オークス&ダービー2022へ向けてのオヤジの独り言。
こんにちは、競馬オヤジの壺です!先週はオヤジさんの予想出せずスミマセン。でもオヤジさん、当たらないから、逆によかったんじゃない?なんて自虐気味。ヴィクトリアマイルの予想も軽く聞いていたんですけど、オヤジさんは
◎ファインルージュ 〇ソングライン ▲ソダシ ☆デアリングタクト 注アカイイト △1シャドウディーヴァ △2レイパパレ
レシステンシアは入れなかったみたい。レイパパレは香港といっていたのに中止になったことでローテを変更!それで評価を下げたとのこと。前走、走り切っていたしねって。ボクはオヤジさんのこの見解を基に、ソダシ本命で一応、オヤジさんの無印も含めた(嫌味です(笑))3連複でゲットできました。オヤジさんは結局、仕事で馬券買えなかったそう。
「まっ、ハズれたから良かったよ!」
って。印の根拠は強いマイラーの上位3頭で決まるんじゃないとのこと。で、もし食い込む馬がいれば能力上位の中距離型にしてみるとのこと。レシステンシアをボクが入れたのは強いマイラーの印象があったからなんです。オヤジさんは高松宮記念がメイチにならなかったから不気味ではあるけど、今回はあまり買いたくないなぁって。ただ横山武騎手とは手が合うと思うよ!とは前走時から言ってたんですよね!で、ローザノワールが残る展開ならレシステンシアも残るよ!って。でも両馬共に買わない予定だもと。
ま、先週の話はそこそこにココからはオークスとダービーについてです。まずは1週先になりますがダービーから。
そもそも今年のクラシック戦線で高指数を出したのが、イクイノックス、ダノンベルーガ、ジオグリフ、ドウデュースなんだよね!そこに伸びしろが期待できそうなのがジャスティンパレス。で、皐月賞での展開が向きそうなのがアスクビクターモア。ホープフルSはレベル的に微妙で、朝日杯FSは上位馬のなかで良いラップだったのが、3,4頭。春の時点での能力番付はおよそ見えてきたんだよね!具体的にいえば適性、完成度は無視するけど先に述べた4強。ダービーも基本的にはこの4頭の勝負になる。良馬場で時計が速ければ1,2枠の逃げ先行に気を付けたいけど、本質的には上位2頭の仕上がり次第。ジオグリフは明らかに皐月賞を取りに行ってる。雨でも降れば一番怖い1頭にはなるけど、東京2400の良馬場だと少々足りない気がする。イクイノックスも勝ちに行っての2着。思っていた以上の上手く仕上がっていたよね!成長加味した伸びしろはもちろん十分あるけど、仕上がり的には平行線になる可能性も。しかし天栄の仕上げは素晴らしいの一語。個人的には堀宣調教師が思っていた以上に仕上がってしまったといったダノンベルーガが本命の予定。皐月賞も期待したけど、やはり見日回りでしかも内が伸びないのに1枠。4着なら検討という所。でもディープインパクトやナリタブライアンなら勝ってたでしょ!成長含め、現状ではそこには至らないけど良い馬であることは間違いない。ダービーでは現状、中心視している。ただドウデュースの自在性が最も不気味ではあるんだよね!イクイノックスやダノンベルーガの調整が微妙と判断したら本命にするかもしれない。ただ今の所は◎ダノンベルーガ、○イクイノックス、☆ドウデュース 注ジャスティンパレス △1ジオグリフ △2マテンロウレオ
つまらないけどほとんど一騎打ちプラス1という構図だと考えているよ。穴狙うなら3連馬券で薄いところを拾うことになるよね!内枠の逃げ先行。もしくはここにきてグンッと成長している馬。特にディープインパクト産駒!
だそうです。もっと近くなったら、指数や馬体他からきちんと検証してもらいます。では続いてオークス!
個人的には評価しているのがサークルオブライフなんだよね!牝馬なのにあの重厚感がいいよね。ヴィクトリアマイルで復活したデアリングタクトもそうだったけど、エピファネイア産駒の走る馬の典型に、広い可動域と重厚感のある筋肉に伸びのある流線形の馬体というのがある。サークルオブライフの場合、実はやや足りない面はあるけどクラシックで勝ち負けする資質的には馬体からも十分。イメージとしてはダンスパートナーがオークス勝った時の2着馬のユウキビバーチェのイメージ。ユウキビバーチェは桜花賞後方から突っ込んで5着。そしてオークスは差し位置から2着。トニービン産駒でやや不器用というか、TOPスピードに乗るのに時間が掛かるところがあるから、東京向きだった。ダンスパートナーとは単純に能力差。今回もサークルオブライフよりも能力が同等以上の可能性のある馬が2,3頭。個人的にはそこの勝負になるんじゃないかなと見ているんだよね。
とのことでした。具体的には
サークルオブライフと同等に見ているのが、アートハウスとプレサージュリフトとナミュール。適性云々もあるから馬券的には工夫が必要ではある。またナミュールなんかは状態の見極めも重要。後はエリカヴィータやスターズオンアースも侮れない。ピンハイがねぇ。馬体がせめて430㎏でもあれば面白いんだけど。
だそうです。では久し振りに馬体を見た感想を!
アートハウス 伸びのあるシルエットで、背と下腹のラインや四肢の長さからも距離延びてok。他馬が苦にするなら尚更。やや成長の遅いスクリーンヒーローではあるが、母方から見劣りは感じないしそもそもが中内田充厩舎。ココを狙ったローテをしっかり組んできた。2戦目は掛かって敗北もあそこで負けたことで対策ができたのはむしろ収穫だったんじゃないの?薄い皮膚感にメリハリのある胸前にトモは魅力十分。
ウォーターナビレラ 華奢に感じさせる部分がない。牝馬ながら筋肉量も豊富で重厚感も十分。ただキレよりもスピードの持続型っぽいのに脚の使い所が難しそうな印象がある。張りが強いのは魅力ではあるんだけど、もしかしたら少々筋肉の質が特殊なのかも?桜花賞では見事な仕上げで僅差2着も、こういったタイプって反動が出るケースもある。追い切りしっかり見ておかないといけないし、この馬体で抜けた能力がある訳ではないから距離延長もねぇ。
エリカヴィータ 少々、華奢に見せる馬体なんだけど、その分手先の軽さやバネ感が素晴らしい。明らかに東京のような軽い路盤の芝向きっぽい。また前走のゴール前の感じからもこのバネ感のある繋ぎのなせる業。馬体的にもキレイなラインでキレのある中距離型。距離延長がプラスになるかは微妙なところも厩舎、鞍上から軽視禁物。ただ間隔を空けた方が良さそうな気がするけどどうか?
サークルオブライフ キ甲の感じからも完成度は低くない。また筋肉量やその質は素晴らしい。ややエンジンの掛かりが遅いんだけど、パワー相当で馬場を問わない強さがある。手先は速い時計にも十分対応できる軽さやバネ感はあるよね。鞍上も乗れているし、この厩舎ならアクシデント以外、仕上げは信用できる。今回銭形がうっすら浮かんでいるように状態も良好。桜花賞との2冠を意識したとは思うけど、チューリップ賞後、栗東滞在できなかったことで最大目標をここにシフトした感が強い。ココは勝ち負けでしょ!
スターズオンアース キングカメハメハの系統らしく筋肉量が素晴らしいよね!管がスラッとして長め。繋ぎも繊細!こういた手先の馬はキレがある。桜花賞では鞍上の川田将騎手の見事な騎乗があったのは事実も、同馬も好な馬体でキ甲の感じから完成度はかなり高い。また筋肉の質はゴムまりのようで素晴らしいんだよね。ただ背の長さと四肢とのバランスがね。また斜尻に曲飛気味なので一瞬の脚のタイプじゃないか?乗り方一つで混戦を勝ち切ったり、勝ち味に遅かったり。ルメール騎手を確保できたのは大きいよね!
スタニングローズ 小顔で長い首差し。そして背のラインと非常にきれいで速力を伝え易そう。この血統らしく筋肉量は豊富。今回、穴といったら失礼なんだけどそういった評価されそう。確かに魅力十分なシルエットだし、状態も良い意味で締りがきつくなく筋肉の柔らか味も出ている印象はある。速力の持続で勝負するタイプなので前走は同馬の資質を如何なく発揮したと見ているんだよね。レベルが高い速力&キレ味勝負になるこの舞台には少々懸念。バラ一族ではあるんだけどね。
ナミュール 配合の妙というのは同馬のような馬体の馬をいうのかな?父母の良いところを受け継いでいるよね。母系から距離延長が不安視されているけど、世代戦の東京2400ならもつ可能性は高い。まして今年の牝馬はレベルがそれ程高くはないと見ている。締りがきつくなくて、むしろ緩いのに体幹面が割としっかり。筋肉の質が繊細で柔らかそうなんですよね!母父がダイワメジャーなのに。皮膚も薄くて正直、見映えなら一番。横山武騎手がじっくりと直線勝負に徹したらおもしろいんじゃない?東京のダラダラとした坂で勢いがなくなるようなら、距離だろうね。
ニシノラブウインク 同馬もエピファネイアの良いところをたくさんもっていますね!能力自体は高いもやや勝ち味に遅いのは、筋肉量は豊富も収縮力の強さが微妙に感じるんですがどうでしょう?こういったタイプは先行して惰性で粘り込むのが好走パターン。一瞬のキレがなく高い心肺機能を活かす感じ。また繋ぎがやや短く硬いので、速い上がりや時計勝負になったら厳しそう。バランス的にも前勝ちで粘りが武器でしょう。
パーソナルハイ 数を使いながら馬を育成、そして仕上げていくことでは右に出るものがいない矢作芳厩舎。同馬もフラワーC、桜花賞、フローラSというローテでも、写真では皮膚が薄く毛艶もピカピカ。俗にいう目に見えない疲れが何とももあくまでも写真では状態は良好と判断する人が多いはず。距離延長が必ずしも良いとはいい切れないも、ディープインパクト産駒の最大の武器である、筋繊維の繊細且つ柔らか味が十分。腹袋からも意外な底力もありそう。不安な点は再度の輸送などで、直前にジャッジしたいタイプ。
ピンハイ シルエットは良好で、一見中距離でもと思わせられるんだけど、なんだろう、背のラインや全体観から小柄さが伝わってくるのは気になる。メンタルもしっかりしていて混戦の馬群を割ってくる今生は大きな武器。陣営はNHKマイルCではなくこちらを選択したようなんだけどね。個人的にはマイルならね!と思ってしまう。正直、前走時は穴なら同馬と思わせられたけど、東京2400のイメージが湧かない。母父はドンピシャなんだけど。
プレサージュリフト う~ん、前走は初の関西遠征で枠がイマイチで展開が向かなかったなどがあったにせよ、ちょっとなぁ。馬体のシルエットや各所は抜群で筋肉の質や皮膚感も垢抜けているんだよね。ハービンジャー産駒が春のクラシックでは完成度中心にやや苦戦しているという傾向が出ちゃっているのかなぁ?でも個体として能力が高ければそれは払拭できる。薄い皮膚感にキレイな背に下腹のライン。力感ある首差しに肩の筋肉。そして深い胸と!トモの身入りはこれから成長と共にアップしそうだけど、現時点でも十分良い馬体なんだよね!どうもこの所、鞍上の騎乗っぷりがなぁ。馬を動かすというよりはながら騎乗っぽくて気になる。元々、大井にしょっちゅう行ってた時の若手のホープだったから応援してるんだけどね。馬的には前走の敗戦でメンタル的なことがなければココは巻き返しそう。追い切りの動きが良かったら評価を上げる予定。不安点は鞍上、かな?
ライラック 伸びがある割には筋肉量というか、細身に映る馬体。筋繊維は繊細も収縮力や柔らか味はまずますといった所で、どちらかというとワンラップの持続型。フェアリーSはレベルの問題はあったにせよ、鞍上のファインプレーと同馬の資質の高さ。距離延長はプラスもプラスでマイルは明らかに短いと思える馬体。細身なんだけど意外とパワーはありそうも、手先の感じや走法からもスローのヨーイドンは向かない感。ジックリと成長しそうで、いずれ中距離でおもしろい存在になりそう。
総評~っす!というか一時纏め
今回はサークルオブライフを馬券の中心に据える予定。追い切りの動きが良かったらという条件は一応付けるけど。印的には
◎サークルオブライフ ○アートハウス ▲プレサージュリフト ☆ナミュール
△1エリカヴィータ △2パーソナルハイ
正直、牝馬のレースなので追い切り等の重要度は高くする予定。基本的には上位4頭中心で馬券を組み立てる予定ではあるんだけどね。アートハウス以外は東京好走組。アートハウスに関しては本命にする可能性も十分ある。多分、キレ自体は微妙なので早めの進出で直線長い脚で前を捕まえ後続を振り切るイメージでは?
こんな感じだそう。いかがでしたか?参考になりましたでしょうか?今週はガッツリ買う予定だよってオヤジさん言ってましたから、かなりいろいろ見ていると思います。週末にはまたアップする予定ですので良かったら覗いてみてください。ではGⅠ優駿牝馬。レースまで予想、楽しみましょう。
byチーム競馬オヤジ
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