宝塚記念2022day!競馬オヤジのボヤき。
こんにちは、競馬オヤジの壺です!今週も簡易版になります。ご了承ください。では行ってみましょう!
オヤジの狙いたい馬!
函館11Rでは出走頭数の割には逃げ先行多数で、それを見ながらの馬に期待。調教の動き他含め⑥⑩辺りから入る予定。
東京11Rでは少々賭けになるも、競馬は博打(笑)⑩が人気するし、まぁココも通過点で好勝負はしそうではある。が、ココは⑦から入ってみようと思う。モーリス産駒は少々気性が難しい馬が多いし、それが切っ掛けで適性よりも短い距離を走っているケースもある。今回、転厩先の久保田貴厩舎は馬の訓致に長けた乗馬出身の助手さんも多く、もちろん久保田先生ご自身がそう。鞍上も意外と逃げ先行達者な田辺裕騎手。ファルコンSでは状態や狙いはさて置き、グレナディアガーズを負かしてもいる。ハンドリングが良くなっているとジャッジして狙ってみたい!
阪神11R GⅠ宝塚記念
指数上位 ⑥⑦④⑮⑱① 次点馬 ⑪⑬⑩⑫ 次々点馬 ⑭⑤②⑧
今回最も悩んだのはエフフォーリアの取捨!同馬の強さは周知の通りも、未知数というか疑わしい面も実は多い現役最強馬なんだよなぁ…。というのも、まず大型馬ながら斤量に敏感の可能性。それから様々な距離のレースに出走し、好走しているも前半の1000mを60秒切ったラップのレースは前走のみ。また堅い路盤もどうなのか?や、父系からの早熟性というか成長力などもある。一概にはいえないも様々な条件で強かった最強クラスとは差があると以前からジャッジしているが、今回もその方向で結論とする。ちなみにオヤジが尊敬しているカリスマオーナーブリーダーの岡田牧雄氏はエフフォーリアはもしかしたらディープインパクトクラスかもしれない?と以前コメントしていた。昨年の秋の走りを見せられた時は、さすが牧雄さん!と思った。が、今回はどうも調子も疑問と思わざるを得ない。よくテレビに出演されるNF天栄の木實谷場長のコメント聞きたかったが、威勢の良いコメントは見当たらなかった。また今回からブリンカー装着というのは陣営的にも自信があってのことではないだろう。強いのは分かっているがやや多めの不安材料からも、本命として扱うのは気が進まない。勝たれた場合は強いから仕方ないということで(笑)
タイトルホルダーに関しては、前走かなり成長の跡。ラップを見れば分かるが後半の1000~1200の持続勝負の権化。全体の時計をどこまで詰められるかがテーマになるし、これが大きなハードルではある。弥生賞や皐月賞云々はイマイチ参考にならない。2200だとやはり短い気がするが、この馬の成長力は不気味なものがある。
ディープボンドは前走時はどうも下降気味だったのでは?と。とはいえオヤジとしてもマスコミのあおりに少々乗ってしまった感というか、調整の素晴らしさに重い印だった。今回も調整過程は見事の一語。後は同馬の場合ラスト3ハロンが我慢比べになるかどうか?数値で言うなら35~36秒台の勝負になるかどうか?パンサラッサの逃げ云々もあるが、今の阪神は時計が速い。スタミナにものを言わせて超超超の付くロングスパートで勝負か!?
デアリングタクトは前走は本当に頑張ったと思う。今回の適性もかなり高いとも。また牡馬相手でも平気で戦えるメンタル・体力の持ち主で3歳秋のJCの走りは見事としかいえない。というのも、アーモンドアイ・コントレイル・カレンブーケドール・グローリーヴェイズ・ワールドプレミア・ミッキースワロー・キセキ等と好勝負の3着!歴史に残る名勝負だった。ただ以前から言っている通り繋靭帯炎は一昔前は即引退となる程。医療技術や調整等が格段に良くなった昨今でもやはりなかなか難しい。休養が長かったことと、意外と牝馬の場合早枯れ傾向の種牡馬産駒でも持つケースも多く、成長自体は止まっていないどころかしている。本当の狙いは秋かなぁ?
パンサラッサは調教見ても覚醒気配。ドバイで好走する程、メンタルも上々だし鞍上も技術もさることながら度胸満点の吉田豊騎手。ココも日和らず逃げの手だが、前半の1000のラップで58秒前後になるだろう。それより遅ければアフリカンゴールドとタイトルホルダーに並びかけられるし、56秒台突入だとさすがに…。この自身のラップで行っラスト一ハロン踏ん張れるかどうか?これに尽きる。個人的には1800~2100程度がベターでラスト100をどう凌ぐか?では。
ここまでは人気順。あとは各馬短評!
オーソリティ 能力自体は上級重賞級。ただ左回り、長い直線の2400がベターの感。また内枠は良いものの今回のメンバーでは前半位置が取れるかどうか?また小回りも向くイメージは薄い。ネガティブな話ばかりだが、内伸びの馬場でもあり鞍上はC・ルメール騎手なので、前半行ければ怖い。一番の問題は両前の接着装蹄だろう。
アフリカンゴールド スローから徐々にラップを上げる逃げ馬。そうなるとかなりしぶとい。が、ココはパンサラッサにタイトルホルダー。自身の競馬ができるかがポイントも、それが難しそう。
メロディーレーン 小柄なアイドルホースも、タイトルホルダーの半姉でOP馬。とはいえココは相手が強いし、後方から何頭交わせるか?本質的には距離は合わなくはないが、ラップ的にスピード優先の2200m。厳しい。
アイアンバローズ 馬柱でも全て2400以上で、近3走は全て3000m超。パワー必須の高速馬場の中距離戦というイメージは湧かない。血統的には意外性があるタイプも、逃げ先行が多いので、どの位置取りの競馬になるか?かなり難しい競馬になりそう。
ステイフーリッシュ ステイゴールドの倅っていうイメージで国内ではGⅡでは好走も海外では意外性を発揮して勝ち切ってしまう。意外とワンラップホースな面があり、前走前々走のように3000m超のレースなら怖いと思うが。
マイネルファンロン 重い路盤や荒れ馬場になったら怖い我慢比べに強い馬。この血統らしく、7歳になった現状でも衰えはないどころか、上級重賞慣れが見込める。鞍上の勝負強さは魅力ではあるが同馬には今の阪神は時計が速い。
ヒシイグアス 週中にもコメントしたが、形相的変化を感じさせる程の成長力があると見ているし、それを促すことができる堀宣厩舎。中山金杯、中山記念の走りが注目されているが、それ以上に香港のラヴズオンリーユーの2着からもココでは好勝負可能。前走は香港に行けなかったための路線変更で叩き気配もあの競馬!鞍上もD・レーン騎手でこういった持続型の馬に乗せたら世界的名手なのは周知の通り。追い切りの動きも前走時とは段違いでもあり、輸送もクリアしていそうだし本命候補として考えているが、経験が少ないこの暑さとの戦いには懸念も。
ウインマリリン 大分復調気配で脚質的にも今の阪神は合う。好走と凡走を交互に繰り返す所があり、本質的に牡馬混合GⅠでは少々足りない可能性。絶好調ならば逃げ馬を見ながら番手での勝負が合いそうな今の阪神で怖かったが…。
アリーヴォ もう1頭の本命候補。無理をさせなかったことで馬がグングン成長し、今もその真っ只中とのジャッジ。正直にいえば今年の秋以降にGⅠ級になると思っていたので前走には驚かされた。背腰が大分しっかりしてきたのだろう。下が緩くなろうが時計が速かろうが夏の暑さだろうが対応できる。元々、後はGⅠで戦うスケールというところだったが、それも成長力でクリアの可能性。内伸び馬場で枠と脚質が心配されるが、実は自在性もある。また鞍上は今年のダービージョッキーでレジェンド武豊騎手。少々先物買い的ではあるが魅力十分。
キングオブコージ 一雨来て馬場が悪化しちゃえば本命にとも考えていたが、運悪く今年の馬場且つこの天気だと食指が動きにくい。調教の動きからは状態の良さが伺え鞍上も一発があるが…。
グロリアムンディ ダートで出世してきた同馬も芝がダメな訳ではない。が、ココはいきなりのGⅠ。慣れが見込めてくればいずれはと常識的に考えてしまう。
ギベオン ディープインパクト産駒ながら、逃げ先行し緩めのペースを演出し粘り込むのが勝ちパターン。今回は逃げ先行の多さから中段差しの競馬を選択するか?ただ社台F産のディープインパクト産駒は血統的なのか育成面なのかは不明も意外性や成長力もある。
ポタジェ 前走は同馬の資質をしっかりと発揮。血統の字面い惑わされた感も、フォルムや過去走の印象から軽いダートならと思わせられる程。持続型故に小回りコースも合う。今回の人気の無さは枠か中間の調整なのか?正直、馬体写真から中間云々の問題はなさそうにも感じたが、楽をさせた上で調教後の馬体重が結構増えていたとの報。パドックで気配要確認だろう。
まとめ!
今回は印はパスとのこと。というのも、気配を確認したいからだって言ってました。よっていつもの総評~っす!ではなくまとめとなります。オヤジさんはアリーヴォとヒシイグアスが週中から気になっているとのこと。ポタジェはGⅠ奪還で一旦緩めたのかもしれないね!だから予想記者たちの評価が微妙なのかもよって。ちなみにオヤジさんが買いたいのは本命候補として⑩⑬辺り。他では⑥⑪⑱⑮。④⑦の2頭は抑えかなぁ???って。時計が速い馬場でパワー必須。1800~2000mを速く走った実績が重要。その上で1ハロン延長を乗り切れるスタミナが必要なんだって!そう考えると今年は時計のある中距離型とスタミナ豊富な持続型の混在した結果になるかもとも。
では第63回宝塚記念!素晴らしいレースで馬券が取れますように。
byチーム競馬オヤジ
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