桜花賞2022day!競馬オヤジのボヤき的考察。

競馬オヤジの壺

こんにちは、競馬オヤジの壺です。今週はいよいよクラシック第一弾の桜花賞!気候も良くなり楽しみですね。ただオヤジさん、もう予想はあまり出したくないって。高松宮記念と大阪杯共に少々分析が甘かったこともあるようで…。まぁ高松宮記念に関しては、本命候補のダイアトニックが馬場入りの際、カメラマンに驚いたというかそれがきっかけで入れ込みが更に激しくなったとの報。勝ち馬との馬券はしこたま買っていたんだって。オヤジさん丸田恭騎手好きですからね!応援馬券だったようですが、宗像先生のことも非常に肯定していたから馬券は取れなかったもすごく喜んでいたんですよ。ま、他のレースが当たったみたいですからねぇ。で、先週は阪神の最終のみで全然ダメだったって。ココ見ている方にもすみませんって。ユーチューバーの人とかで頑張っている人もいるのでそっちの方が良いんじゃない?って。でも僕自身はオヤジさんの見解が必要なんですよねぇ。で、大阪杯ではジャックドールとレイパパレ、アカイイトを高評価していたのですが、ポタジェの評価が高くなかった。というのも、オヤジさんは勝ち味に遅い面から、ワンラップホースとのジャッジ。ワンラップホースが加齢で筋肉が硬質化したり、体幹面も固まってくると軽い砂の方が向いたりするんだって。ただキックバックなど課題はあるけどねとも。エフフォーリアに関しては、元々体質とメンタルは疑っていたんですよね!で、今回、最終追い以降乗り運動をせずに競馬をつかったことが敗因じゃないの?とも。また、悪名高き阪神の出張馬房だからねぇって。街道の須吾横でファンの通り道の隣でもあるんだって。馬にとっての環境としては最悪に近い。入れ込みやすい馬には細心の注意が必要とも。元々、エフフォーリア自身、天栄でそこそこ仕上げて最後は鹿戸厩舎でという面があった。蹄に難があってそこには細心の注意が必要ではあるも接着装蹄から通常の想定になったことから天栄でその辺のケアが上手くいったのでは?と。ただ馬体の形相的変化については元々微妙なんだよねぇ、同馬はと。巷で囁かれているエピファネイア早枯れ説は無視できないかもとも。オヤジさんディープインパクトの早枯れ説には否定的。アレは使い方だよって!ただエピファネイアに関しては早熟な可能性は高そう。エピファネイア自身も形相的な変化は少なく、気性面の成長と共に成績が安定したんだとも。じゃあ、エフフォーリアは終わっちゃったの?って聞いたら、脚元が心配それとメンタルも。だけどここで終わる程の馬じゃないとは思うよって。ただスペシャリスト揃いの古馬GⅠでは軽い芝の速力キレ比べの方が向くのかもしれない。ロベルト系としては少々異例なタイプなのかもとも。ロベルト系の典型は?って聞いたら簡単に例えちゃえばグラスワンダーだと分かりやすいでしょ!?って。ロベルト系の超一流馬はパワー、底力が相当で周回コース向きで、荒れ馬場ok。完成度もやや早め!元々、エフフォーリアもそっちかなと思っていたんだけどね。シーザリオとヒシアマゾンの系統の影響が強いのかもしれないって。

今後もこういった話は引き出せるんですけど、予想に関しては微妙になります。桜花賞に関してはこの馬で勝負するんだろうなってのは分かりましたけどね(笑)では行ってみましょう!

中山10R 卯月S

指数上位 ⑬④⑨③⑦ 次点馬 ⑧②⑭①

どの新聞見てもココは頭堅そう。血統面で心配されそうも単純なスピード能力よりもパワーが勝っているのだろう。相手がなかなか難しい。④⑦⑨辺りを2列目にしたいが他にもチャンスがある馬も。気配を見極めたいが現時点でいうならば、その辺りの3連単!ただ②は評価せざるを得ないだろう。鞍上から⑧⑭も期待できる。少々手広くなるがガミを恐れずしっかり押さえて勝負かな!?

阪神12R 梅田S

指数上位 ⑬①⑤⑮ 次点馬 ⑫③②⑦⑥⑩⑫

このクラスは層が厚い。ただあくまでも過去走の指数としては、上位と次点馬が分かれる。ただ次点馬には伸びしろ十分な4歳馬が多いので気配と陣営のコメントからある程度推察する必要もある。ココは⑤から入りたい。というのも①は⑥歳ということと展開面。⑬は唯一の牝馬。こういったことを気にしない馬もいるので評価自体は落とせないが。基本的には指数上位での勝負と捉えてはいるが、GⅠ後の一戦の難しさもあり、次点馬で気配良好な馬は買い目に入れた方が良さそう。個人的には上位勢の馬連に食指が動くが…。

阪神11R GⅠ桜花賞

指数上位 ⑯⑱⑦①⑭ 次点馬 ⑥⑧⑩⑪⑫ 次々点馬 ③⑮⑰

各馬短評

①ナムラクレア ややコロンとしたシルエットで筋肉量が豊富。こういったタイプは緩急効かせた走りよりもというタイプ。阪神JFでの走りをどう評価するか?で扱いが変わる。同馬で穴狙いというのは分かるが、勝ち切るイメージが湧きにくいのも事実。凄く良い馬で底力もありそうではあるのだが、適距離はやはり1200ではないか?土曜日のレースを見る限りは、先行する快速型、スプリンターっぽい馬が残っていたケースもあるのだが。

②カフジドラゴン ここまで芝は1戦のみ。血統的には芝でもと思われるも、キズナ産駒では筋肉の質などからダート向きの馬も出やすい。好枠から思い切った逃げでどこまで?

③アルーリングアウェイ 穴党の注目度が高い。実際、前走を評価する人も多いだろう。馬体的にはやや首差しに気になる面があるのと、血統についてはそれ程精通してはいないが、母系はレースレベルが上がると厳しい。またジャスタウェイ産駒は馬体に伸びがありシルエット的に見所がある馬が多いが、締まりが少々緩めで体幹面が微妙というか、力感が足りない馬が多い気がする。同馬の場合はその辺はあまり気にならないとはいえるが…。またラップ的にも前半サラッとし、後半の勝負向き。自身の型がありそうで前傾になると果たして。2走前に好勝負した牡馬は結構強いのは大きなアドバンテージではあるが、他頭数の混戦を割ってくるイメージがなぁ…。

④パーソナルハイ 展開のカギを握る1頭。前走はゲートも2走前から馬群での競馬を試しているのか?ただ血統に反して速い脚が微妙で逃げて他馬に脚を使わせる競馬向き。鞍上、厩舎がパンサラッサコンビ!どういった競馬を見せるか?逃げたらしぶとい。

⑤ピンハイ 前走見る限り、好素材で能力自体上位!穴党も注目している1頭。少々、以外ではあったが人気勢がトライアルに徹した感もあり、馬体減りが気になる。小柄もパワーとしぶとさがあるので反動がなければ、先行馬場の可能性もありそこそこやれるか?

⑥ウォーターナビレラ 今回、抜群の調教を実施。叩いての良化度合いがありそうな面では⑯と双璧ではないか?今までは芝での最終追いなど、手先の軽い仕上げを行っていたも、今回は坂路でビシッ。ココに向けて勝負気配抜群。母方は日本競馬で活躍した馬(種牡馬)が代々配合されこういったタイプはタフさと成長力、そして底力を兼ね備えているケースが多い。形相的にはやや地味な血統ながら皮膚感やシルエットなど元々、垢抜けていた。ただロベルト系らしさがありそうで(父の母父と母の母の父)、小回りコースの方が向きそうに思うがどうか?脚の使い所がやや難しそうなので、鞍上のレジェンドがどう乗るのか注目。

⑦サブライムアンセム NFで期待のクラブ馬ということなのだろう、珍しくここまで既に7戦。どうしても桜花賞に出したかったのは間違いない。前走も指数自体は高い。馬群で脚を溜め、直線勝負に賭けるのだろう。過去走からの印象では1400のスペシャリストの感。ただ、ややスロー気味のダンゴ状態になれば!

⑧スターズオンアース 5戦全てで馬券内の堅実派。ややワンラップな面はあるがこの鞍上を得たなら軽くは扱えない。今の阪神はやや内の先行が頑張れる馬場。指数的にはラスト一踏ん張りが少々微妙なところからやや下にはなってしまう。また左回りの方が向きそうで右回りだとラチを頼りたいのかも?

⑨クロスマジェスティ 早めに栗東に入り調整は好感。血統面から仕上がりが早そう。底力はありそうも背のラインや胴の感じからも早い馬場でのキレ勝負に向きそうとはイマイチ思えない。時計が掛かる周回コースだと怖い1頭だと思うが。

⑩ライラック 輸送に難があり、阪神のワンターンの時計勝負もどうなんだろう?イメージがやや湧かない。またM・デムーロ騎手とは手が合っている印象が強かったが、福永祐騎手が確保できたことは大きい。同馬の上がりの脚だと、前走のようなマクりは不発になる可能性。オルフェーブル産駒もしばしばロベルト系のように小回り周回コース向きの印象がある。

⑪ラブリユアアイズ 世間の評価よりも能力は上。血統に比べ伸びのあるシルエットで距離への対応力も高そう。また3走前がなかなか高指数で今思えば前走の結果も分からなくもない。社台系の馬でぶっつけのローテ。底力あるので仕上がりがどこまで。

⑫ベルクレスタ 底力ある血統で、ここまで堅実な成績は能力の裏付けだろう。阪神Jfも強気な競馬で勝ちに行っていた。前走は後方から脚を計ったような騎乗。ドゥラメンテの爆発力を引き出そうとしたのかも?ここまで5戦全てマイル戦で陣営的にもココ狙いは明らか!鞍上のスイッチは少々痛いが、吉田隼騎手は乗れているし須貝尚厩舎との相性は〇!

⑬ラズベリームース 前走は故障明けもしっかりと権利奪取。タフでパワーある血統で馬体の持ち主。最終追いの坂路の動きが素晴らしかった。輸送の影響が懸念も状態良ければ上位争いがあっても。

⑭プレサージュリフト 前走の走りを見た時、オークスでサークルオブライフと同馬で決まるとまで思わせられた。改めてレース映像やラップを確認するともしかすると大物の可能性を感じるのだがどうか?馬体写真を見る限り、薄い皮膚感と繊細で柔らかそうな筋繊維そしてしなやかなシルエットから最も魅力を感じた。鞍上が阪神牝馬Sでの直前での除外はついていなかったが、その分ここで勝負して欲しい。長距離輸送に初の右回りにここが3戦目と課題は多いが。

⑮アネゴハダ 早い段階から活躍していたタフな牝馬。阪神Jfでそこそこだったもやはり1200~1400向きの印象は拭えない。その証拠に前走のFRは高指数だったにもかかわらず、0.3差の3着好走。今の先行馬場を利してどこまで粘るかも、この枠でどう乗るのか?

⑯サークルオブライフ 阪神JFでは本命に推したが元々中距離型と見ている。馬体の良さは写真から一目瞭然で流線形の美しいシルエットは一流馬の証。ただエピファネイア産駒の上級馬の本領発揮は中距離。現役ナンバーワントレーナーといっても過言ではない国枝栄先生のところの所属なので関西遠征というハンデもあまり気にしなくても良さそうだが、今回は元々栗東入厩を予定していたも取りやめた経緯がある。阪神の主張馬房は評判が悪く、関東馬としては鬼門。同馬は阪神JF、チューリップ賞でクリアしてはいるが、気性面でやや危うさも。栗東入厩を取りやめたのもオークスを確実に取りに行くための伏線と考えるむきも。タフな馬で叩き良化は間違いなく、ココも好勝負はしそうではあるが、2~5着でオークス奪取が現実的かただ勝つ力は十分で鞍上も乗れている。

⑰フォラブリューテ NF天栄期待の馬で、2走前はゲート後、他馬とぶつかったことで掛かった。気性面の難しさはあるが能力自体は相当高そう。ただ指数的にはココまではそれ程でもないのも事実。楽な競馬をしてきたことで、伸びしろがあれば通用してもおかしくはない。鞍上のルメール騎手をGⅠでこの人気で買えるのも滅多にない。

⑱ナミュール 3走前の走りで阪神JFは仕方ないと思わせられたも、懸念のゲートがやはり出た。前走からの鞍上、横山武騎手はゲートが達者な印象はあるも、既に紙上でにもあるように前肢を同時に出すらしく、ゲートが遅いのは織り込み済みとのこと。例えそうであっても勝ち負けとジャッジしているのだろう。馬体減は気になるが馬体写真から細化しているようには見えない。フォルム的には母父の影響が強いが、脚の回転や手先のバネ感は素晴らしく、母系の影響も良い方に出ているのだろう。父からは3歳秋以降に本領発揮する馬の印象が強いが同馬の場合は完成は早そう。横山武騎手がGⅠ2戦で人気を飛ばしたことでいろいろ言われているが、騎乗上の問題はないと思う。むしろ苦言を呈すならエピファネイアの仕上がりに関して問題ないとした鹿戸先生では???これをいうと怒られそうではあるが。

総評~っす!

先週先々週と荒れ気味の結果から、ココも荒れそうと思われているのかややオッズが割れ気味。本来なら⑯⑱でもっと下がりそう。どこからでも入れそうではあるが追い切りの動き他から⑭で勝負する予定。懸念はあるも過去走の印象や指数からも、未知の魅力に賭ける。そうそう、走法が意外とパワフルで一流馬のそれの感。ただのキレ優先馬ならば前走もっとアッサリだった可能性も、パワフルで長い脚は過去の名馬にも共通する可能性を感じさせる。

一応、印を出すが自信度はかなり低いし、希望的観測でもあるため参考までに留めて欲しい。堅くて申し訳ない。

◎プレサージュリフト ○サークルオブライフ ▲ナミュール ☆ウォーターナビレラ △1スターズオンアース △2アルーリングアウェイ △3ナムラクレア

基本的には阪神JFの上位勢⑯⑥⑱①と近走に光るものを見せた馬⑭③⑧が魅力的な鞍上を確保していることを条件とした。印を回せなかった馬にもその鞍上にも魅力はあるが、ココで馬券内ということでのジャッジであることご了承願いたい。人気サイド中心というか、名前出した馬は全て人気サイドなので馬券は工夫したい。基本的には上位4頭の勝負だとみているが連下馬にも十分2着に食い込む可能性を感じる。本命馬頭の3連単は、印回せなかった馬も3列目には入れて手広く買いたい。基本的には気配確認した上で馬連と単勝の勝負の予定だがどうか?

いかがでしたか?参考になりましたでしょうか?オヤジさん元々、サークルオブライフ高評価だったんですけど、プレサージュリフトは相当かもしれない。過去走からココで勝ち負けの可能性相当もやや不安点のあるナミュールとオッズ差を考えると勝負してもおもしろいのでは?鞍上が自身もって乗って欲しいって。では第82回桜花賞!素晴らしいレースで馬券が取れますように。

byチーム競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji