競馬オヤジの東京大賞典2018!について。

競馬オヤジの壺

ちょっとしたデータ!

4~6歳馬が主力!3歳と7歳以上はやや苦戦。近年はJRA所属馬が圧倒的。それに伴って人気馬が強いレースに。連対ということであれば3番人気以内ば望ましい。GⅠ連対経験は必須。前走クラスもダートGⅠが望ましい。

1枠1番 マイネルリボーン 8歳牡馬 金沢高橋厩舎 青柳騎手 

北陸の雄も南関ではB1クラスだったが。

1枠2番 ケイティブレイブ 5歳牡馬 栗東杉山厩舎 福永騎手

前走は不可解な敗戦のようにいわれているも、パドック見た印象としてはJBCの反動か!?地方のみならず中央のダートGⅠ勝たないと種牡馬入りの拍がつかないとのジャッジだったのでは?馬体の張り、馬体重には注視。

2枠3番 スーパーステション 4歳牡馬 北海道角川厩舎 阿部龍騎手

道営では連勝街道も南関ではAクラスで苦戦。成長期もどこまで?

2枠4番 モジアナフレイバー 3歳牡馬 小林福永厩舎 繁田騎手

元々、かなりの素質馬。鞍上曰く、手応えほど最後の脚はないもバテてもいないとの弁。地方所属馬の期待を背負って中央馬に真っ向勝負か!?

3枠5番 オメガパヒューム 3歳牡馬 栗東安田翔厩舎 M・デムーロ騎手

右回りは連対外していない。小柄も素質十分!主戦に戻ること、斤量2kg差はプラスに。

3枠6番 エイコーン 3歳牡馬 栗東吉田直厩舎 岩田騎手予定

条件上がりも果敢に挑戦!補欠突破の幸運を活かして上位食い込みを。指数伸ばせば!

4枠7番 サウンドトゥルー 8歳セン馬 船橋佐藤裕厩舎 御神本騎手

今走から地方所属に!衰えなくむしろ転籍が刺激になれば。鞍上魅力。

4枠8番 ヤマミダンス 4歳牝馬 金沢中川厩舎 中島龍騎手

地元ではかなりの実績も南関では苦戦。

5枠9番 フレアリングダイヤ 3歳牡馬 大井市村厩舎 井上幹騎手

東京ダービー後、道営へ!力付けて再転籍もいきなりは。

5枠9番 リーゼントロック 7歳牡馬 栗東矢作厩舎 松岡騎手

JRA重賞ではやや頭打ちも、大型馬でパワーあり地方の砂は合いそう。

6枠11番 クリソライト 8歳牡馬 栗東音無厩舎 戸崎騎手

JDD勝ちや帝王賞2着と当地実績は上々。個体としての能力も高いが今期で8歳。長期休養もあったため馬は若いが。

6枠12番 ワークアンドラブ 小林荒山厩舎 真島騎手

今夏以降、充実した結果。地力あるも気性面に不安も。確かにこの血統は揉まれると…。

7枠13番 ゴールドドリーム 5歳牡馬 栗東平田厩舎 C・ルメール騎手

前走は右肩の筋肉痛とのことでGⅠチャンピオンズC回避。ただ軽度で影響はないとの弁。近1年はGⅠのみでオール連対。距離・コースも問題なく…。

7枠14番 コスモプラシデス 4歳牡馬 大井秋吉厩舎 千田騎手

転籍後、苦戦続く。血統や前実績から深い砂が合わない可能性も!

8枠15番 グルームアイランド 7歳牡馬 大井渡辺和厩舎 矢野騎手

タフで様々な競馬場で活躍するも南関ダートGでは苦戦。さすがに…。

8枠16番 アポロケンタッキー 6歳牡馬 栗東山内厩舎 O・マーフィー騎手

一昨年の勝ち馬も、近走は気性の問題で馬が走らないとの弁。位置取り馬を動かすことが達者な鞍上は魅力だが。

中央馬のみになるが指数順(一部地方馬も)

オメガパヒュームA上 ケイティブレイブA ゴールドドリームA [地]サウンドトゥルーB上 クリソライトB アポロケンタッキーB下 エイコーンC上 リーゼントロックC

エイコーン、オメガパフュームは指数の伸びが期待できる。特にオメガは3歳秋の時点での数値からもA上という評価も可!

総評~っす!

大井競馬でも風の影響は強い。北からの風になると直線はやや外から向かい風に。またこのところ内の砂が浅いのか、内が伸びる傾向があるとの報も。事前のレースの傾向や直前の天候(風)には要注意。

今回大きくは2つのポイントがある。まずは人気の古馬2頭、ケイティブレイブとゴールドドリームの仕上がり。ゴールドドリームに関しては、前走無理をせず、ルヴァンスレーヴとの決戦を年明けに持ち越した感も。極端な馬体増なければ走れると見て良さそう。一方、ケイティブレイブの前厩舎時は状態を安定させることに長けており出走する場合は常に8分の状態。転厩後、JRAGⅠ取るためにJBCではピークの仕上げに。前走はその反動で上手くいかなかった(太め)のでは?マスコミ情報等はブラフだった可能性。元々、腹袋あるタイプも腹がボテッとしていないか?やムダ肉が多くないか?は要チェック。

もう1つは展開。事前にシュミレーションし、戦略的騎乗が達者な福永騎手が今回どう乗るのか?馬場状況によっては、この枠なので逃げると見るが?他ではスーパ―ステションが出っぱ次第で先手取る。それから当地を知り尽くしたクリソライト・戸崎騎手や外から出して行くだろう。それとアポロケンタッキー・マーフィー騎手辺りか?スローになると前有利もココはGⅠ。上がりの脚の速さが重要。

競馬オヤジ的結論としては、今年の3歳馬は各カテゴリでその強さを見せつけている感。本来ダートは古馬になってこそも、現JRAの最強は3歳馬ルヴァンスレーヴの可能性。そのライバル3頭の覇権争いというのがこの東京大賞典か!?

中心には上がり目期待してオメガパフュームを!鞍上はJRA最終日でGⅠゲット。ココも勝って気持ち良く正月休みに(笑)馬自体も右回りの中距離はベストの舞台。JDDで大井競馬場も経験し、好走。3歳春の時点で、しかも少ないキャリアで古馬1000万下を一蹴している能力の持ち主はその後出世する。前走の敗戦は中京コースでダメなパターンにハマった事。ココは巻き返す!

相手にはココは負けられないゴールドドリームを!前走は万全でないとルヴァンスレーヴとは戦えない(逆転不可)とのジャッジだったとみている。さすがに種牡馬になる馬が同じ馬に連敗というのはいただけないだろう。ルヴァンスレーヴ不在のココは万全の状態で奪還目指す。

単穴にはケイティブレイブ。前走はJBCでのメイチ仕上げの反動とみる。今回は中間の調整過程からも復調の感。元々タフな馬でメンタル的にも安定。脚質的にも有利!9分あればブチ抜けても。

☆には地方に転籍したサウンドトゥルーを!衰えよりも、船橋に行ってどんなバージョンになったのかが気になる。鞍上からも勝ち負けを期待。

注にはクリソライトを!元々大井の馬場は合う。8歳になるも、衰え以上に復調の感。この世代は強い。

△1にはモジアナフレイバー!羽田杯&東京ダービーでは4着も差はない。鞍上もこの2レースで同馬のキャラを把握したとの弁。今後もJRA勢と戦っていく地方代表の1頭としてココは試金石もそれなりの結果を。

△2にはエイコーン。ココで馬券内に入るには相当指数伸ばす必要はある。が、勢いがありダートならかなりのところまで行ける素材。

基本的にはココまで。⑯や⑩はパドックでの気配重視。両馬共、大型馬なので仕上がり確認は必須でしょう。馬券的には基本上位4頭の争いと見ています。個人的には対抗&単穴は強いが、本命馬と☆にはオッズ的にも期待!馬券は3連系の並びを工夫し買う予定。ただ注や連下絡めた抑えも。

大井競馬では年末まで、そして年明けには川崎競馬もありますが、この東京大賞典がTHE ラストGⅠという年末の風物詩ですから何としても取りたいところ。オッズは偏りますのでガミり注意も、3着候補は多数なので抜けのないようにもしたいと思います。

さて、皆さまの今年一年の馬券成績はいかがでしたでしょうか?競馬オヤジ的には、まあまあという感じです。来年以降、このサイト主のしぐれさんから継続のお話しはいただいているのですが、仕事の状況如何になってしまうかな?結構、負担もありまして。ただ見てくださっている方々は以前から、応援こそいただけるも批判コメントはほとんどなく、非常にやりがいをもってやらせていただいております。感謝感謝です。では今年の競馬オヤジのヘッポコ予想はコレで終いに。キッチリ勝って良いお正月をお迎えできますように!

by競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji