セントライト記念2020day!アニバーサリーだけど競馬オヤジはどの馬買うの?

競馬オヤジの壺

こんにちは、競馬オヤジの壺のウマンです。う~ん、オヤジさん壊れたdataの補正に手間取っており、今回も簡易版になります。スミマセンがご了承の程。では行ってみましょう。

中京11R JRAアニバーサリーS

指数上位 ⑯①⑩⑧⑮ 次点馬 ④②➂⑨

ポイント ⑯が主導権を握るが、鞍上はレジェンド!逃げ馬を気持ちよくにげさせたら現役屈指の腕!ペースや展開にもよるが強い逃げ馬に対してどこが勝負所になるか?向こう正面?3角?4角?直線まで悠々と行ければすんなりも。

基本的にダートは古馬の強豪が3歳などの若駒よりも良い結果を出す。近年、大手牧場の素晴らしい育成法(早い段階からキッチリ仕上げる調整そして調教)や血統面の早熟化(といっても早枯れではなく早い段階から活躍できる面)が顕著になりまた、馬のケア方法も格段の進歩があり馬のピークが早く長くなった感。しいて弊害を言えば、賞金上位優先で頭数が限られる地方との交流重賞がお馴染みの顔触れになることか。

話を戻す。とはいえどこまで成長を促せるか?伸びしろが大きなポイントであることは変わりないだろう。ココは勢いというか、この夏に良い成長を遂げた3,4歳馬が強いと見た。

ちょっとした結論

◎⑩アスターマリンバ 〇⑯メイショウソテツ ▲①ニューモニュメント ☆注なし

△1⑭スズカフェスタ △2⑧メイショウラケーテ △3ツブラナヒトミ △4ダイアナブライト

上位人気3頭は強いと見る。とはいえこれで決まるとも限らない。中京コース(左回り含む)巧者には要注意ということでピックした。

中山12R

指数上位 ⑩⑥⑤⑧③ 次点馬 ②⑦⑪

この条件にしては頭数が揃わなかった感。指数的にはこのクラスでいえば、上位拮抗で馬券対象になりそうな馬は思ったよりも多かった。軸には2倍切る人気でも厩舎、鞍上はもちろん安定身を加味して⑩を。指数も頭1つ上。展開のカギを握る➂⑥は木幡兄弟が乗る。気を遣うのか?かえって譲らないのか?分からないがテンのスピードなら⑥だろう。ココは人気から入るため3歳の差し勢に期待してみたい。

◎⑩ 〇⑤ ▲⑥ ☆⑦ 注⑪ △1⑧ △2➂ △3②

中山11R GⅡセントライト記念

指数上位 ⑦⑩⑨ 次点馬 ④⑥⑪⑧

今回、指数に関しては見立てが難しい。皐月賞、ダービーの評価というかどの位置で、どういう競馬をしたのか?によって見方が大きく変わる。ココまで2歳から3歳春までの芝のGⅠ戦線上位勢は強い(コントレイル・サリオス・ヴェルトライゼンデ)。ただ着順や着差、重賞タイトル等はあるも春の時点では成長度含め、正直上位勢と差があったのは否めない。昨日のローズSに関しては、桜花賞高レベル、オークスやや低レベルと評したが、リアアメリア(オークス4着)が着差を付けての完勝。中距離スロー専でサウスポーの疑いがが濃くなった。クラヴァシュドールは距離の限界もあるだろうが、次を見据えたのか仕上げを手控えた印象も。他の馬にも言及したいが、次走時に回す。

3冠馬出現時は得てして世代レベルは疑われるというか、1頭抜けているケースが多い。サンプルとしてはディープインパクトの世代やテイエムオペラオーの世代が分かりやすい。ディープインパクトの世代はレベル自体はまずまずも1頭とんでもない馬がいた。一つ上にはハーツクライやキングカメハメハ、コスモバルクなどがおり、層の厚さは1つ上の方がとの見立ては多い。テイエムオペラオーの場合はテイエムオペラオー自身がやや晩成且つ、早い段階で骨折休養をしていたせいで、クラシック時は万全ではなかった。また鞍上の和田竜騎手の経験不足もあっただろう。ただ1つ上の世代にはエルコンドルパサー・グラスワンダー・スペシャルウィーク・セイウンスカイ・キングヘイロー・マイネルラヴ・アグネスワールド・ツルマルツヨシetc。とんでもない世代が過去にはあったのも事実。

印象的に3冠馬にばかり集まるという考えもあるが、生産牧場、血統等、多様性がある場合にはこういったことがある。個人的な考えではあるが、グラスワンダーの世代前後が指数的に最も強かったと考える人は多いだろう。

今年はどうか?と考えた場合、もしかしたらここ数年では最も高レベルか?とも思わせてくれたのは事実。ただ2冠馬コントレイル筆頭に上位数頭は高レベルも現状はやや微妙になってきた感。コントレイルやサリオス、それと牝馬のデアリングタクトにレシステンシアのレベル自体は言うに及ばず。

今回のセントライト記念出走馬で考えた場合、ガロアクリークとサトノフラッグをどう評価するか?がポイントだろう。両馬共、かなり優秀で腕のある厩舎所属。鞍上も東西のTOP騎手。ココまでの経歴からもこの人気2頭で決まるか?といわれれば微妙とのジャッジ。

個人的にはダービーでの仕上げそして、着差や位置取りにもよるが青葉賞のレベルと差がないというか、掲示板未満馬は指数的に逆転するという見立てもある。サトノフラッグについては四肢の出ている箇所が前後に広い。こういったタイプは重めの芝向き。未勝利・1勝クラスに騎乗したO・マーフィー騎手は高評価したも、彼自身の好みだったのでは?マーフィー騎手は馬を動かすことに長けており、日本での騎乗を重ねるごとに、敏感なキレ馬にも達者になってきた。が、本質的にはサトノフラッグのようにラスト1000や800を長い脚で凌ぎ切るタイプやM以上のラップで踏ん張るような持続型向き(好み)の印象も。今回際の中山の芝は野芝のみも、路盤的にもやや時計が掛かる重めの芝になっており、この馬向きの感。TOPスピードに乗るのに時間がかかり、リカバリが上手くなさそうな同馬にとっても頭数的にも手頃なのはプラス。個人的には昨年のような時計の掛かる京都が向いている印象がある(サトノダイヤモンド的)。鞍上も戸崎圭騎手。じゃあ本命か?といわれれば▲予定。

本命は④フィリオアレグロの予定。堀宣厩舎はマイル~中距離でサリオス!中距離~長距離で此のフィリオアレグロに期待していたのでしょう。ただ同馬の場合、兄弟を見れば分かるように、体幹面が特徴的で早い段階から使い出せるも、完成自体は遅めで、無理すると成長を阻害してしまうケースも。相馬眼と腕があり且つ、ある程度、外野に物申せる実績のある調教師&厩舎じゃないとという感。堀宣厩舎はそういった面では全く遜色がないどころかピッタリだろう。同馬もまだ写真を見る限り、キ甲他、バランス等、成長途上もそれでいてこの成績。重めの時計が出ない芝も基本的には向くハズ。また2200という半端な距離も兄(サトノクラウン)同様、向きそうな気がする。

相手にはそのフィリオアレグロに青葉賞で先着した⑩ヴァルコスを!広いコース向きという声もあるし、軽い芝向きという印象もあるが、降雨で馬場さえ悪化しなければ。重い路盤は問題ないと見るし2200は合いそう。馬体的にも、父そして母父の遺伝を受け継いでいる印象が強く、これから強くなる可能性。ただ父の産駒はココまで天井が高くない印象。まだジャッジするには早計もそこは気になる。

▲は前述した通り⑨サトノフラッグを!

☆には⑥バビット。前走は強かった。また尾花栗毛の見映えする馬体は優秀な箇所がかなりある。背の長さから短めの距離を示唆する声もある(マイラー)が個人的には思った以上に幅が広いと見ている。ローカルで強かったが背のラインからも、坂がダメというタイプには見えない。また勝負根性は相当。

注には⑧リスペクトを!このコースはもちろん、今年の馬場の感じからこの血統に向きそう。やや晩成の底力タイプっぽくココはおもしろい存在なのでは?一応、気配注視。

△1には⑦ガロアクリーク。敬意を表して印は付けたが、抑えとして3連系のみ購入するかも。春の完成度も高かったと思うし、春は抜群の仕上げだった感。他馬との成長度の差は縮まったと見ているが…。

△2にはココロノトウダイ。紙上でも関係者の評価がかなり高い。ただ重賞戦線で上位を担える存在になるかどうか?といわれれば、どうもなぁ・・・。血統面と春の実績面から怪しく感じるがどうか?春は成長途上だからという弁もあるが、重賞の2戦は目立たず敗戦。好レースはローカルに偏ってもいる。瞬間的な速い脚がないという面から今の中山は合うが果たして。

馬券的には気配次第も連も意識したい。

こんな感じだそう。いかがでしたか?参考になりましたでしょうか?オヤジさん、仕事の都合もあって指数の補正に相当時間かかるって。パソコンぶっ飛んじゃいましたからね。補正前の指数は取り出せましたが、時間かかるって言ってました。ではセントライト記念day!素晴らしいレースで馬券が取れますように。

byチーム競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji