安田記念2021の動画の補足とオヤジのダービーの回顧というか反省というか…。長いです!
こんにちは、競馬オヤジの壺です。先週のダービーと安田記念の動画の補足です。
ダービーの回顧というか、反省
勝ち時計 2.22.5 1000m通過 1.00.3 上がり3ハロン 33.9 2ハロン 22.4
12.2 10.6 12.2 13.0 12.3 12.4
12.8 11.7 11.4 11.5 10.8 11.6
当日の8R青嵐賞(2勝クラス)8頭立てが
勝ち時計 2.23.2 1000m通過 59.3 上がり3ハロン 36.7 2ハロン 24.9
一概に比較はできないが、このレースで人気の差し追い込みが不発。小気味よいラップを刻んだ逃げ馬は6着に沈んだものの、そもそも人気自体7番人気で単勝40倍以上。結果勝った馬は2番手からの持続勝負を凌いだ形。何が言いたいか?まずは自身の読みが外れたことを棚に上げさせていただきたいのだが、前半Mで後半800の持続勝負に持ち込むべき馬がなぜ瞬発力型有利の展開に持ち込んだのか?の意味がイマイチ分からなかった。具体的な名前を出すならば、タイトルホルダー、グラティアス、ラーゴム辺りだろう。こういうコメントをすると他の正論もあるのは承知の上。グラティアスに関しては、気性面含め逃げ馬にしたくないのかと思わせることや、そこそこの瞬発力があることも分かる。パドックでの仕草から危うさがあったのも事実。とはいえ一世一代のダービーですからねぇ。長い競争生活を考えれば、先を見据えることも大事ではあるのですが、鞍上は昨年の牝馬三冠馬の主戦。その騎乗技術もさることながら、真摯な騎乗が目立つ松山弘騎手ですからねぇ。馬券を勝っているファンが納得する騎乗を見せて欲しかった。ラーゴムに関しては、出っぱや最初の脚の問題はあるにせよ、あの競馬じゃあね。2年前の再現とまではいかないまでも、思い切った騎乗をすべき人気だし、一応潜在的な能力のある馬。ディープインパクトの産駒じゃないから、サッと良い位置に付けられなかった可能性もあるのかな?でもそういった面含め、良い意味でレースを壊すというか、支配するのも重要と見ています。オヤジ的にはあのマイルCSやフィリーズレビューの件を置いておけば(置いといて良いの?といわれそうも)そもそもの騎乗技術は若手中堅の中でもかなり達者というか、TOPの一人とのジャッジをしている浜中俊騎手。当日のメンタル面から距離の不安でもあったのかもしれませんが、それでもどこを走っていたのかも分からないレースはいただけない。昔のダービーは20数頭なんて当たり前で、またその栄誉からもスプリンターからステイヤーまで様々なタイプが揃ってもいました。逃げ先行のスプリンターやマイラーなどは1コーナーに全速力で入り、ダービーポジションを何としても取りに行っていた印象。騎乗技術等は上がってはいるのかもしれませんが、そういった気迫やダービーに賭ける思いのようはものは、以前の方がとも思ってしまうのはオヤジがオッサンだから?老害って言われそうですけどね。さて特にオヤジがモノ申したいのは、タイトルホルダー!万が一生産者でカリスマオーナーブリーダーの岡田牧雄氏が控えることをアドバイスしても、同馬の良さを生かすようなラップで回ってこいといいそう。オーナーの意向だったのかもしれませんが、少しでも上の着順をって言うのが普通。個人的にはバスラットレオンを行かせて、その直後から自身1000m通過が59程度で行けば(バスラっとがペース落とせば突っつくもしくは自身が逃げれば)、東京の坂上までスリルのある競馬ができたのでは?と。田辺裕騎手は非常に腕のある騎手で意外性も秘めているんですけどね。今回のような馬なりというか、ながら騎乗はなぁ…。個人的にはチャンスがあると思っていただけに、なぜ勝負に行かなかったのか?薄い記憶になりつつあるのですが、3年前のダービーのジェネラーレウーノでも2番手からで、レースの1000m通過が1.00.8。当時との馬場差もあるし、馬の得手不得手もあり一概には言えないもチャンスある馬で、持続型なのだから刻むペースがあるんじゃないのかな?その程度の騎手ではないと思っているオヤジなんですけどね。結構評価しているんですけど…。競馬歴30数年程度のくそオヤジですが、言わせてもらえば、だから社台G、特にノーザンファームは海外から外国人騎手を呼んで積極的に騎乗させてしまうのでは?正直、世界で最も優遇されているといわれるJRAの騎手。外国人騎手が出稼ぎに来たがるのは周知の通り。言いたくはないですが、海外の騎手達は、一部の一流騎手を除けばチョロいって思っているのかも。
それこそ、かのミホノブルボンのように、11ハロンや12ハロンのレースで、およそハロンラップ(あくまでもおよそですよ)12.0前後をを淡々と刻む!なんてことは出来ないにしても、せめて心意気は見せてほしかった。故・小島禎騎手を乗せてのミホノブルボンの走りは凄かった。今でも鮮明に覚えてます。スローの方が持ち味が生きる!なんて思っているのかな?期待しているので頑張って欲しい。
さて2着に惜敗のエフフォーリア。素晴らしい馬ですね!横山武騎手の騎乗も素晴らしかった。3角で包まれた時も慌てず、4角で進路ができるまで待っての追い出し。既にTOPジョッキーの仲間入りしてはいますが、間違いなく美浦の騎手でTOPになるのは時間の問題というか、人によっては既にTOPだと判断するのでは?オヤジ的にも頼りにしている騎手。先行して馬をキッチリ折り合わせ、早めの仕掛けだったとしても凌ぐ腕もある。キャラ的には川田将騎手や岡部幸雄元騎手を彷彿とさせる先行力のある騎手。もちろん差して良しでもありますが、アドバンテージは先行力でしょう。近代競馬は逃げ先行が圧倒的に有利ですからね。大井など、南関東に行けばよく分かりますよ(笑)差し馬好きの方は大変ですから。お父さんの横山典騎手の全盛期を知っているオヤジとしても、早くお父さんに追いついて欲しい。今でこそ、個性的な騎乗が多くなった横山典騎手ですが、元々、馬乗りとしての腕は一流。藤沢和厩舎の主戦を務めていたとはいえ、全盛期の武豊騎手とリーディングを争って勝ち取った時は凄かった。その地を存分に受け継いだ横山武史騎手今後も応援しながら馬券を勝っていこうかと思います。弟の騎乗に刺激されたのかこの所好調なお兄さんの和生騎手共々頑張れ!
因みに当日のオヤジの印は注。個人的に評価を落としたのは理由がありました。体質的問題が以前から囁かれていて、今回の帰厩時期が遅かったことと、馬体写真の張りがイマイチに見えたこと等、複合的な理由ではあるんですけどね。競馬にタラレバはないのですが、もっと厳しいラップになっていたらどうだったのだろう?ただあそこまで仕上げた鹿戸先生筆頭に鹿戸明厩舎スタッフに、ノーザンファーム天栄のスタッフの素晴らしい腕のお陰で十分持ち直したのでしょうね。パドックでの状態は絶好には見えませんでしたが、悪くはなかったどころか、及第点以上。あれだけ能力のある馬ですから、悪くなければ好勝負必至です。キャラ的にはラッキーライラックの牡馬版とのジャッジ。中距離型で勝負所のラスト500前後に一瞬の脚で抜け出して、そこからは持続力のある脚で凌ぐ。成長度合いとしても、そこそこ完成しつつあって、今後は体質的にパンッとすれば、もっと調教他が行えますのでね。馬個体としてはかなり評価しているんです。ただエピファネイアに関しては、シーザリオの血云々はあるにせよ、やや完成が早めでロベルト系の血というジャッジです。意外と骨量が物凄い馬が少ない印象もあって完成度は思っていたより早そう…。同産駒の有力馬が重賞以上に出走する時にでもコメントします。いずれにせよ、今回は1800~に強い馬のワンツースリーだったなぁって。一世代戦で3歳春だから距離は関係ないっていう人もいるでしょう。が、オヤジ的には誤魔化しは効くけどおよその適性というか得手不得手は出るとの考え。あくまでも誤魔化しが効くというジャッジなんです。勝ったシャフリヤールは正直、パドックで最も良く見えました!さすがの藤原英厩舎。藤原英厩舎には馬術出身の方が多い腕利き揃い!何より馬の操縦性を高めることにも達者ですから、瞬発力が微妙な血統馬でも上手くそれを引き出しますよね!また馬に対して凄く優しいからコンタクトもしっかり取れてそう。福永祐一騎手は現役屈指の戦略眼を持っているクレバーな騎手。また馬の育成に関しても現役でナンバーワンではないでしょうか。
今回もエフフォーリアをマークするってレース前からコメントされてました。正にその通りの素晴らしい騎乗!抜け出したエフフォーリアを捕まえに行きたい時、前がなかなか開かなかったのですが、素晴らしい瞬発力を見せての鼻差!大きな鼻差でした。関係者の皆さま、日本ダービー勝利、おめでとうございました!
3着のステラヴェローチェは須貝尚厩舎&吉田隼騎手が直線勝負!皐月賞時から狙っていたのかな?素晴らしい末脚を発揮しての3着でしたが、ペースがねぇ。馬の仕上げは勝負仕上げといえる程で素晴らしかった!適性は1800~2200がコアっぽく、阪神や中山の方が向くと見ていたのですが、意外と東京も走りますね!この血統で重厚感があるタイプはジワジワと強くなるので、今後大いに期待したいと思います。
さてオヤジの本命グレートマジシャンは4着。東京2400は向く馬ですが、さすがにあのスローを外回ってでは。3角で後方の馬がきた時、一緒に上がっていってたら…。まぁタラレバはないですが、戸崎圭騎手の保守的な面とでもいうのか、それとも人の良さ(本当に性格は良いらしいですがココではお人好しという意味です)が出たのかなぁ?なんかGⅠではいつも惜敗が多い印象なんですよね。いやな言い方になりますが、ルメール騎手だったら…。
そのルメール騎手が騎乗したサトノレイナスは5着。外枠が厳しかったという面はあるでしょうけど、やはり牡馬との対戦でしょうね。終始、揉まれないように導いていましたから。秋は秋華賞を目標とするとのコメント。国枝栄先生は勇退まであと5年。ダービーに管理馬を送り出せるのは4回かな?何としてもという気概は素晴らしい。来年のダービーに向けて凄い馬がいるようなので引き続き期待したいですね。
さて今週は春のマイル王決定戦・安田記念!動画でもコメントしましたが、少々補足します。まず今回のメンバー構成からあまり変わり映えはしない故、力の比較はし易い。また今年の東京競馬場芝コースはエアレーションを行っていないので、時計自体は速いのですが、芝が剝げた所でも時計が速いというのとは少々違います。やはり芝の根付きが良い所の方が走りやすい故、直線は走路がバラけます。また今回出走する馬の顔触れから、ペース自体は微妙でまたまたのスローも考えられるというか、現状は濃厚。そういった面から、ハンドル操作がしやすく、瞬発力のある馬向きというジャッジ。またコントレイルが疲れが抜けないというコトで、宝塚記念を回避との報。そうなるとグランアレグリアにサリオス、カデナは少々心配。ちなみにオヤジ的にはコントレイルにはこの安田記念に出走して欲しかった。オヤジ的には同馬はオグリキャップと被る面が多く感じるので、東京マイルは向くハズ。一部では早熟というコメントも散見されますし、そもそもの能力を疑う声も。う~ん、オヤジ的には例年の世代TOPとしてはまずまずとのジャッジ。確かにナリタブライアンやディープインパクト、オルフェーブルと比較すると少々指数的には劣る面は否めないというか…。現状ですよ。例えば大阪杯のあの馬場であっても、オルフェーブルなら圧勝でしたでしょう。またアーモンドアイが相手でも、3歳時のナリタブライアン、ディープインパクトならもっと好勝負。いや、5歳秋のアーモンドアイに対して同斤なら。
う~ん、日本競馬の頂上の馬達の話なので、想像するだけでもワクワクしますね。コントレイルだってその中の1頭とは見ているんです。古馬になってからの指数がこれからだった面はありますので比較はまだ少々早いかなと。ちなみにナリタブライアンの時点で指数は取っていません。後に興味があって馬場の状況等の比較は微妙ではありましたが、サンプルとして出してみたことはある、という感じです。軽くコメントしましたがどの馬が云々は改めて。何も3冠馬だけの比較という訳ではなく、カテゴリによっては様々な最強馬がいますので!
オグリキャップもコントレイル同様、デビューから馬体重が増えて引退時には30㎏以上増えていました。個人的にはやや骨量面では気になりますが、早熟というよりは、この夏頃から完成形になるのかな?と。宝塚記念の回避は残念ですが、バージョンアップした姿を見せて欲しい。最後にこれは批判ではないのですが、大阪杯時は仕上げ過ぎた可能性も。あの馬は調教走り過ぎる傾向もありますからね。古い話ですが、かの大久保洋吉元調教師が管理されていた、ショウナンカンプが前哨戦に圧勝も、本番の高松宮記念で不可解な敗戦。前走時にそこそこ仕上がってしまい、本番の追い切りを走り過ぎて当日には下降していたなんて話もありました。あの名伯楽、大久保洋吉先生の所でもそういったことがある位、馬の仕上げって難しいのでしょうね。
個人的意見ですがコントレイルはそもそもが、叩き良化な面もあり、昨秋も神戸新聞杯~菊花賞~JCというローテ。JC時は状態がイマイチとは言いつつ、あの走りで2着は立派。馬も頑張りましたが、使いながら馬を強くする矢作芳厩舎所属の真骨頂でもあったかと。ケアが物凄く上手というか、出走に漕ぎつけ、勝ち負けさせてしまったのですからね。よって個人的には鉄砲で仕上げる1戦必勝ではなくって思っちゃうんですがどうでしょう?種牡馬の価値という面は大いにありますが大阪杯の敗戦で、つきものが落ちたと考えてみても。矢作先生の所はその辺の体調維持に関して、右に出る厩舎はない程の腕があると見ているんですが。札幌記念辺りから始動してってのはどうかなぁと。安田記念の各馬短評は長くなったのですが、このままいきますね!
インディチャンプ くどいようですが東京マイルはスプリント適性が必須になるケースがしばしば。今年はエアレーション作業をしていないとのことで、どこまでその傾向が使えるのかは不明も、先週のダービー見る限り、やはりスローなら瞬発力勝負になるでしょう。同馬はピッチの効いた走りでラスト2ハロンの早さと勝負根性は相当。鞍上も現役ナンバーワンの戦略眼がある福永祐騎手。今の東京なら直線もバラけますので、どこの進路を通って、どの時点で追い出すか?抜け出すとソラを使うとのことなので、そのタイミングでしょう。動画でもコメントしましたが状態は絶好っぽい。
カテドラル 折り合っての末は上々。馬群もokでペースも万能なタイプ。ただ対応力自体は高い分、勝ち味に遅い面も。指数的には微妙。
カデナ 中距離平坦小回り向きの印象。コーナリングも達者で、ラチも馬群もokのメンタルが意外としっかりしたタイプ。馬格の割に骨量も豊富で成長力もある。レジェンドを得たが、さすがにこのメンツの東京マイルは・・。
カラテ 前走は見事な勝利!地味な血統ながら馬体的にはかなり優秀。バランス的には少々長い四肢が目立つも、手先にもバネ感があります。皮膚が薄く、筋肉の繊維がクッキリ。首や肩の傾斜に背のラインからお尻と、解く条件なら上級重賞でも戦えるほどの馬体の持ち主。肩やお尻の身入りも上々で、同馬特有の長い末脚の源でしょう。後はGⅠ級との対戦で自信の能力自体しっかり出せるかどうか?前哨戦等を使っていないので、やや能力比較が難しいも追い切りの動き上々なら。
ギベオン 相変わらずの好馬体も前後にバランスが取れたタイプ。逞しい首がその推進力の大きな要素でもあるでしょう。過去走の印象からは、坂は問題ないもやや小回りをスロー~ミドルで後続に脚を使わせたいタイプでは?今回のメンバーでも主張すれば先手行けそう。
グランアレグリア 現役最強マイラー!前走はそもそもモノが違ったという感じですね。同馬のレベルが違い過ぎて、他の有力馬を軽くひねってしまい後方からスタミナを活かした馬が2着でした。今回は大阪杯~VMの疲れがどうか?の一点。追い切りの動きも重要ではありますが、まずは疑ってかかりたい。とはいえ馬券内の可能性は大ですが。
ケイデンスコール 岩田康騎手が主戦になり、追い切り等も付けるようになってから覚醒した可能性!回りに関しても大分克服したのでしょう。馬自体胸の形が変わったというか、幅も増えた印象。やや短い前肢ながら距離の融通性はまずまずで、3歳時のような大外一気といい感じもなく、ラチ沿いを抜けてくる気の強さや器用さも!指数的には少々心許ないが食い込むとしたら。
サリオス マイルCS時には大きな期待。大外枠に出っぱの悪さで5着が精一杯も能力は見せてくれました。マイルももちろん悪くはないのですが、やや不器用で速力の持続で勝負する馬。東京や阪神のような長い直線は向きますね。ただ現状、1800~2000向きの印象が強く、グランアレグリアやインディチャンプというスプリント適性が高い馬もいるのがどうか?馬体からは体幹面などがしっかりとしてきた雰囲気があり、更に成長している感。体質的にどうなんだろうと思ってはいたが、そこは堀宣厩舎!キッチリと仕上げて出走でしょう。勝ち負けできる仕上がりで後は展開が向くかどうか?また、同馬の場合は単に大型だからという訳ではないが御すのがなかなか骨が折れそう。松山弘騎手の前走の内を突いたのは進路取り的に外回すとロスが大きいとのジャッジ?それとも???
シュネルマイスター 4㎏の斤量差は大きいも、同馬の場合脚の使い所がなかなか難しそう。大一番のココでテン乗りというのも微妙。馬体的には前走後の傷みはなさそうで、成長も相まって更に状態はアップの感。重厚な古馬勢に混じってどこまでやれるか?試金石の一戦のようだが、種牡馬価値のある同馬を出走させた以上、それなりにやれる公算があるのでしょう。
ダイワキャグニー 本当にタフですね!ですが連対の全てが東京コースという、東京の申し子。7歳のセン馬ですが、その適性から舐めたら痛い目に合うかもこのメンツなら最近芝では微妙も、内田博騎手の剛腕に期待して先行し粘り込みを狙うのがベター???馬体の張りなど衰えは感じないですし、去勢の効果で柔らか味が維持さて気性面もプラスになっているのでは?
ダノンキングリー 3歳時におよそ完成していた印象がありまた、マイルの場合、追走に脚を使うと末が微妙になる感。過去走の印象からは、中距離のスロー専門タイプ。そういったレースになれば、確実な脚を繰り出しますからね。相変わらず見栄えの良い馬体の持ち主ですが、ココにきてコロンとした馬体になり、母方の血統のイメージに近付いてきた感。相変わらず筋肉の質は柔らか味十分で素晴らしい。今回、ダノン軍団のエースジョッキーがこちらに騎乗するということは、十分勝負になると見ているのでしょう。
ダノンプレミアム 500㎏前後の馬格を誇り、筋肉量も上々。骨格の可動域もまずまずではあるのですが、跳びがかなり大きく小脚が使えないタイプ。2歳時は先手を取りレースをしはいしていました。個人的にはそういったレースが向いているとのジャッジ。逃げ馬の直後からが最も能力を発揮できそうな気がします。基礎能力自体は相当高い馬だと見ていたので、3歳春の座石による皐月賞回避が悔やまれますね!タラレバはアレですが、2冠は堅かったような…。これも個人的意見ですが同馬のハイパフォーマンスは天皇賞秋だとのジャッジ。マイルでどう乗るのか、新パートナーの騎乗に注目です。指数的には少々下り坂の可能性。
トーラスジェミニ 今回の展開のカギを握る馬。逃げられれば、多少無理に飛ばしてもしぶといタイプではあるのですが、今回は相手が悪いか。また小回り平坦向きなのもマイナスか!?馬体的にはスラッとした伸びのあるタイプでともすれば細身に見えますね。一見すれば中距離が向きそうな馬体ですが胴が短めでマイルでも相手やコース次第では対応するのでしょう。う~ん、垢抜けた良い馬ではありますが、やはりローカルが主戦場かなぁ?馬場が悪化すれば上位食い込みがあっても。
ビッグクインバイオ 良血の4歳牝馬で成長途上ではあるが、OP入り後、馬圏内なし。相手強化でココは厳しいも、展開的には向く。アッといわせる騎乗を!
ラウダシオン 動画でもコメントしましたが、1400ならなぁ。ただ今回、逃げ先行が微妙故、同馬が展開のカギを握る可能性も!ドスローに落とせばしぶとい脚がある同馬。キレ自体は不足しており、当該レースの傾向とは合致しないが、残り800辺りから、後続に脚を使わせるようにピッチを上げてゴール前まで凌げれば。馬体写真からは心肺機能が相当高そう。やや重心が低めで小脚も使えそう。この所乗れている鞍上が同馬のこと理解し、かなり上手く操っているので大阪杯経由した有力馬が状態面でのことがあった場合などはおもしろいかも。
最終追い切り他を確認し、週末にまたコメントします。今週は少しでも有益な情報出せますよう頑張ります!応援よろしくお願いします。
byチーム競馬オヤジ
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