アルゼンチン共和国杯&みやこS2021day!競馬オヤジの雑談。

競馬オヤジの壺

こんにちは、競馬オヤジの壺です!今週はGⅠは一休み。ただ土日とも重賞が目白押し。そういえば今年はオヤジさんの都合でネタにできなかったのですが、JBCいかがでしたか?オヤジさんはクラシックのミューチャリーの単だけ取れたそう。小回りで砂厚もマチマチというか、コンディションによっていろいろある競馬場だから、分かっている騎手にかなり有利な競馬場だから。でもあんなに上手くいくとはとオヤジさん。また現役日本人騎手で間違いなくTOPだよ、吉原騎手はって。ただ笠松の一件で分かるように、地方競馬はヤ○の宝庫だったんだよね!で、笠松や金沢は現状も怪しいと言われている(あくまでも噂ということで)。JRAへの移籍というか、受験の許可もね・・・。ま、そういった話は微妙な件もあるので改めて。今回は一応、オヤジさんの買い目というのではなく、雑談でという形になります。あしからず!では行ってみましょう。

まずは先週のGⅠ天皇賞秋の回顧から!

エフフォーリアは強かったね!関係者の皆さん、おめでとうございました。いろいろ意見はあると思うのですが、まぁ自分(オヤジ)の考えを。アヤではあったんだけど、グランアレグリアが勝ち馬の競馬をすると見ていたんだよね!で、ドスローなのは分かっていたから、キレ味勝負でグランアレグリアが来ると見ていたんだけど、スタートが良くてまたマイラーとして前半行けちゃったからかえって目標にされちゃった。エフフォーリアはやはりラスト400~200の瞬間移動のような瞬発力は凄い。しかも今回は横山武騎手がダービー時のように一気におっ離さずに、ラストにも脚を残す好騎乗。脚も十分溜まっていたしね。素晴らしい騎乗だったし、ノーザンファームと鹿戸雄厩舎の連携での仕上げも抜群!さすがだよね。正直、形相的な変化をあまり感じられなかったんだけど、馬がパンッとしたというか、元々しっかりした馬なんだけど、更に大人の牡馬になってきたという所じゃない?現状の能力を維持するだけでも古馬上級重賞で通用することも分かったから陣営的にも方針が決めやすい。コース適性が高いと見ている有馬記念は相手次第も有力というか、現時点でも優勝候補筆頭。現役最強の呼び声高いクロノジェネシスとの対決が見物だよね!グランアレグリアに関しては距離も少し長かったとの弁もあったけど、ルメールさんが乗ってのことなので、間違いないかな。ただ差し競馬だったらまた違ったかも。自身でレースを作ったから目標にされちゃったしねぇ。で、問題のコントレイル。ガサのある方ではないから斤量ってのもあるのかもしれない。でも自分としては確信したことがある。能力的には正直、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーブルまでは及ばない可能性は出てきちゃったというか、う~ん、残念ながらその可能性は、高い。ただあの馬はこの血統ながら間違いなく叩き良化のハズ。福永祐騎手も休み明けの影響は少なからずあったとの弁も。またこれは少々言い難いんだけど、放牧からいきなり勝負仕上げ!というのはノーザンファーム天栄の専売特許。更にその使い方&仕上げの連携に長けたノーザンファームご用達厩舎ってのもある。どんなヴァリエーションでも行ける藤沢和厩舎や国枝栄厩舎などもあるけど美浦の若手中堅厩舎のクレバーで戦略的な先生で育成牧場と一体化した育成術の方が長けた厩舎もあるんだよなぁ。矢作芳厩舎はどちらでも行ける腕はあるけど、基本は出走数を増やしながら使い減りさせない稀有な厩舎でもある。ただノースヒルズも非常に腕はあるんだけど、そうはいってもノーザンファーム天栄には及ばないよね。この戦略で動いている歴も違う。またくどいようだけど、コントレイルは叩き良化だと思う。結局、2走目の東スポ杯2歳SでR・ムーア騎手が騎乗したことが全ての始まりったのでは?邪推になるけど、ムーア騎手がコントレイルを世界基準とジャッジしたことで、ヨーロッパの有力な例えばクールモアスタッドレベルのオファーがあったんじゃない?とんでもない高額の。条件的には3冠獲得後、無敗で古馬混合GⅠを勝利すること。アーモンドアイと対戦したJCを勝つことだったのでは?それこそ50億以上の値が付いていた。大阪杯の敗戦はレイパパレの指数がとんでもないモノ。ただモズベッロに差されたのは馬場と展開面のアヤだけではなく、休み明けってのはあったと思う。その反省からか天皇賞秋では絞って出てきたでしょ!?でもなぁ、アレが次走どう出るか?矢作芳厩舎だから大丈夫だとは思うんだけどね。反動が出た菊花賞後の立て直しは見事というか、矢作先生の所だから出走の漕ぎつけられて且つ、あれだけの勝負出来る状態に持って来れたんだから。現状はディープインパクトの後継として日高辺りで大きな期待を背負ってるんだろうけど、もう負けられない。早熟でもないと思うので、個人的には来年も現役つづけた方がとは思うんだけどね。しかも、前哨戦も使う流れに変えればと。以前から言ってるけど、キャラ的にはオグリキャップの現代版。それならば主戦の福永祐騎手も馬を長期的に見たら最高の騎手だから、全てが噛み合う。1戦必勝で使うのであれば、今は外国人騎手を呼ぶのが難しいからアレだけど、勝負掛かった時はムーア騎手やモレイラ騎手なんて反則的な戦略もあるけどね(笑)う~ん、個人的にはネットやアンチの人達が言ってる程弱い馬ではない。けど、先に述べた、特にオヤジが馬券買いながら見てたナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーブルの先輩3冠馬の指数とは現状差があるのは否めないからね。福永祐騎手が主戦なので、育成面は心配なかったんだけど、高額オファーで自身のキャラを活かし切れなかったと見てる。いずれにせよ天皇賞秋の見解、イマイチで申し訳ない。

とのことでした。オヤジさん、エピファネイア産駒はやや早熟も、一流の産駒は能力の維持が上手く行けば大丈夫なんじゃないかな?エフフォーリアはその典型になるんじゃないの?ちょっと使い減りする気配も感じるから、NF天栄&鹿戸雄厩舎ってのも凄い良いよね!って。ちなみに同父産駒のデアリングタクトも管理する杉山晴先生が前哨戦を使わずぶっつけを常に示唆して、カリスマオーナーブリーダーの岡田牧雄氏を説得してたのは見越してのことだったのかも?

阪神11R GⅢみやこS

指数上位 ⑨⑪④ 次点馬 ⑦⑤⑩⑥

レベルが高いと言われる3歳世代ではあるが、カテゴリとしては芝の短中距離。ダートは正直、そうでもない。まだ隠し玉がいるのかもしれないが、現時点では地方交流見ても疑いが先行する。その中で今回人気しているメイショウムラクモをどうジャッジするかはポイントになる。個人的にはこの馬のレベルは高いと見てはいるが、馬体的にはまだこれからの印象も強い。とはいえココにはダートの超GⅠ級も不在。単に試金石と言えるが、通用するかどうかの指標として前走の時計と負かした馬のその後というのがある。正直言えば、時計も水準下のレベルで着差は大きかったとはいえ、負かした相手の次走結果は芳しくない。が、同馬に期待しているファンが多そう。当日は結構な人気すると思うが、本命にはしない予定。芝と違ってこの時期のダート戦では3歳馬は厳しい。ダートの場合は、経験とパワー&スタミナが重要で、筋肉や体幹面の硬質化が進んでも問題ない。というか、多少硬質化して強靭化した方が強くなる。賞金を加算して地方交流の常連になれれば手元にはいる賞金額は推して知るべし(笑)今の所、評価しているのはクリンチャー。これも人気するとは思うが、鞍上に凱旋門賞で共に戦ったレジェンド武豊騎手起用は大きな魅力。確かに年齢的にも、腰の調子の問題的(ぎっくり腰)にも最近少々追えないと言われているし、そういった面は否めない。が、乾いた砂で展開的にもMが予想される面からも、上手くラップを刻ませて勝ち負けに持ち込むのでは?またこの後は左回りのチャンピオンズCを使わずに東京大賞典が希望のよう。賢明な判断故、ココの勝負気配濃厚だろう。時計勝負になれば、ヴェンジェンスやオーヴェルニュそれに芝からダートの矛先を変えてきたダンビュライトに有利に。ただヴェンジェンスはどこまで復活できたか?オーヴェルニュはパワー必須の1800というのがどうか?基本的に距離は問題ないが軽い砂や重馬場向き。ならば人気のないダンビュライトの単騎逃げに期待してみてもおもしろそう。他では相手なりに走る故、指数は高めのロードブレス。スワーヴアラミスは脚の使い所が難しいタイプで基本は小回り平坦の周回コース向きの感。ただ地力は高い故、抑え必須。個人的にはヴェンジェンスは復活気味かどうか気配確認必須でオーヴェルニュは入れ込みというか、落ち着いているかの確認必須。人気のクリンチャー中心故、⑮➂⑥に期待したい。先に名前を挙げた人気サイドの⑩⑨⑦④は抑えや単馬券で捻りたい。穴なら近走力を付けてきた⑫か!?

東京11R GⅡアルゼンチン共和国杯

指数上位 ⑩⑫⑨③⑧ 次点馬 ⑬⑦⑭①④ 次々点馬 ⑤⑮⑪

指数的にはオーソリティが少々抜けているが大きな差はない。よって次々点馬にも、いや指数的には掲示しなかった馬でもハンデ差や適性を活かせれば十分戦える。そういう面もあって、馬券的にはなかなか難しい。東京2500は坂超え2回というのがミソ。阪神や中山と違い、急坂ではないが、坂超え2回は意外とスタミナを要す。またラップ的にも後半の1000の持続勝負になるため、上がり2,3ハロンの瞬発力というよりは、緩急はそれ程でもないが、パワーある長くタフな脚が必須。そう考えるとイメージ的にはオーソリティが一番ピッタリくる。ただココは展開面が何とも不明。どの馬が逃げるのか?じゃあ例年とは違いドスローの上がりだけの勝負なるか?と言われれば、それも微妙。何だかんだでラスト1000の持続勝負にはなりそうだ。というのも馬場もやや内伸びで、そのポジションの取り合いが勝ち負けの大きなファクターになりそう。

ココで人気するフライライクバードは脚の使い所なのか、気性面なのかどうも掴み所が難しい馬。鞍上の岩田望騎手はある程度把握しているとは思うが、岩田望騎手のやや型にハマった騎乗が合うのかもしれない。ココまで重賞実績がないことが様々言われているが、大箱の直線の長いコースならばそれ程見劣りはしない。むしろ条件戦勝ち上がり直後ながら55㎏の斤量の方が気になる。これに関してはアンティシペイトも同様。アンティシペイトは鞍上と血統的イメージ、そして何よりも国枝栄厩舎所属ということで人気するだろう。が、指数的にはやや下位評価。伸びしろは期待できるが相手次第という面も。またこの枠もなぁ…。前走の強さをどう評価するかもある。というのも、平坦洋芝の2000での強さが際立った。比べるのは微妙ではあるが、マイラーのソダシがあの強さで走るコース。さて…。

そういった考察からマイネルウィルトスも判断迷う1頭。また時計勝負よりは多少下が渋った方が有利。ただ追い切りの動きや鞍上から馬券内があっても驚けない。調教の動きは一番よく見えた!

穴党に支持されそうなサトノソルタス。筋肉量が豊富で体幹面含めやや締りがキツイ馬体の持ち主。ゴール直前の1ハロンのキレがないタイプ故、やや勝ち切れないも先行する脚があり馬群もok。枠も上々なので直線まで好位のインでジッとして早めに仕掛けたら!

展開面からアイアンバローズとゴースト、ボスジラは不気味。仕掛け所がポイントになるので鞍上の名前には注視だろう。色々とコメントさせてもらったが、現時点で評価しているのは、

⑫⑨③。基本的にはこの3頭の中から軸を絞る予定。展開有利そうな⑥⑪⑬は買い目に入れ、距離延ばしてきた④や穴で⑧辺りは狙う予定。オーソリティは買わざるを得ないので買い方は考えるが、条件戦勝ち上がり組は3連系の抑えまで。

こんな感じだそう。いかがでしたか?参考になりましたでしょうか?12Rでも買いたい馬はいるとのことでしたが、分析が十分じゃないのでココまでにしてとのこと。ただ福島12Rは長距離で開花してる⑤!東京12Rは前走の反動なければ⑬!阪神はパドックで馬体重他(太め残りが無いかどうか)しっかり確認してという条件付きながら⑦を狙ってみたいって。ではGⅠの狭間のGⅡ&GⅢ戦ですが、素晴らしいレースで馬券が取れますように!

byチーム競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji