川崎記念2020day!競馬オヤジのヘッポコ見解と、今回は代打でウマンの総評!

競馬オヤジの壺

こんにちは。競馬オヤジの壺、担当のウマンです。今日は川崎競馬場で、交流GⅠ川崎記念が行われます。今回、オヤジさんは仕事があるので最終予想は出せないかな?と言っていたのですが、日曜の中央競馬の反省会後、色々聞いたのでそれを番外編としてアップします。あくまでも、オヤジさんの総評~っす!ではないこと、ご了承ください。

オヤジの見解!

今回に関しては、まず馬場や展開(騎手の乗り方)によって、能力差を覆せる可能性があると言っておく。具体的には今の川崎競馬場は雨が降ると力のいる馬場に変貌するが、時計は速い。また内側が有利で、相当なHペースや前掛かりにでもならない限りは逃げ先行天国。内が有利という事で言わずもがな内枠有利。よくリピーターレースと言われるのだが、ある程度はそう考えて良く、高齢馬の活躍も顕著。この時期なので、成長力のある4歳馬が56㎏(5歳以上は57㎏)で出られるにもかかわらずという面もある。というのも一線級はチャンピオンズC~東京大賞典~フェブラリーSなどがある現状、この3レースのうち、2レース(以上)に出走する。また某大手生産牧場のクラブ馬などは、サウジアラビアの大レースやドバイを睨んでもいる。JRA所属馬に関して言うならば、一線級よりは一枚劣ると言える。東京大賞典のモジアナフレイバーの走りからも地方競馬ファンの期待は今回も大きいだろう。

話は少々逸れるが、現役JRA所属馬の横綱は東がルヴァンスレーヴ!西がクリソベリルで異論なし。まぁ、ルヴァンスレーヴに関しては、状態を見てからにはなってしまうコト、ご了承いただきたいが。そこに迫る、角番横綱や大関クラスとして先週の東海S出走馬や右回り中距離以上という条件が付くが、オメガパヒューム等がいる。その中の1頭、チュウワウィザードがココに出走を表明。正直、GⅠでの過去走からはワンパンチ足りないようにも思えるが、これは違う。ただ超GⅠ級やダートのスーパーホースか?と問われれば、まだ指数的にほんの少し足りないのも事実。

指数的にはチュウワウィザードがTOPで差なくケイティブレイブで、その下にデルマルーブル。ただデルマルーブルに関しては4歳馬補正が少々。次いでアナザートゥルースとオールブラッシュにミューチャリー。次点にヒカリオーソにミツバ。

交流GⅠでJRAの一線級が少々少ないのは否めないが、メイプルブラザー辺りでは指数的には少々足りない。指数から考えれば

上位3頭が人気になっても、「だろうね」と言わざるを得ない。同競馬場で同距離の前哨戦、報知オールスターCの1,3着馬がココに出走。時計的には通用するが、指数的には対抗以下が妥当。ヒカリオーソは展開有利と見られているが、1枠に入った①ケイティブレイブが番手でもキッチリマークするだろう。鞍上の森泰斗騎手は現南関東ナンバーワン。割と万能タイプで、勝負強さも持ち合わせている腕達者。また*ケイティブレイブの元主戦との因縁もあり、ココはキッチリ勝ちを意識し乗るだろう。

*地方交流レースに乗りに来た時の態度云々について、森騎手が苦言的コメント。大分前の事なので、まだ若かったという面もあるが、南関東の大先輩・内田博騎手同様、武豊騎手をリスペクトしていることもあり、JRA所属の有名上位騎手でありながら、肌感というか、性格的に何か合わないと思ったのかも?ただその騎手(Xとする)自身、マスコミやファンへの対応(サインや握手他)は非常に良い対応で有名。以前、SNSでいろいろあったが、それは一部アンチとのやり取りに辟易したのだろう。X騎手に対しては、関係者の評判も良さそうですし、ヤオや無気力、他騎手との確執や問題行動などはあまり聞いたことがないと思うが。

②ミツバは昨年の勝利時と同じパートナー。難しい反面、爆発力がある。指数的には元々、能力の天上があったが、昨年はレース指数は微妙で、鞍上の好騎乗&同馬の勝負根性に火が付いた感。やや衰えを感じる近走だが、昨年の覇者として意地を見せるか?

③のアナザートゥルースは血統的に晩成傾向。また長く馬を活躍させることに非常に長けた美浦の高木登厩舎ということもあり、明け6歳の今期の飛躍が期待される。指数的には一線級とはまだ差があるが、晩成のセン馬故、伸びしろは十分あり、更に上げてくる可能性大。後はやや後方から行くタイプ故に、上手く位置取って末脚を発揮できれば。前日発売では圧倒的な1番人気だった。そこそこの大口の買いが入ったのか?

④デルマルーブルは血統や生産牧場等のルーツから、少々地味だが実力は折り紙付き。ただある程度の位置を取りながら、脚を溜めるのが勝ちパターン。2走前には今回の鞍上で、それが上手くいかなかった。本質的には戸崎圭騎手のようなタイプが合うと見ている。今回はもう失敗しないと見るか?手が合わないと見るか?によって評価を変えるべき。

⑤キタノイットウセイは開けて10歳になった古豪。A3でも勝てない近走成績からも厳しい。⑥コウエイワンマンも同様で地元A2でも掲示板。交流GⅠでは…。⑦モズオトコマエはレベルの高いホッカイドウ競馬でOPクラスなら好勝負。長めの距離にも対応でき、鞍上は魅力ではあるがココは相手が強い。

⑧オールブラッシュは明け8歳になるも、まだまだ若く、前哨戦の前走も好時計勝ち。鞍上が川崎の雄・今野騎手なのも大幅プラス材料。指数的にも最近までJRAに所属していただけあって次点ながらも十分戦えるモノ。

⑨ヒカリオーソ。昨年の東京ダービー勝ち馬。逃げ先行でしぶとく、距離もこの位が合う。前哨戦は明らかに前哨戦として、仕上げも意図的にボチボチで、脚質的にも試した感。先手取れるか分からないが、前走見る限り、折り合いに不安は少ない。

⑩メイプルブラザー。現JRAダート界はかなりレベルが高い。先に名を出した、ルヴァンスレーヴにクリソベリル。それからゴールドドリームにオメガパヒューム、インティ、エアアルマス(故障)辺りは相当なレベル。そう考えると、間接的ながら、それら強豪と真っ向勝負しているOP以上馬と、バリバリ戦っている同馬もある程度の評価は必要。ただ脚質的には川崎競馬場的には微妙で、指数的にも足りていない。この鞍上を配してきたことからも、今回は前付けか!?ノーマークは危険だが…。

⑪ミューチャリーは現南関東4歳馬最強の1頭。脚質的にはやや不利な印象も、同馬の場合は川崎の砂質や一瞬の速い脚を使える構造が合いそう。また血統派の穴党が狙いそう。能力的には馬券内の可能性あり、後は仕上がり次第。

⑫チュウワウィザード。前々走の2着馬の走り(苦手な小回り左回りでの激走)と、前走のながら的レースで印象が薄くなったが3,4,5走前の走りは明らかにGⅠ級。指数的には超GⅠ級までは後一息も、左回りの長めの距離は同馬が最も得意とする舞台だろう。馬齢的にはもちろんの事、馬体的にも使われ方も、そして何より馬を使い減りさせないことに抜群のノウハウがある(と見ている)栗東大久保龍厩舎所属故にまだ強くなる。外枠を不安視しているコメントも散見するが、ヘタな内枠の並びよりはノビノビ行けるこの枠はプラスでは?鞍上はベストパートナーといって良く、そこそこの位置取って、4角で外から射程に入れる騎乗をするはず。

ウマンの総評~~~ッス!

今回はオヤジさんが仕事で最終見解出せないという事だったので、不肖ウマンがオヤジさん、多分こうだろうなっていう総評としてまとめました。ただボクの主観というか、買いたい馬も入っているのであしからず。

◎本命には⑫のチュウワウィザードを!オヤジさん曰く、インティとは能力差はないというか、距離適性の差、しかないとのこと。指数的にはGⅠ級で左回りの小回りの長めの距離(1800~2500)はベスト条件の1つ。高齢馬が強いレースではありますが対抗・単穴にも伸びしろのある馬達を!対抗には〇アナザートゥルースを。オヤジさんが以前から評価高い馬なんですよ。ただ

『6歳、いや、場合によっては6歳後半から7歳位に本格化のタイプかも?父からは6歳からピークだとは思うけどね』

って言っていたので、昨年までは程々しか買っていなかったんですけどね。前有利とは言われていますが、チャンスのある馬が大半(地方所属馬にもチャンスで昨年の流れ的にも期待が大きい)の場合は前掛かりになる可能性は高いよ!ともオヤジさんが言っていたので、安定した末を使える好位差しに期待。単穴にはオヤジさんが外国人騎手のなかで最も評価しているO・マーフィー騎手騎乗の④デルマルーブル。ただオヤジさんも

『マーフィー騎手のダートの騎乗はこれからだよね!まだまだムラがある。ただもう少し慣れたら凄いことになりそうだけど。』

って。脚が溜まれば本命馬を脅かす可能性も十分の単穴。ただ不発の可能性もあるかもという意味もあります。

☆にはヒカリオーソ。地方競馬特有の叩き仕上げでしょうってオヤジさんが言ってました。上がり目あるよって。後はどこまで粘れるか?でしょうけど、前走よりはしぶとさを発揮できるのでは?コレはボクの予想かな(笑)

注にはケイティブレイブ。オヤジさんは同馬に対して、走る能力はあるが、競う能力はやや低いって。そういったタイプは自身の競馬ができないとモロい。前走は2走ボケもあるから買っても程々にねって言われてて、その通りにしたら正解。今回は鞍上に南関東TOPを配してメイチの仕上げのハズって。ただオヤジさんのニュアンスだと①⑧⑨は下馬評だと脚質有利も、一つ間違えると前掛かりになって好位差しの競馬になるかも?って言ってたんです。それを粘り切るタイプではなく飄々とゴール板に向けて走るタイプだよって。追える森騎手がどうするか?は怖いですけどね。評価するけど人気なので5番手に。オヤジさんも投資額はそこそこで、3連系の2,3着付けを買っていそうな気もします。

△1にはオールブラッシュを!オヤジさん、曰く相手次第のGⅡ大将タイプな気がするって。GⅠは2017年のこのレースを勝ってはいますけど、キャラ的にはそう見てるって。相手が弱化したら、人気薄でも激走する可能性大だとも。なので前走から狙う人も多いと思いますがこの評価。

△2にはミューチャリー。あ、オヤジさんは多分、仕上がり次第では馬券に結構組み込むと思います。ただボクではパドック見てもイマイチピンッとこない。現状での予想になるので一応、入れたという所です。

オヤジさんとは上位3頭は同じだと思います。ただ☆が、オヤジさんはミューチャリーで、注にケイティブレイブで、印はココまでって言いそう。今回はボク(ウマン)が総評をやりましたので、お間違えのないように(笑)ただ指数や各馬の評価はオヤジさんのモノです。総評に関しても、多分オヤジさんはこう言うだろうなっていうのも予想してみました。付き合い長いから、およそズレていないと思います。が、あくまでもウマンの総評~ッスですし、オヤジさんの優劣は多分、こう言うかな?って日曜夜のニュアンスから予測したモノであること、お忘れなく(笑)では交流GⅠ川崎記念。素晴らしいレースで馬券が取れますように。

byチーム競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji