天皇賞春2021day!競馬オヤジのヘッポコ馬券。

競馬オヤジの壺

こんにちは、競馬オヤジの壺です。今日は阪神競馬場でGⅠ天皇賞春が行われますね!20数年ぶりだそう。オヤジさん、前回のビワハヤヒデが勝った時のことは鮮明に覚えてるよって。今回メンバーが少々微妙視されていますが、オヤジさんのジャッジはどうなんでしょう?あ、今回の自信度は微妙だよって言ってました。それよりも、的場文男騎手のお手馬で羽田杯3着だったランリョウオーが骨折してしまったことがショックだったって。東京ダービーでピークの造りで的場文男騎手に初ダービーを!というのを期待していたんだって。これに関しては同じ考えの人も多かったのでは?オヤジさんも一ファンとしてって言ってました。そうですね。また1年待たなければでしょうからね。急に騎乗馬が回ってくるなんてこと、地方ではあまりないでしょうから。あの年齢ですからね。何ともですね。話は逸れましたが、いつも通り行ってみましょう。

東京10R 府中S(3勝クラス)

指数上位 ③⑥⑧⑩② 次点馬 ⑦④⑪

なかなかの好メンバーが揃った一戦。指数的にも拮抗しており、展開が大きなカギになるか?ペース的にはそこそこ流れると思われるが、今の良好な馬場の場合、風の影響の方が出そう。とはいえココは適性重視で!

◎⑩ 〇⑥ ▲⑧ ☆➂ 注② △1④ △2⑪ △3⑦

人気から入る故、基本的には3連単の並び中心に!本命対抗は気配確認したいが、3番手までは頭あると見ている。買い目が増え過ぎないように注意したいが、例えガミりそうでも抜けに注意したい。

阪神12R 天満橋S(3勝クラス)

指数上位 ⑤⑮⑦⑪⑫⑭ 次点馬 ⑧②⑥

フルゲートで指数は中位拮抗。このクラスの層の厚さを表してはいるが、抜けた馬もいない。展開面もメインや騎手の思惑次第という微妙な予測で申し訳ないが、不確定要素が強い。よって取り上げるかは迷ったが、ココは一流ジョッキーのステップを順調に踏んでいる横山武騎手騎乗の⑮に期待してみようと思う。余談になるが、横山典騎手のピーク時とまではいかないも、そう遠くないうちにその域に届くのではないかと期待させられる騎乗っぷりを見せ始めているのは、今後の楽しみだろう。印は以下の通り

◎⑮ 〇⑦ ▲⑤ ☆⑪ 注⑭ △1② △2⑥ △3⑨

基本的には上位で決まると見ているがどうか?気配良好な上位勢の3連単・複や馬連での勝負が妥当も、連下も入れての3連複の可能性も高い気はする。基本的には脚を溜めて直線勝負馬を狙いたいが一部、位置を取る馬も買い目には入れてみる。

GⅠ天皇賞春

指数は動画をご参照ください。

まずは各馬短評!

①ワールドプレミア 同馬についてはファンも複雑だろう。オーナーのモラル上の話なので馬には罪はないのだが、このレースの結果次第では賞金及び種馬としての価値が決まる。それによりオーナーのメリットは大きい。個人的には流線形のキレいなシルエットは好感。ただこの母系というか血統はどうも脚元に不安が出る(屈腱炎)。馬体写真からは今回皮膚が薄く、繊細な筋肉の張りも抜群。動画でもコメントしたが勝負仕上げの印象。勝ち切れない印象があり、速い時計や2週目の小回りは気になるが、上がり目に折り合い十分な調整から今回はチャンスだろう。

②アリストテレス 長手の胴に四肢の出方、首差しの角度他からもステイヤーのシルエット。ただ気性面や繊細で良好な筋肉の質から中距離もok。前走は調整上、何かあった面も否めないし、1週目のゴール板を勘違いというか、頭の良い馬はしばしば掛かるケースがあるとコメントした。具体的にはディープインパクトの菊花賞やアーモンドアイの有馬記念。ディープインパクトに関しては他馬との力差があったことと、心肺機能の凄さで勝てたが、アーモンドアイとアリストテレスは尾を引いたのは事実だと見ている。しかもあの馬場。前肢の走法から重馬場も決してダメではないと見ているが、京都の改修でロングランの阪神は堅い路盤ながらクッションが効き、芝は深めとやや独特。勝ち馬は明らかに巧者で他の上位入線馬も同様且つ、前半捨てた馬。今回、2回目の阪神長丁場なので修正はしてくると見ている。ただ少々、エピファネイアの気性面が出てきたきもするし、エピファネイア産駒の成長曲線に疑問も出てきたのは事実。迷いのない本命だったが、馬券的には少々保険も掛ける予定。

③カレンブーケドール 母系はパワー&スピードの印象が強いが同馬のように、心肺機能が高いワンラップ型は意外と距離の適性範囲は広いはず。他馬を抜かさないという指摘もあるが、そこを戸崎圭騎手がどう乗るかは見物!この枠なのでせいぜい中段やや前の位置からでヘタに差し競馬はしないと見ているがどうか?一連の競馬を見る限りラストの一瞬のキレが足りないも、持続型の脚は牝馬離れしている。スタミナ自体は確かに牡馬と比べると不安もあるが、それも折り合い次第ではないか?

④シロニイ 前走は馬場が功を奏したのだろう。同馬のスピード不足を補ったと見ている。ココもせっかくの好枠なので先行しどこまで粘れるか!?

⑤ディアスティマ 馬体はかなり魅力的で筋肉量がかなり豊富で力感十分。首の太さや大きな胸囲に逞しい胸にトモなど迫力十分。ただGⅠともなるとそれが微妙になるケースも。馬体の迫力という面でキタサンブラックやゴールドシップを引き合いに出す方もいるだろうが、そもそもの骨格の伸びが違う。同馬の場合は良好なシルエットではあるが、身が詰まった印象。逃げにはこだわらないというコメントも散見(⑨が逃げ宣言?)するが、近走は逃げて好走してもいる。番手でノンストレスな感じで周りに馬がいなければ良いが…。また前走のラップをみるとやはり中盤に13秒台の緩みがあり、GⅠの今回他馬がどう出るか?が大きなポイントになるだろう。特に⑫はワンラップ型でもあり鞍上も好位から競馬するのは間違いない故、脚を溜めようとすると突かれる可能性が高い。鞍上は若手時代から脚を溜めるのが達者で、ダートの差し馬でも鮮やかな競馬をさせた印象が強い。

⑥マカヒキ 指数的には天井を突いている。レースレベルが低ければ掲示板に乗ってくる。加齢も関係するのだろうが、一部のパーツを除き(手秋の軽さや筋肉の繊細さは芝馬のそれ)、ややダート馬のような迫力があるが3歳春時のようなキレは影を潜めていると見ている。相手関係云々で印を回すことも出来なくはないが、約半年の休み明けというのもどうか!?

⑦ユーキャンスマイル 昨年のアルゼンチン共和国杯時、関係者も予想家もかなり強気だった印象。またアレ以降指数自体も落としている。ただ今回の調整で騎乗している荻野極騎手は今までで一番良いとコメント。阪神自体は後者と言って良く不気味な気はしなくもない。同馬の場合、ラチを頼って走らせれば好走確率が高くなると考えているがどうか?そう考えるとこの枠は大きなプラスになる。

⑧ディバインフォース 未だ準OPの格下ではあるが、阪神巧者で鞍上は平成の盾男・武豊騎手。指数的には3段足りないが、後方から折り合い付けて直線勝負なら掲示板以上があっても。

⑨ジャコマル 今回の展開のカギを握る馬!長めの距離にシフトしてからは、相手強化しても割と好走している。とはいえ展開的にはスローで脚を溜めたい同馬には、厄介な馬が数頭。このコース形態を利して上手く逃げれたら直線までスリリングな競馬に!

⑩ゴースト 阪神の長めの距離はハーツクライ産駒が良い印象!同馬も使いながら成長を促されたことで昨夏、一段成長の後。万葉Sは回りというかコースの問題と見ており、陣営は札幌日刊S勝利時に今春の予定を決めたのでは?前走、アクシデントがなかったらどうだったのだろう?と思わせられるのが残念も、あの馬場での中止が良かったと思えるのかも?

⑪メイショウテンゲン それ程大きくはないが伸びのある馬体。骨量は微妙で正直、パワーはあまり感じさせない馬体ではある。筋肉の質がややタルめで前述したように伸びのある馬体(シルエット)から筋肉疲労が起きにくそう故、長距離の適性は抜群では?重馬場が良いのは立ち気味の繋ぎがその理由だろう。

⑫ディープボンド 前走は鮮やかだった!能力云々ではなく、キャラ的にハマったと見ているがどうか?もちろん、能力自体も決して低い馬ではない。キャラ的には心肺機能が相当高いワンラップホース。跳びが大きいため瞬間的な速い動きが必要だと勝負所で遅れる。金杯の大敗は有馬記念出走から漏れたことが理由で状態が整わなかったのと、出す所がなかったことだろう。悪化した馬場もやや硬めに収縮力の強い筋肉に、繊細過ぎず蹄底がそこそこある手先などがあり向くので、良好な馬場での時計勝負になると厳しいのではないか?と、思われがちだが同馬自体はそれを熟す。ただ他馬が苦にする重馬場の方が有利にはなっただろう。脚質的にも目標にされる面があり、土曜日の青葉賞の騎乗が見事だった和田竜騎手が同様の好位抜け出しを狙うだろう。が、ココを本気で勝ちに来た指数上位馬との力勝負で!

⑬ナムラドノヴァン 伸びのある長手の馬体に、筋肉量豊富もややタルめな筋肉はパワーのある長距離馬という印象。適性による向き不向きは多少あるが同馬も自信の指数だけは割と走る頑張り屋さん。そういった面が脚元に負担を与えたのかもしれないが、対比はし易い感。

⑭ウインマリリン 動画でもコメントしたが、ドンドン良好なシルエットになってきた感。中距離からクラシックディスタンスでのしぶとさは相当。ココも前半の1000をどう凌ぐか?と、3㎏アップする斤量がポイントになるだろう。母方の印象から中距離馬だとは思うが、折り合いと能力で好走の可能性は感じる。鞍上も勢いがあり上級重賞での勝負所も既に心得ている。

⑮オセアグレイト 血統表からもスタミナの権化!馬体自体は意外にも垢抜けており、薄い皮膚に伸びのあるシルエットになかなか繊細な筋繊維は上級重賞馬のソレ。過去、騎乗した騎手等もスタミナには自信のコメントをしている。指数的にも上々で、後はGⅠで勝ち負けする底力だろう。軽い手先ながらパワー自体も相当。

⑯メロディーレーン 小柄なアイドルホース。重厚な速力は馬体からは望めないも、軽快な走りと運動神経の良さが抜群っぽい。あわゆくば重馬場で他馬が苦にするところを後方から何頭交わして!という感じだったのでは?

⑰オーソリティ 粘りのある筋肉の質はかなり魅力。というのも父のオルフェーブルもゴムまりのような粘りがある筋肉は強靭で、小柄さを微塵も感じさせなかった。凱旋門賞での力強い走りは、小気味よい回転の効いたピッチもあったが、そういった素晴らしい筋力の影響も多大だったと考えている。一見、パワー相当で血統的にも中山のような緩い路盤の小回り向きも、同馬のキャラ的には真逆で軽い芝の大箱向き2400~3200の時計勝負、特に東京コースだとかなり強い。現状の時計が出る阪神の馬場は向きそうもこの大外枠に輸送に小回り(2週目)がどう影響するか?

総評~っす!

前哨戦での結果が大きく影響したオッズになっている。また阪神コースであることや、4歳世代のレベル等も拍車をかけている印象。個人的には中心に考ええている馬達は出走馬のラインナップを見た時からあまり変わっていないが、中間の調整から3連馬券での3列目にはかなり迷いが出てもいる。印は以下の通り!

◎② 〇① ▲③ ☆⑫ 注⑤ △1⑮ △2⑩ △3⑦ △4⑪ △5⑰

基本的には内枠のGⅠ級馬の勝負と見ているがどうか?人気サイドで申し訳ない。展開や乗り方によって着順は変わると見ており上位3頭にあまり差はない。③や⑰の接着装蹄(エクイロックス)は少々気にはなるが、治療的な面はあまり感じられず、ネガティブな影響は少なそう。②は揉まれてどうか?という面はあるが、追い切りの動きから大丈夫の可能性の方を取った。馬券的には上位3頭中心の3連単、3連複のフォーメーション!⑫に関しては、馬場が悪化したら評価を変えるが1番人気で目標にされる展開に前走の出来が素晴らし過ぎた。基本的には叩き良化なタフネスホースで更に上昇というコメントも散見するが、今考えてみると上昇というよりはピークの維持では?もちろん素晴らしい成長もしているとは思うが、何か引っかかる。個人的には晴雨両用馬との見立てで、良好な馬場では他馬との差がなくなる。いや逆転もあるのでは?重・不良なら迷わなかったかもしれないが。もちろん馬券的には買う必要はあるが、できれば他馬で決まることが望ましいが。

京都の3000以上の場合圧倒的に内枠有利なのは周知の通りも、このコースも力が拮抗刷ればする程、枠の有利不利は出る。外々を回らされて2度の坂超えの3200は容易ではない。こういった時はスタミナ&パワー、勢いは当たり前で、GⅠでの実績でも分かるように格と底力は最重要ファクターだと見ている。また前走の失敗を糧にできる腕のある厩舎所属馬なら、不安もあるが逆においしいと思ってみる。

こんな感じだそう。いかがでしたか?参考になりましたでしょうか?オヤジさん、自信度は微妙だし、天候も微妙だから投資自体はかしわ記念にしようかな?って。では第163回天皇賞(春)。素晴らしいレースで馬券が取れますように。

byチーム競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji