④➂

珍しく指数がキレイに順になった。⑨に関しては馬体重中心に仕上がり注。⑩が人気するが、⑤、⑪も差はなく続く。この2頭は強力だが仕上がり次第と注釈は再度付けるが馬券の中心には⑨を据えたい。

阪神12R 妙見山特別

指数上位 ⑭➂⑦⑯① 次点馬 ④⑪②⑨

指数拮抗で展開次第でくる馬が変わりそう。人気サイドの①③は逃げたい口。いずれが主導権取るかで流れが変わる可能性も。現状、ペース予想ではスロー濃厚もゲート出てみないと分からない。➂は勝ち切れない面があるが馬券内なら信用度は高い。もう一方の人気、⑭も勝ち切れないタイプというか、相手なり。こういったレースはなかなか難しい。馬券の中心には関東馬且つ、大外であまり人気しないだろう⑯はどうか?ただこの鞍上からもメインの結果次第。今日は2鞍のみなのでメインで納得のレースならココも気分良く集中力を切らさないだろう。もう1頭悩んでいるのは⑪。②の一発にも要注意!ただお薦めは人気でも➂か!?

阪神11R GⅠマイルCS

指数上位 ④⑰⑧ 次点馬 ⑦⑮⑭⑪⑥② 次々点馬 ⑯⑨➂

レシステンシアがペースのカギを握ると思うが、前半&中盤のラップ次第で結果に大きな差が出る。個人的には前半そこそこ、中を少し緩めるが4角である程度のアドバンテージを取って後続の脚を封じる走りをする可能性。人気のグランアレグリアは出っぱ次第も阪神Cの時をイメージするのではないか?中段と見る。問題は大外に入ったサリオスと4枠2頭の人気サイドと、まさかとは思うがカツジがどう出るか?だろう。カツジに関しては、出たなりになりそうだが鞍上からも差し競馬になるか。

①ベステンダンク スロー専の先行馬。自身の展開ならばGⅢでも!ただココはGⅠでこのメンバー果たして。

②レシステンシア 牝馬ながら脚力相当なのは過去走(阪神JF他)はもちろんのこと坂路の追い切り見れば一目瞭然。馬体写真からも成長が窺い知れ早熟とのジャッジは危険。マークされる面と休み明け故、息がどうか?

➂ケイアイノーテック 体調安定なら自身の指数だけはキッチリ走る。ココは相手が強い。

④グランアレグリア 1200~1600で強い競馬をしているが本質的には1400ベターと見ている。鞍上(ルメール騎手&池添謙騎手)が上手く乗ってきたのもあるが、いずれの距離でも高指数だったのは同馬のポテンシャルであることは世間的評価と一致する。昨年の阪神Cでは自身、そこそこの状態でそこそこの走りで完勝。今回はマークもきつくなるが昨夏からのロングスパンでの成長力は相当。

⑤メイケイダイハード ある特異な条件になると激走するのだろう。ただ阪神マイルは得意と強いる。3走前の走りができればそこそこは!

⑥ラウダシオン 前走の走りには正直、驚かされた。調整過程もまずまず程度。また脚質他から破壊力が物足りなく見える故、上級重賞以上ではあまり人気はしない印象。だが結果的には成長力があり、そもそもの能力も上々だった。ココも陣営が狙いすましたように調整。上位馬との力関係はありそうだが…。

⑦アドマイヤマーズ 友道康厩舎は現役屈指の1つで狙いすましたレースでキッチリ仕上げる。同馬も使い減りよりは叩き良化というのは明確。時計に限界はありそうもそれも状態次第。ココ出走の馬の中で生粋のマイラーなのは同馬だろう。展開面では淀みない流れで持続勝負向き。阪神は合う。

⑧インディチャンプ 個人的にはスプリンターズS出走は賛成だった。馬体的には前後に伸びはあるが、首の長さやバランス的重心、そして何より回転の速いピッチ走法からも本質的には短めの距離向きというか、能力が高いから距離をこなすがベストは1400ではないかと見ている(1200から1800が守備範囲ではあるが)。叩き良化というよりは陣営含め、選択肢の問題で休み明けに1800等を使ってきた可能性。追い切りの動き良く、仕上がっていると見ている。器用なタイプなので真っ向勝負になりやすい阪神よりは京都向き。東京実績に関しては、東京マイルの場合、スプリント要素が強い馬が来るレースになるケースが多々。

⑨カツジ 馬体は品があり、上級重賞でもヤレるもの。メンタルも強そう。ただ調子にメリハリがつきやすいタイプなのだろう、状態如何によっては大物食いの可能性も。前走は鞍上の岩田康騎手のファインプレーでもあったが、並の馬なら馬群に沈むケースも多い。今回の鞍上がどう乗るのか興味深い。

⑩ブラックムーン マイルから1800向きの持続型差し馬。さすがに8歳の今期にこのメンバー。どうか?

⑪スカーレットカラー 乗り難しい馬らしいが、ハマった時の強さは相当。状態絶好で最良の鞍上が騎乗するもやはりGⅠでは厳しかった前走。ココも相手レベルも下がっておらず…。また自身の状態自体は維持が精一杯か!?

⑫アウィルアウェイ 本質的にはスプリンター型で脚が溜まるか。前半捨てて、直線勝負でどこまで。

⑬タイセイビジョン 世代が疑問視されてはいるが、そこそこのレベルだった朝日杯の2着自体は立派。阪神コースを得意としており、あまり侮ると。

⑭サウンドキアラ 生粋のマイラーで成長力も十分。阪神コースも全て馬券内と信用度は高い。後は相手関係だろう。

⑮ペルシアンナイト 使い減りどころか、能力の衰え自体も感じさせないタフな同馬。若きトリプルクラウンステーブルで厩舎力も抜群ながら今時珍しいタイプで応援したくなる。京都マイルならGⅠでも十分戦える適性があるが今年は阪神。

⑯ヴァンドギャルド 厩舎期待のマイラーが前走はなかなかの指数でキッチリ。やや独特の馬体の持ち主で厩舎の使い方からもまだ成長待ちの感も。これだけのメンバーのGⅠになるともう一つ指数自体も伸ばさないと…。

⑰サリオス 中間、疝痛との報も。また右トモが弱いとの情報も紙上にあった。心配する向きもあるが、それでいてこれだけの走りができているのは能力の証。以前から言っているが、今年の3歳馬はレベル自体は疑問符が付く。が、3冠馬2頭(牡牝)と一部の上位馬はこれに当たらない。基本的にはマイルから中距離とは見ているが、ダービーの位置取り他から、陣営は2400は長いと見ているのだろう。そこそこ速い脚はあるが、持続型のタイプで上がり800の差し合いに強い。

余談になるがアルゼンチン共和国杯を勝ったことでオーソリティの過去走を見直した。この所、トラックバイアスや風の影響が強いケースがしばしば。また、位置取りの影響というか流れによる有利不利も本質的には入れ込むべきと思うのだが、なかなか匙加減は難しい。反論覚悟で言うが、青葉賞の1,2着馬のレベルはまずまずで勝ったオーソリティはそれなりの評価で良いだろう。アルゼンチン共和国杯時に疑って評価を下げたことは痛恨だった。

「層」という面で疑問という世代なのだろう。いずれ成長しレベルが上がる可能性はあるが、降級制度廃止後の現状、夏以降の成績がこの程度なのはやはり世代レベル自体は疑問せざるを得ない。ただくどいようだが一部のレベルは相当と言えるだろう。今週と来週で大よそ分かるはず。

今回はとにかくレシステンシアなど先行勢のの出方による。レシステンシアの追い切り見る限り、ガンガン飛ばすのではなく、飛ばしたとしても中盤緩めるなど、後半の持続ラップ、4角でセーフティを取るような展開に持ち込む可能性が高い。その可能性から検討したい。

総評~っす!

過去、持続ラップに強いレースをしたのはグランアレグリア(阪神C 安田記念)サリオス(朝日杯 皐月賞 毎日杯)アドマイヤマーズ(朝日杯 NHKマイルC)レシステンシア(阪神JF 桜花賞)等。インディチャンプなどは微妙な所ではあるが本質的にスプリント型ならば持続レースokもマイルの場合は器用さとキレ向きとの印象がある。

主導権を握るであろう、レシステンシア自身が持続型なのでココ勝ちにくるレースをするか、少しでも上の着順を取りにくるかでかなり変わる。あくまでも予想なので勝ちにくると見て組み立てたい。

既に世間の評価に全く異論なく、グランアレグリアVSサリオスという図式なんだろう。サリオスの追い切りが強過ぎた云々はあったが、グランアレグリアを倒すための勝負仕上げの可能性。また堀宣調教師がデムーロ騎手ならココに出走するとのコメントがあったように、勝負気配がやはり漂う。

グランアレグリアの強さは重々承知で同馬は圧勝もある単穴にする予定。芝だとはいっても追い切りの動きは良かったし穴はない。また以前のような脆さも感じない。じゃあなぜ単穴か!?と言われれば、阪神マイルであれば単勝オッズ程の差はないのでは?との見方も。安田記念の強さがやはりスプリント能力の高さの可能性が捨てきれない故の単穴。

本命は⑰サリオスに期待してみる。この所、イマイチな鞍上ではあるがこの厩舎でこれだけの馬に乗る以上、ココでヘグったらという程の勝負だろう。勝負強さはまだ見限れぬ。17番枠も内を見ながら競馬ができるので、言う程、不利ではないのでは?勝負仕上げと見た。

対抗にはレシステンシアをマークする⑦アドマイヤマーズ!同馬も香港を諦め、ココに全力投球。時計勝負にやや不安も、まだ成長自体も止まっていない。

☆には②レシステンシア。息がもつかどうかはあるが、坂路の走りと馬体写真からもう一段ランクアップがあっても!

注にはスケールが足りるか迷うが⑥ラウダシオンを!腕のある陣営がココ勝負とばかりにキッチリ仕上げてきた感。朝日杯での差は詰まったと見ているのでは?

△1にはインディチャンプ。個人的には言われている程、叩き良化とは見ていない。というか、同馬が掛かりやすい面がある故、ココまでは本番で良好な状態になるように細心の注意を払ってきただけ。状態もそれ程心配はないだろう。後は展開面が向くかどうか?少しでもペースが緩めば勝ち負けも!

基本的にはココまでも、パドックの状況次第で連下に組み込む馬はいるかも?とはいえ人気サイドからなので、点数は控える。馬券的には上位3頭中心に行く予定。

こんな感じだそう。いかがでしたか?参考になりましたでしょうか?オヤジさん、来週はアーモンドアイVSコントレイルというオッズになるよって!でも本命はデアリングタクトって言ってましたけどね。ということはオヤジさんの読みではココでサリオスがグランアレグリアと好勝負するということなんでしょうね。先週の時点では

「一騎打ちの可能性大だね!」

って言ってましたし。3歳馬の斤量が不利ですし、世代レベル自体は疑われていますが、3歳馬のオヤジさんの評価高かったのは少々意外。本人も決して逆張りではないよ!前から言ってるように一部のレベルは高いというだけとのこと。ではGⅠマイルCS。素晴らしいレースで馬券が取れますように。

byチーム競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji