ユニコーンS2020day!競馬オヤジのボヤき。

競馬オヤジの壺

こんにちは!競馬オヤジの壺にようこそ。担当のウマンです。今週は東京競馬場で3歳ダートのGⅢユニコーンSと函館競馬場でサマースプリントシリーズ開幕戦、GⅢ函館SSが行われます。今週も当方の都合によりレース数は少な目です。では行ってみましょう!

まず、先々週からコメントしているんですが、今年の3歳馬のレベルは高い可能性大。牝馬に関してはデアリングタクトとレシステンシアとちょいちょい程度ではあるのですが、牡馬とダート戦線に関しては相当な可能性。成長力の問題もあるので今年が終わってみないと何ともも、現時点でのレベルは高いと見ているんです。降級制度が廃止されたこともあって、古馬混合の条件戦に関しても3歳馬中心で馬券を検討しているのですが、この傾向は次第に強まるのでは?

2冠馬や3冠馬が出た年はライバルが少ないなんていう人もいますが、今年の牡馬戦線ではサリオスが例年の2冠馬候補として十分な指数を掲示してもいるんです。現時点ではその上に更に1頭いたということ。現時点という言い方をしましたが、基本的にコントレイルは早熟と見ていませんし、一世代戦なら距離不安もないと考えています。いずれは2000が中心になるとは見ているのですが、M~Hペースでも先行や中段から脚が使える馬!もちろんスローでの瞬発力勝負はこの血統ですから問題なし。同級生でこの馬を負かすのはかなり厳しいでしょう。ただその同級生たちのレベルだって相当の可能性。既に日本競馬ではサンデーサイレンスとキングマンボの血が飽和状態ではあるのですが、アーモンドアイのような現役古馬含めココまでの馬達がいることは素晴らしい。個人的意見になりますが、コントレイルとアーモンドアイが今年のJCに出走したら…って思っています。

さて、そういった面も考慮しつつと思ったのでうすが、ユニコーンSは3歳限定!函館SSは3歳馬不出走。他のレースを狙おうかとも思ったのですが、今日のレースで水晶できるレースがなぁ、という感じです。ご了承の程。

函館11R GⅢ函館SS

指数上位 ⑥⑦⑨⑧⑮ 次点馬 ➂⑩⑯④

例年荒れるレース!ただ今年は開催が1週後になり、馬場がどうやら硬いらしい。函館コースは内が開かないケースが多々で直線ほぼ平坦(向こう正面はやや上りで3角~4角中韓が頂上でその後下りに)故に先行抜け出しが必勝パターン。ただこの時期はGⅠの過渡期で陣営の狙いや馬の調子の見極めもポイントとなる。洋芝の適性云々や滞在競馬向きというキャラよりも、状態と陣営の勝負度合いを重視しても良いのかも?

ココは人気でも⑦で良いかな?と考えている。が自信度はやや低め。というのも、今年は逃げ先行が少なく、軽斤量の3歳馬も不出走。冒頭でも述べたように今年の3歳馬のレベルは高いと見ていた故、速力ある先行3歳馬が出走していれば分かりやすかった。相手には勢いのある4歳勢、特に牝馬をピックしたい。〇は前走函館1200勝利の⑩。▲には叩き良化の➂。☆には展開有利な⑮。注は前走3勝クラスながらキッチリ勝った④。以下は連下の予定。状態良さそうで先行できる⑫が△1。△2には1200が向きそうな⑨。⑥に関してはスプリンターズS目標なのは明白。また四肢がスラッと長く背(胴)が短い独特のフォルムの持ち主で馬格は中位。以前もコメントした記憶があるがこういったタイプの場合、瞬間的な動きが苦手でジワッとスピードに乗る。大箱の1200~1400ベターな印象。また斤量も少々厳しいだろう。この鞍上故に評価したい所ではあるが今回は抑えの予定。

阪神12R

指数上位 ①③⑩⑪ 次点馬 ⑯④⑩⑮

前述(前置き)の通り3歳馬の③から入る。ユニコーンSの所でも述べるが、前走の指数は高い。古馬が相手だとしても2勝クラスでもたもたできない。相手には基本指数上位を狙うべき。指数的には上位勢と下位勢での差は結構ある。また高齢馬の出走も多い。ただ指数上位の高齢馬に関しては評価すべきで、むしろ人気しないようなら積極的に狙いたい。人気から買う故、馬券は工夫すべき。

東京11R GⅢユニコーンS

指数上位 ⑯⑭①⑤ 次点馬 ⑬ 次々点馬 ⑦⑨⑮⑪

レベルが高い一戦。前置きでも言ったが、今年の牡馬&ダート戦線のレベルは現時点では相当高そう。年末になれば古馬との対戦で世代間レベルが分かるので楽しみにしたい。⑯はココまで破天荒な勝ち方をしている。父のアメリカンファラオ(綴りが違うらしいが…)自身、米国クラシックでも近年最強馬の呼び声高い。その遺伝子を忠実に受けている可能性も。馬体自体はまだ前後や体高などのバランスが整ってはいないが(まだ少々頭でっかちに見える)ダートや砂を走る速力やパワーが相当ありそう。筋肉の質自体もダート向きのやや硬め。シルエットに伸びがあり、肩の傾斜も良好で骨格の可動域も上々。手先は軽めですね。

相手には⑬を!基本的には軽い砂もしくは重い路盤の芝という万能タイプ。個人的にはS~Mでの差し比べ向き。今回はHペースの可能性が高く、いつも通りの速い差し脚が使えるかがテーマも状態は良さそう。▲には⑭を!オッズ的には海外帰りだからか、レジェンド武豊騎手が乗りに来なかったからか、少々離されているが馬体写真見る限り、相当の逸材の可能性も!スラッとした四肢で繋ぎのバネ感も上々。シルエット的には好バランスで良い意味でコンパクト。坂路での追い切りVTRでの迫力は相当。

☆には①を。状態如何では対抗以下とはほぼ同等の評価をするかもしれません。前走の指数が優秀で、更なる上がり目があれば頭までの可能性。馬群も枠も気にしないメンタルタフネスなので、馬券的には買いやすい。心配な点は前走の反動というか、勝ち切るにはまだ指数を伸ばす必要がありそう。注には牝馬ながら人気してる⑤を!1400で強い勝ち方をして最後流している状況から1600は問題ないとの報。鞍上のC・ルメール騎手も1600は大丈夫とのこと。ただこればっかりはやってみないと…。しかもこのユニコーンSではマイル以上の距離でも大丈夫なスタミナ豊富な馬が好成績で脚質的には先行がベター。強いのは間違いなく例年の相手なら楽に逃げ切ってしまう可能性も、今年のメンバーは自身含めても一筋縄ではいかない。特に⑭の競馬の仕方は気になる。というのも⑭はラチを頼りたいタイプの可能性が高い。鞍上の田中勝騎手は強引な騎乗はしないが、前走のサウジアラビアの走りを再現したら…。

△1には⑦を。ココまで1800④僧し全てで先行というのは好感。また前走の指数的には例年ならそこそこの人気しても。△2には⑨。初ダートの前走は強かった。血統的にも東京1600は向きそう。△3には安定勢力の⑮。

馬券的には3連単と3連複で。⑭や連下馬の食い込みと並びの妙で少しでも良い配当を狙いたい。

いかがでしたか?参考になりましたでしょうか?実はオヤジさんから引き継いだ指数の算出が大変で、オヤジさんに補正してもらってます。当方の都合でレース数が少ないのはこれが理由なんです。

基本的に指数を出すのは、馬場、コース状況、時計、展開、上がり、出走頭数(コース取り)などから数値を出すというか数値化するんです。更に負けた馬達の次走での成績でも補正します。数値は1~100までで、一応過去最高値と現予測数値から順位を想定しています。ちなみに過去最高数値で90以上掲示した馬はスーパーホースの中でもという感じなんです。今まででいえば、皆さんご存知のオルフェーブルやディープインパクトにナリタブライアンの3冠馬がそれに当たります。引き受けたのは良いけど凄く大変で、どこまで続くかなぁ…(笑)

では素晴らしいレースで馬券が取れますように。

byチーム競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji