安田記念2020day!競馬オヤジのボヤっきー!
こんにちは、競馬オヤジの壺のウマンです!今日の安田記念、メンバーが凄いですねぇ。ワクワクします。週中にオヤジさんが少し見解を出しましたが、追い切りと馬場の状況見て変化はあったのでしょうか?今回も当方の都合でレース数は少なめですが、ご了承の程。では行ってみましょう!
阪神12R
指数上位 ⑫⑯②⑩ 次点馬 ⑭⑪⑤④⑦
降級制度廃止になった故、降級の4歳馬というお宝はなくなったが、代わりに指数的に面白い3歳馬がそれに代わって台頭するだろう。関係者の間では既にそう言われていると想定される出走ラインナップ。ココは⑫から入る。人気にはなるだろうが、指数的に仕方ないと見ている。ただ仕上がりの確認は必須。相手にも指数上位の3歳馬、⑪⑭⑯⑤辺り中心がベターだが人気サイド故、オッズは微妙ではある。一応、気配の確認を!
東京12R
指数上位 ④⑧⑤⑭ 次点馬 ⑮➂⑦⑨⑬
非常事態宣言の解除等によって競馬のルールも変更に。土日の騎手移動および、3勝クラス以下での遠征が可能に。これによって大分、馬券検討はしやすくなる。阪神と違い、新たなお宝と見込んでいる指数上々の3歳馬の出走は1頭。また関西からの遠征馬は3頭。ただいずれも有力厩舎。そういった面は考慮したい。ココも唯一の3歳馬⑮から入ってみる。相手には指数上位&有力関西馬中心。前述の⑮同様、展開は微妙も④⑧は評価すべき。後は人気の⑭に⑨。⑤⑦⑬辺りが上手く絡んでくれれば。
第70回 GⅠ安田記念
過去最高のメンバーが揃ったと言っても過言ではないだろう。ではあるがアーモンドアイが一本被りに人気。馬券的にはやはり中心視せざるを得ないだろう。今回、大きなポイントとしては展開と馬場。土曜深夜の雨がどう影響するか?また馬場の改修により良好な馬場状況故、一層の高速化が図られ傾向が少々変化。以前は府中のマイルは中距離馬の頑強なスタミナが必須だった時代もあるが、近10年に冠していえば、前半速くなり上がりが掛かるラップになるケースが多い。特に前半の600~800はスプリント適性、およそ1400に強い馬向きの流れが多く、ラスト一ハロンは我慢比べというのが相場。ただ今年のメンバー構成を見ると、ややミドル寄りのスローの可能性を感じるがどうか?そうなると益々、アーモンドアイ有利といって良いだろう。
指数上位 ⑤①②⑥⑨⑪ 次点馬 ➂⑦ 次々点 ④⑧⑩⑭
①ダノンプレミアム
スピードはあるも個人的には跳びが大きくパワー豊富な中距離馬。過去に速い上がりはあるが本質的にはキレ微妙。よってこの枠なら逃げに近い先行という手もあるのでは?D・レーン騎手騎乗で前に行ったら実力は相当なので!
②ダノンキングリー
本質的には軽い芝の1800〜2000で脚を溜めたいキャラだった。ただ今回の馬体写真や最終追いの様子を見る限り、前半の速いラップに対応するように馬を造っている印象。萩原清厩舎は体質の弱い馬や気性面他、クセの強い馬でも上手く御しレースで結果を出す腕利き厩舎。元々はクラシックに合わせその先も中距離路線も睨んできたが、前走の敗戦で1600~1800に舵を切ったのでは?伸びしろある4歳馬故、ペース次第では。
➂ノームコア
東京マイルの時計勝負には滅法強い故、前走は大敗後もファンも競馬オヤジ的にもそれになりに期待値も大きかった。自身は良好な走りも1頭とんでもない馬がいたということだろう。パワーあるも56㎏で超一流牡馬混合GⅠ。パンパンの良馬場が希望だったろう。
④クルーガー
馬体写真からも状態の良さが伺えるし、伸びがある筋肉量上々の馬体は好感。可動域や体幹も8歳馬とは思えぬ程。また前日の降雨が同馬にとっては恵みの雨。元々、格負けの要素があった同馬だが、オーストラリア最強マイラー・ウインクスの2着など、オーストラリア遠征で馬が一段変わった可能性も!馬は一度自信が付くと怖い!?!?
⑤アーモンドアイ
言わずもがな、現役最強牝馬。いや歴代最強牝馬との呼び声も高い。個人的には有馬記念の敗戦はゴール板2回通過により掛かったとのジャッジ。絶対的スタミナは微妙も中山の路盤や2500が合わないとも思えない。賢いが故のことだと(詳細は週中)。馬場に関しても重厚でパワフルなフットワークから問題ない。圧倒的な能力故、少々、スプリント寄りの前傾ラップ(1400向き)でも後方から凄い脚で追い込んでくるだろう。馬体写真、追い切りの本数に動きからも中2週の懸念はないと見るが。
⑥インディチャンプ
成長力には目を見張る。同馬の成長力も相当だがNF&音無秀厩舎の育成力の賜物。馬格中位だが筋肉量自体は昨年以上。ソラを使う面があるも鞍上は手の内に入れている。前傾ラップでも対応する昨年の最強マイラーで、相手なりに走る故、実は天井がまだありそう。一見、非の打ちどころがなさそうも、心配な点は香港からのローテ変更と前走のラップに相手関係。杞憂に終わるとは思うが…。
⑦ペルシアンナイト
6歳の今期も馬体の張り上々で活気漲る。やや硬質ではあるが筋肉量も豊富で体幹面も強そう。それ故に適性の偏りや状態の良し悪しは割と極端で、ハマる時にはかなり強い。今回は4か月強の休養明け且つ、鬼門の東京コース。それがどう出るか?
⑧ケイアイノーテック
降雨で馬場が重くなり時計が掛かるのは良さそうなタイプ(馬体を見た感想他は週中に)。絶対的なスピード・能力自体はあるも、脚質というか、使える脚からも他力本願は否めない。今回のメンバー的にそれが通用する相手とは思えないが…。
⑨アドマイヤマーズ
ダイワメジャー産駒らしく、キレ微妙で長い脚で競り落とすタイプ。勝負根性は相当で香港の前・現最強馬を共に負かしてしまった香港マイルでの走りは圧巻。個人的にはM・デムーロ騎手とも手は合っていたが、C・スミヨン騎手が騎乗した前走と成長で、馬自体が一段、いや二段上がった可能性を感じますがどうでしょう?キ甲の感じからもいよいよ逞しい古馬になってきた。緩い馬場もokで富士Sでの敗戦は、仕上がりと斤量ではないか?追い切りの動きからも、今回は動ける!?
⑩ミスターメロディ
馬体的にはややスプリント向きの印象は強いが、高い心肺機能からもペース次第で距離の融通は利く。また馬場の悪化自体はパワータイプ故、かなり有利になる。そう考えると、馬場がどこまで乾くか?とペースが大きなファクター。自身で主導権を握ってスプリント向きの前傾ラップを刻めば。
⑪グランアレグリア
前走は改めて同馬のスピード能力を見せた。本質的にはスピードタイプで、オヤジ曰く前後の収縮で走る4輪駆動タイプ。エネルギー効率の問題もあって適性が短く思われるも、折り合い次第では距離の融通性は高いと見ている。前走の経験からも今回は好位もしくは中段で脚を溜めるか?NHKマイルC時の走りから左回りが疑問とコメントしたが追い切りの動きから問題はなさそう。以前はラチを頼りにする面が強かったが、厩舎の訓致等により気にしなくてもよくなってきた感。
⑫セイウンコウセイ
パワー優先のスプリンター。経験豊富で様々なコースで好走も、基本的には荒れた中京コースが最も得意。そう考えると、このままの馬場状態で自身が先手を取れれば。7歳の今期、折り合い他、進境が伺えれば距離は意外ともつ可能性も!
⑬ヴァンドギャルド
思い切った休養により、馬が一段成長し重賞クラスに。まだ完成は先っぽいので、ココでは経験重視という出走か!?能力の天井自体はまだ未知数なので、秋に向けての重要な一戦に。
⑭ダノンスマッシュ
馬体的な詳細は週中のを参照願いたいが、四肢と背のバランスからも、瞬間的な反応よりもジワーーーッとした脚を使うタイプ。スプリント戦の場合、そういったタイプだと枠や展開に左右される。前走は鞍上のファインプレー!同馬の適性を存分に生かしたと見ている。ただ今回は距離の適性が付きまとうと見ている。マイルをこなせるスプリンターの場合は2,3歳春の時点でマイル以上で強い競馬の経験(OP以上)があるケースが多い。1400はこなせたが、果たして。
総評~っす!
今回は人気サイドで仕方ないだろう。馬体写真はもちろん、追い切りの動きからも今回は人気上位の能力・速力比べをしっかり見たいレース。
馬券の中心はアーモンドアイだろう。いろいろ偉そうに解説させてもらったが、多くのファンと同じ考えですね。
相手には馬が一段変わったと見ているアドマイヤマーズを!決して人気からピックした訳ではない。馬体写真も良かったが、何より最終追いの動きは秀逸。元々、気が強いというか勝負根性が素晴らしい馬が、昨年の香港マイルで香港最強馬2頭を負かしたことで、メンタル含め更に充実した印象すらある。
単穴にはグランアレグリアを!前走の走りが功を奏する可能性。馬場の悪化も思っている程苦にしなさそう。脚が溜まれば!
☆にはダノンキングリーを!厩舎の調整からもマイル向きに仕上げてきた感。またポリではなくWで調整していことからいよいよ完成してきた可能性。3歳初頭にはマイラーとのジャッジでクラシックの距離延長自体を疑問視した位の体型。東京コースも最も得意と考えて良いだろう。ココまで言ってなんで4番手!?と思われるだろうが、本質的にはマイラーも前走までは中距離路線でそういった調整。今回からの部分が果たしてどう出るか?ラップ如何によっては脚が溜まらない可能性や、場合によっては掛かる可能性も。ただ能力自体は上位だろう。
注にはダノンプレミアムを!個人的にはかなり評価してきた馬。金鯱賞での走りは優にGⅠ級。同期にアーモンドアイという女傑がいたことがあったも、GⅠが未だ1つというのは同馬の運のなさかなぁって。実はそれ位評価はしている。ただマイルはやや短く、東京コースももっと向く馬がいるのも事実。宝塚記念という手もあったとは思うが…。とはいえマイルも守備範囲ではあるし、今回騎乗するD・レーン騎手とは手が合いそうでもあり、どう乗るのか興味深い。適性自体は他馬に少々劣るも、能力自体でこの評価。
△1にはインディチャンプ。正直、2番人気は納得。じゃあ、なぜこの評価?とお叱りを受けそうだが、根拠はローテと前走。昨年も似たようなレースでそれ自体問題なかったとの考えもあるが、好事魔多しということもある。また陣営的には暮れの香港マイルで脚を余したという面と、G1後の難しい調整に空輸ということなどによる敗戦が悔しかったのだろう。今春のローテとしても、中山記念を調整替わりに出走し、香港でピークという考えだったハズ。厩舎力抜群の音無秀厩舎なので、ローテの修正後の調整自体、上手くいったとは思うが、今年のメンバー構成から果たして…。やや逆張り的ではあるが、ココで連覇を果たすようなら歴代でも上位に数えられる程のマイラーになる。そういった資質はあると見ているが、この中で抜けているとも思えない。ただ同馬は競り合いに強いタイプで、毎回、能力全開というタイプでもない故、能力値の天井自体は分かりにくいのも事実。アーモンドアイから買うために、並びやオッズで工夫はするが、それでも抑えという所。
△2にはノームコア。前走でアーモンドアイとは差がついてしまったが、他馬とはまだ勝負付けは済んでいない。鞍上とも手が合う故、ココで馬券内の可能性は十分ある。印的にはココになったが△1よりは儲かるように買う予定。ただ前走の反動の懸念もあるため、気配自体は要確認。
*一応コメントしておくが、△3にはミスターメロディ。叩き良化なので1走して欲しかった。レース時には馬場が乾いてしまうだろうが、重に近い稍重ならば狙えるかも!?逃げなくとも、番手からしぶとい脚を使えば。
いかがでしたか?参考になりましたでしょうか?オヤジさん、今日は堅いけど、人気的に偏っている間隙を付けばそれなりの配当取れるかもよ!?って。能力拮抗なので展開次第という面はあるよねって言ってましたので、好きな馬を狙うっていうのはあるかな?ボクはアーモンドアイはもちろんですが、復帰した戸崎圭騎手を応援したいのでダノンキングリーには頑張って欲しい。またオヤジさんが元々評価しているダノンプレミアムもレーン騎手の騎乗には興味津々。各馬の所では入れなかったですが、オヤジさんが、中内田厩舎が今回からマイルに特化させてる可能性大だよって。それに関してはダノンキングリー同様だって。ダノン軍団としては中距離の勲章も狙いたい所でしょうけど、ココで歴代最強の女傑を負かせばそれ以上の称号を得られると判断したのかもしれませんね。このメンバーなら間違いないでしょうが、素晴らしいレースを期待します!そして馬券が良い配当で取れますように。では頑張りましょう。
byチーム競馬オヤジ
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