安田記念2021day!競馬オヤジのヘッポコ予想。

競馬オヤジの壺

こんにちは、競馬オヤジの壺です。今週は安田記念ですね!オヤジさん、今週こそはキッチリ当てて欲しい。でも自信度はイマイチだって。毎週こんなこと言って、自信あるレースってあるんですかねって嫌味言いたくなる(笑)では行ってみましょう。

中京10R 弥富特別(2勝クラス)

指数上位 ⑦④⑨⑤ 次点馬 ➂⑥①

3歳混合戦が始まったが、早速3歳馬の成績が良い。これも降級制度廃止の影響が強い。以前は降級馬と3歳馬が有力も、降級の4,5歳馬、特に間隔を空け明らかに降級狙いだった古馬を買えばかなりの確率だった。個人的にも最も的中率の高い時期だっただけに、廃止になったのは非常に残念。新たな傾向としては、秋に向けてクラス突破を図る3歳馬を積極的に買いたい所。印は以下の通り!

◎⑤ 〇④ ▲⑦ △1⑥ △2① △3⑨

人気サイドのレースだと思う。これは各紙、ファンも同様だろう。よって取り上げるか迷ったが、本命党向きということでピックした。中京ダートは雨で馬場が軽くなると前が圧倒的。ココも安定した脚のある3歳馬で仕方ないと見る。馬券的には気配確認後に絞った馬連もしくは3連単で勝負したい。ただこの馬場を利して上位争いしそうな人気薄、個人的には鞍上含め①辺りが気配良好なら3連複も!

東京12R 小金井特別(2勝クラス)

指数上位 ⑭⑦⑥➂⑩ 次点馬 ⑬②⑤⑪

セオリーに従えば人気の⑦から入るべきだろう。ただココでルメール騎手が騎乗しないのはなぜ?邪推するならば距離延長のココでキッチリ位置を取りに行く競馬をさせて脚質的な安定を図るのか?でもそれならルメール騎手で良い気がします。まぁ川田将騎手ならば、それをキッチリこなせる現役でも上位の騎手。血統的にも芝で行ける程の馬。悪化した馬場でも対応しそう。本命党向きの印象も、素直に最上級評価をするものなのか???やや引っ掛かる面も。印は以下の通り!

◎⑭ 〇⑥ ▲⑦ ☆⑩ △1⑪ △2② △3➂ △4⑤

⑭を本命としたが、馬券的扱いは⑥が同等。最終追いの動き良好で本命に取ったが、一応気配の確認はすべきとコメントしておく。ただ脚質的にも鞍上の松山弘騎手の騎乗っぷりとも合っていそうで、ココは馬券内を期待したい。⑥は前走チグハグな競馬。地方時代からそつのない騎乗っぷりが1つの持ち味である戸崎圭騎手にしてはアレっ?というものだった感。ダービーでの騎乗に関しても個人的には少々物申したい面はある。もっと我を出して欲しいと思っている。ただ大井時代も予想屋曰く、「彼を悪く言う人はほとんどいないよ」っていう程の好漢でオヤジも異論なし(誤解を恐れず言えば少々、天然っぽい面はあるが)。ただ騎乗に人の良さが出てるなぁって思うケースも多い印象。⑦は突き抜ける可能性あるが、一応様子見の3番手。馬券はこの3頭中心の3連系及び⑭からの馬連や人気サイドが信用できないと見た場合によっては、⑩⑪➂辺りとのワイド狙いも推奨しておきたい。

東京11R GⅠ安田記念

指数は動画をご参照ください。

各馬短評

①サリオス 過去指数で最も高かったのは、毎日王冠時。他で評価すべきは朝日杯FSと皐月賞だろう。いずれも外国人騎手が騎乗。特に同馬の資質を活かした騎乗だったのは朝日杯と皐月賞で、適性がばっちりだったのが毎日王冠と見ている。よって個人的には現状1800~2000の長い直線向きとのジャッジ。堀宣先生が真摯に会見で仰っていたが、東京のマイルは同馬向きではあるが、本質的には前半のラップの問題もあり、現状はもう少々距離が欲しい所ではないか?プロのしかもその中でも際立った実績、腕のある方のジャッジに対して、一介のヘッポコオヤジの生意気な見解ではあるのだが、マイルベストならば過去に1400のレースに出走しておいてもと思う。また前走、何らかの考えがあったにせよ(馬主サイド?)阪神2000を使ったのはなぜ???馬主サイドとしては2000ベターと見ているのでは?大阪杯のあの極悪馬場を走ったことで、元々体質が強くなかった同馬にも疲れが出たとの報。これも個人的意見になるが、同馬の首の感じから背のライン等、そして軽く良好な四肢の感じからは馬場への万能性というか、基本的には多少緩い馬場への対応力は感じるも、背腰、場合によっては今回コメントされていたようにトモに疲労が残りやすい印象が強い。十分間隔を空けたはずのコントレイルが宝塚記念を疲労が抜けないというコトで回避との報からも、同馬が万全か?といわれれば、さすがの堀宣厩舎の腕をもってしても絶好調とは思えないのだが。昨秋のマイルCSで厳しい調教を鞍上が(デムーロ騎手)行い、それが理由かは不明も出遅れ、直線のみの追い込み競馬で5着になったのは、対グランアレグリアに勝つための勝負仕上げだった感。今回の松山弘騎手は果たしてどう乗るのか?前走のイン突きについて堀宣先生は責めていないというか、むしろ納得というか褒めていたような印象も、個人的には同馬には剛腕タイプじゃないとなぁって以前から思っている。ムーア騎手、レーン騎手、ルメール騎手(イメージ薄いも意外と剛腕)、デムーロ騎手等は、剛腕といえる(特に前の2人は)。サリオス自身、排気量の大きい大型車のイメージでTOPスピードの持続には相当優れて入るが、器用な脚は微妙。左回りの長い直線は大きなアドバンテージも、前半に脚を使わされ少々折り合いに時間を要した時、末がどうなるか?松山弘騎手がギャンブル的に乗るとも思えないし、同馬のようなパワータイプを上手く抑えるイメージがやや薄い。上手くコンタクトを取るとは思うが、“御す”という感じはイメージが浮かばないのも事実。短評という割には長くしたのは、今回最も取捨が難しいとのジャッジをしている故。また3歳秋からの成長度に関しては確証がなく、このメンバー相手に圧勝のイメージは微妙だが…。

②ギベオン NHKマイルC2着時にはオヤジの本命。マイルでも走れていたが、現状はやはり2000m向きの感。特に後続が脚の使い所に迷う中京の緩い芝が合っていそうな気がするが…。

➂ダイワキャグニー 去勢して難しさが緩和された可能性。ある種の爆発力というか、上位勢との勝負的な面は微妙になった可能性も安定した走りは見せられるのでは?穿った見方も、セン馬故、掲示板狙い?

④カラテ 四肢がスラッとバランス的には長いが、意外に欠点がない良好な馬体。前走はお見事もやはり中山の方が向きそう。どこまで降るか分からないが、多少、時計が掛かった方がと思う。積極策で上位狙いを!

⑤グランアレグリア 現役最強マイラーなのは間違いないだろう。個人的には同馬の手先の感じから重馬場は向くと考えている。前々走は明らかに距離(まぁ2000でスタミナが問われるあの馬場では)が不向きだったのにあの競馬は能力の証。走法から考えると運動神経が良さそうな大きなアクションでエネルギー効率は微妙。よって1400がベストとのジャッジ。そう考えるとスプリント能力が問われる東京マイルの高速馬場は向く。ただ今回は初の中2週。元々、ココを想定していたような印象も薄い。

⑥ダノンプレミアム 昨秋の天皇賞秋、香港ではまずまずの指数も5歳春の金鯱賞、マイラーズC、天皇賞秋(2着時)の走りから考えると、指数的にはせいぜい維持というか、下降を抑えているとのジャッジ(ピークは過ぎたか?)。というのも同馬に対してオヤジの評価はすこぶる高い。3歳時の弥生賞後の座石さえなければなぁ。タラレバは禁物も2冠馬になった程の素材だとのジャッジ。速力の持続には優れているが跳びがかなり大きく、一瞬の加速等は微妙。個人的には昨秋の天皇賞秋の逃げは同馬のキャラを活かしたモノではあったと思う。が、今回鞍上を変えてきた。中段からの差し競馬で長い脚を使っての勝負なのだろうか?GⅠ請負人の池添謙騎手がどう乗るのか?個人的には中段からの早めの仕掛けではないか?と考えているが。追い切りの動きから無視はできない不気味さは漂うが、暑い時期の競馬がどうなんだろう?昨日の鳴尾記念でのヒンドゥタイムスは、湿気の強い今の時期が良くないとのコメントを鞍上の福永祐騎手がされていました。同馬にもそういった季節的な面がありそうな気がします。また先に述べた金鯱賞の走りからも、本質的には2000m前後向きの感。能力維持状態ならば、その能力値で適性(キャラ)を覆せるか?

⑦ラウダシオン 東京1400ベターもNHKマイルCや富士Sの走りからマイルがダメという感じはない。ラスト400からの瞬発力勝負に分が悪いとのジャッジ。故に1400の場合、意外と速いラップで一瞬の脚の勝負にならないケースが多い。主戦のデムーロ騎手はその辺は百も承知だろう。逃げ馬を行かせてその後方でどんな競馬をするか?胸がかなり深く、心肺機能は相当。またやや前勝ちで1400~1600でバテにくい綺麗な流線形のシルエット。この馬場も相まって個人的には上位争い必至と見ているが。

⑧インディチャンプ 回転の速いピッチの効いた走りに、前後のバランスが取れたシルエット。速力の持続自体は相当でスプリント能力は高いとジャッジ。ただ血統面から、そこを勝ち切るには微妙だったのだろうか。個人的にはマイルでも強い競馬をしてきた面からも陣営がしっかりそう造ってきた故の広い適性と落ち着かせた。音無秀厩舎で福永祐騎手ならば、スプリントに特化させたらできたのかもしれないが、同馬の高い順応性と能力からは1200~1800の万能性を選んだのだろう。GⅠ2勝馬に失礼になるが、やや勝ち味に遅い印象は、そういった万能性とピッチ故の脚の使い所の可能性。他馬に比べ、悪化した馬場も苦にしない。後はどこで抜け出すか?ソラを使う故、仕掛け所が難しい面がある。

⑨トーラスジェミニ この父産駒の良い面である、全く窮屈さを感じさせない伸びのあるシルエットは好感。重馬場の苦にしない面もアドバンテージだが指数的に微妙。展開のカギを握る馬だが、鞍上自体積極的に飛ばすタイプではない故、展開が読みにくいが。

⑩カデナ 本質的には平坦の周回コースの1800~2200m向きの感。この鞍上なら、直線まで脚を溜めてどこまでのキレを見せるか?なのだろう。基礎能力自体はそこそこ高いが…。

⑪ダノンキングリー 陣営は大分持ち直してきたとの弁。個人的には3歳初旬時から早熟の傾向があった印象がある。これも個人的見解になるが、3歳春~秋の毎日王冠時はGⅠ級の凄味があったも、明けて4歳の中山記念1着時及び、大阪杯3着時は結果こそ素晴らしいも、その凄味は陰を潜めたというか…。ケアが上手く、無駄な使い方をしない萩原清厩舎なのである程度、能力自体の維持は出来ているだろうが…。また適性に関しても、ゆっくり追走し直線のみの速力勝負、前日の鳴尾記念のようなレースに適性があると思えるのだが。また小柄だからと決めつける訳ではないが、斤量には敏感(斤量泣きする)とのジャッジ。

⑫ケイデンスコール 先般の一件でアンチ等も増えた可能性高い。が、個人的には競馬はギャンブルなのでプロセス含め、どれだけファンの期待に応えられるかだろう(先般の件で問題な面は理解している)。岩田康騎手が調教から付けるようになったことで、馬が本格化したり伸びしろを見せるケースは多々。また時にはキャラ変も!前走、古川吉騎手が好騎乗との報もあるが、あれは岩田康騎手含め、抜群の腕がある安田隆厩舎の仕上げが抜群だったことと、レースレベルがそれ程でもなかったことだろう。古川吉騎手をディスっているのではない。古川吉騎手は急遽なのに上手に乗ったとは思うが、それ以上に馬が本格化し、乗りやすくなっていたとのジャッジ。今回の追い切りからもそれは間違いない。後は上位勢との力差。得意の左回りで本格化した今、どこまで詰められたか!?

⑬シュネルマイスター 今回の出走は意外だった。決して晩成とは思っていないが(むしろ完成は早めとのジャッジ)、まだまだ成長の余地がある馬体だと。前走の指数は上々で古馬とも戦えるモノではあるが、ココの上位勢は強い古馬の中でもかなり指数的に高い。今年の東京はエアレーションを施していない故、サンデーサイレンスの血の入っていない同馬には向く。またキングカメハメハ(キングマンボ)の血も入っていない。日本の飽和しつつある血が含まれていない同馬の種牡馬としての価値は高い。ココにブツけてきたことを邪推するなら、NFサイドが十分勝負になると見ているのでは?また状態的にやってみなければ分からないグランアレグリアをどうせ負かすならという可能性も!

⑭カテドラル 近走は勝ち切れないまでも状態如何による面は否めないも、自身の指数分はおよそ走っている。衰えを感じさせないパワーある差し馬で馬場がかなり悪化したら一発あっても。

総評~っす!

追い切り等を見た上でまずは印から!

◎インディチャンプ 〇シュネルマイスター ▲グランアレグリア ☆ラウダシオン 注ケイデンスコール △1サリオス △2ダノンプレミアム △3カテドラル

元々、荒れ馬場は想定していたが、ココまでの天気予報になるとは考えていなかった。シュネルマイスターの評価が上がったのは馬場もあるが、追い切りの動きが良く見えたから。ダノンプレミアムは鞍上が不気味ではあるが、主戦の川田将騎手が同馬と手が合っていないとは思えない。ボチボチ競争生活が終了という面はあるが、新味をというのは分かる。そういった面を期待してのオッズなんだろうが、思ったよりも売れているので嫌いたくなる。個人的には評価高い馬ではあるのだが…。グランアレグリアはやはり賭けになるだろう。ブチ抜けもあることから単穴評価に。☆と注に関しては馬券的にも期待している。連下3騎は基本的には3連系の抑え。サリオスに関しては、印下げたが、馬券的にはそれなりに買う予定(迷っているが馬連も少々買うかも)。馬券的にはもう少し馬場の状況、気配を見てからにはしたいが、上位3頭の3連系中心に、本命馬からの馬連、対抗馬からの馬連の抑えを少々買いたい。買い目が多くて申し訳ないが、このコメントを出しているのが土曜の夜なので馬場状況不明故、ご了承願いたい。

こんな感じだそう。いかがでしたか?参考になりましたでしょうか?オヤジさん、ボチボチ、予想出すのは引退したいとのこと。馬券的にも投資額も減ったっていってましたし、今後はのんびりと遊び馬券で小遣い稼ぎというスタンスらしいです。ビシッと今週は当てて欲しいですね!では第71回安田記念、素晴らしいレースで馬券が取れますように。

byチーム競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji