大阪杯2022day!競馬オヤジの考察。簡易版の簡易版なので考察のみです!
こんんちは、競馬オヤジの壺です。そういえばオヤジさん先週は馬場読みに大失敗。すみませんっていってました。思っていたよりも雨量が少なかったんだって。それと京都競馬場改修期間は馬場を相当固めに造っているねぇって。但し、関東の競馬場、特に中山は少々違うみたいだねって。やや例年通りで使われる毎に内が悪くなって外伸び傾向が強まるとも。オヤジさん、丸田恭騎手は贔屓の騎手なのでもらい泣きしそうになったって。馬券はダメだったけどおめでとうって。それと宗像調教師ともかなり前にお会いしたことがあって、人柄は競馬関係者の中でも群を抜いて良く、馬への考え方や馬の造り方も相当な腕のある人だよって。ただ宗像先生は優し過ぎるからねぇって意味深ないい方も。個人的にはそういった先生には好感ですけどね!名伯楽・藤沢和元調教師やレジェンド・岡部元騎手が良くいってたことですが馬優先主義というスタンスを大事にすべきと。それをそのまま地でいってるのが宗像先生なんですよね。関係者の皆さま、おめでとうございました!さて今週も簡易版になります。ご了承の程!
オヤジさんが狙っている馬。堅いトコ含む!
中山11R 指数順は①④⑦⑧⑤③⑥。ココは馬場次第も指数順で良いだろう!④①で馬券を工夫したいが基本は3連単で。③はこのところ鞍上の思い切りが微妙で外差しになりつつある馬場。勝ち味に遅い④は鞍上からも脚を溜め仕掛けはギリギリまで引っ張る可能性。⑧の出方と⑦の仕掛けのタイミングがポイントでしょう。馬券内は堅いであろう④だが、1走毎好走なのも気になるし勝ち味に遅い面も顕著。少頭数ながら2,3着も!
中山12R 指数上位は⑮②⑦③⑧⑪辺りで、意外と堅そう。馬券は⑮②⑦を中心に気配良好な馬で組み立てたい。
阪神12R 指数上位は⑫⑮⑩⑦①⑤で次点が⑯⑬③②。ココは⑫から入りたい。馬券的にはやや上位混戦なので手広く買うのが確実もオッズは偏る。特にGⅠ週はファンの注目が高く、売上自体も上々なのでその傾向が顕著。ならば⑫から気配良好な馬への馬連を絞るのも!
阪神11R GⅠ 大阪杯
指数上位 ⑥④⑭ 次点馬 ⑤⑩⑦⑮⑬⑪⑧ 次々点馬 ⑯⑨②①
各馬短評
①スカーフェイス これはオヤジの勝手な印象でもあるがクロフネが母父に入ることで(クロノジェネシス・ノームコア・ステファノス・レイパパレ・リリーノーブル他)、体幹面がかなり優秀になる。クロフネの東京ダートの2戦の走りを目の当たりにした人なら分かると思うが、尋常じゃない。あのブレない走りはドバイやアメリカで見たかった程。ただ牝馬に多いのをどう解釈するか?腕のある橋田満厩舎の人達が週中から妙に強気なのが気になるし、岩田康騎手で1枠。一発あればココの可能性。確かに金杯時の馬体は素晴らしかったし、ハーツクライ産駒を上手く育成できた場合は、5歳辺りに覚醒するケースも!
②レッドジェネシス 伸びのある馬体の良さはこの世代でも屈指の1頭。所属する友道康厩舎というのもあるのだろうが…。ただ気の悪さもあるし体質的な面もありそう。馬場が悪化すれば、下に気をつかうことで集中力が増す可能性から十分買えるところではあるが。ブリンカーがどう作用するか?もありますし、この良血なので早々セン馬には出来なさそうな…。
③ヒュミドール 実際に重馬場(重不良)での出走はないが、稍重の走りや血統面からは、雨が降って欲しいのでは?母系は良血で父はやや狂気を孕んでいる血。底力は相当ありそうなので、降雨で時計が掛かれば!鞍上もさすがの騎乗が多く、馬場によっては怖い1頭。
④ジャックドール 前走の走りは見事の一語。連勝中故、もう1つはなさそうというコメントも多いが本当にそうなんだろうか?底力のあるロベルト系でもあるし古馬になってからグングン成長しそうな血統背景からもう一番が利いても。他馬に並びかけられると手前を替える辺りはかのアーモンドアイとも被るところがあり、これは頭が良い馬の証拠。それによって粘りが増すしロスがない。中2週なので調整自体は慎重且つ本数は少ないも、動きの良さはココでも1番。さらに奥がありそうな気がするがどうか?
⑤アカイイト 底力のある牝馬という印象で軽い芝の時計勝負向きではない。また輸送に脆そうで関東遠征では結果が出ていない。というかそもそも阪神巧者。相手というか展開次第な面は否めないも時計の掛かる外伸びの馬場であったり、底力必須の展開になったら十分出番がある。馬体的にはキズナ産駒の上級馬らしく粘りのある強靭な筋力が魅力。使いながらも能力の減退をさせにくい中竹和厩舎所属なのでまだ上積みがありそう。
⑥エフフォーリア ロベルト系の重厚な底力にヒシアマゾンなどを出した母系の軽いというか、キレのある走りでの底力の融合が上手くハマった印象。またシーザリオのキレも備えた現役屈指の存在。ココでそこそこの指数で勝てばスーパーホース!オヤジ指数でいえば現状コントレイルと同等(やや下)という評価で、ココを勝てば超える。これをいうとコントレイルの評価が高すぎるといわれそうも、コントレイル自身は適距離外の菊花賞であの強さで折り返しにJCで(中3週の3走目)アーモンドアイの2着(かのシンボリルドルフの場合菊花賞後中1週のJCで3着)。話を同馬に戻す!それらスーパーホースと肩を並べているのも事実。ダービーはドバイシーマC勝ち馬シャフリヤールに敗北も、展開のアヤでもあるし日刊紙では今や日本を代表する横山武騎手の騎乗面でほんの少しだけミスがあったと。確かにオヤジ指数的にも現状、シャフリヤールよりも上なのは事実。関係者にこのいい方は失礼に当たってしまうかもしれないが、ラッキーライラックの上位互換で、勝負所でぶっ放せば瞬間移動のような脚を使う。皐月賞の直線入口は正にそう。ダービでも前が開いた時に脚を使ってしまったが、出走馬のレベルと展開面に落とし穴があった感。問題は輸送といわれているも、個人的にはこの血統の伸びしろ。まぁココまでの実績&指数でまだ伸びしろがあるようなら是非、凱旋門賞に挑戦して欲しいが…。馬の能力論争になるとオヤジ的意見も強いのでこれは改める。が、同馬が現役ナンバーワンではあるのは間違いない。
⑦ウインマリリン 可動域の面が微妙もそれが体幹面の良さと相殺している印象。一瞬の速い脚が必須な展開は不向きも前に行けるし中山の走りからも競馬の巧さは現役屈指の1頭だろう。昨年の春は追い切りでも唸るような勢いだった。大分復調してきた印象で、最終追いの動きは上々も鞍上には松岡正騎手でのもの。どうしても良い頃と比べて足りない気もするが…。
⑧ポタジェ 元々勝ち味に遅いのは体幹面の問題でディープインパクト産駒ながらストライドにクセがあるからと見ている。姉のルージュバックは骨格の可動域はかなり優秀も体幹面の締りが緩く馬場やコース形態を選んだ。同馬の場合は、シルエットこそ近いものはあったが、筋肉量が増えてきてやや硬質化している印象も否めない。脚の使い所が難しくTOPスピードがディープインパクト産駒らしくなくやや最高速が遅いのでは?反論覚悟でいえば早い段階でダート転向をしてみたらおもしろそうな気もするのだが…。
⑨アリーヴォ 正直にいえば、まだ馬体が若い印象が強い。というか馬の育成に長けレース選びとも秀逸な杉山晴先生のところの所属ということもあり無理をさせていない面から伸びしろは相当なのでは?馬体写真見てもまだまだ枯れてきていない。ルメール騎手を確保していたことからも陣営の期待の大きさが伺えるし(騎乗を控えたため武豊騎手に)、実績・シルエットからも納得。ココは資金石にはなるがいずれGⅠの常連になるのは間違いなさそう。馬場が緩くなれば十分勝負になるし、良馬場でも3着の可能性は十分!
⑩ヒシイグアス 2,3歳時より期待も大きく馬体の良さも目立っていた1頭。使える脚にクセがありそうでそれが出世を阻んでいた印象も。中山での好走は基本能力は高いもそういった面が個性化していたのでは?とはいえさすがは堀宣厩舎所属馬!昨秋からは更に伸びしろを見せ香港では強烈な脚でラヴズオンリーユーと接戦。ココ出走は香港出走が叶わなかったからではあるが、陣営は状態の良さを強調。堀宣先生はファンへのコメントは真摯できちんとされている。コース形態や鞍上からも上位争いがあって驚けない。とにかく仕上がり注視!
⑪ステラリア エリザベス女王杯は2着も強かった!指数的にも上々。ただレースの展開が問われるというか、そこそこのラップで逃げ先行が我慢比べになるようなレースを差してくるタイプ。時計勝負よりも底力が問われる方が向く。父も母父も同系統ともいえ、状態良く自身が得意の展開になれば大物食いも!
⑫ショウナンバルディ 個人的にはややパワーが足りなく思う馬体も好走の壺があるタイプでは?ラチを頼りたいと見ているが、そういった面からも岩田康騎手とは手が合うのではないだろうか。鞍上の坂井瑠騎手もそういった馬を内でジッとさせる騎乗は若手の中では達者ではある。が、最内の1頭分は故障馬が出た時の回避路としても空けておくという暗黙のがある。そこを突くのは馬を操る技術やいざという時の度胸は最も重要ではあるも、それだけでなく他の騎手との摩擦を気にしない面も必須。気の強いベテランが見事な内を掬う騎乗するのはそういった面もある。今回は前に行く馬多数でどこで脚を溜めるか?
⑬キングオブコージ 基礎能力は相当高く指数も上々。ただ典型的なサンデーサイレンスの血が入っていないタイプでもある。多少のキレやスピード能力は父や祖父が補っているが一瞬のキレはやはりそういったキャラが強く出ており少々足りない。心肺機能も高くまた、先に述べた個性から本来よりもやや長めの距離でも好走をしているのではないか?本質的には周回コースで厳しい展開を一瞬の脚で制するのが合いそうも東京のスロー2500の目黒記念GⅡで勝っているのはやはり能力が高い証拠。時計が掛かる外伸び馬場が理想では?
⑭レイパパレ 以前からいってきたし、同様の意見の方(トラックマンや予想家の方)も多いと思うが、逃げればスーパーホースになれる可能性十分も番手なら上級重賞馬。長くやや立ち気味のバネの効いた繋ぎから繰り出すピッチの効いた走法からもTOPスピードの速さはまずまずもそれ以上に持続勝負向き。よって適性距離も1800~2200では?マイルでは展開に向き不向きがありそう。血統や適性距離は違うも、インディチャンプに似ているタイプでマニュアルの車でいえばトルクの強い4速でグイグイ勝負する。時計勝負も向くがその場合は、折り合いよろしく自身のラップに持ち込む必要があると見ている。
⑮アフリカンゴールド 3歳時から高い能力の片鱗は見せていたがこの血統らしく気性面の問題があった。去勢も成功したが気持ち良く走ることが重要で先手取って気分が乗ったら相当しぶとい。今回逃げ先行がそこそこ揃い、しかもその馬達の能力が高い。難しいところではあるが、外枠に入ったことで選択肢が増えた。が、西園正先生は何が何でも行くとの弁!鞍上としては思い切って行きそうも強引な逃げよりも、フワッと乗って脚を溜める逃げの方が上手く乗るが…。
⑯マカヒキ 3走前はお見事!あの走りをさせた鞍上と素晴らしい仕上げを施した陣営はさすがだったが、指数的には自身の指数はおよそ常に走っている。ディープインパクトの産駒らしく筋繊維が繊細で柔らか味十分もさすがに加齢で硬質化し体幹面も大分硬さが出ているのでは?それによって可動域が微妙にもなりTOPスピードや使える脚に限界が出てもいそう。そういった面がGⅡなら好勝負可能もGⅠでは足りない結果に繋がっている可能性。
総評~っす!
直前まで馬場はしっかり見るべき。また人気サイドで直前の気配の確認が必須な馬は多いので現時点での結論としては少々ボヤけてしまうことご理解いただきたい。
個人的にはまだ底を見せていない④に魅力を感じる。というのもシルエット的というか骨格には少々違いを感じるも筋肉量やその質などが父似で伸びしろも十分。もしかしたらこの世代は相当層が厚く今年の秋にはエフフォーリア・シャフリヤールと共に中距離3強と呼ばれている可能性も。個人的にはこの世代ナンバーワンは馬体や過去走の走り、伸びしろからグレートマジシャンだと思っていたのだが故障の影響やライバルがココまで活躍するとなぁ…。
前走からの上積みに疑問!のような声も多いが本当にそうなのだろうか?確かに金鯱賞時のパドックでの馬体は素晴らしかった。が、今回の馬体写真も全く不足ない。調教がピークという可能性も否定は出来ないがどうだろう。古い話になるがショウナンカンプが高松宮記念の最終追いの動きがピークで本番敗退というのがあったが…。エフフォーリア自身、GⅠであっても8割の状態で十分な能力の持ち主ではあるが同世代の最強の刺客が万全なら捕まえられない可能性も。ただエフフォーリア自身、気が良く真面目なのでおよそ能力は出し切るだろう。あまり買いたいレースではないが馬券的には④を頭の3連単も遊べるのではないか?
この2頭以外で食指が動くのはそもそもココを目標としていた馬達で近走良い変化があった⑤①⑬⑨辺り。⑤は晴雨兼用で元々本命候補。ただ前残りが顕著でもあり指数的にも2強やレイパパレとは少々差があるのも事実。①は6歳も未だ20戦。この厩舎は大事に馬を使い、成長を促すことが顕著。ハーツクライ産駒は底力型で伸びしろが上々な馬が多い。それ故に早くに使い過ぎると伸びしろを失ったり、気が悪くなり別カテゴリの馬になったりするケースも多い。2走前の馬体が素晴らしく、前走も向かないコース、展開でも対して負けていない。まさかの覚醒があったりして。⑬はキレが足りないも我慢比べの差し合いになれば面白いが、馬券的には抑えに近い。他では⑨が後方でレースの流れに敢えて乗らず直線勝負に徹し脚が溜まれば!鞍上から十分あり得そうだが。⑭は一応の抑え。雨が降るのが早かったら①⑤⑨⑬の4頭に⑭を絡めて⑥は積極的に買うけど④は評価落落とす予定。
いかがでしたか?参考になりましたでしょうか?オヤジさん、ぶっちゃけ大阪杯はあまり買わないって。良馬場ならジャックドールの逆転に期待してみるのも手じゃない?とはいってましたけどね。勝負は東西の最終のピンっときた方かなぁ?って。では大阪杯2022day!素晴らしいレースで馬券が取れますように。
byチーム競馬オヤジ
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