宝塚記念2021day!最近不調の競馬オヤジのヘッポコな買い目は?

競馬オヤジの壺

こんにちは、競馬オヤジの壺です。今日は阪神競馬場で宝塚記念が行われます。この所、不調気味のオヤジさんですが何を買うのでしょう?では行ってみましょう!

札幌11R 大沼S

指数上位 ③⑨  次点馬 ⑤②⑦⑧

指数的には差があるが、別定ながら斤量に少々差があるのをどう判断するか?また、札幌の場合、小回りとは言ってもコーナーがキツくない故、ペース次第で差し追い込みが決まりやすい。そう考えると騎手の腕は大きなファクターになる。また例年と違いトレセンからの遠征組(長距離輸送)だからといって動き良ければ評価を落とせない。

◎⑨ ○⑧ ▲② ⭐︎⑥ 注⑤ △1③ △2⑦ △3⑩

人気サイドで申し訳ない。今回は、意外にも?位置の取り合いになると考える。よって上位の馬は鞍上の腕や調子を重視。馬券的には3連系と絞った馬連でしっかり抑えたい。

東京11R パラダイスS

指数上位 ⑯③⑤⑨  次点馬 ⑥⑩⑮

フルゲートになっている時点でも分かる通り、指数自体拮抗。展開次第で何が来てもおかしくないし、馬場がどうなるかにもよる。悪化すれば⑨や⑯に有利になる。その辺を一応考慮した印にしたい。

◎⑯ ○⑤ ▲③ ☆⑦ 注⑨ △1② △2⑮ △3④

人気サイドの差し競馬と見るがどうか?⑯はやや勝ち味に遅い面が気になるが、狙うなら頭固定でも面白い。⑨に関しては降れば鉄板級と見ていたが、天候如何によっては善戦止まりの可能性も。基本的には印上位勢で決まると見ており、3連系で勝負したい。3連単に関しては、上位2頭プラス少しでも降れば⑨も入れて勝負したい。買い目が多くなるが、かなり難しいメンバー。抜けに注意したい。

阪神11R GⅠ宝塚記念

指数は動画をご参照ください。

まずは各馬短評から。

①ユニコーンライオン 3走前からチーク装着&成長により馬が1段、いや2段変わった感。前走に関しても恵まれた事実はあるモノの、展開による勝利という面だけであれば、ラスト1ハロンのあの脚は使えないし着差が詰まるハズ。日本の高速馬場への対応というか、サンデーサイレンスの血がないことでの成長度と高速馬場対応に時間がかかっただけの可能性。逃げた方が良いとは思うが、隣の馬がどう出るか?一気の相手強化との印象があるも、とはいえ上位勢は僅かとの見立ても。十分チャンスある!

②レイパパレ 動画でもコメントしたが、規格外の馬の可能性を感じる。以前、どこかでコメントした記憶があるし、オヤジ以外にもそう言ってた人はいたと思うが、和製トレヴといった可能性も感じるがどうか?前走の馬場や時計の比較(当日の9R)から、重巧者やレースレベル云々の声もあるのは承知。確かにその可能性もあるのは分かる。手先はバネ感が強い長めの繋ぎ。重馬場自体は苦にしなさそう。また2走前のチャレンジCでの走りというかレベルからも、良馬場で逃げなければそこそこという可能性も否定は出来ない。距離延長に関しては、このレースへの臨戦としては大幅プラスになるのが定石も、同馬の血統的な面というか一族からは疑問の声が上がるのも分かる。個人的にはココをクリアして、是非、凱旋門賞へ行って欲しいと思わせるほどの馬と思っているがどうか?

③メロディーレーン 正直、前走余計だったような…。ただ今後、こういった上級重賞に使いやすくするために勝ちに行ったのかも。また陣営的には馬場の悪化を想定していた感。現状の馬場の場合、後方から行って何頭交わせるか?では???

④ワイプティアーズ 前走の鳴尾記念では掲示板に載るも同馬の場合は展開利だった感。タフなパワータイプでスピード能力もそこそこ。鞍上もこのレース向きで位置を取りに行くタイプ。正直、指数的にはかなり厳しい。正攻法ではなく、差し競馬で少しでも着を上げてくるか???それとも???先行では厳しいと思うが…。

⑤アドマイヤアルバ 伸びのある馬体で、やや皮膚が厚めで筋肉がタルそう。こういったタイプは長距離型が多い感。運動神経他も少々微妙だが、それ以上にこのメンバーでこの距離で58㎏!鞍上は穴を演出する騎手ではあるが…。

⑥シロニイ ダートから芝へ主戦場を変えてきたが、意外と善戦している。馬体自体は力感が最も目立つパワータイプで四肢が軽めではあるが、手先は硬さというか、バネ感は少なく感じるし筋肉自体も強靭さが目立つ。骨格の可動域がかなり良好そうなので、そこが大きなファクターとなって芝にも対応してきた可能性。スピード能力に少々疑義がある故、距離短縮は微妙も、馬場が悪化すればそこそこやれそう。

⑦クロノジェネシス 昨年の覇者で現役最強馬の1頭といっても過言ではない。オヤジの指数では昨年の天皇賞秋の指数が最高値。指数派の人は宝塚記念の指数を高評価しているのだろうし、異論はあまりないが、オヤジ的にはまずまずかなぁ?と考えている。ま、オヤジの指数があまり当てにならないのかもしれないが…。1週前のルメール騎手での追い切りを不安視するむきもあるが、個人的にはそれ程気にしてはいない。が、ルメール騎手自身、どうにもこのレースとはご縁がない。2歳時から(アイビーS 阪神JF)高指数を出しており、以前は早熟の可能性を示唆してもいた。が、どうやら能力自体が抜けていたというオチ。オヤジ的にもかなりの好みの馬であるのは事実。だが同馬をスーパーホースとまでジャッジ仕切れないのは、やはり適性の偏りを感じるから。ココは例年程ではないがパワーや持続力が必要。よって適性内ではあるのだが、胴にも気になる面がある。馬券の中心に据えるなら同馬であることに全く異論はないし、あっさり連覇されて不思議ないのだが…。

⑧カデナ 陣営の使い方やケアが優秀な面もあるが、タフで馬主孝行な同馬には頭が下がる。馬体的な面でいえばディープインパクト産駒の良い面、筋肉の柔らかさをしっかり受け継いでいます。が、繊細過ぎず、やや粘りが強い面がプラスで長い活躍ができている印象。また骨格の可動域がかなり良好で体幹面はやや緩めっぽい。骨量というか、なかなかな骨太なのもタフさの源なのかも?前走安田記念を使ったことがプラスにでそう。松山弘騎手が空いていたのはラッキーもどう乗るのか?思い切った騎乗で!

⑨アリストテレス さて問題というか、動画でもコメントがしにくかった同馬。現状、中距離型とのコメントが多数で馬場も良馬場向きとのこと。確かにそうかもしれない。オヤジ指数的には菊花賞がやはり優秀で、伸びのある馬体で線の硬さを感じる面からも、距離は長くても良いと、今でも思っている。また血統面(バレークイーンの系統)からは能力自体高いも、完成自体も早いタイプではある。またエピファネイアの産駒自体、スケール感を感じていたが、少々風向きが変わってきてはいないだろうか?エピファネイア自身、形相的は完成自体は決して遅めではなかった。骨量抜群で、むしろ骨密度を心配する程の逞しさがあったにもかかわらず、素晴らしいスピード能力の持ち主。ただこれは個人的意見ではあるが、ハミ受けにかなりの難しさがあり、結局乗りこなせたというか、能力自体を十分に発揮させられたのはC・スミヨン騎手だった感。もちろん福永祐騎手も非常に上手に乗ってはいたが、首の前後上下に合わせて微妙に動かしながら折り合わせる騎乗は圧勝したJCのみだったような…。現役時代に気性面に問題があった馬は子供たちにそれを高確率で遺伝させるし、気性面から早熟というか、使う毎に難しくなるケースも散見される印象。というのも、気性面の問題から、レースを辞めるのが早くなったり、人とうまくコンタクトが取れなかったりするケースも。リーディング上位で非常に腕のある音無秀厩舎所属ではあるが伸びしろ的問題の可能性も否定できない気がする。また音無秀厩舎の坂路をバリバリ熟す調教法からはスピード能力を引き出すのがかなり達者と見ている。結論的には菊花賞が指数TOPで年明けのAJCCからキャラ変した感。阪神大賞典では1週目のゴール板を過ぎるまでしばらくかかっていた。良い意味ですっとボケていた気性面が、かなり前進気勢が強くなったのだろう。それによって馬に余裕がなくなり、距離的な不安も出た印象。馬体的にはやはり長めの距離の方がと思わせられる。今回、鞍上にレジェンド・武豊騎手を起用。武豊騎手が乗ると、馬の脚が溜まるケースが多々。レースの流れに乗らず、差し追い込みの位置から直線勝負した場合、今までに見たことのない脚を使う可能性も!日本競馬の鉄人であり誰もが認める名手に失礼な言い方ではあるがそれができる数少ない騎手なのは間違いない!ただこのレース如何によっては、今後の展望がなぁ。更なるキャラ変に期待(かなり難しいが戻るように)。

⑩カレンブーケドール 能力自体は相当高い。勝ち味に遅いのは気性面とのジャッジ。たまにいるのだが、馬との並走を好むというか、抜こうとしない。同馬もそういった面を感じるがどうか?前走にしても、あのラップを追走しあの着差なのは正直強いと思った。が、やはり出抜けを喰らった印象は拭えない。爪に不安がある故、坂路での追い切りばかりだが、あの走りから心肺機能に不安はないだろう。キャラ的には先に述べた⑨同様というか、⑨のようにキャラ変していないとのジャッジ。そういった面から脚の使い所というか、勝たせ方が難しい同馬。今回、戸崎圭騎手が連続騎乗なのはプラスだろう。ただこの所の戸崎圭騎手の上級重賞での結果は少々気になる面も。馬質的に仕方ない面はあるが…。また中間の調整は抜群も、前走素晴らしい出来だっただけに、どこまでと思っていたが陣営のコメント等からも、かなり戻っているのだろう。

⑪モズベッロ 重馬場巧者なのは間違いないが、馬がドンドン充実しているのも間違いない。シルエットに伸びが出、筋肉が増え、またその質がタルめも収縮力が良好。こういったケースでは距離の融通性と底力型とのジャッジ。前走のような馬場になれば勝ち負けだった可能性も、良馬場の時計勝負になった場合、位置取りと脚の使い所が難しくなりそう。鞍上は最良のパートナー・池添謙騎手ではあるが…。

⑫ミスマンマミーア 阪神のコース適性や厳しくなりそうな展開面から、同馬を穴と見ている人は多いだろう。確かに馬体写真からも充実感が伝わってくるし、皮膚が抜群に薄く毛艶がピカピカな面からも状態は良さそう。ただ気になる面も!指数云々もあるが、それ以上に斤量面がどうか?56㎏を背負ってこのメンバー相手に勝ち負けするとなると相当な伸びしろ、もしくは他馬が走らな過ぎることが必要になるが…。

⑬キセキ 正直、今回は厳しいと見ていたが、あの追い切りの動きを見ると無視するのもどうか?と思わせられた。今回、福永祐騎手というのはゲートの問題からだろう。福永祐騎手は現役でも屈指のゲート巧者。また不器用な同馬をどの位置で、どのコースを走らせるのかシュミレーションをしっかり行っていそう。能力的には既にお辞儀し始めているのは間違いないが、それは以前が相当な指数だったということ。

総評~っす!

異論承知でコメントするが、レイパパレは規格外の可能性を感じさせる。クロノジェネシスがスーパーホースと問われれば、確かにそれに近い。ただ断言するなら昨秋の天皇賞秋でアーモンドアイを負かす、いやそこまでいかなくても、せめて2着はあったと(展開面のアヤがあるとはいえ)。やはり適性面による所が大きい。確かに競馬場によってかなり個性がある現状のJRA。あのアーモンドアイですら、得手不得手はあった。ちなみにリスグラシューをSSにしているのは、適性差があまりなくまた、ピーク自体、続いていたとのジャッジ。現役をもう少し続けていたらと思わせられる程の競走生活の晩年だったし、海外含め、指数が伸びていた(オヤジ指数では)。過去のスーパーホース、ディープインパクトにせよオルフェーブルせよ、前述のリスグラシューはあまり適性を選ばなかったし、アーモンドアイなどは規格外の強さだった。ちなみに有馬記念の敗退は適性以上に、1週目のゴール板を馬が勘違いして掛かったことが大きい。くどいようだが、かのディープインパクトの菊花賞も同様。アーモンドアイの敗退はそれが大きな理由で、相手もかなり強かった。頭の良い馬にはこういったこともあるし、強い馬の大半は頭が良い。クセが強いといわれていたオルフェーブルやゴールドシップも、人の言う事を聞きたくないだけ(笑)強い馬の大半は賢いのがほとんど。アリストテレスも近い面があったが、キャラ変してしまったのではと邪推している。もちろん成長度の問題もあるのだろう。さて今回、オヤジが大きな期待をしているのはやはりレイパパレがそのレベルにあること。個人的にはコントレイルに関しても相当強いと見ているが、様々な都合でコントレイルのキャラを活かし切れないのだろう。せっかく使いながら最強馬を作ることに長けた、いや現役屈指、ともすれば歴代でも最高の技術(使いながら強くする)の可能性すらある矢作芳先生の所の所属なんですけどね。話を戻す。では印を!

◎レイパパレ 〇カレンブーケドール ▲クロノジェネシス ☆ユニコーンライオン 注アリストテレス △1モズベッロ △2カデナ △3キセキ

人気から入りながら印が多くて申し訳ない。馬券的には3連系にしたい。ほぼ上位3頭の勝負という見立てのように思われそうだが、◎が勝つとのジャッジから、2,3着、特に3着は波乱になりそうな気がする。クロノジェネシスは1週前追い切りのように捲り気味に勝負に出て勝負根性を破棄させれば怖い。が、レイパパレを意識し過ぎて早めに仕掛けて脚を無くすという可能性も感じるし、タメ殺しの可能性も無くはないと見ている。ルメール騎手だから心配は少ないが、レイパパレが規格外の可能性から結果的にそうなってもおかしくないし、開幕2週目で雨が降らなさそうな馬場状況なら否定できない。ちなみにレイパパレ自身、重でも良でも問題ないと見ているがどうか?そのようにレイパパレ自体が規格外だった時にはむしろ、カレンブーケドールが本気になる(今まで以上に勝負所で競りに行く)のでは?同馬からはまだそういった伸びしろを感じる。

ちなみにカレンブーケドールを高評価している人のコメントには宝塚記念自体、GⅠ惜敗馬がGⅠ奪取するケースがしばしばというものが多い。ただそれは宝塚記念が隙間のGⅠになる場合のこと。今回のメンバーから指数的にそこまで下がるとは思えない。

また馬場が悪化していたら、◎▲の一騎打ちに△1が絡めるか?という見立てになるも、良好そうな馬場状況(土曜の夜時点)。馬体自体良好に見えたが、ココまで一線級と、全力でしのぎを削ってきたクロノジェネシスに陰りが見えても不思議なことではないだろう。とはいえ現役最強の1頭であることは誰も疑わないし、コースの形態もハマる。☆ユニコーンライオンは上手く番手で折り合えたら。もしくはレイパパレが競り掛けず、前半スローで単独で行ければという条件付き。これに関してはレイパパレに関しても近い条件は付く。基本的には単騎で好きなようなラップで逃げられる方が良いだろう。アリストテレスは個人的には凄く高く評価していた。中長距離のニューヒーローとして!ただ先に述べたように成長度とキャラ変がどうもなぁ…。ネガティブに考えてしまう。ただ今回武豊騎手ということで、後方から脚が溜まればアッといわせても!常にライバルと勝負する走りをしてきた同馬が、脇役というか、圧の掛からない差し位置で脚を溜めれば!!!それを期待したい。△1のモズベッロは馬場が悪化していないが、成長度と鞍上を考慮すれば3着ならばなくはない。カデナ、キセキに関しても馬券内の可能性は否定できない。あの追い切りの動きならば、7歳馬とはいえそうそう見限れないだろう。レイパパレが規格外でなければアッサリ敗戦もある。だが高野友先生のコメントに含みがありそうだとも思え、今秋、本気で海外遠征を考えているのではとまで邪推している。

いかがでしたか?参考になりましたでしょうか?オヤジさん、強気なコメントしたが、規格外じゃなかったらゴメンなさいって。大阪杯の走り、指数からその可能性は十分あるって思っているんだって。和製トレヴっていってる時点でそうですよね、確かに。それと今回12Rピック出来なくてすみません。自信度自体は微妙とのことでした。では宝塚記念day!素晴らしいレースで馬券が取れますように

byチーム競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji